第39話『すきっとだらけ・に』
【スキット1・母はでかし】
ルル「マオ?空を眺めてどうしたの?」
マオ「あ、ううん!何でもないヨ!」
ヒルダ「あっちは確かフェニアの聖殿があったわね。ふふふ、ホームシックかしら?」
マオ「ちょっとヒルダ!!いい加減子供扱いやめてよね!!」
ルル「ほーむしっく?」
ヒルダ「家が恋しくなる病気のことよ」
ルル「マオ病気なの!?アニーを呼ばなきゃ!あ〜でも今はいないし……」
マオ「お、落ち着いてルル!」
ルル「こ、ここは私がやるしか……。だだだ、大丈夫、お医者さんごっこで何回かやったことあるからっ…」
マオ「だからボクは病気じゃないんだってば!!!」
ルル「そ、そうなの?」
マオ「ここにくるとどうしてもお母さんのことを思い出しちゃうんだよネ……」
ルル「マオのお母さんってどんなヒトだったの?」
マオ「えぇっと……大きいヒト……だったヨ」
ヒルダ「確かに大きかったわね」
ルル「ヒルダも会ったことあるの!?大きいってどんな風に!?」
ヒルダ「それはもういろいろと……ね」
ルル「何で私の胸を見ながら言うの?……はっ!!」
マオ「身長もユージーンより大きかったんじゃないかな?」
ルル「牛乳……飲まなきゃだ……」
【スキット2・デジャヴ?】
ヴェイグ「ふぅ……さすがに暑いな」
ジーク「そうか?前に来た時よりもマシな気がするけどな」
ティトレイ「ヴェイグは暑いところが苦手だからな〜」
ヴェイグ「スールズは田舎だからな。ここまで暑くなることはない」
カイン「田舎は関係ないと思うんだけど……」
ユージーン「アニー、平気か?休憩が必要のようならすぐに言ってくれ」
アニー「……」
ジン「アニー?」
アニー「何ですか?」
ジン「いや、今ユージーンが」
アニー「すいません、ユージーンが何か言ってたんですか?」
ユージーン「休憩が必要なら遠慮するなと言ったのだが……大丈夫かアニー?」
アニー「……」
ジン「……アニーさん?」
アニー「あ、ジン君水が欲しいんですか?だったらもう少し歩いたら休憩にするのでそれまで我慢してくださいね♪」
ヴェイグ「……」
ティトレイ「……」
【スキット3・倦怠期?反抗期?】
ユージーン「アニー……」
アニー「……」
ジン「ねぇアニー」
アニー「何ですか?」
ジン「え、えっと……」
ユージーン「はぁ……」
ジン「さっき気付いたんだけど、アニーって俺に対して敬語使うじゃん?俺のほうが年下なんだからやめてくれるかな?」
アニー「そう?じゃあこれからはジンって呼ぶね」
ジン「でもアニーも律儀だよね、年上にはちゃんと敬語使ってさ。でもユージーンには敬語使わないよね?」
アニー「あっ突風でよく聞こえない!」
ジン「……」
アニー「ごめんなさい。もう一度言ってもらってもいい?」
ジン「いえ、何でもないです」
アニー「ふふっ、変なの」
ティトレイ「なぁヴェイグ、なんか戻ってねぇか?」
ヴェイグ「あぁ、戻ってるな」
ジーク&カイン「「???」」
ユージーン「むぅ……」
【スキット4・あの冷戦状態がもう一度】
ティトレイ「ふぃ〜!やっと休憩できるぜぇ〜」
ヴェイグ「やはり砂漠は侮れないな」
ジーク「ヴェイグ、すっげぇ汗だな……」
アニー「……」
ユージーン「アニー、俺とお前の仲だ。気に食わないことがあるなら正直に言ってほしい」
アニー「……」
ジン「アニー、もう水いいの?」
アニー「はい、私は十分飲んだので後は皆さんで飲んでください」
カイン「アニーは女の子なんだから、無理しちゃだめだよ?」
アニー「カインさん……。カインさんはどこかの誰かさんと違ってやさしいですね♪」
カイン「ふ、普通だと思うよ?(ユージーンの眼が怖い……)」
【スキット5・ハーレムを作るコツは鈍感でいること。彼女を作るコツは敏感でいること】
マオ「あ……」
ヒルダ「どうしたの?」
マオ「ユージーンのフォルスが暴走しかかってるんだけど……何かあったのかな?」
ヒルダ「たぶんユージーンにではなくて、アニーに何かあったのよきっと」
マオ「何かって?」
ヒルダ「それはまだあんたには早いわよ」
マオ「馬鹿にされてる気がするんですケド……」
ヒルダ「そうね。でももう少ししたらあんたにも分かるようになるかもね」
マオ「ホント!?」
ヒルダ「嘘か本当かはマオ次第よ。精々頑張りなさい」
【スキット6・親バカ】
ユージーン「カイン、話があるのだが……」
カイン「なに?」
ユージーン「お前はアニーのことをどう思ってるんだ?」
カイン「アニーのこと?」
ユージーン「あ、あぁ」
カイン「仲間だと思ってるよ?」
