「死なねえけど、すげー痛ぇんだぜ?」
イザヴェル
性別:男性
年齢:28歳(肉体年齢は契約により止まっている)
身長:178cm
出身:
イメージ:
「不死の焔、笑声と共に紅蓮に踊る」
容姿
紅髪のセミロング、澄んだ紅色の瞳をしている。
服装は黒衣装。赤色の模様が刺繍されている。
詳細
『不死の焔』の異名を持つ気風の良い男性。
かつて家族や仲間を殺され、激しい憤怒の衝動と共に『悪魔』と契約し、異名通りの不死性を得た。
復讐を果たした後は、契約を破棄せずに永い旅路に着く。その末に、アイネアスとサイキに拾われ、ビフロンスに住まうことになった。
アイネアスの恩義に報いる為、組織に加わり、ゼツたちと敵対したこともある。現在は彼らと和解し、気心の許せる仲間となっている。
性格は、何にも怯まない堂々さ、明朗快活で頼りがいのある兄貴な気風をしている。
『悪魔』と契約した事で、炎を操る能力を得た。戦闘では不死性と炎の力を用いて敵を追い込む。
武器
『緋の焔悪(イフェスティオ)』 ランクA
『悪魔』と契約した力、属性『炎』を圧縮し、押し固めた灼炎の魔具。
基本的に短剣の形をしているが、ほかに槍、弓と計3つの形態に変化できる。
キーワード
「奪われた命」
元々のイザヴェルはとある山中の村で育った青年だった。
その頼りがいのある性格、物怖じしない強い精神力から同年・子どもたちから兄貴と慕われ、年上たちからは期待の人間として村を引っ張っていくものと信じられてきた。
家族もそんな彼を誇りに思い、妹も同じように敬愛し、信愛していた。
が、そんな彼を悲劇が襲う。ある日突然、村は襲撃され、火の海になる。イザヴェルは村人たちを守るべく戦ったが、無力にも敗れ去る。
運悪く倒壊した家に身動きを封じられ、その目に大切な人々が殺されていく瞬間を焼き付けられた。その時最後に見てしまったのは自分の妹が殺される瞬間だった。
燃え盛る激しい怒りと悲しみに染まりながら、倒壊した家に潰されて彼は村での悲劇を見届けた。
「悪魔との契約」
家に潰され、身を焼き焦がされた彼は瀕死ながらも生きながらえていた。
身を焼き焦がす炎、心を焦土にするような憤怒と絶望の焔が彼を燻る火のように生き長らえさせた。
しかし、瀕死であることは変わりなく、その火は消えかかっていた。
消えかける火に『声』をかけるものがいた。人間的な声でもない、理解できない言葉が消えかける火の思考に語りかける。
だが、理解できない言葉なれどその意味が直感として理解させる。
『我ト契約セヨ、汝ノ燃エ盛ル復讐ヲ果タセヨウ』
不可解極まるも、消えかける火は『声』に応じる。復讐を果たせようと、『声』は語った。
それだけで十分だった。十分すぎた。
それが『悪魔』であろうと、今ある命はもう無いも同然だった。自分の身などどうでもいい。
大切なのは、命を奪われた者たちの無念と復讐を果たすための力が必要だっただけであった。
そうして、消えかける火は『悪魔』と契約し、蘇った。大切な家族と仲間を奪った者たちを灼熱地獄に叩き落す為に。
「悪魔の名は」
イザヴェルに契約を持ちかけた悪魔――その名はイフェスティオ。
彼の居る世界の古代に存在していたもので、炎を操り、灼熱の火山を自らの棲家にしていた。
その災禍が周辺に害をなしたことが切っ掛けで、古代の勇者に討ち取られたが、魂だけが棲家の火山に留まり続ける。
火山は時代を経て、熱を失せ、土に、森に覆われ、そこに村が出来た。そここそがイザヴェルの住んでいた村であった。
そして、村は火に呑まれ、多くの血が山を染め、燃え盛るような憤怒の器が胎動した。
イフェスティオはこの事件を天恵と、眠っていた魂が目覚め、イザヴェルとの契約を押し通した。
因みに、『彼女』の性格はその性質と正反対なまでの冷徹、無愛想、無関心の塊で、契約して直ぐ、必要な力だけを彼に授けて直ぐに眠りについてしまう。
「燃える復讐の旅路の結果」
悪魔イフェスティオの契約を経て、瀕死の体はわずかな時間で完全回復。彼の復讐の旅が始まった。
結論から言えば、イザヴェルは村を襲った奴らを全て灰燼に帰したことでその復讐は終わる。
燃え盛った烈火のような旅路は終わりを向かえ、あとは唯契約を解除するだけだったが、イフェスティオは契約解除を拒んだ。
理由は契約を解除すれば彼女の魂はまた嘗ての山に戻り、永い眠りに着く羽目になるからだ。せっかく、ある種の自由を得た彼女は当然拒んだのだ。
イザヴェルは止むを得ず、いつか彼女が『飽きるその時まで』生き続ける結果になった。
技1.炎を用いた闘技
焔刀(えんとう)
・迦影(・かえい)
炎を纏った衝
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