HEARTS30【決意の閃光】
「なあ」
ソラが隣にいる俺に話しかけてきた、それも先程からは考えられないほど冷静な声で
「あいつを倒す方法が、たった1つだけある………!」
「え?」
俺はソラの方に決して振り向かず、セイを睨みながらソラの話を聞くことにした
「良いか?………………………だ、わかったか?」
セイやドナルド達には聞き取れない声で俺にあいつを倒す方法を教えてくれたソラ。俺はその話に納得し、強く頷いた。それを見たセイは俺達を煽るかのようにフッと笑った
「倒す?俺を?」
そう言うと、セイはその狂気的な声で高笑いをした。
「無理だなぁ、俺を倒すのは!何故なら、お前達は、」
「「俺達が勝つ!!」」
セイの台詞の途中で言葉を二人同時に切った。そして、2つのキーブレードを交じらせ、二人同時にホーリーを放った。そして、2つのホーリーは混じりあい、巨大な光の弾丸となった。
「「これが、光の力だ!!」」
キーブレードの勇者と俺が息ピッタリにその言葉を言い放った。そして、二人同時にその技を叫んだ
「「Wホーリー!!」」
その叫びと共にWホーリーはセイに向かって飛んでいく。
凄まじい爆発音と共に光の弾丸がセイに見事にヒットしたように見えたが、セイの姿はそこには無かった、恐らく逃げたのだろう。
……………
「そうか……、カイリが……」
ひとまず俺は自己紹介と、カイリに会って話した事をソラに話した。その話を聞いたソラは少し俯いた。その様子を見た俺は少し不安に思いながらも、ソラはすぐに顔を上げて言った。
「ありがとな!教えてくれて!そうと決まったら、早くリクを見つけないとな!」
元気よくソラが言った。その笑顔は、とても眩しかった。カイリが気にかけるのもわかる気がする。俺はこの笑顔を見て1つの決意をした。
「ソラ、俺もリクを一緒に探して良いかな?」
「え?」
俺の決意、それはソラと共に旅をして、リクを見つけて、]V機関やアンチネスを倒すこと。つまり、ソラ達と共に冒険する事に決めたのだ。
「グワァー」
ドナルドが奇声を発しながら目を半分閉じて俺を見上げる。
「頼りになりそうだね」
その言葉を聞いて少し安心感を持つグーフィーとソラ。どうやら仲間として認められたようだ
「………うん。わかった!行こうレイ!」
「うん!」
二人は固い握手を交わした。そして、ソラ達が乗るグミシップへと乗り込む。これからどんな冒険が待っているのか、どんな事が起きるのか、それはまだ誰にもわからない
ソラが隣にいる俺に話しかけてきた、それも先程からは考えられないほど冷静な声で
「あいつを倒す方法が、たった1つだけある………!」
「え?」
俺はソラの方に決して振り向かず、セイを睨みながらソラの話を聞くことにした
「良いか?………………………だ、わかったか?」
セイやドナルド達には聞き取れない声で俺にあいつを倒す方法を教えてくれたソラ。俺はその話に納得し、強く頷いた。それを見たセイは俺達を煽るかのようにフッと笑った
「倒す?俺を?」
そう言うと、セイはその狂気的な声で高笑いをした。
「無理だなぁ、俺を倒すのは!何故なら、お前達は、」
「「俺達が勝つ!!」」
セイの台詞の途中で言葉を二人同時に切った。そして、2つのキーブレードを交じらせ、二人同時にホーリーを放った。そして、2つのホーリーは混じりあい、巨大な光の弾丸となった。
「「これが、光の力だ!!」」
キーブレードの勇者と俺が息ピッタリにその言葉を言い放った。そして、二人同時にその技を叫んだ
「「Wホーリー!!」」
その叫びと共にWホーリーはセイに向かって飛んでいく。
凄まじい爆発音と共に光の弾丸がセイに見事にヒットしたように見えたが、セイの姿はそこには無かった、恐らく逃げたのだろう。
……………
「そうか……、カイリが……」
ひとまず俺は自己紹介と、カイリに会って話した事をソラに話した。その話を聞いたソラは少し俯いた。その様子を見た俺は少し不安に思いながらも、ソラはすぐに顔を上げて言った。
「ありがとな!教えてくれて!そうと決まったら、早くリクを見つけないとな!」
元気よくソラが言った。その笑顔は、とても眩しかった。カイリが気にかけるのもわかる気がする。俺はこの笑顔を見て1つの決意をした。
「ソラ、俺もリクを一緒に探して良いかな?」
「え?」
俺の決意、それはソラと共に旅をして、リクを見つけて、]V機関やアンチネスを倒すこと。つまり、ソラ達と共に冒険する事に決めたのだ。
「グワァー」
ドナルドが奇声を発しながら目を半分閉じて俺を見上げる。
「頼りになりそうだね」
その言葉を聞いて少し安心感を持つグーフィーとソラ。どうやら仲間として認められたようだ
「………うん。わかった!行こうレイ!」
「うん!」
二人は固い握手を交わした。そして、ソラ達が乗るグミシップへと乗り込む。これからどんな冒険が待っているのか、どんな事が起きるのか、それはまだ誰にもわからない
■作者メッセージ
このストーリーって、けっこう長いな…。今第一部の中盤ですよ。