第4ラウンド
ムーン「三人とも振ったんだ、次は俺がハプニング振ってみるぜ」
1D100→81(もはや騒ぎが混沌となってきている。ハプニングチャートを2回振り、効果を全て適応する)
ムーン「……他の奴任せた」
SM「出来ぬ。さあ、振るがよい」
ムーン「ちっくしょおおおおぉ!! こうなりゃヤケだぁ!!」
1D100→99(一か八かのチャンス。このラウンド中、最大達成値と難易度が+10)
三人「「「ぎゃああああぁ!!?」」」
ムーン「も、もう一つだ! いいの来やがれぇ!!」
1D100→19(特定の血が騒めく。ブラム=ストーカー、またはブラムの効果を受けているキャラは2D10のダメージと放心を受ける)(相手も効果を受けた場合、その進行イベント中達成値+3追加)
クウ「お前ら俺に何の恨みがあるーーーー!!?」
ムーン「ドウシテコウナッタ?」(白目)
ツバサ「師匠…今日は厄日だね」
クウ「もう誰も振るな! 特にムーンは二度とチャートダイス振るんじゃねぇーーーー!!!」
グラッセ「えーと、放心って確かダイスペナルティが−2個でしたよね」
SM「それより、早くダメージを出すがよい」
クウ「うう、回復したばっかなのに…よし、1と6でダメージ7。HP3でギリギリ持ちこたえた」
GM「ちょっと描写しようか」
空が立ち上がった所で、自分の中のレネゲイドが騒めく。
何者かが、血を媒介に干渉する。治す為の血は毒へと変化し、治りかけの傷がまた広がった。
空『ぐはぁ…!!』
翼『空さん!? 急にどうしたの!?』
空『う、あぁ…!』
蒼空(なんだ…これ…! 頭が、真っ白に…!)
???『ガアア…!』
凍矢『あの人の様子もおかしいですよ!?』
GM「と言う訳で、黒い獣も空と同じように蹲る。これにより、このイベント中は君らの判定の達成値に+3追加だ」
ツバサ「相手もブラム持ちだったの?」
クウ「いや、響のシンドロームはキュマイラとハヌマーンの筈だ。ブラムは持っていない筈だが…」
GM「セットアップの宣言はどうする、翼?」
ツバサ「露骨に《戦術》使えって言ってる…でも月の所為で難易度21になってるもんね。進行値23だし、一気に決めようじゃないか! 《戦術3》発動して凍矢、月、空さんのダイスを3個追加だ! 浸食率62%!」
GM「ではメインプロセス。翼、どうぞ」
ツバサ「もちろん、エフェクト込みで〈RC〉の進行判定だ! マイナーは《雷の加護1》、メジャーで《コンセントレイト:ブラックドック2》《光の手1》《雷の槍4》! ダイス7個、達成値8、C値8だよ!」
〈RC〉判定
8D+8(C値8)→15 失敗
ツバサ「うっそぉ!? 4, 6, 1, 3, 2, 7, 1 , 3って何このダイス目!?」
クウ「難易度21の壁はきついってか…?」
ツバサ「浸蝕率、70%だよぉ…」
GM「次、空の番だ」
クウ「ギリギリ攻撃出来るが〈放心〉は地味に辛い…なあ、武器作っているから達成値ついたりしないか?」
GM「エフェクト使ってるし、相手も白兵型だからね。達成値+2追加させてやろう」
クウ「よし! マイナーはなし、メジャーで《コンセントレイト2:ブラム=ストーカー》《鮮血の一撃2》で〈白兵〉で進行判定! 支援バステ諸々含めて、ダイス10個、達成値10、C値8だ!」
〈白兵〉判定
10D+10(C値8)→47
GM「マジか!?」
ムーン「あ、GM。今の最大達成値も+10されて合計50だったよな?」
GM「え、そうだけど――あ」
ムーン「だったらここで『バティムーヴ』! 達成値50にするぜ!」
クウ「これで進行点6点獲得! 進行値が29になったな! HP1、浸蝕率は68%」
SM「ふっふっふ…それでは、一気にイベントが進むぞ。
まずは進行値24。相手はようやく引いてくれた。その時、にゃんタンが現れる。どうやら、安全な場所まで案内してくれるようだ。進行判定の技能は【肉体】もしくは【感覚】に変更。難易度も8となる」
グラッセ「やった!」
SM「が、それを通り越して進行値28のイベントまで進むぞ」
未だに脳内が正常ではない状況下で、空は目の前の敵を追い払うために大剣を振るう事を余儀なくされる。
まだ視界はぼやけている。だが。
翼『空さん、そのままの方向で思いっきり剣を横に振るって!』
空『うおおお!!』
???『ギアァ!?』
翼の指示通り、力の限り剣を横に振るう。手ごたえと一緒に敵の悲鳴が聞こえたかと思ったら、窓ガラスをぶち破って下に落ちていった。
蒼空(すまない…助かった…)
翼『気にしないでよ。ボクは空さんの不足した部分を補っ
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