クノン「と、言うわけデ、『真の平和を紡ぐ者達』、本編のストーリーを紹介していくヨ〜!」
レイノス「おいおい、いきなりだな。どういうことか説明してくれよ」
リン「あー、ほら。この小説の本編が一部盗作されてたでしょ?」
セネリオ「あれを読み、続きを知りたいと思っている読者のために、簡潔にではあるが、俺たちがストーリーの内容をおさらいしていくというわけだ」
クノン「あ、あとボクはしばらくこの名前と性格で進行するつもりだからヨロシク〜!」
リン「とりあえず、クノンが仲間になったとこまでは説明を省くとして……スクルドをさらった賊を探していた私たちは、ダアトに向かうことにしたの」
クノン「そこへ現れたのが蛆虫…オーズさ!」
セネリオ「オーズは自分の作った音機関の乗り物で俺たちを港まで運ぼうとしてくれたものの、音機関は暴走し、オーズ一人を乗せてメジアラ高原へと走って行った」
レイノス「俺たちはオーズさんを追いかけてメジアラ高原へと向かったんだ」
レイノス「オーズさんを乗せた音機関は途中で大破したけど、オーズさんは無事だった」
クノン「あの蛆虫はあの程度で死ぬわけないナ♪」
リン「そして、その直後にブレイドレックスっていう手ごわい魔物と遭遇したの」
セネリオ「俺たちは協力してブレイドレックスを倒し、そして…あの剣を手に入れた」
レイノス「確かエタルド…だったっけ?」
セネリオ「ああ、脱走の際にダアトに置いてきてしまった俺の愛剣ラグネルと二つ一組の対となっている魔剣だ。ラグネルとエタルド…この二つは共に使うことで真価を発揮する」
クノン「だから漆黒、この後は一刀流から二刀流に転向するんだヨネ!」
リン「あ、説明してなかったけど、私の剣もレヴァンテインっていう魔剣で、譜術の能力を高める性質があるの」
クノン「魔剣ねえ…体術のボクには全然関係ないネ」
レイノス「オーズさんを救出した俺たちは、港で船に乗って、ダアトへと向かったんだ」
クノン「そしてその船内で漆黒は……プププ」
リン「指名手配されてるセネリオは堂々とダアトを歩けないから変装…もとい女装をすることになったの」
セネリオ「クソッ!なぜ俺が女装など…」
レイノス「そういうなよセネリオ。そこらの女より、よっぽど美人だったぜ!」
セネリオ「まったくうれしくないぞ……(怒)」
レイノス「ダアト港からダアトに向かう途中で、俺たちはロストロと出会った」
セネリオ「ロストロ・タトリン。アニス・タトリンとフローリアンの息子で、現在の導師だ」
リン「私たちは彼にスクルド奪還の旅をしていることを話したわ。そしたらロストロは、明日までに属の情報を集めて伝えてくれる約束をしてくれたの」
セネリオ「ダアトについて早々、レイノスが財布を子供にすられた」
レイノス「お、おい!その話はいいだろ!」
クノン「ダ〜メ♪大事なとこなんだカラ」
リン「まったく、私が気付いてなかったら、大変だったんだからね」
セネリオ「……22年前の戦いを通して、人々は預言(スコア)による束縛から解放されて自由な生き方を手にすることができた」
リン「だけど、中にはその自由を抑制することができない人もいて、年々犯罪者が増えてきてるのよね」
クノン「……」
レイノス「と、ともかく!俺たちは手分けして町の人からも賊の情報の聞き込みを始めたんだ」
セネリオ「俺はうかつに動けないから集合場所で待機していたがな」
クノン「漆黒、女装姿がムチャクチャ美人さんだったからナンパされまくったんだよね♪」
セネリオ「黙れ」
セネリオ「一人待機していた俺は、運悪く元同僚である六神将のトールとシンシアに出会ってしまったんだ」
セネリオ「幸い何とかばれずにやり過ごしたが、やつらの話から、俺の愛剣ラグネルをシンシアが持っていることが判明した」
クノン「ホレタ男が戻ってくるのを信じてソノ人の剣を預かってるなんて、健気ダネェ〜♪」
レイノス「一方俺は聞き込みの中で、一人の女性と出会った」
アルセリア「それが私、アルセリア・ステファニーです!ここからは私も加わりますね!」
アルセリア「妹を助けるために旅をしているというレイノスさんの言葉に感銘を受けた私は、旅への動向を求めました」
レイノス「その申し出を了承した俺は、みんなのところへ戻ってアルセリアを紹介したんだ」
クノン「戻ってきた瞬間には、女の子をナンパしてきたと思われて、漆黒たちににらまれたけどネ」
レイノス「いや、だからそんなわけないだろ?」
リン「…どうだか」
セネリオ「まあ、いきなり年頃の女性を連れてきたのだから当然の反応だ」
レイノス「なんだよそれ……っていうかクノン!お前が俺とアルセリアを見るなり『お坊ちゃまがナンパしてきたよ〜』なんていうから余計な誤解受けたんじゃねーか!」
クノン「にゃ
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