ミドルフェイズ2
ミドルフェイズ2 シーン7〈狭川羽粋との交流〉
シーンプレイヤー 神影恋火
GM「さて、ここからは情報収集に入るよ。シーンプレイヤーは恋火、この他に誰か出たい人を決めようと思う。誰が出たい？」
ウィド「私パス」
スピカ「上に同じく」
ガイア「え〜…妹以外役立たずの三姉弟じゃ無理があるよ〜…」
テルス「妹に役立たず扱いされる私達って一体…」
ウラノス「ガイア、お前だって社会2だろ。俺達が役立たずならお前は予備軍じゃないのか？」
ガイア「そ、それでも1よりはマシだよ！！ それにあたしが予備軍なら、ウィドさんだって予備軍じゃん！！」
ウィド「わ、私は精神が高いから〈知識：〉の情報収集は誰よりも得意です！！ 大体あなた達三人のステータス【肉体】だけ異様に高いって何ですか！？ 脳筋もいい所ですよ！！」
三人「「「敵を倒せれば（セクハラ出来れば）それでいいでしょ！！！」」」
スピカ「……どちらにせよ、この中で情報収集がまともに出来るのは社会4持っている私だけって事がよく分かったわ。仕方ないわね、場合によっては次のシーンで出るわ。それでいい？」
ガイア「ありがとう、スピカさん！！ 愛星さんが支援特化で本当に良かったよ！！」
GM「じゃあ、このシーンは社会力に乏しい三人って事で。ダイス振ってー」
《シーン登場》
恋火1D→6 48％→54％
小暮1D→3 40％→43％
雷神1D→9 48％→57％
テルス「どうしてさっきから私のダイス低いのよ！？」
ウラノス「俺と恋火はがっつりいったな…確か60％超えたらダイスボーナスが貰える、だったな」
ガイア「この調子なら、戦闘前に貰えるね」
SM「それじゃ、やって行くわよー」
翌日――恋火は自宅でスヤスヤと眠っていた。
オーヴァードに覚醒と言う事ともあって、身体は無傷。更に身内がUGNに所属している事もあり、話をした後早々に返してもらったのだ。
「ん〜…」
「恋火、そろそろ起きなさーい。ご飯出来てるわよー」
「…は〜い」
今日は土曜日。学生にとっては休日で、恋火はいつもより遅くまで眠っていると小暮が呼びに来る。
眠気と戦いながらも起き上がると、軽く身支度をしてから食事するテーブルへとやってきた。
「じゃ、食べるか」
小暮だけでなく雷神も待っていたようで席に促す。
恋火はすぐに座ると、三人一緒に手を合わせた。
「「「いただきまーす」」」
恒例の挨拶を終え、神影家族は食事に入る。
それはいつもと同じ日常、繰り返し行った作業。
だけど、確かに自分は、二人も普通とは程遠い存在に変わってしまった。
「むぐむぐ…小暮お姉ちゃん」
「なーに？」
「あたし達、オーヴァードになったって割に…凄くいつも通りなんだね」
「それが一番なんだよ。俺達がこうして日常を送る方法はな――絆を持つ事なんだ」
「絆？」
雷神の口から発せられた意外な言葉に、恋火は首を傾げる。
「そうよ。私達の中にあるレネゲイドウイルスは病気の一種でもあるの。異質な能力を使える代償として、理性――言い換えれば、心をウイルスに浸食される危険性を持っているのよ。
体内のウイルスの浸食が一定の数値を超えた状態のまましばらく経過してしまうと、衝動に駆られ、酷い時には身体すら変化してしまう。
理性を失くしてしまえば、何が何でも野望を果たそうとするわ。それが、ジャーム。こうなってしまえば、いかなる方法でも正気を取り戻す事は出来ないの。
レネゲイドは病気のウイルスと言ったけど、現代の医学やオーヴァードの能力を持ってしても治す事は一切出来ない。それでも、対抗する唯一の方法…それは絆を持つ事なの」
「俺達家族、オーヴァードの仲間…それだけじゃない。お前の友達、敵となる人物、大事な品物…そう言う感情がな、俺達の心を、人としての理性を守ってくれるんだ。ことわざにもあるだろ、《病は気から》って」
「恋火、私達はいずれジャームと言う化け物になるリスクを常に背負ってるわ。でもね、この人として過ごす時間を、人に結んだ絆を大切にし続けている限り、私達はレネゲイドには負けないわ」
「うん…分かった」
久々に見る人生の、オーヴァードの先輩でもある二人の教えに、恋火もまた真面目に頷いた。
丁度三人の会話が終わった所で、玄関のインターホンが鳴り響く。
恋火『はーい』
羽粋『おはよう、お姉ちゃん』
恋火『羽粋！ 体は大丈夫なの！？』
羽粋『うん、大丈夫。病院で検査も受けたけど、かすり傷だって…』
小暮『あら羽粋ちゃん。どうしたの？ 良ければ上がってちょうだい』
雷神『そうだ。悪い様にはしないから上がれよ、お前の好きな野菜はないから、な？』
羽粋『あの、えっと……ねえ、お姉ちゃん。あのね、数日前の事故の事だけど…』
恋火『羽粋？』
羽粋『……ごめんね、なんでもない！』
羽粋はその場から立ち去って、階段を駆け下りて逃げ出す。
恋火『待って、羽粋！』
逃げ出した羽粋に、恋火が靴を履いて追いかけようとする。
だが、アパートを出た先にある路地に飛び出した瞬間、誰かとぶつかってしまった。
恋火『きゃ！』
どうにかよろめくだけで済み、前を見る。
そこにいたのは、黒コートを着た金髪と栗毛が混ざったツンツン頭に、金色の瞳をした少年だった。
