ミドルフェイズ6 シーン11〈いざ! 潜入作戦!〉
シーンプレイヤー 闇代月
《シーン登場》
凍矢1D→8 48%→56%
月1D→5 67%→72%
空1D→5 56%→61%
翼1D→8 57%→65%
グラッセ「うーん、ダイスボーナスは欲しかった」
ツバサ「大丈夫、支援すればあっという間だよ!」
クウ「さーて、それじゃやっていくか」
ムーン「おうよ! このイベントこなして、陸を抹殺だー!」
真夜中となった闇を照らすのは、頭上に輝く月と人工で作った電灯。
この時間でも都会はざわついているが、オフィスが立ち並ぶ区域では人はおらず静まり返っている。
そんな場所の高層ビルの近くに、明らかに社会人ではない四人が集まっていた。
月『…さて、いよいよだな』
翼『セキュリティの情報では、この時間帯は警備もある程度手薄になってるよ。忍び込むなら今だね』
空『………宿主』
凍矢『空さ…蒼空さん?』
蒼空(いるんだろ、出て来いよ)
そう声を掛けると、夜の闇に混じってコツコツと足音が響く。
四人に近づいてきたのは、帽子を深く被り直した狭間だった。
狭間『おや、気づいていましたか?』
月『誰だ、お前?』
狭間『初めまして。私、UGN諜報部に所属している祐嗣狭間と申します。そこの何でも屋と共に闇代家の疑いを調べています』
凍矢『まさか、UGNに闇代家の情報を流したのはあんたか!?』
狭間『いやー、そう怒らないでくださいよ。私にも仕事を全うする義務がありますからね』
凍矢『それは…!』
翼『何この人、滅茶苦茶胡散臭いんだけど…』
狭間『そんな事ないですよー? あなた方、この施設に潜入して闇代陸と直接会いたいのですよね? 僭越ながら、私がお手伝いして差し上げますよ』
月『…お前、何が目的だ?』
狭間『さあ、ご想像にお任せします? そうそう、七雲空さん…契約、忘れないでくださいね?』
空『ああ、分かってるよ』
蒼空(…そっちそこ、俺が言ったことを忘れるな)
狭間『ええ、もちろん』
月『待ってろよ…陸!』
GM「それではFS判定を開始する。今回のレギュレーションはこれだ」
【巨大企業施設に侵入せよ】 終了条件5ラウンド経過
判定【肉体】 難易度7 最大達成値30 進行値25
支援判定〈知覚〉
GM「尚、FS判定の詳しい説明は【Dual Trigger編】の最後に載せています。読まなくてもあらかた分かるように書いてはいますが、詳しく知りたい方はそちらからお読みください」
ムーン「【肉体】か…それなら、俺と空が得意だな」
クウ「とは言え、進行値が増えれば判定が変わるからな。臨機応変に進めていくぞ」
グラッセ「いざとなれば俺のエフェクトを使って支援するよ」
ツバサ「ボクも支援エフェクト持ってるから、いざって時は任せて!」
GM「そうそう。このFS判定に失敗した場合、次のシーンで君らに悪影響を及ぼすとだけ伝えておこう。さて、ここで君らが手に入れたNPCをカードとして提出するよ」
NPCカード『祐嗣狭間』
1ラウンドに1回だけ、判定で出した達成値に+3する。
クウ「これは便利だな。胡散臭いけど」
SM「実力はあるって事ですよ。それでは、FS判定を始めて行きましょう」
第1ラウンド
GM「まずはセットアッププロセス。PC順に行動を宣言して貰うが、使えるのは翼だけだね」
ツバサ「《戦術》を使えば、ボク以外のダイスは増えるけど…浸食率が嵩むからなぁ。宣言はなし、このままいくよ」
GM「では、次にハプニングチャートだ。今回は6人いるから――6面ダイスで振る人を決めようと思う。どうかな?」
グラッセ「中々面白そうですね」
クウ「ダイスで決めるから恨みっこ無しって考えだな。ま、俺もそれでいいぜ」
GM「では、この判定では6面ダイスで振る人を決めるよ。1:凍矢、2:月、3:空、4:翼、5:GM、6:SMと行こう。ではコロっと」
1D6→3 空
クウ「俺がハプニングチャートを振るんだな。よーし、行くぜ!」
1D100→1(こともなし。修正は特にない)
全員『『『っ!!?』』』
GM「え? アレ、見間違い…!? 何で100面で1出すの? クトゥルフなら最強のクリティカル何で今ここで出すのねぇ?」
クウ「ってか、1出して修正なしかよ…!」
ムーン「ってか本当にお前のダイスどうなってんだよ!? こいつ何なんだよ!?」
ツバサ「と、とにかく進めよう! こんな事で動揺しちゃいけないよ!」
GM「そ、そうだな。それではイニシアチブ…は誰も使えないから飛ばしの作業で、まずは翼だ」
ツバサ「【肉体】だから、ボクは待機す
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