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Tales of Re:Rebirth 『あなたは何を守りたいのですか?』

takeshi

INDEX

  • あらすじ
  • 01 キャラクター名鑑(上)
  • 02 キャラクター名鑑(中)
  • 03 キャラクター名鑑(下)
  • 04 あらすじ『出会い、そして旅立ち!の巻』
  • 05 あらすじ『旅にピーチパイは欠かせない』
  • 06 あらすじ『まぁたまには・・・ね』
  • 07 あらすじ『言っとくが俺は読んでねーぞ!?』
  • 08 あらすじ『良いですか皆さん。日記ていうのはこう書くんです』
  • 09 あらすじ『記録?何それ美味しいの?』
  • 10 あらすじ『今回の騒動の発端〜六芒星との戦いを踏まえて〜』
  • 11 あらすじ『話すより紙に書いたほうが語れるもんだな』
  • 12 あらすじ『絵日記だったら得意だよ!』
  • 13 あらすじ『このタイトルって何か意味あんの?』
  • 14 あらすじ『カレギア祭前夜まで』
  • 15 あらすじ『カレギア祭までに帰れるかな・・・』
  • 16 あらすじ『すまんな』
  • 17 第1話『元老院と目覚め』
  • 18 第2話『俺の親友がこんなにアレな訳がない』
  • 19 第3話『小さき声と大きな我儘(わがまま)』
  • 20 第4話『真の力と教育』
  • 21 第5話『教義と襲撃』
  • 22 第6話『盾と剣』
  • 23 第7話『夕暮れの海と青春』
  • 24 第8話『代償と秋沙雨』
  • 25 第9話『カレーとベルト』
  • 26 第10話『姉弟と喧嘩の理由』
  • 27 第11話『ドッヂボールときっかけ』
  • 28 第12話『帰省と女王貝』
  • 29 第13話『酋長とクインシェル』
  • 30 第14話『不心と心展』
  • 31 第15話『事情と自情』
  • 32 第16話『ヒューマとガジュマ』
  • 33 第17話『世紀末と再出立』
  • 34 第18話『朝と特訓』
  • 35 第19話『特訓と新技』
  • 36 第20話『敗北と夕暮れ』
  • 37 第21話『日課と花火』
  • 38 第22話『炎と水』
  • 39 第23話『すきっとだらけ』
  • 40 第24話『罪と罰(ゲーム)』
  • 41 第25話『有幻と無幻』
  • 42 第26話『要塞と防衛』
  • 43 第27話『影と陰謀』
  • 44 第28話『再会と再戦』
  • 45 第29話『戦略と奥義』
  • 46 第30話『四季とエンジン』
  • 47 第31話『付き合いが長いと分かってしまうこともある(ver.ジン)』
  • 48 第32話『校内学習と校外学習』
  • 49 第33話『家族とピクニック』
  • 50 第34話『付き合いが長いと分かってしまうこともある(ver.ジーク)』
  • 51 第35話『問題点と必要な材料』
  • 52 第36話『ピピスタと聖殿』
  • 53 第37話『イライラとモヤモヤ』
  • 54 第38話『リヒトメタルとリヒトワーム』
  • 55 第39話『すきっとだらけ・に』
  • 56 第40話『洞窟と職人』
  • 57 第41話『リヒトワームとリヒトモスインセクト』
  • 58 第42話『リヒトモスインセクトと鱗粉』
  • 59 第43話『リヒトモスインセクトと天才』
  • 60 第44話『リヒトモスインセクトと弱点』
  • 61 第45話『特技と導術』
  • 62 第46話『イゴルとクウ・ホウ』
  • 63 第47話『討論と乱闘』
  • 64 第48話『洗脳と幻覚』
  • 65 第49話『解除と敗走』
  • 66 第50話『次期国王と忍冬』
  • 67 第51話『すきっとだらけ・さん』
  • 68 第52話『フィレンツェと理由』
  • 69 第53話『雪原と無重力エレベーター』
  • 70 第54話『羽と空中庭園』
  • 71 第55話『ニノンとのんのん』
  • 72 第56話『ノルゼンと想い出』
  • 73 第57話『変化と曇天』
  • 74 第58話『雹と雪原』
  • 75 第59話『ユニーク武器と思念の力』
  • 76 第60話『秘奥義と秘奥義』
  • 77 第61話『春と方向音痴』
  • 78 第62話『すきっとだらけ・よん』
  • 79 第62.5話『総集編』
  • 80 第63話『追う者と託されし物』
  • 81 第64話『大切だったモノと大切なモノ』
  • 82 第65話『人魚像と出航』
  • 83 第66話『相談と帰還』
  • 84 第67話『おにぎりとレモンパイ』
  • 85 第68話『三日月と占星術』
  • 86 第69話『羽衣と飛翔』
  • 87 第70話『アニカマルとテント』
  • 88 第71話『暗雲と邂逅』
  • 89 第72話『闇と意地』
  • 90 第73話『闇と無』
  • 91 第74話『闇と光』
  • 92 第75話『闇と暴走』
  • 93 第76話『悪と罪』
  • 94 第77話『すきっとだらけ・ご』
  • 95 第78話『さぶくえすとinスールズ』
  • 96 第79話『クレアとフィオナ』
  • 97 第80話『塔と決戦』
  • 98 第81話『決戦と混戦』
  • 99 第82話『混戦と混同』+『外伝〜ソード草刈ワールド・序〜』
  • 100 第83話『混同と処刑』+『外伝〜ソード草刈ワールド・破〜』
  • 101 第84話『暴走と崩壊』+『外伝〜ソード草刈ワールド・急〜』
  • 102 第85話『崩壊と新王とエピローグ』
  • 第27話『影と陰謀』

