第二ラウンド
GM「それでは、セットアップだ。敵側はもう出来ないから、そちらである人はやって」
ウィド「《サポートデバイス5》を発動します。これで私の【精神】のダイスを10個追加です。浸食率134%!」
ガイア「あたしも《エターナルブレイズ4》を発動させて攻撃力を16上げるよ! 浸食率116%!」
『さて…本気を出すか』
『羽粋…必ず助け出す!』
闇が払われ、視界が元に戻るなり切嗣は手の甲に付いていた赤い印――令呪の力を身にまとう。
恋火もまた、シヴァが作り出した冷気を払うが如く全身から高熱の炎を噴き出した。
GM「と言う事は、順番はこのように変更されるね」
愛里(13)
切嗣(11)
大湖(10)
闇一(9)
雷神(6)
小暮(4)
恋火(0)
GM「それじゃ、イニシアチブだけど――ここで闇一は《加速する刻3》を発動させるよ! マイナーは放棄、メジャーで《ナーブジャック2》を発動させる。これは〈意思〉の対決を行い、負けた場合は対象者によって即座に行動させる――簡潔に説明すると、対象となるキャラ1人を操ってしまうオルクスの120%制限エフェクトだ!
対象はダイスで決めるから、1D6のダイスでプレイヤー番号で決めよう。6だと振り直しだ…それっ」
1D6→5 雷神
ウラノス「俺かよ!?」
GM「じゃあ、勝負しようか?」(黒笑)
ウラノス「お前、腹黒親父の顔してるぞ!?」
スピカ「…ちょっと待って。雷神、あなたまだ〈暴走〉解除してないわよね?」
ウラノス「ん? ああ、それが何か?」
ウィド「今のあなた、〈暴走〉の効果であらゆるリアクションが出来ない状態なんです。つまり――この対決判定もリアクションとなる為、判定出来ないんですよ?」
SM「それって、雷神は無条件で失敗って事?」
ウラノス「マジかぁぁぁーーーーー!!!??」
GM「ひゃっほー! 俺にダイスの女神様が降臨してるー! よーし、それじゃあ雷神は即座にメジャーアクションを行ってもらうよ!
回数制限のあるエフェクトは使えないから…《コンセントレイト3:ブラックドック》、《アタックプログラム4》、《アームズリンク4》のコンボ攻撃をさせて貰うよ。ダイスは15、攻撃力10、達成値10、C値7、浸食率は124%。対象は…ダイスで決めようか。5、6は振り直しね」
1D6→(6, 6, 6, 4)切嗣
GM「何で三回も振り直しになったの!? まあいいや、切嗣に攻撃ね」
ウィド「あえてリアクション放棄です」
テルス「代わりに私が《崩れずの群れ1》でカバーリングするわよ! 浸食率79%!」
《命中判定》
15D+10→25
《ダメージ算出》
3D+10→22
『ああ、全てが憎いんだね。君のその憎さ…俺が解放してあげるよ』
闇一が暴走する雷神に目を向けると、彼に鎖が巻き付かれる。
それはすぐに解けるが、雷神は味方である切嗣に向かってチャクラムを投げつけた。
『ハ、ハハハッ!! 死ねぇ、切嗣ぅ!!!』
『させないわ!!』
攻撃が当たる直前。切嗣の前に小暮が飛び込む。
チャクラムは小暮に当たる。だが、彼女は腕に装着した盾を振るい身体に傷一つ付ける事無く刃を弾いた。
『正気に戻りなさい、雷神!』
『こぐれ、ねえさん…』
テルス「どう? 無傷でガード仕切ったわ!」
GM「ホント、超高性能の防具だよ…」
スピカ「今度こそ私の番ね。さっきの支援コンボに《要の陣形4》を加えるわ! ダイス6、達成値8、3D+4分の強化と回復を恋火、雷神、切嗣に! 浸食率136%!」
《回復》
3D+4→20
『さあ、続けていくわよ! 『HeavenZ-ArmZ』!』
再び彼女は歌う。言の葉を音に乗せて、戦う力を彼らに渡す為に。
『哭(な)り止まぬ、ほしの痕(こえ) 繰り返すあやまちを…』
そのメロディは悲しく、寂しく、儚く、
同時に希望、慈しみ、力強さが込められていた。
ウィド「私は再び全快です。さあ、行きましょうか。マイナーは放棄、再び同じコンボで攻撃です! 支援合わせてダイスは26個、攻撃力19、達成値12、C値6、浸食率は137%です! ここは支援を貰った大湖を狙う!」
GM「なら、ここで闇一は《闇の指先3》を発動! 切嗣のC値を1上げるよ!」
スピカ「《闇の指先》…そのエフェクト、Dロイス『闇使い』持ちね」
《命中判定》
26D+12(C値7)→48
SM「ここで大湖は《氷盾3》を発動よ。ガード値を15上げるわ」
《ダメージ算出》
5D+19→40
《実ダメージ》
40−15→25
『揺らぐ世界 崩れ落ちて 愛したも
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