GM「…さて、姉弟喧嘩も終わってウィドさんも戻ってきた事で、次の紹介よろしく」

スピカ「次は私よ。それじゃ、紹介いくわよ！」



　PC3

　鶴月　愛星（つるづき　あいり）　【奇跡への代弁者】（ミラクルボイス）
　28歳/女

【ブリード】トライブリード
【シンドローム】ハヌマーン＆ノイマン＋オルクス
【カヴァー/ワークス】寮母/UGN支部長D

　能力値
【肉体】1
【感覚】1
【精神】4〈意思1〉
【社会】4〈交渉1〉〈調達2〉〈情報：UGN2〉

　HP：26　行動値：6＋9　浸食基本率33＋4％
　常備化ポイント12　財産ポイント2

【持ち物】
　ハードコート：〈防具＊〉（装甲値2、行動−2）
　情報収集チーム：コネ（『情報：』の達成値＋2。1シナリオ3回）

【ライフパス】
　出自・権力者の血統
　経験・純粋培養
　邂逅・好敵手
　覚醒・渇望
　衝動・破壊

【エフェクト】
《ワーディング》（オート/一般人を無力化する。人避け・倒れるなど描写は自由）
《リザレクト》（浸食100％以上使用不可：オート/戦闘不能回復＆1DのHP回復＋浸食率増加）
《天性のひらめき2》4％（メジャー/戦闘以外の、あらゆる能力値判定・技能判定に組み合わせる事が出来る。C値−Lv）
《妖精の手2》4％（オート/ダイス目1つを10に変更。1シナリオLv回）
《隆起する大地4》2％（オート・範囲至近/ダメージ減少Lv×4。1ラウンド1回）
《要の陣形2》3％（メジャー/対象を3体に変更。1シナリオLv回）
《アドヴァイス4》4％（交渉・メジャー/次のメジャーでC値−1＆ダイスLv）
《導きの華2》2％（RC＆交渉・メジャー/次のメジャーで達成値Lv×2）
《癒しの歌1》2％（交渉・メジャー/Lv分D＋【精神】回復）
《先手必勝3》（常時/行動値Lv×3）
《波紋の方陣3》3％（80％制限：オート/ダメージLv＋1ダイス分軽減。1ラウンド1回）

【イージーエフェクト】
《代謝制御》（脳神経を完全に制御する事で、健康や感情を徹底的に制御する事が出来る）
《地獄耳》（領域を広範囲に拡大し、その中で起きている出来事を見聞きできる）

【ロイス】
Dロイス『起源種（オリジナルレネゲイド）』（浸食率によるダイスボーナスは得られなくなるが、エフェクトレベルが上がりやすくなる）
好敵手：春日末央（憧憬/○劣等感）
上司：霧谷雄吾（○尊敬/不安）
シナリオ：神影恋火（○好奇心/不安）



スピカ「私の名前は鶴月愛星。この町を仕切るUGN支部長よ」

SM「支部長枠はスピカが選んだんだ。所で、苗字って何か意味あるの？」

スピカ「ああ、これ？　刀剣乱舞のおじいちゃんコンビから一文字ずつ取ったわ！　私あの二人好きなのよ！！」

ウィド以外の五人「「「「「うぉいいいいいいい！？」」」」」

スピカ「いいじゃない！　あの二人強いし性格も面白いし、三日月出す為に何か月も鍛刀に5−4の一軍周回の繰り返し！　頭首の実権を使って組織の資金乱用して資材を買いまくったわ！！」

GM「ちょ、スピカさん！？　ゲーマー超えて現実世界に支障が出るほどの廃人になってますよ！？」

SM「この作品を読んでるみんな、こんな人になったら絶対駄目よ…」

スピカ「まあ、冗談はこれくらいにして――設定としては、日本UGNの指示で孤児院を経営しているわ。
　施設にいる子供達は捨てられた、育てられなくなった、身寄りがいない…だけど、それらの子供達は全員レネゲイド発症と言う訳アリを持っている。そんな子供達の為に働きつつ、UGNとしての仕事を熟しているわ」

テルス「あら、いい設定じゃない」

スピカ「私のシンドロームはハヌマーン・ノイマン・オルクスのトライブリードよ。これにDロイス『起源種』を組み込んだわ。これは浸食率によるダイスボーナスが得られなくなる代わりに、エフェクトレベルをより早く上げる事が可能よ。援護は任せて頂戴」