    「みんな無事のようだな」

    ヴェイグは確かめるように言い、全員頷いた。

    「南の方は全て片付けたわ」

    ヒルダがカードを見ながら言うがジンは息を切らしていた。

    「ジーク、お前は留置所から1人でここまで来たのか?」

    「あ、あぁ・・・・・・」

    ユージーンの質問によりジークに冷や汗が流れた。
    うまく誤魔化せと言われたがどう誤魔化したものかと。

    「な、なんか向こうの手違いだったらしくて、兵士の人が責任を感じて送ってくれたんだ」

    「あんな中進んで来れるなんて、よっぽど訓練されたヒトなんだね」

    「あぁ、俺達も知らない屈強な兵士がいるということは心強いことだ」

    2人が信じてくれたことによりジークはそっと胸をなでおろした。
    しかし、それを見逃さなかったフィオナが眉をしかめた。

    「私も東側にいたんだけど、なんか大砲撃ってくるバイラスがいたわよね?それもジークが倒したの?」

    「は?いや!あれは2人で協力してなんとか倒したって感じだったな!ヒヤヒヤしたぜまったく!!」

    「ふぅ〜ん・・・・・・」

    「だが妙だな」

    ブライトは考え事をするかのように腕を組み、マオは首を傾げた。

    「何が?」

    「よく周りを見てみろよ。さっきまで大群を成してたバイラスが今じゃほとんど残ってねぇ。それもバカでかい亀が消えてからだ」

    「つまり兄さんが倒した亀が司令塔だったってこと?」

    ジンが推理するがブライトは首を横に振った。

    「いや、指令まではできないはずだ。だが、ボス的な存在が消えたことにより他のバイラスが逃げ出した可能性はあるかもな。だが俺が引っかかっているのは亀が出現した場所だ」

