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ダブルクロスThe 3rd Edition【君に捧げる詩】

NANA

INDEX

  • あらすじ
  • 01 セッションの準備編
  • 02 PC1紹介
  • 03 PC2紹介
  • 04 PC3紹介
  • 05 PC4紹介
  • 06 オープニングフェイズ1&2
  • 07 オープニングフェイズ3&4
  • 08 ミドルフェイズ1(前編)
  • 09 ミドルフェイズ1(中編)
  • 10 ミドルフェイズ1(後編)
  • 11 ミドルフェイズ2(前編)
  • 12 ミドルフェイズ2(後編)
  • 13 ミドルフェイズ3
  • 14 ミドルフェイズ4
  • 15 ミドルフェイズ5&6
  • 16 ミドルフェイズ6(潜入編1)
  • 17 ミドルフェイズ6(潜入編2)
  • 18 ミドルフェイズ6(戦闘編)
  • 19 ミドルフェイズ6(調査編)
  • 20 ミドルフェイズ7(前編)
  • 21 ミドルフェイズ7(後編)
  • 22 クライマックスフェイズ1
  • 23 クライマックスフェイズ2
  • 24 クライマックスフェイズ3
  • 25 クライマックスフェイズ4
  • 26 クライマックスフェイズ5
  • 27 クライマックスフェイズ6
  • 28 クライマックスフェイズ7&バックトラック
  • 29 エンディングフェイズ1
  • 30 エンディングフェイズ2
  • PC3紹介


     PC3用ハンドアウト カヴァー/ワークス 任意/UGNの役職
     ロイス:遺産(P執着:N任意)

     君は本部UGNエージェントとして、この崩れかけた世界でレジスタンスとして必死に戦っている。
     終わらない戦いが続くある日、本部から一つの任務が下される。
     FHから持ち出された遺産。それを奪い、本部に持ち帰れと。


    スピカ「私が選んだハンドアウトはこれよ。FHが統治する世界では、UGNは世界の敵と見做されている。圧倒的不利な状況でも、この世界を覆す為に戦っているわ」

    GM「とは言え、一般人から見れば如何にUGNが正義の行動をしてもテロ事件として情報を操作してメディアで流されます。なので、何も知らない一般人もUGNは敵と認識しているのです」

    ルキル「そんな役して、本当に大丈夫なのか? クウとか確実に敵対するだろ?」

    スピカ「最初にも言ったでしょ? そこが面白い、って。見方を変えれば、全てを敵に回しても自分の正義を貫く事が出来る立ち位置でもあるんだから。さ、私のキャラ紹介と行くわよ」


     PC3

     天義星華(あまぎせいか) 【オペレーションノート】(無の演算能力)
     28歳/男

    【ブリード】トライブリード
    【シンドローム】エンジェルハイロゥ&ノイマン+ハヌマーン
    【カヴァー/ワークス】UGNエージェント/UGNエージェントB

     能力値
    【肉体】1〈回避2〉
    【感覚】6〈射撃3〉〈知覚1〉
    【精神】4〈RC1〉
    【社会】1〈調達2〉〈情報:UGN3〉

     HP:26 行動値:16 浸食基本率33%
     常備化ポイント6 財産ポイント0

    【持ち物】
     拳銃:〈武器・射撃〉(命中−1・攻撃力3)
     アサシネイター:〈エンブレム・射撃〉(命中−1・攻撃力7。行動済みのキャラクターに対し、ダイス+3)

