第2ラウンド・セットアッププロセス短縮化
翼→《戦術4》(凍矢&月&空)122%
星華→《光の剣4》&《戦局判断2》(ベル)
ベル→《力場の形成3》(星華)
クウ「ツバサ、大丈夫か? 次攻撃したら130%超えるぞ?」
ツバサ「どうせ『生還者』でバックトラックのダイス3個分は振れるし、いざとなれば二倍振りして戻れば何とかなるよ。もう経験値は捨てる!」
SM「では、イニシアチブプロセス。私は再び《加速する刻2》を発動して割り込みを行うわ。マイナーで《主の恩恵2》。メジャーは《コンセントレイト3:エンジェルハイロゥ》、《主の右腕3》、《コンバットシステム1》。更に《獅子奮迅2》と《光速の剣2》で、最後のガード不能の全体攻撃を行うわ。合計ダイスは11個、達成値無し、攻撃力は20」
ムーン「俺はまたリアクション放棄で《復讐の刃2》だ! 浸食率94%!」
グラッセ「再度翼に《炎陣1》を発動! 浸食率99%! ガードは行いません! ギリギリで《リザレクト》狙いです!」
クウ「俺は…やるだけ回避狙うか」
SM「行動は決まったわね。なら…三人とも死になさい!!」
四人『殺す気満々!?』
命中判定
11D+5(C値7)→67
全員『はあああああああああああ!!?』
GM「な、なに今の!? 途中で振れるダイス1個だけになって「あ、終わった」と思ったら10、9、9、10って連続でクリティカル出た!?」(嘘のようですが、実話です…by作者)
ムーン「何この人? 俺と同じ不幸体質じゃなかったの?」
ツバサ「あ…悪運だ…! やっぱり姉弟だ…!」
SM「さあ、回避出来るものならやってみなさい」
クウ「出来るかぁ!? ええい、もうやけくそだぁ!!」
回避
11D+2−3→14
クウ「だよなー!?」
星華『さっきの痛み、何倍にも返してあげる!! みんな死んで!!』
攻撃判定
7D+20→54
カウンター
月 15D+5(C値8)→22
3D−5→16(6, 10, 5)
ムーン「よーし、命中は全然だが攻撃は平均以上が出たぜ!!」
GM「先程よりも激しい斬撃が四人の中心で襲い掛かる。これにより翼以外の三人はHPが0となり地に倒れてしまう」
グラッセ&ムーン&クウ「「「《リザレクト》だ!!」」」
《リザレクト》
凍矢1D→8 99%→107%
月1D→1 94%→95%
空1D→5 95%→100%
ムーン「何で毎回毎回1が出るんだよ!? HPが1回復ってもうこの状況いいのか悪いのか分からないんだけど!?」
ツバサ「浸食率100%になったら使えなくなるから、あと一回《リザレクト》出来るか出来ないかだね…」
クウ「俺はきっかりで100%になったな。だが、回復したHPも5…正直攻撃が厳しい…!」
グラッセ「大丈夫です。俺、次で回復しますから」
GM「で、クウ。君Dロイス発動するんだけど…どうするの? 今現在が戦闘用人格並みのヤバイ性格だろ?」
クウ「あ〜…それなんだけどさ。こう言うの、ダメか? 星華との繋がり関連で思い付いた設定なんだが――」
先程よりも眩い…否、鋭い閃光が走る。
一瞬。そう、本当に一瞬だった。
炎が揺らめく、瞬きするだけの時間で、炎による陽炎で守られていた翼を除いた三人が全身血だらけで倒れていた。
『み、みんな…!?』
『何だい、ちゃんとやれば出来るじゃないか。ん…?』
一人顔を青ざめる翼に、ベルが星華に声をかける。
しかし、傷だらけの状態にも関わらず凍矢と月が歯を食い縛って起き上がった。
『まだ…ですよ…!』
『俺たち、オーヴァードだぞ…!? これぐらいじゃ、まだ…死なねーよ…!』
『よ、良かった…!』
二人の全身の傷が治癒能力で塞がり出しているのを見て、翼は涙目ながらも安堵の息を吐く。
だが、オルクスであるベルの目は誤魔化せない。人として限界に達しているのを。
『その割に、そこの赤髪君の精神はマズそうだね? そこのレネゲイドビーイング程でもなさそうだけど。どうだい、これを機にジャームになるのも悪くないよ?』
『お断りだ!! 俺はあんた達とは違う!!』
『簡単にジャームにはならないよ…! ボク達はあんた達には無い力を持っているんだからね…!』
『やれやれ、強がりを言うだけの口は残ってるか。で、そこで血塗れのまま寝てる大の大人は何をしているんだい? トドメを刺されたいなら、遠慮なく刺してあげるが?』
そんなベルの問いかけに、空は答えない。
違う。俯いたまま、ブツブツと呟いている。
『…んで…』
『おい、どうした?』
『お前は、消えた…俺が消した…! 止めろぉ! てめぇが出てきた所で何、が――』
急に叫んだと思ったら、頭を押さえて床に突っ伏し
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