    「スールズ、俺達が最も油断していた方角だったな」

    ヴェイグの言葉にブライトは首を縦に振った。

    「あぁそうだ。まるで俺達の布陣を見抜いていたかのような奇襲だった。分かるか?奇襲ってのは奇を狙うから奇襲って言うんだぜ?」

    「ということは何だ?バイラス達が作戦を立てて襲ってきたってのかよ!?」

    「いえ、正確にはバイラスを操っていた何者かがいるんだと思います」

    アニーの言う何者かには全員が心当たりがあった。
    世界中のバイラスを操ることができる存在など一つしかない。

    「ユリスか・・・・・・」

    ヴェイグの言葉に誰も肯定も否定もしなかった。
    する必要が無い。
    沈黙が全員が同意見だということを語っていた。

    「そういえば、マティアスさん達は無事でしょうか?」

    「無事なんじゃない?」

    心配するアニーとは裏腹にマオは腕を後頭部で組みながら軽い調子で答えた。

    「ダメだよマオ!マティアスだって女の子なんだから心配してあげなきゃ!」

    ルルは胸の前で二つの拳を握って力説するとマオは折れ、北門へ向かってみることにした。

    北門の城門前にはマティアス1人が背中を向けて立っており、ミルハウストの姿は無かった。

    「ナイラ、状況を報告してちょうだい」

    マティアスが誰ともなしに言うと、マティアスの足元から伸びる影の中からまるでプールから出てくるようにヒトが出てきた。
    そのヒトは腰まである長い黒い髪でスラッとしたスタイルをしておりどうやら女性のようだった。

    「バルカ城を包囲していたバイラスは散り散り。もう危険はなさそう」

    「そ。だったら・・・・・・」

    マティアスはふと振り返った。
    すると、門の中にいたマオ達とばったり目が合った。
    そして、今まで気付いていなかったのかナイラと呼ばれていた女性もこちらに気付くと一瞬で姿が消えた。

    そして、次に姿が見えた時には先頭にいるヴェイグの目と鼻の先の距離におり、手にはクナイが握られていた。
    そのクナイはヴェイグの右目を捉えようとしていたが、すんでのところで氷の壁に阻まれていた。
    よく見ればジーク達全員を囲むように氷のドームが完成している。

    「なぜ見えた?」

    「見えてはいない。ただの経験則だ」

    そう、ヴェイグ達は一瞬の隙を突いて懐に入る戦法をマティアスで経験している。
    マティアスの知り合いという情報から導き出される悪い予感が見事に的中した。
    ナイラは一歩後退するがメガネ越しに見える赤い瞳からは殺意しか感じられない。

    「私の姿を見られた以上、消えてもらう」

    言い方は静かだったが冷静な分気味が悪く、クナイは鋭く光った。
    そしてそのクナイが再び氷壁に突き刺さると、氷にヒビが入り砕け始めた。

    (先程と同じ所をピンポイントで狙ったのか!!)

    ヴェイグは既に大剣を構えているが、相手の俊敏さを考えると相性が悪い。
    ここはジークかティトレイに前に出てもらいたいところだが氷の崩落によって逆に足止めをくらっている。

    「ちぃっ!!」

    ヴェイグは決死の覚悟で大剣を振るう。
    しかし、ナイラはヒラリと避けると跳躍する。
    そこへ天から薙刀が振り下ろされるとナイラの頭にクリティカルヒットした。
    跳ぼうとした分だけ痛みは大きく、ナイラはしゃがみこんだ。

