ミドルフェイズ5 シーン10〈闇に生きる者達〉
シーンプレイヤー 言峰切嗣
SM「さて…再び情報収集だけど、誰が出るのかしら?」
スピカ「もうこれ以上は無理よっ!」
ガイア「あたしも温存しておきたい…!」
ウィド「…ここは私と雷神で出ますか? 残りは二つですし、上手い具合に80%超えれば浸食値のダイスボーナスも増えて、ワンチャンは望めます」
ウラノス「だな…俺達なら技能も持ってるし、運が良ければいけるはずだ」
GM「じゃあ二人だけだね」
《シーン登場》
切嗣1D→1 72%→73%
雷神1D→9 76%→85%
町の住宅街には、一軒だけ大きな屋敷が建っている。
その屋敷の持ち主である切嗣は、雷神を連れて門を潜り玄関を開ける。
同時に、廊下の奥からパタパタと足音が近づき小さな子供が二人を出迎えた。
切嗣『ただいま』
士郎『お帰り、じいさん! あれ、お客さん?』
雷神『神影雷神だ。こいつとはちょっとした知り合いでな、お前が言峰士郎か。こいつから話はいろいろ聞いてるぜ』
切嗣『士郎、今日は遅い。明日も早いからもう寝なさい』
士郎『ん…分かった』(その場から立ち去る)
切嗣『…それで、雷神。この屋敷に来たいと言ったから連れてきたが何の為だ?』
雷神『大した事じゃねーよ。あんたが大事にしている息子の顔を見てみたかった、そんだけ』
切嗣『そうかそうか。追い出せ、ギルガメッシュ』
ギルガメッシュ《王の財宝、その一端を見せてやろう》
雷神『待て待て待て!? 幾ら俺でも『ゲートオブバビロン』喰らったら死ぬ、死ぬから!?』
切嗣『仕方ないな…』
雷神『ホッ…』
切嗣『レベル3のモンスターとレベル4のモンスターをチューニング。シンクロ召喚――現れよ、シューティングスタードラゴン』
シューテイングスタードラゴン《ギャオオオオオオォ!!!》
雷神『余計にレベルアップしてる!? 自分の家で暴れていいのかよ!? 士郎が起きるぞ!?』
切嗣『……それは困るな』
そう呟き考え直すと、切嗣は出現させた二体を消す。それを見て、こっそり安堵を吐く雷神だった。
雷神『本来の目的は、俺達だけで情報収集する事だ。UGNの施設内じゃ、俺は下手に動けなかっただろ? けど、何もかも知ってるお前なら落ち着いて情報集め出来るかと思ってさ』
切嗣『戦闘しか出来ない脳筋が何を言っている? だが、ここまで手詰まりでは私も手段を選んでいられない…あちら側を使ってでも、情報を仕入れるとしよう』
ウィド「GM、情報収集の前に購入判定を行いたいのですがよろしいですか?」
GM「えーと、何を買うつもり?」
ウィド「『自動巡回ソフト』です。情報収集用に欲しいのですが」
GM「まあ、情報収集にしか使えないアイテムだし、それくらいなら認めてもいいよ」
《購入判定》
難易度5 3D+2→7 成功
情報収集として集まった中庭が見渡せる和室。
その部屋に雷神を案内すると、切嗣は押し入れの中を物色し始めた。
切嗣『ふむ…ここにあったか』
雷神『そんな物があったんだな』
切嗣『ああ、FH時代に使っていたものだ。多少なりとも役に立つはずだ』
ウィド「ではこのまま情報収集と行きましょう。私は黒瀬闇一についてを〈噂話〉で調べましょう。今手に入れたアイテムも使います」
黒瀬闇一について
4D+1→9 成功
ウィド「よし、これであと一つですね!」
SM「じゃあはい、情報よ」
噂話8
神影恋火、狭川羽粋の通う初等部の少年。成績も運動も平均で目立たない存在。羽粋がこの学校に転校して、少し経った頃に転校してきた。
クラスメイトの証言で、狭川羽粋の事を「姉ちゃん」と呼んでいたらしい。だが、狭川羽粋本人は一人っ子で弟はいない。
ウラノス「それじゃ、俺もするぜ。ダイヤモンドダストで〈FH〉で調べるぜ。まあ、10でも出ないと全部の情報が抜けないんだけどな…」
ダイヤモンドダスト
3D+2→10 片方成功
ウラノス「やっぱり届かなかった!!」
GM「でも下位情報は抜けたよ。じゃあ、片方だけ渡すね」
FH9
本名は氷置大湖と言う少年。【ダークカオス】所属のFHチルドレンで、同じチルドレンで親友でもある相方と二人一組で行動している。
シンドロームはサラマンダーとノイマンのクロスブリード。通常とは異なる力を用いて冷気を操り、数多のUGNエージェントを殲滅してきた。
雷神『…なるほどな』
切嗣『そちらは何か分かったか?』
雷神『ああ。あんたを襲った奴について調べてみた』(メモを渡す)
切嗣『少年、か? なら、セイバーと戦ったあの正体不明の敵は一体…?』
雷神『んで、
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