ユージーン「……それだけか?」
カイン「(それだけじゃ足りないってことなのか?)アニーってあの年でやりたい事が決まってるし、頭もいいし、素直だし……」
ユージーン「カインはよくアニーのことを見ているのだな」
カイン「え?そりゃ仲間だからね。ちなみにジーク君の良い所なら100倍は知ってるよ」
ユージーン「う、うむ……」
カイン「ん?」
【スキット7・難しいお年頃】
ジーク「なぁアニー。さっきからユージーンに対して冷たいんじゃねぇか?」
ティトレイ「うおおおお!!ついに言っちまったーー!!」
ヴェイグ「ジークは意外とアグレッシブだな」
アニー「そうですか?私はいつもどおりに接してるつもりですけど」
ジーク「嘘付け。ユージーンが話しかけても目を逸らしてんじゃねえか」
アニー「それは気のせいです」
ジーク「こんな環境で意地張ってたら倒れるぞ?」
アニー「私はそんなに弱くないので大丈夫です。どうせルルちゃんと違って虫を怖がらない女の子らしくない性格ですから」
ジーク「まさか……女性陣の中で唯一洞窟へ同行させられたのが気に食わないのか?」
アニー「えっ?」
ジーク「そういや一緒に来てくれって頼んだのはユージーンだもんな」
アニー「い、いえ!別にそんなことは……」
ジーク「……目が泳いでるぞ?」
アニー「それも気のせいです!!ちょ、ちょっと動悸が……」
ジーク「医者が仮病使ってんじゃねぇよ……」
アニー「すみません……。でもこれだけは訂正させてください。決してジークさん達と洞窟へ向かうのが嫌だったわけではないんです!」
ジーク「じゃあ何でユージーンに対してあんな態度をとったんだよ?ユージーンだってアニーのサポートを期待していることは分かってるんだろ?」
アニー「はい……。でも、もう少し気を遣ってほしいというか女の子扱いしてほしいというか……」
ジーク「アニーも我が儘言うんだな……」
アニー「あ、当たり前じゃないですか!ヒトを何だと思ってるんですか!?もう!」
ジーク「す、すみません」
アニー「でもジークさんに話したらすっきりしました!ありがとうございました」
ジーク「いや俺もサニイタウンで話を聞いてもらったから、おあいこなんじゃねぇの?」
アニー「そうですね。私、ちょっとユージーンに謝ってきます」
ジーク「あぁ(女って難しいな)」
【スキット8・クインシェル=ジーク】
フィオナ「面白くない」
カイト「へ?」
フィオナ「このダチョウ、いくら待っても卵を産まないじゃない。面白くないの」
カイト「ダチョウだって都合があるんだと思うよ?それより、クインシェルへ行ったんでしょ?どんな所だったの?」
フィオナ「橋がたくさんある集落で、港から学校まですごい離れてるの。そこで私ジークの家に泊まったんだけど花壇に花が植えてあってとってもお洒落なの」
カイト「へぇ〜。クインシェルって何か特産みたいなのってあるのかな?」
フィオナ「そこまでは見なかったけど……でもジークの作るシチューは美味しかったら、あれが特産かも」
カイト「そ、そうなんだ(どの話を振ってもジークが出てくるのは何故だろう?)」
【スキット9・友達以上ジーク未満】
ユージーン「ではお前はアニーを仲間以上とは思っていないわけだな?」
カイン「それ肯定して良いのかすごく悩む質問なんだけど……」
ユージーン「悩むだと?つまりカイン。お前はアニーに特別な感情を抱いているということか?そうなのだな?」
カイン「と、特別って、えぇっと……」
アニー「ユージーン」
ユージーン「おぉアニーか。どうした?」
カイン「アニー機嫌直ったみたいだね」
アニー「ご迷惑をおかけしました。ちょっとユージーンをお借りしますね」
カイン「ん?うん……」
ユージーン「どこへ行くんだアニー?ん?そのナイフは何だ?や、やめろアニー!やめるんだ!!ぬぁあああああ!!!!」
ジーク「カイン、アニーがこっちに来なかったか?」
カイン「あぁ、今仲直りしてるよ……」
ジーク「そうか」
カイン「それよりジーク君!僕はアニーのことは仲間以上ジーク君未満と思ってるからね!!」
ジーク「は?」
ヴェイグ「めでたしめでたしだな」
ティトレイ「いや良くねぇだろ!!アニーを止めるぞ!!」
【スキット10・キャラ作り】
ジーク「ブライト、さっきからずっと黙ってんな。考え事か?」
ブライト「まぁな。近くに聖殿があるだろ?聖殿ってのはつまり遺跡な訳だ。俺が今まで読んできた本の中に出てくる『先生』ってのは遺跡や化石を見ると別人のようにテンションが変わる人物が多いんだが、果たして俺もテンションを上げたほうがいいのかとずっと考えていた」
