GM「それでは、戦闘フェイズに入るよ。まずPC達が一つのエンゲージにいて、そこから5mの位置に春日がいるよ」
ガイア「5mなら、戦闘移動だけで余裕で届くね」
ウラノス「俺としては射程圏内だな」
SM「さて、セットアッププロセスに入るわよ。行動順から順に宣言出来るわ、ちなみに春日の行動値は12よ」
スピカ「ギリギリ私が上ね。とは言え、私は何もないわ」
SM「なら、次は春日ね。春日も何もないわ」
ウィド「では私ですね。私は《シンボライズカード》を取り出して効果を発動しましょう。このシーン中、ウロボロスによるエフェクトを使用した際にダイス+1個&攻撃力+3の恩恵を受けます」
テルス「私は何もないわ」
ウラノス「俺もだ」
ガイア「あたしはどうしようかなぁ…よーし、折角だし《エターナルブレイズ3》発動させるよ! 攻撃力12、行動値−5、浸食率65%!」
GM「なら、イニシアチブはこのようになるよ」
愛星(13)
春日(12)
切嗣(11)
小暮(9)
雷神(6)
恋火(0)
GM「それでは、まずは愛星からだ。宣言をしてくれ」
スピカ「私の番ね。マイナーは放棄、《要の陣形2》、《アドヴァイス4》、《導きの華2》の支援コンボを恋火・切嗣・雷神に当てるわ。C値−1、ダイス4個、達成値4よ! 浸食率は63%!」
愛星『彼はああ見えて単純明快のザコよ。あなた達の火力なら、落ち着いて対処すれば大丈夫。いざって時は私が指示を出すわ』
恋火『分かりました、愛星さん!』
春日『誰が単純明快のザコだと!? さっきからこの私を侮辱するとは…末央には悪いが直々に始末させてもらうぞ!!』
GM「と言う訳で、散々バカにした愛星に春日は攻撃を仕掛けるよ。マイナーで《破壊の爪2》、《ハンティングスタイル2》で腕を鋭利な鉤爪に変形させながらPC達のエンゲージに突入するよ。メジャーは《渇きの主2》、《吸収2》、《オールレンジ2》、《獣の力2》、《コンセントレイト:キュマイラ3》で容赦なく身体を切り裂くぞ! ダイス11個、攻撃力14、C値7。更に装甲無視で、ダメージを受ければあらゆる判定のダイス−2だ!」
ガイア「させない! 《魔獣の咆哮3》を使って――!」
スピカ「待ってガイア、使わなくていいわ。あなたは攻撃の為に浸食率を温存して」
ガイア「で、でも…」
テルス「ここは、私達に任せなさい!」
ガイア「…分かった。二人を信じるよ」
GM「それじゃ、改めてダイスを振るよ!」
《命中判定》
春日11D+4(C値7)→30
《回避判定》
星華1D(C値10)→9 失敗
スピカ「まあ、予想はしてたわ。そしてこの後の展開もね」
テルス「ここで私の出番ね! 敵は一人だし、メジャー放棄で愛星をカバーリング! そのまま《自動触手3》と《スプリングシールド1》を発動するわ! 浸食率は54%!」
スピカ「更に《隆起する大地4》を発動! 大地の壁を作り出して小暮のガード値を16上げるわ! 浸食率65%!」
《攻撃判定》
4D+14→35
《ガード値》
6+10+16→32
《カウンター》
9−5(装甲値)→4
丸腰の愛星目掛けて春日が鋭利な爪で切り裂こうとするが、寸前のところで小暮が盾を構えて割り込む。更に大地が隆起して小暮を覆い被せる。
だが、春日の攻撃は衰えず愛星が作り出した大地ごと小暮の身体を切り裂いた。
春日『ふ、どうだ…ぬっ!?』
かすり傷に近いが、傷をつけた小暮にいい気になる春日。しかし一瞬の内に、小暮が春日にホールドする形で抱き着いてきた。
小暮『攻撃は最大のチャーンス! さ・て・と…このまま身体検査と行きましょうか?』
春日『ぐぬ…!?』
小暮『あーら、性格に反していい身体じゃな〜い! でも少し固いわね〜、まあ筋肉があるのは良い事よ〜!』
春日『ひぃ!? き、貴様何処を触って…ぎゃあああああああああああぁぁぁ!!!??』
見事に小暮の口に出すのも憚られるセクハラをさせられ、とんでもない悲鳴を上げる春日だった。
恋火『…ねえ雷神お兄ちゃん。小暮お姉ちゃん、裏じゃあんなセクハラしてたの…?』
雷神『いや…俺UGNじゃなくてフリーだから、小暮姉さんの事知らねえよ…』
愛星『彼女、戦う時は結構あんな感じよ? かれこれ何人のFH達をああして再起不能にした事か…』
恋火『普段の生活で行うセクハラがどれだけ生優しいか、今身に染みて分かった…』
雷神『恋火、奇遇だな。俺も同じこと考えてた…』
春日『こ、これぐらいで! 私は負けん…負けんぞ…!』
切嗣『もう負けを認めればいいものを…』
テルス「攻撃ついでに、私はHP50になったわね。あとよろし
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