ミドルフェイズ5 シーン9〈七雲空の【秘密】〉
シーンプレイヤー 海命凍矢
GM「では、ライムとにゃんタンの案内で即席の隠れ家に辿り着いた所だ。シーンプレイヤーは凍矢、ここもPC全員登場で頼むよ」
《シーン登場》
凍矢1D→9 66%→75%
月1D→4 76%→80%
空1D→10 77%→87%
翼1D→5 84%→89%
クウ「ちょっと俺今回ダメかもしれない」
ツバサ「四人の中で一番高いボクの前でよく言えるね?」
ムーン「俺もヤバイ部類に入ってる…」
グラッセ「今の所、Eロイスは『悪意の伝染』『歪んだ囁き』『傲慢な理想』『さらなる絶望』で5個は確定ですが…」
GM「作戦会議はそこまで。話を進めるぞ?」
ロッカーの中は、細くも長い道のりが続いていた。
先頭をライムとにゃんタンが進み、四人は身体を横にする形で後に続いて行く。
狭い道を進んでようやく辿り着いたのは、高等部の準備室のロッカーだった。
月『や、やっと出れた…!』
翼『もう、ヘトヘトだよぉ…!』
ヨシュア『まずはお疲れ様、と言っておこうかな』
四人に声を掛けたのはヨシュアだ。その後ろにはネク達だけでなく、虚西・南師を除いたFHセルメンバーもいる。
凍矢『ヨシュア、みんな!』
翼『狩谷さん、卯月さん! バンドの皆もどうしてここに!?』
卯月『あたし達は、いつも行ってるラーメン屋の店主がこの学園で出店をするって事でそれ目当てに来たのよ』
狩谷『そうサ、この文化祭限定で出すカレーラーメン。一年に一度、この場所でしか食べれない幻のメニューなんダ』
777『俺達はこの学園の卒業生でな。有名バンドの特別ゲストとして、夜の部で高等部のステージで出演させて貰う予定だったんだ』
BG『その打ち合わせ中、妙な事態になってしまったんだ。流石にこれは俺達だけの手に負えない所で、UGNと鉢合わせしてな』
ネク『こんな状態で敵対しても意味がないから、この危機を乗り越えるまでは共同戦線する事にしたんだ。お互い目的は一緒だしな』
ヨシュア『そう言う訳で――今起こってる事を君らにも説明するよ』
GM「と言う事で、ヨシュアが学園の情報を教えてくれるよ。
現在の状況だが、『悪意の伝染』によって君らは学園内に隔離されている状態だ。その所為か通信は取れないため、購入判定も出来ないし、外の人間ともコンタクト取れないから〈コネ〉系のアイテムも使えないよ」
グラッセ「コネアイテムまで使えないんですか!?」
ムーン「それより、俺達この部屋にいてバレないのか?」
GM「今は色んな力を組み合わせているおかげで、部屋を認識されない状態だ。具体的にはシキとライムの《不可視の領域》、狩谷とビィトの《ポケットディメンジョン》、ネクと777の《無音の空間》と、あらゆるイージーエフェクトを使ってこの部屋の存在を隠しているよ」
クウ「なら、しばらくは大丈夫な訳か」
ツバサ「あ、そう言えばエリーと羽粋はどうなってるの?」
GM「今も気絶しているよ。こちらからアクションを取らない限り、起きる事はまずないだろう」
ムーン「それなら安心だな――あ、俺はここで羽粋にロイス取っておく。Pは好意、Nは不安だな。表はPだ」
ツバサ「ボクも羽粋にロイス取っておこう。Pは好奇心、Nは厭気。依頼の事があるから、表はNね。そうだGM、通信機器が使えないって状況だけどボクのイージーも使えなかったりするの?」
GM「いいや。あくまでも携帯や通信機器が使えないだけだから、翼の《タッピング&オンエア》と《セキュリティカット》の二つは使えるよ」
ツバサ「良かったー。なら、ボクを通せばコネアイテム使えるって事?」
GM「そうだね。使うのを許可しよう。ただし、1シーンに1回だ」
クウ「翼を介せば一回だけコネを使えるか。ここぞと言う時に使うようにしないとな」
GM「さて、ここから情報収集が可能になる。今回の情報収集はこちらだ」
・学園の状態(知識:レネゲイドor情報:UGN・FH 5/10/15)
・乱入者について(UGN・FH6/9/(UGNのみ)13)
グラッセ「情報が少ない!?」
SM「貴様らは隔離されているのだ。情報もこうなって当然であろう?」
グラッセ「どうにかしてこの状況を打破しないとマズいですね…とにかく皆で情報収集しよう! コネは使えないけど、今回集められる情報が少ないならすぐに終わるはずだ!」
ムーン「う〜ん…」(Rハンに目をやる)
クウ「あ〜…」(以下同文)
ツバサ「む〜…」(以下略)
グラッセ「ムーン、クウさん、ツバサ? 難しい顔してRハンドアウト見てるけどどうしたの?」
ムーン「何て言うか…」
クウ「そう言う事かって思って
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