    「な、なにを・・・・・・!?」

    ナイラは涙ぐみながら振り返るとマティアスは薙刀を肩に乗せていた。

    「こいつらは私の代わりにいろいろやってもらうんだから、殺しちゃだめよ」

    「でもマッティ。私の姿見られた・・・・・・」

    次の瞬間、ナイラの顔面はマティアスの手により地面に埋まった。

    「マッティって呼ぶな!」

    「照れてるマッティも可愛い・・・・・・」

    「先に貴方を殺そうかしら?」

    ナイラの顔がどんどん活断層に近づいていくのでヴェイグ達からでは見えないが、ナイラは恍惚に満たされた表情をしていた。

    「貴方達ちょうど良いところに来たわ」

    マティアスは手をパンパンと払うと何も無かったかのように話し始めた。

    「私はこれから探し物しなきゃいけないから、ユリスの件は貴方達に任せるわ」

    「お前は戦わないのか?」

    ヴェイグが訪ねるとマティアスは犬神家と化したナイラをみた。

    「この子の攻撃を防げる程度には強くなったんだし、早々死なないはずよ。そうね、私の用事が終わってもまだ長引いているようなら手伝ってあげるわ」

    マティアスはナイラの足を掴むと地面からズボッと引き抜いた。

    「この子の名前はナイラ。私と同じで王の剣のメンバーで主に情報収集が専門よ」

    「マ、マッティ・・・・・・。隠密の情報をそんなに喋られるのはちょっと・・・・・・」

    マティアスのこめかみに血管が浮き上がった。

    「ちなみにフォルスは影のフォルスでどこでも誰の影でも入ることができるの。影から別の影への移動だってできるわ。だから元老院との連絡手段としてこの子を使えば直接会う必要もないでしょ?」

    「ごめんなさい、もう言わないからこれ以上バラさないで・・・・・・」

    跪くナイラを見てマティアスは得意気な表情を浮かべた。

    「そういうことだから、イグアスとフォールズにも伝えておいてちょうだい」

    「了解した」

    マティアスはそれだけ言うと高く跳躍し、龍のオーラを纏いながらアニカマルの方角へと飛んでいった。

    「ホント無茶苦茶なヤツだな」

    ティトレイが呆れていると、マオはナイラに歩み寄った。

    「えっと、これからよろしくね」

    「触るな!」

    マオが握手をしようと手を差し伸べるが、簡単に払われてしまった。

    「私がマッティに頼まれたのはお前達への情報提供のみ。私にも他に仕事がある。何かあったら呼んで」

    言うだけ言ってナイラも近くの門の影に潜ると、そのまま何処かへ移動したのか何も音沙汰無かった。

    「王の剣ってみんなあんななのかな?」

    今のところ悪印象しか持てないマオは後ろ髪をかきながら言うと、アニーも苦笑いした。

    「マティアスさん、メンバーは全員性格が破綻しているって言ってましたもんね」

    「私は普通」

    「きゃっ!!」

    気付くとフィオナの足元の影からナイラの顔だけが出ていた。

    「まだ呼んでないけど!?」

    カインが慌てながら言うがナイラは至って冷静な顔をしていた。

    「広場で面倒なことが起きてる。止めてきて」

    「また暴動かしら?」

    「行けば分かる。要件は伝えた。あとそれから」

    ナイラは一度フィオナを見上げた。

    「ピンクは趣味が悪いと思う」

    「見るな!!!」

    フィオナは踏みつけようとしたが、ナイラはさっさと潜ってしまい自分の影を踏んだだけだった。
    気まずい空気の中で一同は広場に向かうことにする。
    先程のバイラスの強襲によりいつでも避難できるようにと大勢のヒトが広場に集まっていた。
    しかしその中心ではまるでそこだけ隔離されているかのように空間が空いており、その空間内で2人のガジュマとヒューマが怒鳴りあっていた。

    「ヒューマってのは本当に足でまといだな!次にまたバイラスの大群が襲ってきても戦えないのでは話しにならん!」

    牛のようなガジュマの皮肉に対して青紫の髪をしたヒューマが返す。

    「脳みそが筋肉でできているガジュマには打って付けじゃないか!まっ、君達のように何も考えないで戦っていてはバイラスにさえ勝てないだろうけどさ!ハハハハハハハ!!!」

