HEARTS37【航海】
俺が作った船、通称ディアス号は大海原へと出航したが海は広かった。確かに船の出来は良いのだが、俺とクロナの二人だけではこの大海原を渡りきるのは難しい。これではいつ襲われてもおかしくない。
「あー暇!」
俺がそう言って甲板上に寝転がる。クロナはそれを呆れたように見下ろす。やがて俺は眠りについてしまった。クロナは『はぁ』と1つ、溜め息を吐き言った
「昼寝好きなのは昔から変わらないね」
その表情は笑顔だった。寝顔を見ていると自然と安心感が持てるのだろうか、現に表情が優しい物になっている。少ししゃがみ寝顔をもっと近くで見つめる。クロナは俺の寝顔をしっかりと堪能しているのに対し、全く気付かず大きないびきを立てて寝ている。
「レイ君……私、君の事……」
クロナが何か言おうとするが、昨日同様爆睡していて気付かない。
「君の事……す……」
クロナが想いを伝えようとしたその瞬間に驚くほどのスピードで起き上がり、キーブレードを出現させ構えた。
「ど、どうしたの?」
クロナが動揺しながらも聞く。俺は大海原の東の方を指差言った、
「敵襲だよ」
右手が指差す方から、大きな黒い船が1船凄いスピードで迫って来た。そして、その船からハートレス達がディアス号に飛び乗り、俺を睨む。
「クロナは下がってて」
「いや、私も戦うよ」
その言葉に一瞬困惑した。彼女の回りに花吹雪のが発生し、それと共にクロナが回転し花吹雪からキーブレードがゆっくりと落ちてきて、それを止まると共にキャッチして構えた。
「クロナもキーブレードを!?」
あまりに突然の出来事に驚く。だが俺はクロナとは1才の頃からの付き合いなのだが、誰かにキーブレードを継承してもらった瞬間を見たことがないので、何故クロナがキーブレードを持てるのかは謎だが今は目の前にいる敵を倒す事だけ考える俺とクロナ
「あー暇!」
俺がそう言って甲板上に寝転がる。クロナはそれを呆れたように見下ろす。やがて俺は眠りについてしまった。クロナは『はぁ』と1つ、溜め息を吐き言った
「昼寝好きなのは昔から変わらないね」
その表情は笑顔だった。寝顔を見ていると自然と安心感が持てるのだろうか、現に表情が優しい物になっている。少ししゃがみ寝顔をもっと近くで見つめる。クロナは俺の寝顔をしっかりと堪能しているのに対し、全く気付かず大きないびきを立てて寝ている。
「レイ君……私、君の事……」
クロナが何か言おうとするが、昨日同様爆睡していて気付かない。
「君の事……す……」
クロナが想いを伝えようとしたその瞬間に驚くほどのスピードで起き上がり、キーブレードを出現させ構えた。
「ど、どうしたの?」
クロナが動揺しながらも聞く。俺は大海原の東の方を指差言った、
「敵襲だよ」
右手が指差す方から、大きな黒い船が1船凄いスピードで迫って来た。そして、その船からハートレス達がディアス号に飛び乗り、俺を睨む。
「クロナは下がってて」
「いや、私も戦うよ」
その言葉に一瞬困惑した。彼女の回りに花吹雪のが発生し、それと共にクロナが回転し花吹雪からキーブレードがゆっくりと落ちてきて、それを止まると共にキャッチして構えた。
「クロナもキーブレードを!?」
あまりに突然の出来事に驚く。だが俺はクロナとは1才の頃からの付き合いなのだが、誰かにキーブレードを継承してもらった瞬間を見たことがないので、何故クロナがキーブレードを持てるのかは謎だが今は目の前にいる敵を倒す事だけ考える俺とクロナ
■作者メッセージ
最近話が浮かばないwwww