ジーク「つまり新しいキャラ設定がほしいと」
ブライト「ばっ、ちっげぇよ!!ヒトを欲しがりみたいに言うんじゃねぇ!!」
ジーク「そもそも遺跡に興味あんのかよ?」
ブライト「かび臭い石には興味ねぇな」
ジーク「じゃあ無理だろ……」
ブライト「だな!はっはっはっは!!!!」
〜続く〜
ルル「マオ?空を眺めてどうしたの?」
マオ「あ、ううん!何でもないヨ!」
ヒルダ「あっちは確かフェニアの聖殿があったわね。ふふふ、ホームシックかしら?」
マオ「ちょっとヒルダ!!いい加減子供扱いやめてよね!!」
ルル「ほーむしっく?」
ヒルダ「家が恋しくなる病気のことよ」
ルル「マオ病気なの!?アニーを呼ばなきゃ!あ〜でも今はいないし……」
マオ「お、落ち着いてルル!」
ルル「こ、ここは私がやるしか……。だだだ、大丈夫、お医者さんごっこで何回かやったことあるからっ…」
マオ「だからボクは病気じゃないんだってば!!!」
ルル「そ、そうなの?」
マオ「ここにくるとどうしてもお母さんのことを思い出しちゃうんだよネ……」
ルル「マオのお母さんってどんなヒトだったの?」
マオ「えぇっと……大きいヒト……だったヨ」
ヒルダ「確かに大きかったわね」
ルル「ヒルダも会ったことあるの!?大きいってどんな風に!?」
ヒルダ「それはもういろいろと……ね」
ルル「何で私の胸を見ながら言うの?……はっ!!」
マオ「身長もユージーンより大きかったんじゃないかな?」
ルル「牛乳……飲まなきゃだ……」
【スキット2・デジャヴ?】
ヴェイグ「ふぅ……さすがに暑いな」
ジーク「そうか?前に来た時よりもマシな気がするけどな」
ティトレイ「ヴェイグは暑いところが苦手だからな〜」
ヴェイグ「スールズは田舎だからな。ここまで暑くなることはない」
カイン「田舎は関係ないと思うんだけど……」
ユージーン「アニー、平気か?休憩が必要のようならすぐに言ってくれ」
アニー「……」
ジン「アニー?」
アニー「何ですか?」
ジン「いや、今ユージーンが」
アニー「すいません、ユージーンが何か言ってたんですか?」
ユージーン「休憩が必要なら遠慮するなと言ったのだが……大丈夫かアニー?」
アニー「……」
ジン「……アニーさん?」
アニー「あ、ジン君水が欲しいんですか?だったらもう少し歩いたら休憩にするのでそれまで我慢してくださいね♪」
ヴェイグ「……」
ティトレイ「……」
【スキット3・倦怠期?反抗期?】
ユージーン「アニー……」
アニー「……」
ジン「ねぇアニー」
アニー「何ですか?」
ジン「え、えっと……」
ユージーン「はぁ……」
ジン「さっき気付いたんだけど、アニーって俺に対して敬語使うじゃん?俺のほうが年下なんだからやめてくれるかな?」
アニー「そう?じゃあこれからはジンって呼ぶね」
ジン「でもアニーも律儀だよね、年上にはちゃんと敬語使ってさ。でもユージーンには敬語使わないよね?」
アニー「あっ突風でよく聞こえない!」
ジン「……」
アニー「ごめんなさい。もう一度言ってもらってもいい?」
ジン「いえ、何でもないです」
アニー「ふふっ、変なの」
ティトレイ「なぁヴェイグ、なんか戻ってねぇか?」
ヴェイグ「あぁ、戻ってるな」
ジーク&カイン「「???」」
ユージーン「むぅ……」
【スキット4・あの冷戦状態がもう一度】
ティトレイ「ふぃ〜!やっと休憩できるぜぇ〜」
ヴェイグ「やはり砂漠は侮れないな」
ジーク「ヴェイグ、すっげぇ汗だな……」
アニー「……」
ユージーン「アニー、俺とお前の仲だ。気に食わないことがあるなら正直に言ってほしい」
アニー「……」
ジン「アニー、もう水いいの?」
アニー「はい、私は十分飲んだので後は皆さんで飲んでください」
カイン「アニーは女の子なんだから、無理しちゃだめだよ?」
アニー「カインさん……。カインさんはどこかの誰かさんと違ってやさしいですね♪」
カイン「ふ、普通だと思うよ?(ユージーンの眼が怖い……)」
【スキット5・ハーレムを作るコツは鈍感でいること。彼女を作るコツは敏感でいること】
マオ「あ……」
ヒルダ「どうしたの?」
マオ「ユージーンのフォルスが暴走しかかってるんだけど……何かあったのかな?」
ヒルダ「たぶんユージーンにではなくて、アニーに何かあったのよきっと」
マオ「何かって?」
ヒルダ「それはまだあんたには早いわよ」
マオ「馬鹿にされてる気がするんですケド……」
ヒルダ「そうね。でももう少ししたらあんたにも分かるようになるかもね」
