ミドルフェイズ7 シーン12〈撒き散らされる憎悪〉
シーンプレイヤー 闇代月
《シーン登場》
凍矢1D→6 58%→64%
月1D→9 77%→86%
空1D→9 70%→79%
翼1D→10 72%→82%
ムーン「わーい、もうこれジャームになってもおかしくねーぜー!」(崩壊)
リズ「どうしよ!? ムーンがまた闇堕ちしちゃうー!?」
グラッセ「と言うか、一番俺が低いと言うこの状況」
GM「凍矢のこれが通常だから。残り三人がおかしいだけだから」
クウ「つーかイチタリナイ仕事しすぎだろ!」
ツバサ「一気に戦える面子だけ浸食率が増えたんだけど…これ大丈夫なの?」
SM「ご安心を。Eロイスは前回より多めに用意しています」
グラッセ「逆に不安なんですが…」
翼『ここが社長室だね』
社長室の扉は厳重で大きく、両開きのドアとなっている。
月は何も言わず、思いっきり蹴っ飛ばすように扉を開けた。
月『――来たぜ、陸』
照明はついて無く、奥のガラス張りの壁から差し込む街の明かりが室内を照らす。
そして、数人の黒ずくめの男達がこちらに銃を向けていた。
凍矢『け、拳銃!?』
そんな彼らのすぐ後ろには、二人の男――闇代陸、そして秘書のゼムナスもいる。こちらを見る目はとても冷ややかだ。
陸『――お前の言う通りだ。忌々しい化け物は俺を狙っていたようだ』
ゼムナス『はい。あなたの優秀な秘書ですから』
月『ハッ、とうとう醜い本性剥き出したな…!!』
凍矢『――陸さん、でしたね。ムーンはあなたの息子なんですよ?』
陸『息子? 息子も妻も死んだ。そこにいるのは息子のフリをした“化け物”だろう?』
凍矢『…それ、本気で言っているんですか?』
陸『奴らに始末を任せたのが間違いだった。こうなった以上、俺の手で始末をつける』
凍矢『っ――あんたって人はぁ!!!』
GM「さて…空、君にはここで〈知覚〉の判定をしてもらう」
クウ「俺だけか?」
GM「ああ。ただし、シナリオに関わるから難易度は伏せておく」
クウ「よーし、やってやる!」
〈知覚〉難易度?
空5D+1→10
GM「ふむ。この達成値なら…(メモを差し出す)」
クウ「(ピラッ)…なるほどな」
蒼空(この感じ…)
空『宿主、気づいたか?』
翼『どうしたの、二人とも?』
蒼空(…何かこいつに違和感を感じるんだ。ただ、それが何かハッキリしないけど)
空『お前らは何も感じないのか?』
翼『う、ううん…特には』
月『おい、グダグダ言ってる場合か!! とっととこんなクズ血祭りにあげるぞ!!』
凍矢『さすがの俺もこの親の態度にはカチンって来た…! 痛い目にあって貰います!』
翼『あーもー、ボクにも事情があるのに! 悪いけど、穏便に進めるためにちょっとその口閉じてもらうよ!』
空『こいつらには感じず、俺らに感じる違和感…?』
蒼空(相棒、やっぱり何か裏がある! こいつを始末するのは後だ!)
空『ああ! まずは…大人しくしてもらう!』
GM「ではRPも終わった所で…ミドル戦闘の開始だ!」
SM「それでは、戦闘開始です。この戦闘の勝利条件は『シーン内で登場している敵が全滅している事』です。まずはエンゲージの説明です。あなた方が一つのエンゲージ。そこから10m離れた所に陸と三人の護衛がいます」
GM「具体的に図に表そう」
(陸/護衛ABC)――10m――(PC四人)
ツバサ「わぁ、図にすると少しは分かりやすーい!」
ムーン「ん? ゼムナスはいないのか?」
SM「彼なら隣の部屋に逃げました」
ツバサ「即答!?」
ゼムナス「ぶるあああ!! 私はぁ、逃走などと言う愚かな事はしな「黙ってください」ぶるぁ!!」
四人((((クトゥルフの基本ルルブで沈めた…))))*よいこはマネしてはいけません。
GM「では、セットアッププロセスに入ろう。まずは翼からだ」
ツバサ「ちょっと厳しいけど、ボクは《戦術3》を発動! 三人のメジャーのダイスを3個上げるよ! 浸食率88%!」
GM「次は護衛Bの番だが、こちらは特にない。次は空の番だ」
クウ「俺は移動した方がいいが、逆に凍矢の支援や防御が貰えないんだよなぁ…ま、《リザレクト》出来るし、丁度浸食ダイスも増えるから、ここは《クイックダッシュ1》で相手のエンゲージに突っ込むぜ! 浸食率83%だ!」
SM「では、次は陸の番です。彼はここで『アンチエフェクトシステム』を使います! このシーン中、オーヴァード全てが行うあらゆる判定のダイスが−2されます!」
ツバサ「ちょっと待って!? 確かそのアイテムトレイルデータだよね!? 使わないんじゃなかったの
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