GM「支援系ですか？　スピカさんの事だから攻撃系で攻めるキャラを作ると思ってたのに」

スピカ「私のダイス運って、結構ムラがあるから…それに半数が攻撃系で作ったから、今回はダイス運にあまり関係ない支援にしたの。その為に、全て経験値で作る『フルスクラッチ』で作ったわ。
　戦闘では《要の陣形》による多くの味方の強化。戦闘以外の判定では《天性のひらめき》を使ってC値を下げてクリティカルを狙うわ。小暮のガードを強化するエフェクト、勝利に近付きやすくする為に《妖精の手》も取ってあるわ。
　エフェクトの幾つかは回数制限があるけど、いざと言う時は私が力を貸すわよ。みんな思いっきりやっちゃいなさい！」

ガイア「支援の人がいるってだけで、凄く心強いよねー」

テルス「そうね。戦えないからって、何も出来ない訳じゃない。誰一人として大切な存在になるわ」

スピカ「最後にロイスだけど、邂逅では『好敵手』が出たから【上級ルルブ】に掲載している私と似たシンドロームを持っている「春日末央」にしたわ。同じ血統を重んじる環境で育ったのに、私より攻撃が出来るから悔しいって感じね。何時かはその鼻を挫いてやるわ。
　そして、UGNではお馴染みの霧谷支部長。そして恋火。二人の感情は支部長としての視点で選んだわよ。真面目に選んだ分、特に説明はする事ないわね」

SM「スピカって強いイメージがあるから、負けるとか想像できない…」

GM「まあでもこれゲームだから。それに全員が攻撃系よりもバランスがあるし。さて、次は…」

ウィド「私です。それではどうぞ、こちらが私の自信作とも言えるキャラです」



　PC4

　言峰　切嗣（ことみね　きりつぐ）　【全ての黒き悪】（オルタ・アンリマユ）
　34歳/男

【ブリード】クロスブリード
【シンドローム】モルフェウス＆ウロボロス
【カヴァー/ワークス】元FHエージェント/宗教家（神父）

　能力値
【肉体】2
【感覚】3〈射撃1〉〈知覚1〉
【精神】5〈RC4〉〈意思1〉〈知識：八極拳1〉
【社会】2〈交渉2〉〈調達2〉〈情報：噂話1〉

　HP：29　行動値：11　浸食基本率36＋5％
　常備化ポイント8　財産ポイント0

【持ち物】
【秘密兵器】ブレイカー：〈その他〉（1シーン1回。装甲無視の攻撃を行える）
【ユニークアイテム】シンボライズカード：〈その他〉（セットアップ時に使用。シーン中、「技能：〈RC〉」のウロボロスエフェクト使用時に判定ダイス＋1＆攻撃力＋3）
ショットガン（スラッグ）：〈武器・射撃〉（攻撃力5）
要人への貸し：コネ（『情報：』のダイス＋3。1シナリオ1回）

【ライフパス】
　出自・待ち望まれた子
　経験・子宝
　邂逅・幼子
　覚醒・償い
　衝動・解放

【エフェクト】
《ワーディング》（オート/一般人を無力化する。人避け・倒れるなど描写は自由）
《リザレクト》（浸食100％以上使用不可：オート/戦闘不能回復＆1DのHP回復＋浸食率増加）
《コンセントレイト2：ウロボロス》2％（メジャー/C値−Lv）
《餓えし影1》1％（メジャー・RC/攻撃力Lv＋2）
《喰らわれし贄3》1％（オート/HPダメージを与えた際、ウロボロスエフェクトを組み合わせた攻撃力Lv×3）
《原初の白：時間凍結1》8％（80％：イニシアチブ/イニシアチブにメインプロセスを行える。終了後HP20点消費。１シナリオ１回）
《原初の黒：時の棺1》13％（100％：オート/判定を自動失敗させる。1シナリオ１回）
《サポートデバイス4》6％（80％：セットアップ/ラウンド中、【精神】の判定ダイスLv×2。1シナリオ3回）

【イージーエフェクト】
《傍らの影法師》（自分の影を立体化させてさまざまな姿に変えて付き従わせる）
《折り畳み2》（Lv個分の物質を隠して置く事が出来る）
《テクスチャーチェンジ》（所持しているアイテムひとつの外見を変更する事が出来る）
《文書偽造》（書類や公文書、更には紙幣など、あらゆる文章を偽装する事が出来る）