マオ「ホント!?」
ヒルダ「嘘か本当かはマオ次第よ。精々頑張りなさい」
【スキット6・親バカ】
ユージーン「カイン、話があるのだが……」
カイン「なに?」
ユージーン「お前はアニーのことをどう思ってるんだ?」
カイン「アニーのこと?」
ユージーン「あ、あぁ」
カイン「仲間だと思ってるよ?」
ユージーン「……それだけか?」
カイン「(それだけじゃ足りないってことなのか?)アニーってあの年でやりたい事が決まってるし、頭もいいし、素直だし……」
ユージーン「カインはよくアニーのことを見ているのだな」
カイン「え?そりゃ仲間だからね。ちなみにジーク君の良い所なら100倍は知ってるよ」
ユージーン「う、うむ……」
カイン「ん?」
【スキット7・難しいお年頃】
ジーク「なぁアニー。さっきからユージーンに対して冷たいんじゃねぇか?」
ティトレイ「うおおおお!!ついに言っちまったーー!!」
ヴェイグ「ジークは意外とアグレッシブだな」
アニー「そうですか?私はいつもどおりに接してるつもりですけど」
ジーク「嘘付け。ユージーンが話しかけても目を逸らしてんじゃねえか」
アニー「それは気のせいです」
ジーク「こんな環境で意地張ってたら倒れるぞ?」
アニー「私はそんなに弱くないので大丈夫です。どうせルルちゃんと違って虫を怖がらない女の子らしくない性格ですから」
ジーク「まさか……女性陣の中で唯一洞窟へ同行させられたのが気に食わないのか?」
アニー「えっ?」
ジーク「そういや一緒に来てくれって頼んだのはユージーンだもんな」
アニー「い、いえ!別にそんなことは……」
ジーク「……目が泳いでるぞ?」
アニー「それも気のせいです!!ちょ、ちょっと動悸が……」
ジーク「医者が仮病使ってんじゃねぇよ……」
アニー「すみません……。でもこれだけは訂正させてください。決してジークさん達と洞窟へ向かうのが嫌だったわけではないんです!」
ジーク「じゃあ何でユージーンに対してあんな態度をとったんだよ?ユージーンだってアニーのサポートを期待していることは分かってるんだろ?」
アニー「はい……。でも、もう少し気を遣ってほしいというか女の子扱いしてほしいというか……」
ジーク「アニーも我が儘言うんだな……」
アニー「あ、当たり前じゃないですか!ヒトを何だと思ってるんですか!?もう!」
ジーク「す、すみません」
アニー「でもジークさんに話したらすっきりしました!ありがとうございました」
ジーク「いや俺もサニイタウンで話を聞いてもらったから、おあいこなんじゃねぇの?」
アニー「そうですね。私、ちょっとユージーンに謝ってきます」
ジーク「あぁ(女って難しいな)」
【スキット8・クインシェル=ジーク】
フィオナ「面白くない」
カイト「へ?」
フィオナ「このダチョウ、いくら待っても卵を産まないじゃない。面白くないの」
カイト「ダチョウだって都合があるんだと思うよ?それより、クインシェルへ行ったんでしょ?どんな所だったの?」
フィオナ「橋がたくさんある集落で、港から学校まですごい離れてるの。そこで私ジークの家に泊まったんだけど花壇に花が植えてあってとってもお洒落なの」
カイト「へぇ〜。クインシェルって何か特産みたいなのってあるのかな?」
フィオナ「そこまでは見なかったけど……でもジークの作るシチューは美味しかったら、あれが特産かも」
カイト「そ、そうなんだ(どの話を振ってもジークが出てくるのは何故だろう?)」
【スキット9・友達以上ジーク未満】
ユージーン「ではお前はアニーを仲間以上とは思っていないわけだな?」
カイン「それ肯定して良いのかすごく悩む質問なんだけど……」
ユージーン「悩むだと?つまりカイン。お前はアニーに特別な感情を抱いているということか?そうなのだな?」
カイン「と、特別って、えぇっと……」
アニー「ユージーン」
ユージーン「おぉアニーか。どうした?」
カイン「アニー機嫌直ったみたいだね」
アニー「ご迷惑をおかけしました。ちょっとユージーンをお借りしますね」
カイン「ん?うん……」
ユージーン「どこへ行くんだアニー?ん?そのナイフは何だ?や、やめろアニー!やめるんだ!!ぬぁあああああ!!!!」
ジーク「カイン、アニーがこっちに来なかったか?」
カイン「あぁ、今仲直りしてるよ……」
ジーク「そうか」
カイン「それよりジーク君!僕はアニーのことは仲間以上ジーク君未満と思ってるからね!!」
ジーク「は?」
ヴェイグ「めでたしめでたしだな」
ティトレイ「いや良くねぇだろ!!アニーを止めるぞ!!」