    【ライフパス】
     出自・義理の両親
     経験・ベテラン
     邂逅・忘却
     覚醒・犠牲
     衝動・吸血

    【エフェクト】
    《ワーディング》(オート/一般人を無力化する。人避け・倒れるなど描写は自由)
    《リザレクト》(浸食100%以上使用不可:オート/戦闘不能回復&1DのHP回復+浸食率増加)
    《コンセントレイト2:ノイマン》2%(メジャー/C値−Lv)
    《マルチウェポン2》3%(メジャー/同じ技能で扱う武器を二つを装備している場合、攻撃力と効果を合計して攻撃出来る。達成値−(5−Lv))
    《急所狙い2》2%(メジャー/攻撃力Lv×2)
    《零距離射撃1》2%(メジャー/射撃攻撃のダイス+Lv。同エンゲージでも攻撃を仕掛けられる)
    《ミスディレクション1》5%(オート/1シナリオLv回。対象:範囲の攻撃を、対象:単体に変更する)
    《援護の風4》2%(オート/1ラウンド1回。判定ダイス+Lv)
    《ウィンドブレス1》2%(リミット(援護の風):オート/《援護の風》使用直前に宣言。エフェクトを使用した判定の達成値Lv×3)
    《カウンター1》4%(80%制限:リアクション/1シナリオLv回。対象:単体の攻撃の際使用可能。対決に勝利した側の攻撃が命中する。未行動のみ使用可能)
    《鮮血の旋風1》5%(アージ120%制限:/1シナリオLv回。対象:範囲(選択)。ダメージを与えた場合、邪毒Lv5を与える)

    【イージーエフェクト】
    《プロファイリング》(物品や品物を観察し、シャーロック・ホームズのように少しの情報から、対象の人物像を描き出して真実を導き出す事が可能)
    《究極鑑定》(未知のアイテム一つを分析し、その来歴や作成方法、使い方を導き出す。アイテムについて知るだけなので、作ったり操作したりは出来ない)
    《写真記憶》(目にしたもの全てを記憶する事が出来る。何年時が経っていても、何時でも思い出せる)
    《代謝制御》(脳神経を完全にコントロールする事で、代謝機能を完璧に掌握出来る。睡眠・食事・免疫機能だけでなく、感情のコントロールも可能)

    【ロイス】
     Dロイス『想い人』(ダメージロールを行う直前に宣言。対象の装甲値・ガード値を全て無視したダメージを与える。更にカバーリングも不能。ただし、『想い人』に指定したロイスがタイタスすると、そのセッションのバックトラックで2倍振りが出来なくなる)
     上司:霧谷雄吾(〇尊敬/無関心)
     義理の両親:両親(誠意/〇無関心)
     シナリオ:遺産(〇執着/無関心)


    星華「俺の名前は天義星華。UGNエージェントだ」

    全員『やっぱり性別逆転させてる!?』

    星華「俺には家族がいたが、幼い頃にレネゲイド関連の事件で俺を庇って亡くなった。その後、オーヴァードとして目覚めた俺はUGNの施設に預けられチルドレンとして育てらて、運良く引き取り手が見つかった事で施設を出た。それでも、クーデターが起きる前からUGNエージェントとして活動していた」

    蒼空「こっちの天義は、そう言う設定なんだな」

    星華「だが、一年前にUGN本部で行われた幹部会議にてクーデターが起きて、UGNは壊滅的被害を受けた。その所為で、FHが世界を統治するようになった。UGNはレネゲイドに関連する全ての情報を隠蔽していた事で『レネゲイドを私利私欲に使った組織』と世間に捉えられ、テロ組織となった。
     まあ、隠蔽していたのは本当だから否定はしない。闇があったのも事実だ――が、後はFHによってでっち上げられた偽の情報だ。しかし、壊滅寸前となった組織にそれを覆せるだけの力はない。細い糸で辛うじて今の組織を繋いでいる状態では、滅ぶのも時間の問題だろう。
     このように状況は芳しくない。世界中が俺達を敵として認識しているんだからな…だが、例え終わりの見えない戦いでも俺は任務を遂行し続ける。それだけだ」

    響「か、かっこいいっ!!」

    SM「こんな男が主人公ならついて行ってもいいかも…!!」

    蒼空&GM「「止めて!! 正気に戻って!!」」(切実)

    星華「さて、身の内話はこのくらいにして、エフェクトの説明と行こうか。
     俺も現代ステージと違って〈白兵〉ではなく〈射撃〉メインで組んだ。遠距離は二丁拳銃、近距離では《零距離射撃》と称した足技で攻撃する感じだ。
     後は現代ステージでも使った《カウンター》も習得している。範囲攻撃だろうが《ミスディレクション》で相手の攻撃を狭めて1対1での勝負が出来るようにしていて、《援護の風》を使って援護も出来る様にした。
     最後に、俺も響や蒼空と同じようにアージで《鮮血の旋風》を取った。範囲攻撃を行うと同時に邪毒を与えるアージエフェクトだ。多くの敵を攻撃するだけでなく、HPをじわじわと削っていく事も可能だ。
     構成がノイマンに偏っているが、実は【魔法科高校の劣等生】の司波達也をイメージして組んだんだ。《リザレクト》やタイタス昇華で戦闘不能から即座に回復も再現出来るからな。“お兄様”と呼んでくれて構わないぞ?」