【ロイス】
Dロイス『秘密兵器（トイボックス）』（『秘密兵器』で手に入る特殊武器を一つ常備出来る。ただし、浸食基本率＋5追加）
幼子：アイヴィ・ノールズ（○慕情/憐憫）
養子：言峰士郎（○慕情/罪悪感）
シナリオ：ダイヤモンドダスト（好奇心/○敵愾心）


ウィド「私の名前は言峰切嗣。神父をしている」

スピカ以外の五人「「「「「ちょっと待てええええええ！！？」」」」」

ウィド「だが断る！　――普段は支部の孤児院で子供達に勉学を教えている。その際魔法使いを名乗り、ちょっとしたオーヴァードの能力を駆使したりしている。
　前は感情の破綻者であり異常者としてFHに入り、悪とは何かを探求して心のままに活動していた。だが、私が引き起こしたある事件をきっかけに妻だけでなく大勢の罪なき人達を死に追いやってしまった。私は自らの行いを悔い改め、今は神父として働きつつ人の感性を取り戻そうとしている所だ。
　あと余談だが、生き別れたままの実の娘。そして息子が一人いる。正確には息子の方は、実の子ではなく私が引き起こしたある事故で生き延びた子供を養子にしている。名前は言峰士郎だ」

ガイア「もうやだこの人…既に思考がジャームだよ」

ウラノス「おい、もうこいつがラスボスでいいよな？」

テルス「なんでこんな人がUGN側なの…FHより厄介すぎる…！」

SM「名前だけ選んだスピカより酷過ぎる…何このガチ構成…」

GM「本当にこのライフパス、一発ダイスで出たんですか！？　任意で選んだんじゃないんですか！？」

ウィド「ええ、全て女神が導いた結果です。
　さて、シンドロームは【インフィニティコード】にて追加となったウロボロス、あとモルフェウスを取りました。
　普段はウロボロスの力を宿した特殊なカード――《ユニークアイテム・シンボライズカード》を使って様々な精神体を召喚しますが、いざと言う時はDロイス『秘密兵器』で所有した〈ブレイカー〉で演出的には敵を苦しめる《起源弾》を使います。
　更にウロボロスを使い敵から略だ――手に入れたバロールの時間系エフェクトを揃えて『固有時制御（タイムアルター）』を再現出来ます。そして《サポートデバイス》では手の甲にある令呪の魔力を駆使します。攻撃と妨害は任せてください」

SM「ウィドは何を目指しているの…？」

GM「とんでもないキャラが来たよ…！　俺、GM務まるかな…！？」

スピカ「まさに因縁の二人を合わせた戦い方ね」

ウィド「本来は射撃攻撃や強力な自己再生能力、黒鍵とか八極拳とかも入れたかったんですけどね。収集つかなくなりそうですし、何より経験点が圧倒的に足りないのでこれだけとなりました。いやはや、残念ですー」

ガイア「もうこの人、敵に回ったら厄介以外の何でもないよ…！」

テルス「よく見たら、浸食率基本値既に40％オーバーしてるわ。大丈夫なの、この人…？」

ウィド「イージーは影を使ってさまざまな形を作り出すウロボロスの能力。残りはモルフェウスから取りました。
　《ブレイカー》の元がヘアピンなのでそれを銃弾に外見を改造、そして武器であるカードや銃は隠して持ち歩いています。あと、何らかのトラブルがあった時は書類偽装をして相手に有無を言わせません。この世の中、書面の力（偽装）は最強ですからね」

スピカ以外の五人（（（（（何でこいつ味方キャラなの…？）））））

ウィド「尚、ロイスは邂逅で『幼子』が出たので【上級ルルブ】に載っている「アルヴィ・ノールズ」に取りました。彼女もまたFHの事件に巻き込まれ、自分の芯を持っている。お人よし…いえ、自分より他人を考える士郎に少しばかり似ていますからね。
　残りは養子である言峰士郎には、全てを壊した原因で罪悪感はあるが彼と過ごす一時で人としての心を教えてくれるので。そしてダイヤモンドダストは敵としての感情を選択しました。これで私の説明は以上です」

GM「あ、ありがとう…もう何も突っ込まないよ…」