【スキット1:ナァ〜って鳴きそう】
マオ「ルルってさ、猫みたいな名前だよネ」
ルル「ふぇっ?」
ティトレイ「そうそう!俺も思ってたんだ!なんかぽっちゃりした猫ってイメージなんだよな」
ルル「ぽっちゃり!?」
ジン「あれ?何の話をしてんの?」
ルル「うぇ〜ん!!!」
ジン「ルル!?」
マオ「行っちゃった・・・・・・」
ティトレイ「何で泣いてたんだ?」
【スキット2:犬を触りながら「猫みたいにモフモフしてる〜」て言うのと同じ事】
ジーク「は?マオに猫みたいだって言われた?」
ルル「うん・・・・・・」
ジーク「犬ならまだしも猫か」
ルル「ぽっちゃりしてるイメージだってティトレイにも言われたけど、そうなのかな?」
ジーク「・・・・・・は?」
ルル「う、ううん!なんでもない!!」
ジーク(何でルルを猫に例えたのかは知らねぇがマオのことだから悪気は無かったんだろうな。だとすると後手に回るより一気に攻めたほうがはやいか)
ルル「ジーク兄さん?」
ジーク「ルル、あとでマオの船室の前で待ってろ?」
ジン「ねぇねぇ二人共何の話してんの?」
ジーク「ジン、お前はお使いに行ってこい」
ジン「・・・・・・船の中で?」
【スキット3:犬派?猫派?作者は猫派】
ジン「ねぇマオ。マオはネコ好きなの?」
マオ「好きだよ?ちっちゃくて可愛いいよね〜」
ルル(マオはネコ好き?ちょっと待って?私がネコみたいってことは・・・・・・ネコ=私=可愛い=・・・・・・はうあ!!)
ヒルダ「ちょっとルル!顔が真っ赤じゃない!!」
マオ「え?ルル廊下にいるの?」
ヒルダ「アニーに診てもらったほうがいいんじゃない?」
ルル「だ、大丈夫!大丈夫だから!」
マオ「ルル?」
ルル「マ、マオ!?」
マオ「さっきはなんか傷つくようなこと言っちゃったみたいでごめんね」
ルル「ううん!もう良いの!それに気にしてなくはないけど、傷ついてないよ?」
マオ「それは良かった・・・・・・のかな?」
ルル「ジン兄さんも私のためにありがとう」
ジン「いや、俺は別に(兄さんに言われたままやっただけだし)」
ルル「よく考えたらGPSとかでマナを搾取しながら使われる黒匣みたいな読み方なジン兄さんよりネコみたいな名前のほうがよっぽどマシだもんね!」
ジン「うぇ〜ん!!」
マオ「行っちゃった?」
ヒルダ「そういえばティトレイはここにはいないのね」
マオ「さっきジークに倉庫裏に呼び出されてたよ?」
【スキット3.5:その後人の役に立てるんだから良いだろ?という結論に至ったとさ】
ジーク「は?名前をオリジンに変える?」
ジン「このままじゃ精霊の主とかに怒られちゃうよ」
ジーク「親からもらった名前を簡単に変えるとか言ってんじゃねぇ!!」
ジン「俺にはそれだけかよ!?ルルの時はもっと真剣に考えてたくせに!!」
ジーク「うるせぇ!俺は今ティトレイを殴るのに忙しいんだ!」
ティトレイ「ジーク・・・・・・俺はもう死にそうなんだが・・・・・・」
【スキット4:食べ過ぎ飲みすぎはほどほどに】
アニー「珍しいですね、ヴェイグさんがご相談だなんて」
ヴェイグ「あぁ、ここのところ調子がおかしくてな」
アニー「風邪・・・・・・でしょうか?」
ヴェイグ「分からない。だが最近毎晩のようにクレアとピーチパイを食べる夢を見るんだ」
アニー「幸せな夢じゃないですか」
ヴェイグ「あぁ、最初の3日間はそうだった。だが・・・・・・夢の中のピーチパイは食べられないんだ!クレアには触れられないんだ!味はこんなにも鮮明にも覚えているのに!感触は毛穴の感触まで分かるというのに!!」
アニー(それはさすがに気持ち悪い気が・・・・・・)
ヴェイグ「おかげで最近では金髪のヒューマを見るたびにクレアに見えてしまい、ピーチパイのことを考えると腕の震えが止まらない始末だ。ちなみに俺は腕に龍などを封印していないから腕がうずくのとは違う症状だということは分かっているつもりだ」
アニー「・・・・・・いいですかヴェイグさん。落ち着いて聞いてください。それは病気です」
ヴェイグ「やはりそうか!」
アニー「はい。多分クレアピーチパイ中毒だと思います。というか絶対そうです」
ヴェイグ「そんな病気があるのか!?」
アニー「ありませんよ?」
ヴェイグ「・・・・・・」
アニー「ヴェイグさん、スールズを離れてから本編で一回もクレアとかピーチパイとか言っていませんよね?」
ヴェイグ「あぁ、最近シリアスが続いていたからな。とてもそんな隙がなかった」
アニー「それですよヴェイグさん!2年前のヴェイグさんはどんな切っ泊した状況でもピーチパイとクレアさんを欠かさないヒトだったじゃ
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