    「あれって、サレとトーマじゃない?」

    ジンが確認するように言う。
    確かに今群衆の中心で討論をしているのはサレとトーマだ。
    しかし今はそれより群衆の妙な熱気が気になる。

    「そーだそーだ!ヒューマなんて邪魔だ!」

    「何だと!?お前らこそ貴重な食料をバクバク食いやがって!」

    この流れはまずい。
    ヴェイグ達は1年前の境遇から察知した。
    だが止めようがない。

    「ガジュマを追い出してヒューマだけの街にしよう!そうすれば生き残れる!!」

    「ヒューマもバカになったな!ガジュマ無しで食料調達もバイラス退治もできないだろうが!むしろガジュマだけで十分だ!!」

    種族が再び分裂しようとしている。
    最悪の結果だ。

    「何としてでも止めるぞ!!」

    まずは中心にいるサレとトーマを止める必要がある。
    ヴェイグは群衆をかき分けて進もうとした。
    しかし、興奮している群衆はアメフトのスクランブル並みに強固な壁と化している。

    「そこをどけ!!」

    ヴェイグは必死に壁をこじ開けようと腕を差し込むが、隙間が開かない。
    他のメンバーも隙間がないかと体をよじらせてみるが中々進入できない。

    「きゃっ!」

    興奮した群衆の肘がルルの顔面に当たり、ルルは尻餅をついた。

    「おい・・・・・・」

    ジンは男の肩を掴むと強引に引っ張り顔をこちらに向けると拳をふりかぶった。

    「やめろジン!!」

    ジークの制止も間に合わず、ジンの拳は男の顔面を強打した。

    「何だ?」
    「殴られた?」
    「誰が殴られた?」
    「誰に殴られた?」
    「どっちに殴られた?」

    ジンが理性を取り戻すと同時に不穏な空気が漂い始める。

    「あ、俺・・・・・・俺は・・・・・・」

    うろたえるジンの目の前に誰かが背を向けてたった。

    「・・・・・・兄さん?」

    「大丈夫だ」

    「おい、ハーフがいるぞ」
    「本当だわ、ハーフよ」

    侮蔑が篭った視線をジークは一身に浴び、ヒルダは溜息をついた。

                 〜続く〜

    【※ナイラがキャラクター名鑑・中に登録されました】

    14/03/09 03:37 takeshi   

    ■作者メッセージ
    ―――おまけ―――

    ロンドリーネ「あれ?楽談は?」

    ディオ「今回はこの後やるみたいだぜ?」

    ロンドリーネ「ふっふっふ〜。だったら談笑なんてできないくらい私達で文字数使ってやろうじゃないの!」

    カロル「楽談を侵略するであります!」

    ヴァン「異議はない」

    チャット「それで、注文はどうします?」

    ファラ「今、ホタテとカキのフェアやってるんだ〜」

    リッド「カキか〜。うまそうだな!」

    メルディ「これに決定な!」

    キール「待て!!調理するのはあの鉄人達だぞ!?牡蠣なんて調理法を間違えれば本当の死人が出るぞ」

    ディムロス『フグクジラを毒抜きせずに食べるようなものだな』

    キール「他にマシなのはないのか?」

    リッド「俺はファラ特性オムレツが食いたいんだけどな」

    ソフィ「何それ?」

    リッド「知らねぇのか?ふんわりトロトロでめっちゃくちゃ美味いんだぜ!?」

    ファラ「リッド!恥ずかしいよ・・・・・・」

    ソフィ「それってシェリアのより美味しい?」

    リッド「あぁ!」

    シェリア「それは聞き捨てならないわね・・・・・・」

    アスベル「シェ、シェリアさん?」

    パスカル「ねぇ、なんかやばくない?」

    マリク「うむ、ここは気を逸らさせるためにも助っ人を呼ぶか。ソフィ」

    ソフィ「ク〜ックックック!我に従いし眷属よ。姿を現すが良い」

    カノンノE「なんだかよく分からないけど萌え〜!!!」

    レイア「あぁ今のはそっちの方なんだ。私はてっきりこっちの方かと思っちゃったよ」

    エトス「ボクも」

    ガイ「誰か来たみたいだぞ?」

    かめにん「呼んだっすか?」

    シェリア「あら?意外な人が来たわね」

    ヒューバート「何故よりにもよってこんな人が・・・・・・」

    コレット「わぁ〜、またワンちゃんだ〜」

    ナナリー「あれも犬なのかい!?」

    かめにん「犬じゃないっす!かめにんっす!」

    アルヴィン「よっしゃー!俺も使わせてもらうぜ!」

    ローエン「アルヴィンさん何を!?」

    アルヴィン「これ以上俺ひとりに食べさせられるのは御免なんだよ!拘束機関開放!!」

    パスカル「あれってまさか!!」

    アルヴィン「残念だったなジュード!どうせ、立ち上がれ僕の分身!とか言いたかったんだろうが、俺の命を優先させてもらうぜ!(これでイバルでも来れば矛先はあいつに向くはず!)」

    ロンドリーネ「おや?亀さんの次は猫さんかな?」

    エリーゼ「猫?」

    プレザ「失礼ね。これは髪型なのだけど?」

    アルヴィン(気まずいのが来ちまったーーーー!!!!)

