HEARTS4【花火と影】
その刹那、高らかな音と共に花火が高く打ち上げられた。この世界特有の特殊加工花火は、7色に煌めいた。満天の星空が浮かぶ夜空と染まってとても幻想的で、切ないくらいに
「イィィィィヤッホォォォォオオォォウ!!」
「やかましい!」
俺は超がつくほど大きい声で叫んだ。その際にダークに突っ込まれるのはもはや安定。それほどあの花火に感激したのだ。どんどん打ち上げられる虹色の花火を見るたびに俺は叫ぶ。
「イィィィィヤッホォォォォオオォォウ!!」
「じゃかしい!!」
ダークは本日二回目の突っ込みを繰り出し、うるさいと感じながらも俺の笑顔がいつもより輝いているのを満足そうに見るフィオは何処か満足そうだった。
「フッ」
ダークが俺の頭の翼に当たる部分を触り、何やら意味不明な事を言った。
「やっぱここきもちいな」
「はぁ!?」
実はダークにとっては俺の髪型の一部である翼部分は感触が良いらしく、ツボらしい。しかし俺はそれを全く理解出来てない。もとい出来ないフィオも理解出来ないらしいのだが、俺の翼部分を触るダークの表情はとても気持ち良さそうだ。
「ダーク、それきもちいの?」
フィオが少し動揺しながらも期待した声で聞く。ダークは自信満々な笑顔で頷く。フィオはそれを試そうと、自他共に認める跳躍力でジャンプし、俺の翼部分を触ってみた。だが、フィオは何も感じなかった。もしも俺の翼部分が猫じゃらしなら、ダークはある意味猫という事だろう。全く想像出来ないが
「…………?」
俺はイマイチ理解出来てない物の、祭りを楽しんだ。花火大会序盤に叫んだあの弾幕ももちろん何度も叫び、今日と言う日を思いっきり楽しんだ。
3人の帰り道、町の交差点に立つ3人。夜空に輝く月の光が3人を優しく照らす。俺が手を振りながら家がある方向へと歩いていき、フィオとダークも同様に手を振って立ち去ろうとする。その時だった、突如建物の影が動きだし、それは分列して3人の前にそれぞれ立ちはだかった。
「何だ!?」
俺は驚きながらもキーブレードを出現させ、戦闘体勢に入る
「わからない!!」
ダークも太刀を出現させ、謎の影が少しずつその実態を現していく。
「二人とも、気を付けて!」
フィオがアローガンを出現させながら言う。二人は当たり前だと言わんばかりに頷く。そして、謎の影がその実態を現した。
「イィィィィヤッホォォォォオオォォウ!!」
「やかましい!」
俺は超がつくほど大きい声で叫んだ。その際にダークに突っ込まれるのはもはや安定。それほどあの花火に感激したのだ。どんどん打ち上げられる虹色の花火を見るたびに俺は叫ぶ。
「イィィィィヤッホォォォォオオォォウ!!」
「じゃかしい!!」
ダークは本日二回目の突っ込みを繰り出し、うるさいと感じながらも俺の笑顔がいつもより輝いているのを満足そうに見るフィオは何処か満足そうだった。
「フッ」
ダークが俺の頭の翼に当たる部分を触り、何やら意味不明な事を言った。
「やっぱここきもちいな」
「はぁ!?」
実はダークにとっては俺の髪型の一部である翼部分は感触が良いらしく、ツボらしい。しかし俺はそれを全く理解出来てない。もとい出来ないフィオも理解出来ないらしいのだが、俺の翼部分を触るダークの表情はとても気持ち良さそうだ。
「ダーク、それきもちいの?」
フィオが少し動揺しながらも期待した声で聞く。ダークは自信満々な笑顔で頷く。フィオはそれを試そうと、自他共に認める跳躍力でジャンプし、俺の翼部分を触ってみた。だが、フィオは何も感じなかった。もしも俺の翼部分が猫じゃらしなら、ダークはある意味猫という事だろう。全く想像出来ないが
「…………?」
俺はイマイチ理解出来てない物の、祭りを楽しんだ。花火大会序盤に叫んだあの弾幕ももちろん何度も叫び、今日と言う日を思いっきり楽しんだ。
3人の帰り道、町の交差点に立つ3人。夜空に輝く月の光が3人を優しく照らす。俺が手を振りながら家がある方向へと歩いていき、フィオとダークも同様に手を振って立ち去ろうとする。その時だった、突如建物の影が動きだし、それは分列して3人の前にそれぞれ立ちはだかった。
「何だ!?」
俺は驚きながらもキーブレードを出現させ、戦闘体勢に入る
「わからない!!」
ダークも太刀を出現させ、謎の影が少しずつその実態を現していく。
「二人とも、気を付けて!」
フィオがアローガンを出現させながら言う。二人は当たり前だと言わんばかりに頷く。そして、謎の影がその実態を現した。
■作者メッセージ
さあ、次回はいよいよ、僕が考えたオリジナルの敵の登場です!!お楽しみに!