「....................ミ.......クス.........」
「............ミクスっ!!」
「.......んっ............ふぅ.........なんだっ?」
突然のベルセルクの大声によって意識を取り戻した。
どうやら俺は気絶していたようだ。
「大丈夫か?かなりうなされてたが」
「あぁ....大丈夫だ。」
ーやはりゼアノートとあの少年との会話は夢だったか。にしても何が引っ掛かる
なにかがっ!
その時大きな歯車が動き出した気がした。
「おい。大丈夫か?何か考え込んでる様子だが、一人で考えるより二人で考えた方がいいと思うぞ。.............もう仲間なんだし。」
「誰が仲間だっ!!俺は仲間なんていらない!!」
声を荒げてこういったミクスだったが
こうともいった。
「だが行動は共にする。
ただ目的が一緒なだけで仲間ではない。」
そう言い終わると悲しげな顔をした。
「そうか..........わかった
そういえば、まだ名前以外教えてなかったな。俺はゼアノートへの反乱軍。つまりレジスタンスだ。」
そういって話を続ける。
「ゼアノートを倒そうと考えたきっかけは皆からの期待にこたえたいのと
ある日外の世界に出たとき。外の荒れた世界を見て正さなきゃいけないとおもった」
ベルセルクの考えにミクスは激しい嫌悪感を抱いた。
「お前の理想論。偽善論は聞いた。
それが口先だけの偽善にならなけゃいいがな」
「なんだとっ!!」
「そんなことで言い争ってる場合じゃないだろ。
このハイリッヒガーデンには、ハートレスやノーバディが現れないんだ?」
「あ、あぁ。それはまだ誰もしらないんだ
古い伝説によると7人の光の勇者が集まったとき
秘密は解かれるらしい。」
「そうか。わかった。じゃあすぐ用意してさっさと行くぞ」
「ど、どこに!」
「決まってるだろ。7人の勇者をさがしに行くんだよ!!」
そういうと、ミクスはさっさと用意を始めた。
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