    レイア「なるほど〜。愛の力だね☆」

    ジュード「どちらかというと今のアルヴィンは哀のような気が・・・・・・」

    プレザ「失礼するわよ?」

    アルヴィン「何で俺の隣に座るんだ?」

    ユージーン「質問を質問で返すのは・・・・・・」

    アニー「ユージーン黙って!!」

    プレザ「こ、ここしか空いてないのよ」

    チャット「キールさん早く決めましょう。何やら空気がピンクです」

    キール「空気に色等存在しないが、まぁ良いだろう。実は大体目星が付いたところだ」

    リッド「オムライスか!?」

    キール「いや、ここはサラダ系にするべきだ」

    フォッグ「それはアレなのか?」

    キール「サラダなら野菜を切って盛り付けるだけだからな。細工のしようがないだろう」

    フォッグ「おう!俺は野菜より肉がアレだ!」

    キール「そういう訳だ。ガイ、シーザーサラダを頼もうか」

    ガイ「・・・・・・フォッグの意見は良いのか?」

    リッド「いいんじゃね?」

    チャット「この人の言葉は聞かないでください」

    ロンドリーネ「オーダー!切って盛り付けるだけのシーザーサラダ!!」

    ワンダーシェフ「ウィームッシュ!」

    ヒューバート「またどこかの番組をパクリましたね」

    エミル「ロンドリーネがオーダーとか言うと式神が出てきそうだよ」

    カロル「ロディ、調理終わったみたい」

    スタン「早いな!!」

    フィリア「レインボーパンもできあがりましたよ♪」

    スタン「それ続いてたのか!?」

    ハロルド「あぁそうそう。さっき改造しておいたからディムロスの刃先で切ればディムロスにも味が分かるわよ?」

    ディムロス『ハロルド、小さな親切大きなお世話という言葉を知っているか?』

    ハロルド「や〜ねぇディムロスってば。私が親切心で改造する訳ないっしょ?小さな好奇心と大きな悪戯心よ♪」

    ディムロス『貴様ぁあああああ!!!!』

    ロンドリーネ「それじゃ!グレイセスとエクシリアのテーブルに二つずつ料理を置いたことだし、実食!!」

    セネル「おい、これはどういうことだ・・・・・・」

    ウィル「うむ、葉っぱしかないな」

    クロエ「シーザーサラダというのは少なくとも野菜の上に何かトッピングのようなものがかかっているものではなかったか?」

    ジュディス「こちらはちゃんとトッピングがかかっているわね」

    ユーリ「そうだな。すげぇありがたいな」

    パティ「ユーリもリタ姉も仮面を被っていては食えんのじゃ」

    リタ「じゃああんたが外しなさいよ」

    レイヴン「ラピード、おっさんお前のことは一生忘れないよ?」

    ユーリ「運ばれてきた途端にダウンだもんな。どんな辛子が使われてたんだこれ?」

    アニス「大佐〜。また臭いチーズが乗ってますぅ」

    ジェイド「おや、またですか」

    ピオニー「ジェイド、流石に野菜は無理だぞ?」

    ジェイド「仕方ありませんね。アニス、マジカルテやっちゃってください」

    アニス「えっと〜、確かにあれも魔法少女なんですけど、作者が呪文知らないんですよねぇ。ていうかあるんですか?」

    ジェイド「困りましたね〜。ではルーク・・・・・・は無理なので」

    ルーク「おい!何で最初から諦めんだよ!?そのメガネ俺がかけるぞ!?」

    マリク「うむ、良いメガネだ」

    ジェイド「ティア、お願いできますか?」

    ティア「わ、私ですか!?」

