ウィド「……ふぅ、とりあえずこんなものですね」
睦月「あの毒b…――バースデーケーキを処理したのはいいが、ゼアノートまで追いやる事なかったんじゃないのか…?」
ナミネ「いいんだよ。あんな老人生きてても、年金問題や少子高齢化で社会の邪魔になるでしょ?」(黒笑)
シンク「…父さん、本当に昔はこの人の事守ろうとしてたの?」
チェル「…少なくとも、俺の記憶の中の彼女はこんな性格ではなかった筈なんだが…!!」
神無「と、とにかく話を戻そうぜ。さーて、どうするかねぇ!」
クウ「どうするって言われてもなぁ……ってか、何で俺らまで巻き込まれなきゃならねーんだよ…」
ゼツ「何言ってんだよ。前のサイトでは、あんたよく俺達の作者に使われてただろ?」
クウ「は? それ言うんならウィドじゃねーのか?」
オルガ「まあ、確かに考古学関連でローレライと組んでたけど……でも、無轟関係じゃああんた結構出しゃばってたろ?」
神月「言われてみれば…何気におじぃと本気の決闘まで持ち込んでたし、後日談でもよく出てたな…」
凛那「それは私も覚えている。最初に戦った時は何処にでもいる雑魚と感じたが、あの決闘ではまるで別人のようだった。互いに鳴り響く刃の音、灼熱と暗黒のせめぎ合い、斬って斬られの武器に伝わる感触……最後は己の全てをぶつけあう。こんな戦い、そうそう出来るものではなかった…」(遠い目)
クウ「そうだった、そうだったな!! オッサンと出逢ったおかげで何度三途の川を渡りかけたか数え切れないくらい死にかけたよな俺ぇ!!!」
ウィド「いいじゃないですか。結果的に生きているんですから」
カルマ「何て言うか…凄いのね、あなたって」
レイア「クウさんは凄いんですよっ!! 他の作品では最強の人物と言っていい程のオリキャラと戦って“神”ってあだ名を貰った上で友達になったんですからっ!!!」
クウ「待て、レイア!? どうしてそれを知っているんだっ!!?」
レイア「クリスさんに教えて貰いました。凄く嬉しそうに語ってくれたんですよ?」
クウ「言っとくけど俺はあの時丁重に断ったし、そもそもあんな化け物じみた戦闘力持つ奴と友なんて真っ平ごめん――!!!」
レイア「そう言えば、クリスさん。最後に『もし鬼羅依様と友の縁切ったら、全殺しじゃ済まないくらいに酷い目に合わせてやる』って呟いてましたっけ…」
クウ「う、嘘だろ…!?」(顔を真っ青にさせる)
睦月「強いのも、考えものだな…」
チェル「何事も、程々が一番って事だな…」
カルマ「でも、それだけ彼が凄い人ってのは分かったわ。ねぇ、私の仲間にならない?」
クウ「誘うならキーブレード取り出さないでくれないか? 操る気満々なのがバレるだろ?」(冷汗)
レイア「駄目です!! クウさんは渡しません!! 大体、カルマさんにはエンさんがいるじゃないですかっ!!!」
カルマ「でも、彼じゃねぇ……まあ、この先はネタバレだから言わないけど」
凛那「ならば、私と付き合わないか? 無轟と戦って生き延び、そして私を折ったその強さ。是非ともこの具現化した身体を使い体験したいのだ」
神無「お、おい凛那っ!!? それはさすがに――!!」
クウ「あ、あぁ!! この修羅場から抜け出せるのなら戦いでも何でも付き合ってやるぜっ!!!」
凛那「そうか。ならここだと建物全部が消し炭になる。場所を移動しよう」
クウ「ああ、分かっ……建物全部? 消し炭…?」
神無「あのな、クウ…――非常に言いにくいんだが、凛那は親父の力全部を引き継いでいるんだ…」
神月「何せ、カルマも認めた最強の心剣士を倒したくらいだからな…」
オルガ「性格も神月のお爺さんに影響されてか、加減を知らないらしい…」
クウ「ア、オレヨウジオモイダシタ――」(何処かに去ろうとする)
凛那「男なら二言は言うな。さ、行くぞ♪」(もの凄く嬉しそうに肩を掴む)
クウ「嫌だぁぁぁーーーーーーーーーーっ!!!!! 俺はまだ死にたくないぃぃぃーーーーーーーーっ!!!!!」(そのまま凛那にスタジオ外に引き摺られる)
ゼツ「……二人脱落、だな」
チェル「それ以前に、本当にあんな奴にそれだけの強さが秘められてるのか…?」
シンク「このままだと『そして誰もいなくなった…』って最後なりそうですね」
ナミネ「誕生会なのに、何も出来ずに終わりそうだね…」
睦月「ホント、どうすんだ…――ん? 皆、プラカード見ろよ」(プラカードを指差す)
『サプライズゲストのスタンバイが終わりました』
チェル「サプライズゲスト? そんなのがいたのか」
神無「まあいい。そのサプライズゲストっ
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