    響&ルキル「「は、はぁ…」」(困惑)

    蒼空「ああもうこの姉弟は…!」(頭押え)

    GM「でもいろんなキャラを再現出来るシステムは凄いです…」

    星華「イージーも達也をイメージして組んでみた。道具の構造把握から、脳内の異常発達による不必要な感情の欠落。そして記憶力の高さと人を見分ける事など。今までと違ったクールキャラを演じる事になるが、頑張るよ」

    GM「いやもう既に別のキャラ演じてますよね…」(汗)

    星華「持ち物は常備化ポイントの都合で、性能が一番低い拳銃が一つ。もう一つはエンブレム――UGNエージェントにだけ与えられる『アサシネイター』と言う特別製の銃だ。
     性能はもちろん、行動を終えたキャラに攻撃すると更に強くなる……んだが、ステータスを見ての通り、俺の行動値がかなり高くてな。正直、銃の性能だけで勝負する事になりそうだ」

    ルキル「行動値が16…だと…!」

    響「あ、あたしが全力を出しても届かないなんて…!」

    星華「Dロイスは『想い人』。これはSロイスと同じように、ロイスから1つだけ『想い人』――大切な人を指定する事で、真の効果が発動できる。指定する場合、Sロイスと一緒でも良いそうだ。
     シナリオ1回だけ、ガード値も装甲も無視して直接ダメージを叩き出せるんだ。ただし『想い人』に指定したロイスがタイタスされるとバックトラックで二倍振りが出来なくなってしまう。極力は切らないように立ち回らないとな」

    GM「…えーと、指定するロイスはもちろん…」

    星華「クウ、いや蒼空に決まっているだろっ!! 出会ったら速攻でロイス結んで『想い人』にもSロイスにも指定してやる!! そう言う訳で、まだ保留で頼みたいんだが?」

    SM「アッハイ」(真顔)

    GM「愛って凄いですね…」

    星華「最後にロイス説明だな。まずはUGNでお馴染み霧谷支部長、何時狙われてもおかしくないのに、尚も世界の為に戦う姿は理想の上司だよ。こんな世界、見捨てれば楽なのにな…。
     そして義理の両親は、俺を引き取って最後まで育ててくれた事には感謝してる。が、結局は血が繋がっていないからな。遺産も同じだ、任務だから奪うがそれ以上の関心は俺にはない。これで俺の紹介は以上だ」

    SM「てか、ロイス全部ネガティブが無関心じゃないか!?」

    星華「そう言うキャラをモチーフにしたんだから仕方ないでしょ!」(素)

    響「前半は凄かったのに、後半から駄目感が半端ないんだけど…」

    蒼空「…ルキル、トリは任せた」(肩を叩く)

    ルキル「任せるな!! あー、もう…胃が痛くなってきた…!! 色んな意味で嫌だこんなUGN…!!」(キリキリ…)

    17/02/12 23:58 NANA   

    ■作者メッセージ
     補足コーナー…と言う名の謝罪

     今回のキャラ紹介で、1つ間違いがありました。
     星華が習得した吸血:アージエフェクト《鮮血の旋風》ですが、組み合わせの条件が揃っていない為、使用が出来ませんでした。(使用方法:《鮮血の旋風》はハヌマーンシンドロ−ムな為、メジャーアクション用のハヌマーンエフェクトを組み合わせる必要がある。今回星華のメジャーアクションのエフェクトは全てノイマンから習得している)
     この事実に気づいた時は、既にバックトラックまでダイスを振り終えてエンディングまで書き上げた時でした。流石に今更やり直しにも出来なかったので、今回の作品に限り『《鮮血の旋風》を自由に組み合わせて使える』と言う裁定にしたいと思います。

     もしダブルクロスのルルブ基本1・2とレネゲイズアージを買ってTRPGする時は、真似しないでください。GMも含めて確認したにも関わらず、プレイ中に間違いに気づいた場合は…次回から気を付けようで済ませましょう。
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