    ユーリ「ん?どうしたジュディ?」

    ロイド「コレット?」

    ティア「い、いきます!デュアルオーロラウェーブ!!」

    コレット「初代には負けられません!」

    プレセア「はい」

    ジュディス「私も混ぜてもらおうかしら」

    コレット&プレセア&ジュディス「「プリキュア、オープンマイハート!!」」

    ロンドリーネ「私だって!」

    ディオ「何でだよ!?」

    ロンドリーネ「チェインジ・プリキュア、ヒートアップ!」

    かめにん「プリキュア!スマイルチャージっす!」

    シェリア「私達はもう呼ばなくて良いのよ!?」

    チェスター「おいおい・・・・・・なんかゾロゾロとやって来やがったぞ!」

    イオン「スマイルチャージされたくるぅ!」

    アニス「はうあ!イオン様!?」

    ミトス「ムーンライトは私が倒す」

    コレット「ダークプリキュア!」

    ジーニアス「ミトスだよ!!」

    ゴーシュ「瞬間響き合い交わる・・・・・・ドロワットがいない!!」

    レイヴン「あ、これおっさんが全部食べる流れだわ」

    リトルクイーン「痛みも苦しみも、全て終わらせましょう」

    リチャード「これはなかなか頼もしい助っ人だね」

    ディオ「俺達の助っ人は?」

    ロンドリーネ「来ないよ?だって私達参加者じゃないからカード使えないもん!」

    ディオ「じゃあ何で変身したんだ?」

    ロンドリーネ「ノリ?」

    カノンノE「あ、あなたはもしかしてトニーさん!?」

    イオン「いえ、導師イオンといいます」

    主人公「わぁ〜タヌキさんだぁ〜」

    イオン「トナカイだ!って、何であなたがそのネタを知っているんですか?」

    主人公「だってパンクハザードで助けてもらったもん!覚えてないの?」

    イオン「存在感が無くてちょっと・・・・・・」

    主人公「\アッカリ〜ン/」

    カノンノE「へ〜、トナカイっているんだ〜。ねぇちょっと飛んでみせてよ」

    イオン「えっと・・・・・・話しの筋が見えないのですが・・・・・・」

    プレザ「ちょっとあの子何言っちゃってるの?」

    ゴーシュ「頭がちょっとアレな人ですの」

    カノンノE「え?だってトナカイって飛ぶんでしょ?」

    プレザ「あのねぇ、トナカイは飛ばないわ」

    カノンノE「え?」

    プレザ「ちなみにペガサスって信じてる?」

    カノンノE「ペガサスは空想上の生き物でしょ?」

    かめにん「待つっす肉」

    カノンノE「誰が肉ですって!?」

    かめにん「お前の父親の名前は何すか?」

    カノンノE「あっ、ペガサスだ!なんだいるじゃ〜ん」

    ハリエット「みんな料理が追加されること覚えているのかしら?」

            〜続く〜

    【楽談パート11】

    takeshi「ども〜!劇場版ペルソナとまどマギを見終えたtakeshiです。あとはルパコナを年内に見る!」

    チャリティ「今回文字数少なくない!?」

    takeshi「ロディめ〜!試しに反対にしてあげたら文字数を大量に持っていきやがって!!でもまぁ、とりあえず今回は先にこれだけ言っておこうと思います」

    チャリティ「メリークリスマス♪」

    takeshi「来年もよろしくお願いいたします」

    チャリティ「ちょっと早くない?」

    takeshi「次に更新するのがいつになるか分かりませんからね、先手を打っておかないと。そして久しぶりに劇場で映画を見たのでここで感想を少し」