【スキット10・キャラ作り】
ジーク「ブライト、さっきからずっと黙ってんな。考え事か?」
ブライト「まぁな。近くに聖殿があるだろ?聖殿ってのはつまり遺跡な訳だ。俺が今まで読んできた本の中に出てくる『先生』ってのは遺跡や化石を見ると別人のようにテンションが変わる人物が多いんだが、果たして俺もテンションを上げたほうがいいのかとずっと考えていた」
ジーク「つまり新しいキャラ設定がほしいと」
ブライト「ばっ、ちっげぇよ!!ヒトを欲しがりみたいに言うんじゃねぇ!!」
ジーク「そもそも遺跡に興味あんのかよ?」
ブライト「かび臭い石には興味ねぇな」
ジーク「じゃあ無理だろ……」
ブライト「だな!はっはっはっは!!!!」
〜続く〜
■作者メッセージ
【楽談パート22】
takeshi「ども〜!Windows7にお引越し完了したtakeshiです」
チャリティ「新しい場所だとなんか心機一転頑張ろうって気になるわね!」
takeshi「新しいと言っても中古を買ったので新築ではありませんがね。よく見るとそこの壁とかに謎のへっこみが……」
チャリティ「言っとくけど、あんたが今指差してるのは私の胸よ!謎のへっこみじゃなくて谷間だから!!」
takeshi「こいつは失礼」
チャリティ「本当に失礼よ!ていうか、前回の楽談的外れも甚(はなは)だしいわね。どうすんの?」
takeshi「チャリティさんが私が振る〜とか言い出したんじゃないですか!!そもそもこの小説において生き返るという表現は妥当じゃありませんし」
チャリティ「しかも何で今回またスキットオンリーなの?またスランプ?」
takeshi「前回的外れな楽談をしてしまったからここで時間調整をするためですよ。それに、ピピスタに来たからにはマオの母親についても触れておく必要がありましたので」
チャリティ「じゃあ前回の本編に触れるけど、リヒトワームってゲームにも出てくるの?」
takeshi「リヒトワームとリヒトメタルはオリジナルです。あとヴェイグ達が向かうことになった洞窟もゲームには登場しません。いくら探しても入り口はありませんので、ひからびないうちにシャオルーンに乗ってくださいね?」
チャリティ「あとテディ店長が言ってた成虫いるじゃない?」
takeshi「勝手に名付けないでもらえます?」
チャリティ「あれ完全にフラグよね?絶対に遭遇するパティーンよね?」
takeshi「それは分かりませんよ。確かにフラグは立ったかもしれませんが、フラグは言葉と行動次第で折ることだってできますからね」
チャリティ「例えば?」
アンディ「俺、この戦争が終わったら結婚するんだ」
フランク「そいつは絶対に死ぬわけにはいかねぇな」
アンディ「帰ったらよぉ、バラを買うんだ。そして言ってやるのさ。世界一可愛いよー!ってな」
フランク「そうか。でもよぉアンディ」
アンディ「どうしたフランク」
フランク「二次元の女の子とは結婚できないぜ?」
アンディ「アブ!!」
takeshi「みたいなね」
チャリティ「なに今の茶番……」
takeshi「言うなればもしおっちゃんのフラグが折られたらってやつですね」
チャリティ「またラノベタイトルをパクリやがったわね?」
takeshi「いやぁあのアニメは1話を見た時はテンションが高いだけでつまらんな〜と思っていたのですが2話を見て改心しました!コレクトですよコレクト!」
チャリティ「4月になると環境が変わるだけじゃなくてアニメも変わるから大変ね」
takeshi「そうそう、前回触れずじまいでしたが4月になったことで生活環境が変わり、一人暮らしを始める方もいるのではないでしょうか?」
チャリティ「読者の中にいるかどうかは分からないけどね」
takeshi「最初は初めての一人暮らしで不安に思うかもしれませんが、一度あの開放感を味わってしまえばもう実家には戻りたくなくなってしまいますよ!!」
チャリティ「でも洗濯とか掃除とか面倒じゃない?」
takeshi「まぁ自炊とかは確かに面倒ですがそこらへんは自由の代償ということで仕方ないですよ。私は洗濯好きでしたけどね?ただ、その面倒なことを母は毎日こなして仕事にも行っていたのかと考えることによって一人暮らしをして初めて母の偉大さと有り難味を実感するわけですよ」
チャリティ「そこまでしないと実感できないってどうなの?もっと早くから感謝しなさいよ」
takeshi「平凡な人間は反抗期とか羞恥心とかいろいろ面倒な感情があるんですよ」
チャリティ「要するにガキなのね」
takeshi「返す言葉もないですね……」
