あらすじ『良いですか皆さん。日記ていうのはこう書くんです』
ティトレイさんやっぱり私の日記を読んでいたんですね!!
しかもまた1日で終わってるし……。
(というか、ティトレイさんの方が重度のシスコンのような気が……)
仕方ありませんね、ここからは私が書きます。
あ、アニー・バースです。
ルルちゃんとユージーンが造ったイカダでなんとか河を下り終わった私達はサニイタウンで宿をとることになりました。
と言っても、実は私河を下ってる最中にイカダが空を飛んでから気絶していたのでどうやって助かったのか知らないんですよね……。
そんな強行作戦のおかげで体力を消費した結果サニイタウンに着いたのはもう夕方だったので宿をとることになったという訳です。
でも私って今日は森の中でも気絶して、気を失ってばかりの一日だったんですね……。
その所為か夜中に目が覚めると全然眠くならなかったので外へ星を見に行くことにしました。
その日は空気が澄み渡っていたので星空が綺麗に見えました。
そんな夜空に見とれていたら後ろから足音が聞こえたんです。
私、本当にそういうのダメなんで恐る恐る振り返ってみると、そこにいたのは……。
ただのジークさんでした。
どうやらジークさんも眠れなかったらしいんですが、そこでジークさんにはお姉さんがいるということを聞かせてもらいました。
調度その時私は夜空を見上げてたら亡くなったお父さんのことを思い出しててちょっと気持ちが沈んでいたんです。
そしたらジークさんは亡くなったお姉さんの話をして私を励ましてくれたんです。
多分ジークさんにも辛いことを思い出させてしまったのに……。
普段はあんまり話さないから分からないんですけど、優しいヒトということは分かった瞬間でした。
明日も早いし、私もそろそろ寝ようかな。
そして翌日、私達はバルカへ向かうために港へ向かいました。
でも港は最近船の爆発事故があり犯人もまだ捕まっていないので危険という理由で封鎖されていました。
私達がここの港による時はいつも封鎖されている気がします……。
仕方が無いので私達はアニカマルを経由してバビログラードへ向かうことにしました。
また……あの砂漠を越えないといけないんですね。
砂漠に入ると相変わらず暑くて、マオ達も流石に文句ばかり言っていました。
みんな、頑張りましょう!
でも地下通路のカレーズに入るとやっぱり涼しいですね。
私は2年前にここでデスガロ熱という病気に感染したことがあったので少し怖かったですけど、もう抗体もできていますし、今回は無事に抜けられました。
そういえば途中で休憩した時ジークさんが、最近空耳がよく聞こえると言っていました。
ルルちゃんの話だとトヨホウス河でも何か聞こえてたみたいですし、ちょっと心配です。
……お化けとかじゃ……ないですよね?
カレーズを出てしばらく歩くとアニカマルが見えてきました。
まだまだ砂漠は長いのであの村で一旦休憩です。
と、思ったのですが、アニカマルから爆発音が聞こえ、更には変な黒いモヤも立ち込めているのが見えました。
ジークさんは「聞こえた」とだけ言い残してさっさと走って行ってしまうし・・・。
もう!ちゃんと集団行動は守ってください!
そういう訳ですので、私達も行ってみることにします。
しかもまた1日で終わってるし……。
(というか、ティトレイさんの方が重度のシスコンのような気が……)
仕方ありませんね、ここからは私が書きます。
あ、アニー・バースです。
ルルちゃんとユージーンが造ったイカダでなんとか河を下り終わった私達はサニイタウンで宿をとることになりました。
と言っても、実は私河を下ってる最中にイカダが空を飛んでから気絶していたのでどうやって助かったのか知らないんですよね……。
そんな強行作戦のおかげで体力を消費した結果サニイタウンに着いたのはもう夕方だったので宿をとることになったという訳です。
でも私って今日は森の中でも気絶して、気を失ってばかりの一日だったんですね……。
その所為か夜中に目が覚めると全然眠くならなかったので外へ星を見に行くことにしました。
その日は空気が澄み渡っていたので星空が綺麗に見えました。
そんな夜空に見とれていたら後ろから足音が聞こえたんです。
私、本当にそういうのダメなんで恐る恐る振り返ってみると、そこにいたのは……。
ただのジークさんでした。
どうやらジークさんも眠れなかったらしいんですが、そこでジークさんにはお姉さんがいるということを聞かせてもらいました。
調度その時私は夜空を見上げてたら亡くなったお父さんのことを思い出しててちょっと気持ちが沈んでいたんです。
そしたらジークさんは亡くなったお姉さんの話をして私を励ましてくれたんです。
多分ジークさんにも辛いことを思い出させてしまったのに……。
普段はあんまり話さないから分からないんですけど、優しいヒトということは分かった瞬間でした。
明日も早いし、私もそろそろ寝ようかな。
そして翌日、私達はバルカへ向かうために港へ向かいました。
でも港は最近船の爆発事故があり犯人もまだ捕まっていないので危険という理由で封鎖されていました。
私達がここの港による時はいつも封鎖されている気がします……。
仕方が無いので私達はアニカマルを経由してバビログラードへ向かうことにしました。
また……あの砂漠を越えないといけないんですね。
砂漠に入ると相変わらず暑くて、マオ達も流石に文句ばかり言っていました。
みんな、頑張りましょう!
でも地下通路のカレーズに入るとやっぱり涼しいですね。
私は2年前にここでデスガロ熱という病気に感染したことがあったので少し怖かったですけど、もう抗体もできていますし、今回は無事に抜けられました。
そういえば途中で休憩した時ジークさんが、最近空耳がよく聞こえると言っていました。
ルルちゃんの話だとトヨホウス河でも何か聞こえてたみたいですし、ちょっと心配です。
……お化けとかじゃ……ないですよね?
カレーズを出てしばらく歩くとアニカマルが見えてきました。
まだまだ砂漠は長いのであの村で一旦休憩です。
と、思ったのですが、アニカマルから爆発音が聞こえ、更には変な黒いモヤも立ち込めているのが見えました。
ジークさんは「聞こえた」とだけ言い残してさっさと走って行ってしまうし・・・。
もう!ちゃんと集団行動は守ってください!
そういう訳ですので、私達も行ってみることにします。
■作者メッセージ
アニーは呆れていますが、ここまででアニーの次に長いあらすじがティトレイだったりします。
彼は口だけじゃなくて筆も達者のようです。
彼は口だけじゃなくて筆も達者のようです。