【スキット1・母はでかし】
ルル「マオ?空を眺めてどうしたの?」
マオ「あ、ううん!何でもないヨ!」
ヒルダ「あっちは確かフェニアの聖殿があったわね。ふふふ、ホームシックかしら?」
マオ「ちょっとヒルダ!!いい加減子供扱いやめてよね!!」
ルル「ほーむしっく?」
ヒルダ「家が恋しくなる病気のことよ」
ルル「マオ病気なの!?アニーを呼ばなきゃ!あ〜でも今はいないし……」
マオ「お、落ち着いてルル!」
ルル「こ、ここは私がやるしか……。だだだ、大丈夫、お医者さんごっこで何回かやったことあるからっ…」
マオ「だからボクは病気じゃないんだってば!!!」
ルル「そ、そうなの?」
マオ「ここにくるとどうしてもお母さんのことを思い出しちゃうんだよネ……」
ルル「マオのお母さんってどんなヒトだったの?」
マオ「えぇっと……大きいヒト……だったヨ」
ヒルダ「確かに大きかったわね」
ルル「ヒルダも会ったことあるの!?大きいってどんな風に!?」
ヒルダ「それはもういろいろと……ね」
ルル「何で私の胸を見ながら言うの?……はっ!!」
マオ「身長もユージーンより大きかったんじゃないかな?」
ルル「牛乳……飲まなきゃだ……」
【スキット2・デジャヴ?】
ヴェイグ「ふぅ……さすがに暑いな」
ジーク「そうか?前に来た時よりもマシな気がするけどな」
ティトレイ「ヴェイグは暑いところが苦手だからな〜」
ヴェイグ「スールズは田舎だからな。ここまで暑くなることはない」
カイン「田舎は関係ないと思うんだけど……」
ユージーン「アニー、平気か?休憩が必要のようならすぐに言ってくれ」
アニー「……」
ジン「アニー?」
アニー「何ですか?」
ジン「いや、今ユージーンが」
アニー「すいません、ユージーンが何か言ってたんですか?」
ユージーン「休憩が必要なら遠慮するなと言ったのだが……大丈夫かアニー?」
アニー「……」
ジン「……アニーさん?」
アニー「あ、ジン君水が欲しいんですか?だったらもう少し歩いたら休憩にするのでそれまで我慢してくださいね♪」
ヴェイグ「……」
ティトレイ「……」
【スキット3・倦怠期?反抗期?】
ユージーン「アニー……」
アニー「……」
ジン「ねぇアニー」
アニー「何ですか?」
ジン「え、えっと……」
ユージーン「はぁ……」
ジン「さっき気付いたんだけど、アニーって俺に対して敬語使うじゃん?俺のほうが年下なんだからやめてくれるかな?」
アニー「そう?じゃあこれからはジンって呼ぶね」
ジン「でもアニーも律儀だよね、年上にはちゃんと敬語使ってさ。でもユージーンには敬語使わないよね?」
アニー「あっ突風でよく聞こえない!」
ジン「……」
アニー「ごめんなさい。もう一度言ってもらってもいい?」
ジン「いえ、何でもないです」
アニー「ふふっ、変なの」
ティトレイ「なぁヴェイグ、なんか戻ってねぇか?」
ヴェイグ「あぁ、戻ってるな」
ジーク&カイン「「???」」
ユージーン「むぅ……」
【スキット4・あの冷戦状態がもう一度】
ティトレイ「ふぃ〜!やっと休憩できるぜぇ〜」
ヴェイグ「やはり砂漠は侮れないな」
ジーク「ヴェイグ、すっげぇ汗だな……」
アニー「……」
ユージーン「アニー、俺とお前の仲だ。気に食わないことがあるなら正直に言ってほしい」
アニー「……」
ジン「アニー、もう水いいの?」
アニー「はい、私は十分飲んだので後は皆さんで飲んでください」
カイン「アニーは女の子なんだから、無理しちゃだめだよ?」
アニー「カインさん……。カインさんはどこかの誰かさんと違ってやさしいですね♪」
カイン「ふ、普通だと思うよ?(ユージーンの眼が怖い……)」
【スキット5・ハーレムを作るコツは鈍感でいること。彼女を作るコツは敏感でいること】
マオ「あ……」
ヒルダ「どうしたの?」
マオ「ユージーンのフォルスが暴走しかかってるんだけど……何かあったのかな?」
ヒルダ「たぶんユージーンにではなくて、アニーに何かあったのよきっと」
マオ「何かって?」
ヒルダ「それはまだあんたには早いわよ」
マオ「馬鹿にされてる気がするんですケド……」
ヒルダ「そうね。でももう少ししたらあんたにも分かるようになるかもね」
マオ「ホント!?」
ヒルダ「嘘か本当かはマオ次第よ。精々頑張りなさい」
【スキット6・親バカ】
ユージーン「カイン、話があるのだが……」
カイン「なに?」
ユージーン「お前はアニーのことをどう思ってるんだ?」
カイン「アニーのこと?」
ユージーン「あ、あぁ」
カイン「仲間だと思ってるよ?」
ユージーン「……
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