チャリティ「まったく、家族に優しくできない人間が環境にやさしくできるわけがないじゃない」
takeshi「おっと、私の前で自然環境の話題を挙げてしまいましたね!?」
チャリティ「な、なによ?」
takeshi「ちょっとアニメの話題以上に長い話をしますよ?」
チャリティ「却下!なに火がついたような目をしてんのよ!?」
takeshi「まずですね、環境を護るためにエコを心がけましょうと豪語してますが、環境って何ですか?」
チャリティ「もうヒトの話を聞かないのね」
takeshi「環境と一言にいってもいろいろあるんですよ。地球環境、自然環境、社会環境等々。ここで注意しなければならないのが地球環境というのはその名の通り、星に関係する環境で、自然、社会環境というのは森や生態系といった私達に関係する環境ということです」
チャリティ「まぁ大きく分けて二つある訳ね」
takeshi「で、ここからが問題なのですが偉い人がいう「環境を護ろう」と一般の人が言う「環境を護ろう」では一字一句同じ言葉を使っているのに意味が双方全然違うんです」
チャリティ「ほう?」
takeshi「一般の方々はやはり地球が大事ですからね、勿論青い地球を護るために環境を護ろうという意味で言うわけですよ。ただ偉い人はですね、我々が生きていくために青い地球が必要だしそう言っておけば高感度も上がるから環境を護ろうという言葉が隠れているんですよ」
チャリティ「それの何がいけないの?結局環境を護ろうとしてるんだから良いじゃない」
takeshi「よく考えてみてください。環境について専門機関、主に大学等で学ばない限り環境を護る術について知ることはできませんよね。レジ袋を使わないことで石油はどの程度消費せずにすんでどの程度CO2削減に繋がるのかというのはどこで知るのか。元を辿ればえらい人が流した情報ですよね?レジ袋や割り箸については更に言及したいところですがそんなことをしたら3話くらい使ってしまうので割愛しますが……」
チャリティ「ねむい……」
takeshi「ではここで質問です!ジャジャン!」
チャリティ「ふぁ?」
takeshi「このまま好き放題に資源を使っていったらどうなるでしょうか!?」
チャリティ「に、肉が食べれなくなる!!」
takeshi「よだれを垂らしながらよく答えられましたね……。まぁ正解ですけど、森林がなくなれば動物は生活できなくなりますし絶滅すれば私達の食事もなくなり最後には生命がいなくなりますよね」
チャリティ「だから環境を護るんでしょ?こんなに長い間突き合せといて結局それ?あんたバカでしょ」
takeshi「じゃあ地球から生命がいなくなったら地球はどうなりますか?」
チャリティ「え?そりゃあ……寂しくて泣いちゃうんじゃない?」
takeshi「ホント、血は争えませんよね……。生命がいなくなっても地球は回り続けますよね。確かに寂しくて涙の雨を降らせることもありますが、その繰り返しによってゆっくりと草木が再生してまた生命が生まれるわけですよ」
チャリティ「そ、そうね」
takeshi「つまり!別に地球にとって人間がどう足掻こうが関係ないんですよ!地球からしてみれば悪足掻きなんぞやめてさっさと滅べよ。そしたらまた新しいの作ってやんよって感じなんですよ!」
チャリティ「地球、柄が悪いわね」
takeshi「つまり私達が護っているのは地球ではなくて私達を取り巻く環境なんです」
チャリティ「だから?」
takeshi「ということは私達は結局環境のためではなく自分達のために節約を行っているというわけで、地球のためとか自然のためとか言うのはただのエゴなんですよ!なぁにが青い地球を護りましょうですか!?片腹痛いわ!!!」
チャリティ「う、うざい……」
takeshi「どうですか?地球の悩みに比べればそんな小さいおっぱいの悩みなんて文字通り小さいものでしょ?」
チャリティ「オチに私の胸を使うな!!!」
ロンドリーネ「ちょっとちょっと!楽談に何文字使うの!?いい加減長すぎない!?」
ディオ「いい加減待ちくたびれたぜ」
メル「実は環境を護らなくても地球には何の支障もないっていうのは有名な話だしね」
エトス「さすが、メルは物知りだね〜」
takeshi「何ですか?オマケの面子がぞろぞろと、いいとも最終回特大号の真似ですか?」
ロンドリーネ「そんなこと言うならさっさとオマケに引継ぎなさいよ!!」
takeshi「そんなに怒鳴らなくてももう1話更新するので、そちらで存分にオマケのスペースを作りますよ」
ディオ「マジでか!」
