ミドルフェイズ4 シーン8〈背負わされた力〉
シーンプレイヤー 大晴響
GM「さて、次のシーンですが誰が出ますか?」
オパール「うーん、あたしも《応急手当キット》使って回復したいなー。HP2じゃ《エアロドライブ》も《電光石火》も使えないし…」
クウ「俺も回復したい所だな…余裕はあるが、ブラムはHP消費しないと火力が出ないからな」
スピカ「そうだな…情報収集も終わってないし、全員で出るか。その時にリカには買い物を頼みたい」
ルキル「いいぜ。この中で浸蝕率に余裕があるのは俺だしな」
GM「では、情報収集と一緒に購入判定も含めてしましょう。シーンプレイヤーは響さん、全員登場してください」
《シーン登場》
響1D→7 71%→78%
蒼空1D→2 70%→72%
星華1D→3 72%→75%
リカ1D→6 63%→69%
クウ「なあ。全員集まるのなら、響のメディカルチェック終えた辺りにしておくか?」
GM「そう言えば、響は覚醒して1日も経ってませんでしたね。では、ある程度時間を進めましょうか」
UGN支部に身を隠してから、一日が経過した。
再び日が昇り、沈み、夜になった頃。ようやく響が真新しい制服に着替えて活動の拠点にしている応接間にやってきた。
響『疲れたぁ〜…!』
星華『お疲れ様。後は検査結果を待つだけだ』
蒼空『…で、調べた情報によると裏でとんでもない事していたようだな、お前らの学校は』
リカ『まさか、そんな事になってるとは…いや、だが』
蒼空『何か思う所があるようだな?』
リカ『…あんたには、関係ない』
蒼空『そうかよ。で、そこの元一般人は今の話聞いてどう思った?』
響『正直言うと、ショックだよ…エリートとして飛び級している人はいたけど、そんな事になってるなんて思ってなかった…』
星華『その割に、随分落ち着いているようだが?』
響『あたし、UGNの事もFHの事も最初から知っていたから。あたしの学校、FHが統治しているから嫌な感じはしてたんだ…』
星華『…君は強いんだな』
響『強くないよ、あたしなんて…――それより、情報集めるんでしょ! 時間もないし、あたしも協力する!』
星華『すまないな。今は人手が欲しい所だから助かる』
蒼空『このまま手を拱いてもあれだし、俺もそろそろ仕事させて貰うか』
エン《仕事するのは私の方ですよ…》
SM「なら、前回の判定を踏まえて調べられる情報はこちらだよ」
・幹部について(UGN・FH・裏社会10/12)
・研究施設について(FH・噂話・裏社会10)
クウ「これまた、厳しい判定だな…」
オパール「でも四人いるんだし、ちゃちゃと抜いちゃおうよ! あたし、噂話用のコネ持ってるから研究施設について調べるわ」
ルキル「なら、幹部についてはまた俺が調べよう。万が一情報が出なかったら、二人に頼む」
クウ「分かったぜ。こっちの世界でも社会適合者である事を証明してやる」
オパール「じゃ、あたしから行くわ。研究施設についてを〈噂話〉で。《コネ:噂好きの友人》をつけるわよ」
研究施設 (噂話10)
5D+2→10 成功
オパール「ギ、ギリギリで成功!」
SM「おお、中々やるね。それじゃ、お待ちかねの情報だ」
噂話10
『ワルプルギス』は最近、街のテレビ局を買い取り地下を研究施設に改造したらしい。
どうやらそこでも《鍵》の研究を行っているようだ。この施設のデータベースを漁れば、機密情報が掴めるだろう。
*この情報を開示後、テレビ局に向かう事が出来る。
スピカ「とりあえず、次には進めるようになったな」
リカ「次は俺だな。幹部についてを〈FH〉で。また《情報収集チーム》もつけて挑戦だ」
幹部について (FH10/12)
4D+5→11 片方成功
リカ「くっ、財産ポイントを1点使って両方とも成功させるぞ!!」
クウ「もったいないが、仕方ないな」
FH10
FHセルリーダーでもあるマスターエージェントに仕替える男女二人組。本名はヒスイと大桜運切(おおざくらさだぎり)。
ヒスイはバロール・モルフェウス・オルクスのトライブリードで、空間の力を活用して二丁拳銃を使って戦う。セル内では参謀として活動しているらしい。
運切はブラム=ストーカー・ハヌマーンのクロスブリードで、鎌槍を使っての白兵攻撃を得意とする。セル内では戦闘部隊としてレジスタンスと戦ったり、稀に出てしまう裏切り者を粛清したりしている。
FH12
二人は普通の人間ではなく、ヒスイは『複製体』。運切は『古代種』であるようだ。この情報から察するに、『ワルプルギス』の構成員は全て普通のオーヴァードではない。
彼らを束ねるマスターも
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