この記録はマオがつけていくものじゃなかったのか……。
まぁいい、ヴェイグ・リュングベルだ。
それよりマオ、『どこかの誰かさんで慣れてた』というのはまさか俺のことか?
……これからは善処しよう。
それで、マオとユージーンがジークを連れて家に来たところからだったか。
あの時は驚いた。
スールズは田舎だからな。
外からの来客なんて滅多にない。
しかもその客がかつての仲間となると感動も一層増すというものだ。
そういえば、ジークは家に来てから一目散に暖炉の前へ陣取っていたな。
スールズは田舎だからな、相当寒かったんだろう。
しかし、そんなジークから話を聞かされた時、俺の驚きも一層増した。
まさかユリスを再生しようとするヤツが現れるとはな……。
このままではまた世界は混乱に陥り、クレアの身に危険が迫ってしまう。
スールズは田舎だからな、何かの事件に巻き込まれでもしたら大変だ。
それに、仲間の頼みでもあるしな。
俺はピーチパイを食べ終えると出発の準備にとりかかった。
今回ザピィはクレアに任せ、俺達はアニーのいるミナールを目指した。
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