takeshi「今月は前半に遊びすぎましたからね。連投しちゃいますよ」
ロンドリーネ「そういうことなら大人しく帰ってあげる。あ、それとこれお土産ね」
チャリティ「これって今おまけで食べてる和風スパゲッティじゃない!実は食べたかったのよね〜」
takeshi「感想随時募集中ですよとこっそり言ってみたり。ではまた〜」
takeshi「ども〜!Windows7にお引越し完了したtakeshiです」
チャリティ「新しい場所だとなんか心機一転頑張ろうって気になるわね!」
takeshi「新しいと言っても中古を買ったので新築ではありませんがね。よく見るとそこの壁とかに謎のへっこみが……」
チャリティ「言っとくけど、あんたが今指差してるのは私の胸よ!謎のへっこみじゃなくて谷間だから!!」
takeshi「こいつは失礼」
チャリティ「本当に失礼よ!ていうか、前回の楽談的外れも甚(はなは)だしいわね。どうすんの?」
takeshi「チャリティさんが私が振る〜とか言い出したんじゃないですか!!そもそもこの小説において生き返るという表現は妥当じゃありませんし」
チャリティ「しかも何で今回またスキットオンリーなの?またスランプ?」
takeshi「前回的外れな楽談をしてしまったからここで時間調整をするためですよ。それに、ピピスタに来たからにはマオの母親についても触れておく必要がありましたので」
チャリティ「じゃあ前回の本編に触れるけど、リヒトワームってゲームにも出てくるの?」
takeshi「リヒトワームとリヒトメタルはオリジナルです。あとヴェイグ達が向かうことになった洞窟もゲームには登場しません。いくら探しても入り口はありませんので、ひからびないうちにシャオルーンに乗ってくださいね?」
チャリティ「あとテディ店長が言ってた成虫いるじゃない?」
takeshi「勝手に名付けないでもらえます?」
チャリティ「あれ完全にフラグよね?絶対に遭遇するパティーンよね?」
takeshi「それは分かりませんよ。確かにフラグは立ったかもしれませんが、フラグは言葉と行動次第で折ることだってできますからね」
チャリティ「例えば?」
アンディ「俺、この戦争が終わったら結婚するんだ」
フランク「そいつは絶対に死ぬわけにはいかねぇな」
アンディ「帰ったらよぉ、バラを買うんだ。そして言ってやるのさ。世界一可愛いよー!ってな」
フランク「そうか。でもよぉアンディ」
アンディ「どうしたフランク」
フランク「二次元の女の子とは結婚できないぜ?」
アンディ「アブ!!」
takeshi「みたいなね」
チャリティ「なに今の茶番……」
takeshi「言うなればもしおっちゃんのフラグが折られたらってやつですね」
チャリティ「またラノベタイトルをパクリやがったわね?」
takeshi「いやぁあのアニメは1話を見た時はテンションが高いだけでつまらんな〜と思っていたのですが2話を見て改心しました!コレクトですよコレクト!」
チャリティ「4月になると環境が変わるだけじゃなくてアニメも変わるから大変ね」
takeshi「そうそう、前回触れずじまいでしたが4月になったことで生活環境が変わり、一人暮らしを始める方もいるのではないでしょうか?」
チャリティ「読者の中にいるかどうかは分からないけどね」
takeshi「最初は初めての一人暮らしで不安に思うかもしれませんが、一度あの開放感を味わってしまえばもう実家には戻りたくなくなってしまいますよ!!」
チャリティ「でも洗濯とか掃除とか面倒じゃない?」
takeshi「まぁ自炊とかは確かに面倒ですがそこらへんは自由の代償ということで仕方ないですよ。私は洗濯好きでしたけどね?ただ、その面倒なことを母は毎日こなして仕事にも行っていたのかと考えることによって一人暮らしをして初めて母の偉大さと有り難味を実感するわけですよ」
チャリティ「そこまでしないと実感できないってどうなの?もっと早くから感謝しなさいよ」
takeshi「平凡な人間は反抗期とか羞恥心とかいろいろ面倒な感情があるんですよ」
チャリティ「要するにガキなのね」
takeshi「返す言葉もないですね……」
チャリティ「まったく、家族に優しくできない人間が環境にやさしくできるわけがないじゃない」
takeshi「おっと、私の前で自然環境の話題を挙げてしまいましたね!?」
チャリティ「な、なによ?」
takeshi「ちょっとアニメの話題以上に長い話をしますよ?」
チャリティ「却下!なに火がついたような目をしてんのよ!?」
