あれから時は経ち、俺達は、イエン・シッド様のいる不思議な塔、ミステリアスタワーへやって来た。ミッキーの案内で、イエン・シッド様のいる部屋へ到達した。そこには、青い魔法帽を被り、青い服、髭が俺の後ろ髪くらいに長く、厳ついが何処か優しい表情の老人がいた。恐らく彼がイエン・シッド様なのだろう。ミッキーがイエン・シッドに一礼する。それにつられてフィオとダークも一礼。
「こんちは!」
でも俺はこのように明るく挨拶した。失礼だぞとダークが叱るが、イエン・シッド様は止せと言うように手を動かす。この動作はミッキーには見覚えがあるようだ
「そなたがレイか?」
「…………はい!」
いつもと違い、笑顔じゃなく、自然ととても真剣な表情になってしまう。緊張しているのか、それとも何か感じているのか、誰にもわからない。
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