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アクアとテラとヴェントゥスと

目の前には藍色の髪色でショートカット。
そして腰に☆型のような物をぶら下げた女の人が立っていた

「お前は誰だ?」

「私はアクア。あなたのことはヴェントゥスから聞いてるわ」

「ヴェントゥス?お前は何を言っている...」
「ごめんなさい。まだ話せないの.....だけど一つだけ言える!
彼。二人目のキーブレード所持者ベルセルクは絶対に
倒してはいけないのっ!!」

アクアと名乗るこの女性は、必死で訴えかける

「知ってるわ。あなたが大切な親友をゼアノートに連れてかれたこと
気持ちはわかる。苦しくて、悲しくて、それでも進まなけ
ればいけない


「お、お前に何がわかるっ!!そんな思いしたこと無いお前なんかに!!」

「わかるっ!!私も経験したから....テラ....ヴェントゥス....
みんなゼアノートに引き裂かれた...だからわかるの!
そしてゼアノートを倒すには7人の光のキーブレード所持者が必要なの
だから、ここで倒すのはやめて.....」

アクアの頬からは、涙が一粒こぼれた。
そして冷酷なミクスの心の中で何かが動き出した。

「わかった。こいつと共にたびをすればいいんだな。」



「ありがとう.......。」



瞬きすると、彼女はどこかに消えてしまっていた。

それはまるで何かの始まりを予感させた。

「ソラ。.........はっ!?ソラってなんだ?」

友情と言うのは時に強く。時に壊れやすいものだった。


13/09/24 08:36更新 / アルマ
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