takeshi「まずですね、環境を護るためにエコを心がけましょうと豪語してますが、環境って何ですか?」
チャリティ「もうヒトの話を聞かないのね」
takeshi「環境と一言にいってもいろいろあるんですよ。地球環境、自然環境、社会環境等々。ここで注意しなければならないのが地球環境というのはその名の通り、星に関係する環境で、自然、社会環境というのは森や生態系といった私達に関係する環境ということです」
チャリティ「まぁ大きく分けて二つある訳ね」
takeshi「で、ここからが問題なのですが偉い人がいう「環境を護ろう」と一般の人が言う「環境を護ろう」では一字一句同じ言葉を使っているのに意味が双方全然違うんです」
チャリティ「ほう?」
takeshi「一般の方々はやはり地球が大事ですからね、勿論青い地球を護るために環境を護ろうという意味で言うわけですよ。ただ偉い人はですね、我々が生きていくために青い地球が必要だしそう言っておけば高感度も上がるから環境を護ろうという言葉が隠れているんですよ」
チャリティ「それの何がいけないの?結局環境を護ろうとしてるんだから良いじゃない」
takeshi「よく考えてみてください。環境について専門機関、主に大学等で学ばない限り環境を護る術について知ることはできませんよね。レジ袋を使わないことで石油はどの程度消費せずにすんでどの程度CO2削減に繋がるのかというのはどこで知るのか。元を辿ればえらい人が流した情報ですよね?レジ袋や割り箸については更に言及したいところですがそんなことをしたら3話くらい使ってしまうので割愛しますが……」
チャリティ「ねむい……」
takeshi「ではここで質問です!ジャジャン!」
チャリティ「ふぁ?」
takeshi「このまま好き放題に資源を使っていったらどうなるでしょうか!?」
チャリティ「に、肉が食べれなくなる!!」
takeshi「よだれを垂らしながらよく答えられましたね……。まぁ正解ですけど、森林がなくなれば動物は生活できなくなりますし絶滅すれば私達の食事もなくなり最後には生命がいなくなりますよね」
チャリティ「だから環境を護るんでしょ?こんなに長い間突き合せといて結局それ?あんたバカでしょ」
takeshi「じゃあ地球から生命がいなくなったら地球はどうなりますか?」
チャリティ「え?そりゃあ……寂しくて泣いちゃうんじゃない?」
takeshi「ホント、血は争えませんよね……。生命がいなくなっても地球は回り続けますよね。確かに寂しくて涙の雨を降らせることもありますが、その繰り返しによってゆっくりと草木が再生してまた生命が生まれるわけですよ」
チャリティ「そ、そうね」
takeshi「つまり!別に地球にとって人間がどう足掻こうが関係ないんですよ!地球からしてみれば悪足掻きなんぞやめてさっさと滅べよ。そしたらまた新しいの作ってやんよって感じなんですよ!」
チャリティ「地球、柄が悪いわね」
takeshi「つまり私達が護っているのは地球ではなくて私達を取り巻く環境なんです」
チャリティ「だから?」
takeshi「ということは私達は結局環境のためではなく自分達のために節約を行っているというわけで、地球のためとか自然のためとか言うのはただのエゴなんですよ!なぁにが青い地球を護りましょうですか!?片腹痛いわ!!!」
チャリティ「う、うざい……」
takeshi「どうですか?地球の悩みに比べればそんな小さいおっぱいの悩みなんて文字通り小さいものでしょ?」
チャリティ「オチに私の胸を使うな!!!」
ロンドリーネ「ちょっとちょっと!楽談に何文字使うの!?いい加減長すぎない!?」
ディオ「いい加減待ちくたびれたぜ」
メル「実は環境を護らなくても地球には何の支障もないっていうのは有名な話だしね」
エトス「さすが、メルは物知りだね〜」
takeshi「何ですか?オマケの面子がぞろぞろと、いいとも最終回特大号の真似ですか?」
ロンドリーネ「そんなこと言うならさっさとオマケに引継ぎなさいよ!!」
takeshi「そんなに怒鳴らなくてももう1話更新するので、そちらで存分にオマケのスペースを作りますよ」
ディオ「マジでか!」
takeshi「今月は前半に遊びすぎましたからね。連投しちゃいますよ」
ロンドリーネ「そういうことなら大人しく帰ってあげる。あ、それとこれお土産ね」
チャリティ「これって今おまけで食べてる和風スパゲッティじゃない!実は食べたかったのよね〜」
takeshi「感想随時募集中ですよとこっそり言ってみたり。ではまた〜」