それはあまりにも突然だった
俺が来るといつも多愛もない話で盛り上がっていた彼らが
俺が来るとすぐに何かを頼む彼女達が
朝にはもう、影もなかった
「…んだよこれ……!?」
俺、瑞野神亮がある種この幻想郷の要と言える人間の里に降りるとそこには誰もいなかった
夜ならともかく今は昼間
山にいる妖怪達はそこまで活発に行動しないのでいつもなら……昨日までなら今の時間は人間達にとってはとても大事な時間だ
昼間のうちに食品を仕入れたり、金を稼がないといけないのに
今は……全くと言っていいほどいない
「くそ……どうなってんだよ……!」
俺は急いで幻想郷の五賢者の一人にコンタクトを取った
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