スクルド「第一回ランダム座談会!」
シノン「始まるよ〜」
グレイシア「よろしく頼む」
スクルド「というわけで今回は、私たち3人で雑談をしていきたいと思います」
グレイシア「雑談といってもな…接点の薄い私たち3人で何を話すというんだ?」
グレイシア「ああ、そういえばシノン、とかいったか?お前とは接点というか…借りがあったな」
シノン「へ?そうだっけ?」
グレイシア「アラミス湧水洞で一本取られてしまった」
スクルド「ああ、ウンディーネとの契約の時の」
シノン「あの時はみんなの足を引っ張りたくなくて、無我夢中だったからよく覚えてないよ」
グレイシア「第3部でのルージェとの戦いまでは正直お前のことを過小評価していた。すまなかったな」
シノン「しかたないよ〜。私はみんなみたいにすごい技とか術とか使えなくて、飛び道具とハノンのサポートだけだもん」
グレイシア「飛び道具もバカにしたものではない。同じ飛び道具使いとして、お前の強さは認めざるを得ない」
シノン「ありがとう!これからももっと強くなるよ!」
スクルド「…なんか、グレイさんって冷たい印象を持ってましたけど、本当は優しいんですね!」
グレイシア「…ふん、勘違いするな。強いやつを強いといっただけだ」
スクルド「グレイさんにはだれか意中のお相手っていないんですか?」
グレイシア「私は戦い一筋だ。そんな奴はいない」
シノン「トールとかは違うの?よく一緒にいるし」
グレイシア「…勘弁してくれ。なぜあの筋肉バカとそんな仲にならなければならない。想像しただけで吐き気がする」
スクルド「そ、そこまでですか…」
グレイシア「まあ、大切な存在というのはいる。…いや、いた」
シノン「へー!誰なの!?」
グレイシア「……カンタビレ。私の養母だった人だ」
スクルド「お母さんから聞いたことがあります。厳しい人だったけれど、自分が一歩を踏み出す後押しをしてくれた大切な人だったって」
グレイシア「ああ、養母は常に厳しく、軍人の誇りだった…そして、私の一生の目標だった」
グレイシア「それで、そういうお前たちにはだれか相手がいるのか?」
シノン「グレイがそんな話題振るなんて珍しいね」
グレイシア「まあ、女3人だからな。話の流れ的に聞いておくのが礼儀だ」
スクルド「私はもちろん!セネリオさんしかいません!」
グレイシア「まあ、こいつには聞くまでもないな」
シノン「もしシンシアがスクルドと組み合わせで同じになってたら…」
グレイシア「それはそれで面白そうだな。セネリオも入れば修羅場劇の始まりだ」
グレイシア「で、お前は?」
シノン「へ?私は…」
グレイシア「まあ、年齢的にこいつは無理か」
スクルド「そんなことないですよ!シノンちゃん、クレアさんにプロポーズされたんですよ!」
シノン「あ、あれは違うよ!ただのクレアの冗談だもん!」
スクルド「でも、告白されてまんざらでもないんじゃない?」
シノン「そ、それは、その…」
グレイシア「…ほう、『兎』はロリコンだったのか。それは初耳だ」
スクルド「『お前が大人になったら花嫁として迎えに来てやろうか』……きゃー!私もセネリオさんに言われたいです!」
シノン「うううう…///(その時のことを思い出している)」
スクルド「そろそろ、終わりですね」
シノン「敵だった人とお話しするって、緊張したけど楽しかったよ!」
グレイシア「では、またな」
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