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豚箱にシュウゥゥゥッ!超!エキサイティンッ!

やあ!みんな!私だ、ガリ仮面だッッ!私は今、何故か豚箱に叩き込まれている。全く持って不愉快だ。どの位かと言うと一%の確率で手に入るアイテムが手には入ったと思ったらフリーズした時ぐらいだッ!とにかく不愉快かつ、ショッキングだ!お分かりいただけたかな?画面の前のみんなッ!

「君、取り調べの時間だ。」

この様に不当な扱いを受けている。

「おいっ!アンタは何で、そんな格好で外出したんだ!」

だから百貨店に食糧を買いに行こうと…「今、言及しているのはそこじゃない!」人の話しは最後まで聴きたまえ。ふむ私の服装に関して、だろう?

「わかっているのだったら、最初からっ」

落ち着き賜え。あれは、私の正装なのだ。

「あれが、トランクス一丁が、正装だって!?」

ふむ、君はどうやら一般常識に疎いようだな。

「アンタは一体なんなんだぁっ!」

ガリ=ハイウィンド仮面さ。それ以下でも、それ以上でも無い。

「アンタッて人はぁぁぁぁぁぁぁ!」

取り調べを行っていた警官が、殴りかかろうとしてくる。

「止めろ!飛鳥!被疑者に暴行を行ったら、始末書じゃすま無いぞ!」

「飛鳥、モウヤメルンダッ!お前が欲しかったのは、本当にそんな力か!?」

二人がかりで殴りかかろうとしている警官を止めようとしている。この飛鳥と言う警官は取り調べに向いてないのでは?と思う。

「アンタが正しいって言うのならっ!俺に勝ってみせろっ!」

「くっ、龍之介!飛鳥はどうやら錯乱している!」

「くっ、引きずり出すぞ!」

ヤメロ!ハナセー!レイ、シンライシテタノニ!と悪態をつきながら取り調べ室から引きずり出されていく。そんな中で私は考える。

(ヤバい、どうしよう。ほんの冗談のつもりだったのに。)

と、私の冷静で常識的な部分が考える。だが私の破天荒な部分は、

(私の正装を馬鹿にするとは、極刑に値するな。だが私はペンギン陛下でも、蝸牛閣下でもない。それ故、許す)

と、傲慢に考える。
13/11/26 00:40更新 / 俗物二等兵及び七死
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