「受け止めてやる！ お前の全てを！」
ゼツ
性別：男性
年齢：１８歳／２０歳
身長：１７０ｃｍ／１７３ｃｍ
出身：フィルマーハ
イメージ：
「心に陰りある幽鬼、黒き詩を口ずさむ」
容姿
長い黒髪を括り、異色の双眸の右目が黄色、左目は緑色。
白と黒基調の衣装を身にまとう。バイザーのようなサングラスを所持している。
詳細
心剣の対の存在「反剣」の使い手。故郷が闇に飲まれ、異世界グラシアへ流れ着く。
グラシアの住人らに受け入れてられ、幸せな日々が続いていたある日、謎の男に襲われ、心の強制開放により反剣を手に入れることになる。
が、謎の男の手によってグラシアも闇に飲まれる。再び、異世界へ流れ着いた彼は謎の男を追う旅を始めた。
その後は謎の男との因縁にも決着がついて、異空間「ビフロンス」で旅中で出会った少女シェルリアらと同棲している。
反剣を用いた卓越した剣術を主軸に戦うが、「想い」を核にした「詩魔法」を習得しており、トリッキーな実力者として才覚を発揮している。
性格は穏やかで明るい人格だが、怒りを誰よりも激しく抱いてしまうが、同時に仲間や他者を信頼することもある。
母の教えから自分に厳しく、他者には優しく、時に厳しく導くことを得る。
武器
『闇黒の蹂躙者』アルトセルク ランクＡ
・黒い片刃剣型反剣。闇の力と心剣捕食能力を備わっている。
紫の光を帯びた『黒炎』を具現化する。
キーワード
「反剣士」
心剣の対となる存在、心剣を喰らうことで強さを高めていくもの。
しかし、心剣を食らうと心剣の拒絶反応に苦しめられることも多い。
故に、心剣を喰らって強化するという行為をする意欲的な反剣士は少ない。
一方のゼツは積極的に心剣士を狩り、想像を絶する辛苦を乗り越えた末に並みの反剣士を凌駕する。
「心の強制開放」
謎の男（アリュゼス）により無理やり、心の宝石「ハーツ・トワイライト」を具現化させる事象。しかし、並みの人間は廃人、ハートレス化などしてしまう。
ゼツは奇跡的にも反剣を会得した。だが、結果的にはゼツのハートレス、ノーバディが生まれてしまうことになる。
「約束の指輪」
肌身離さず左薬指に嵌めた指輪。
シェルリアと対のもので、お互いを真に理解しあった者同士へ齎される証明である。
この指輪を嵌めている事で詩魔法の制御、発動を行使することができるのであった。
「変わった趣味」
彼の密かな趣味の一つが様々な宗教の書を読書することである。
かつ早くに死別したて母親が信心深かった事、数少ない母親と自分が繋がっていると認識できるものゆえである。
技１．黒炎と剣術を併用する系統
ディスノア・ラスチェ
黒炎で固形化した巨大な腕を繰り出す。
ディスノア・リーチェ
黒炎を刀身に纏わせ、リーチを伸ばす。または纏った黒炎を衝撃波として放射こともできる。
ディノワール・エンチャント
黒炎で象られた人間大の一つ目を具現化し、眼から炎弾、索敵、防御などを実行する。
ディエンド・ノヴァ
小型に凝縮した黒炎の玉をアルトセルクから無数に放つ技。着弾する事で広範囲の爆発を引き起こす。また、小型状態での黒炎の玉は『一つ』にできるので、大型の玉としても応用できる。
技２．詩魔法を用いた系統
黒炎王詩
詩魔法を『謳う』事を省略した状態で繰り出すことが出来る状態で、黒炎の羽衣と、足元に黒い魔方陣が浮かび上がる。威力は『謳う』ことで発揮される威力と同等。
王詩ニル・ヴァーナ
ゼツの周囲に高熱の黒炎結界を展開する。結界内に踏み込んだ敵は焦土と化す。
王詩アスラ
ゼツの周囲に黒炎で押し固めた炎熱の刃を出現させ、相手に射出する。攻撃以外にも刃を『カーテン』状に薄め、広げることで防御としての機能が使える。
王詩ケイオス・キャリバー
黒光の剣を天から降り注ぐ。
技３．純粋な闇の力を用いた系統
刃黒烈撃（はこくれつげき）
闇の力を掌に集束、敵へと打ち込む。
千闇刃（せんあんじん）
闇で固めた無数の刃を具現化し、敵を切り裂く。
刃黒天葬斬（はこくてんそうざん）
闇で固めた衝撃波を無数に放ち、止めに闇の放射を繰り出す。
刃黒魁裂爪（はこくかいれつそう）
指先から闇で固めた巨大な５本の爪で敵を切り裂く。
刃黒暴翼撃（はこくぼうよくげき）
背から黒い翼を具現化し、大きく薙ぎ払う。羽ばたく為の翼ではなく攻撃のための翼である。
刃黒斬翼閃（はこくざんよくせん）
背から生えた刃翼で叩き斬る。
刃黒喰皇閃（はこくしょくおうせん）
今まで食らった無数の心剣を模した闇の剣を具現化し、一斉に敵を切り裂く。
１．敵対邂逅
「てめえは、俺が倒す！ 覚悟してもらおうか！？」
２．自己紹介
「俺はゼツ。よろしくと言っておく
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