    チャリティ「ハヤテ以来ね」

    takeshi「とにかく両方とも素晴らしいできでした!まどマギは愛の力ってすごいなぁ〜といった感じでしたし、P3はゲームに忠実でペルソナの使い方は4より現実味があった気がします。夏は他のコミュも出るかな〜」

    チャリティ「主人公も相当いかれてたわね」

    takeshi「原作をプレイしてる時もそんなニュアンスがあり、気のせいかな?とも思っていたのですが、印象通り4の主人公の方がマトモだったんですね」

    チャリティ「もう残り文字数少ないわよ!?」

    takeshi「げげっ!最後にクリスマスの話しをさせてください!」

    チャリティ「本編は!?前回当てたご褒美の試食は!?」

    takeshi「本編は読んでのとおりです!試食はそこにあるので食べながら聞いてください!」

    チャリティ「何この密林・・・・・・」

    takeshi「先程チャリティさんが言ったように意外と暇なので色々と考えてしまうんですよ。例えば最近ではクリスマスが近いので、何で聖夜に悪魔(サタン)と十字架(クロス)を文字ったようなサンタクロースなるものが飛ぶのかなぁとか。サンタさんは一体どこからその物を仕入れて何故ステルス機能が付いてて何故靴下の中に入れるのかなぁとか。悪い子はどうなったの?とか。」

    チャリティ「モッサモッサしてて試食が全然楽しくない」

    takeshi「ちなみに黒いサンタクロースという伝説があるのですが、悪い子のところには黒ずくめのサンタが贓物で叩きにくるというものです。あれは独裁政治家が悪い子にも相応の罰をと考えて送りこんだ刺客らしく、どうやら実話のようです。あと、聖夜に良い子にプレゼントを配るというのはニコライという有名な教主さんが始めたことですが、サンタは最初緑色だったというのは案外知られていないようですね。まぁ私もコーラは好きなので赤で満足な訳ですが」

    チャリティ「あ〜口ん中緑臭い!イモムシってこんな気分なのかしら?」

    takeshi「誰が作ったか予想してみます?」

    チャリティ「そうね。このサラダ、単純に切って盛り付けただけだから本当にロディの言葉を鵜呑みにして作ったってことよね」

    takeshi「サラダというより最早野菜の盛り合わせですけどね」

    チャリティ「ということは作り手は相当素直な子だからハリエットじゃないかしら?」

    takeshi「さぁ当たってますでしょうか!?ちなみに次回更新するとしたらクリスマスかお正月シーズンだからガストでそれ系のフェアをやっているはずなので七面鳥とかお汁粉、おせち料理がメニューに載るかもしれませんよ?」

    チャリティ「それってさ、メニューに載るけどあいつらが頼むかは分かりませんよ〜っていうオチよね」

    takeshi「じゃあもしメニューに載ってたらフェアの中から注文というルールを加えましょうか?」

    チャリティ「できるの!?」

    takeshi「私がルールですから。と言うとロディが怒りかねないので要相談ですね」

    チャリティ「ロディ!頼んだわよ!!」

    takeshi「本当に本編の話しを一切しませんでしたが、まぁ良いですよね?再生数はあるのに感想が来ないのは楽談で裏設定を語りすぎてるからかなと反省していたので」

    チャリティ「そんなに裏話してたっけ?」

    takeshi「どうなんでしょう?ではまた〜」
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