【レイア】
性別:女
年齢:14
武器:レジストロッド(杖)
肩まである金髪のショートに青い目をした少女。服装は金の刺繍が縫い施された全身を覆う白いローブを着ている。
性格は基本おっとりとしていて内気。その為、初対面の人を見ると不安がってしまう。だが、一度心を許すと誰にでも優しく接し気遣いを見せる。年頃の女の子なので、恋の話になると喰いつく傾向もある。基本他の人の名前を呼ぶ時は、誰であろうと必ずさん付けする。
特技は、料理・日記を書く事・歌(ただし、本人は恥ずかしがって歌おうとしない)。好きな物は、恋バナ・愛・平和・カニ料理。嫌いな物は、幽霊・争い。
【これまでの生い立ち】
特別な世界に生まれた訳でも、特別な力を持っているでもなく、外の世界を知らずにごく普通に平和な日々を暮らしていた。
しかし、本編が始まる半年前。突如現れたハートレスに襲われてしまう。戦う術を持たない彼女は必死で逃げるが、追いつかれて心を取られてしまう。そして心はハートレスとなり、残された肉体は闇に消える筈が強い心を持っていた為にノーバディとなった。
別の世界でノーバディとして誕生すると、新たなノーバディの出現を察知したのか13機関のメンバー、ザルディンが仲間に引き込もうとする。ノーバディとして生まれたばかりの彼女は自我が曖昧な状態で、言葉巧みに機関へと引き込まれようとする。
しかし、たまたま同じ世界に滞在していたクウが乱入した事により戦闘に発展。結果はザルディンが退くが、身寄りなどないレイアはクウに付いて行く形で共に旅をする事となった。
最初は心が抜け落ちている所為で、記憶があったとしても感情を上手く表に出す事が出来なかった。しかし、旅をする間にクウがレイアを大切に思う心(実はこの時のクウはレイアをスピカと重ねていた)が伝わる度に彼女の中で抜け落ちていた感情が徐々に蘇っていき、テラ達と出会う頃には何処にでもいる少女のようになっていた。
そうして今、クウと共にテラ達に協力する形で共に旅をする事になる。
【武器の説明】
『レジストロッド』
レイアがノーバディになった際に手に入れた武器。
全体的に白い色をした長杖で、先端には四角形の宝石が付いている。杖を使わなくても魔法は放てるが、持っていれば少しだけ魔法の力を高めてくれる。
【主な戦闘力】
レイアは純粋な魔導師タイプなので、主に遠距離から魔法を扱う。
闇属性以外の攻撃・回復・補助の魔法は全て習得しているので、戦況によって魔法を使い分ける。全パーティメンバーの中ではかなり低い年齢だが、魔法に関してはアクアと同類、もしくは上を行くかもしれない実力を持っている為、期待の新人でもある。
しかし、接近戦は大の苦手で精々杖で殴るくらいしか出来ない。
【与えてくれた愛】
《レイア》と言う名前は、実は人間だった頃の名前ではなくクウが名づけたモノだ。(名前のアナグラムにXが入っていないのもその為)
出会った時の彼女は、記憶の中にある本来の自分と、今存在している自分が噛みあわずに困惑していた。そこでクウは少しでも戸惑いを無くそうとノーバディとしての区別をつける為に新しい名前を上げたのだ。
本当は別の名前。それでも、彼女は生まれて初めて貰ったモノを大切にするように《レイア》と名乗り続けている。クウが送った優しさで、小さいけどとても大切な感情も彼女の中で生まれたから。
【天然ボケ】
女の子に魔法を扱うと言う事でいろいろとしっかりしている印象もあるが、まだ14と幼いからか時たま会話の中でズレた話をしてしまったり、他人の冗談やボケを鵜呑みにしてしまったりする事がある。
しかし、それも彼女の持つ癒しの力なのか大抵は呆れたり困ったりするものの、後から精神的な安らぎを齎してくれる。
尚、場合によっては約一名のツッコミも飛んでくるがその辺はスルーで。
【ノーバディとしての運命(さだめ)】
人間として何も起きない平和な日々を過ごしてきた彼女が、突如として闇側の存在でもあるノーバディへとなってしまった。最初は何とも思わなかったレイアも、感情が蘇るにつれて不安を齎した。
感情を表せるとは言え自分には心が無い事。丁度機関が動いていた時期もあり、自分も何れは誰かを、世界を傷付ける存在になるのではないか。そして周りからそう見られてしまうのではないか。そんな考えがあって、レイアはテラ達にずっとノーバディである事を伏せていた。
それと同時にもう一つ、レイアは今の自分が消える事を恐れている。ノーバディとしての自分は何時かは消えてしまう存在。その時、自分の記憶が――クウに恋した気持ちも消えてしまうのではないかと。
だから彼女は大切にする。レイアとして生きる時間を。クウへの
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