アップ



レイノス「改めて自分の顔を見ると、やっぱ親父に似てるな」
リン「そりゃ、親子だもの。当然よ」
スクルド「でもお兄ちゃん、本編では主人公なのに意外とキャラが薄いって指摘が以前に……」
アルセリア「スクルドさん！　それ禁句ですっ」

レイノス「そうだよなぁ……俺、一応主人公なのに、なんかいまいち本編では活躍が薄いっていうか……」
リン「ああ、卑屈になっちゃった」
アルセリア「本編では卑屈って性格じゃないですよ！　元気出してくださいレイノスさんっ！」
レイノス「だいたい、セネリオのほうがむこうと因縁があってキャラが濃いじゃねぇかよ。
　　　　　　　序盤は実力の開きがあって、セネリオとミステとクノンの活躍が多かったし」
シノン「でもでも、わっくんさんで再編された作品ではレイ兄出番が多いよ！」
アルセリア「シノンさん、その調子です！」
レイノス「そうかぁ？　……そうだよな。そうだな！　よっし！　なんか元気でてきた！」
リン「（単純でよかった……）」


クノン「あっちでお坊ちゃんナンか言ってるネ〜」
ミステリアス「キャラがどうとかって話だな」
クノン「ボクたちはさ、話し方で個性つイテるじゃン」
ミステリアス「そうなのよ。だからレイノスちゃんも、何か個性的な口調で話せばキャラ立ち間違いないと思うわ〜」
クノン「仮面さン、さすがにオネエはやばイヨー」
ミステリアス「ん、そうか？　まあ気にすんなよこまけぇことは！」
クノン「だねぇ〜」
セネリオ「……（濃い奴らだ）」