？『あ、ごめんね』
恋火『う、ううん！ 私の方こそごめんなさい！』
少年に謝ると、恋火はすぐに辺りを見回す。
しかし、羽粋の姿はどこにもなく完全に見失ってしまった。
恋火『見失っちゃった…』
雷神『おい、二人とも！ って、恋火。羽粋は？』
恋火『雷神お兄ちゃん…ごめんね、見失っちゃった』
雷神『いや、気にするな。無理に吐き出させたい所だが、下手に触れて記憶が戻る可能性もあるしな。しばらくは様子を見るしかないだろう』
そう妹に言うと、雷神は自宅に戻り出す。恋火も戻ろうとした所で、ある事に気づいた。
恋火『そう言えば、あの男の子どこにいったんだろう？』
ぶつかった筈の少年が、いつの間にかいなくなっていた。
GM「イベントは終了で、ここからは情報収集だね。現在調べられるのはこの項目だよ」
・黒瀬闇一について（情報：噂話・UGN8）
・狭川羽粋について（情報：噂話・UGN5/UGN10）
・春日恭二、FHの動向（裏社会・UGN・FH8/UGN・FH10）
・メモリーチェーン（情報：裏社会・UGN・FH12）
・ダイヤモンドダスト（情報：裏社会・UGN・FH9/UGN・FH12）
ガイア「うわぁ、沢山あるねぇ」
テルス「二つとも情報が抜けるようにはしたいわねぇ」
ウラノス「俺はやっぱり春日について調べるだろうな。大事な妹と未来の嫁を危険な目に合わせた奴の居場所くらいは突き止めないとなぁ…！！」
ウィド「ここでも嫁発言ですか…リズも大変ですねぇ」
SM「へ？ 何が？」
スピカ「で、どうするのかしら？」
ガイア「まず私が調べてみるよ。補正は〈噂話〉しか持ってないから…羽粋について調べてみるね！ コネアイテム使って、ダイスを4個にするよ！」
狭川羽粋について
4D＋1→10 成功
ガイア「やったー！ 9が三つも出たー！」
GM「じゃあ、これが情報だよ。最大値まで出したから、上の情報も上げるね」
噂話5
神影恋火、神影小暮の通っている学園の中等部の生徒。バス爆発事故に遭ったが、奇跡的に生還した。UGNの記憶操作によって事故の記憶は消されている。
昔友達から貰ったとされる透明な宝石の付いたペンダントをいつも持ち歩いている。
UGN10
レネゲイドウイルス適格者の可能性があり、FHは彼女を覚醒させて確保しようとしている。特に、メモリーチェーンは強く執着している。
ガイア「羽粋までオーヴァードの可能性か…」
テルス「どうやら守るべき対象になるようね。さて、次は私が行くわよ！！ 一番低い闇瀬黒一について調べるわよ！」
黒瀬闇一について
1D＋1→3 失敗
テルス「なんで2が出るのよ！？ これじゃあ財産ポイントでも届かないじゃない！！」
ウラノス「さて、最後は俺だな…俺はコネ・要人の貸しを使ってダイスを3個追加だ！ 調べるのは春日についてだが…GM、こいつを使ってRPをしたい」
GM「ええ！？ えーと…まあ、いいけど…」
雷神『小暮姉さん、恋火、俺ちょっと出てくる。すぐに戻るから安心しろ』
恋火『う、うん分かった』
雷神『さて、と…（ピ、ピ――プルル）』
？《――君から連絡が来るとは珍しいな、“バーストハウル”》
雷神『あんたの部下が絡んでる事があったんで連絡させてもらった。ちょっと聞かせてくれよ――
アルフレッド・J・コードウェル博士さんよ？』
コードウェル博士《…私も忙しい。何について聞きたいのか手短に述べるのだ》
雷神『春日恭二が俺達の町…黄昏市で何の計画をしようとしているかだ。それだけでいい』
春日恭二、FH（ファルスハーツ）の動向
4D＋2→19 成功
ウラノス「どうだ、クリティカル出たぜ！！」
ガイア「す、凄いよ！！ 博士ってば凄い！！」
テルス「そうね。あなたがと言うより博士のお蔭よねこれ」
ウラノス「普通はそんな奴のコネを持ってる俺だろうが！！」
GM「とりあえず、情報を提示するよ」
UGN・FH8
春日恭二はあるFHセルの協力者として黄昏市に潜伏し、レネゲイド適格者候補を見つけ、確保しようとしている。
UGN・FH10
先日のバス爆発事件は適格候補者を集め、実験したものと思われる。多くの死傷者を出した結果、無傷だった神影恋火と狭川羽粋が適格者候補に絞られた模様。
コードウェル博士《――以上だ》
雷神『へぇ…その結果、俺の妹と羽粋が選ばれたって？ ふざけんじゃねぇよ…！！』
コードウェル博士《…その様子だと、妹をFHにする気はないのだな》
雷神『当たり前だろうが…FHどころか、オーヴァードにもさせたくなかった。あいつは、あいつだけは…人としての人生を過ごして欲しかったんだぞ、俺は…！！ 隠見者は俺だけで十分だって、そう思ってきた。なのに、小暮姉さんは既にオーヴァードとしてUGNに入ってるし、俺はそうとは知らずにFHに所属……運命ってのは皮肉だよなぁ？』
コードウェル博士《……私はこの件に関わっていはいない。どうするかは君の自由だ》
雷神『ああ。そうさせて貰う。これで借りはチャラだ、オッサン（ブチッ）』
雷神『さーて…オッサンから許可は貰った、羽粋まで巻き込んだんだ。全殺しじゃ済まねえぞ。春日ぁ…！！！』
GM「じゃあ、春日の死亡フラグが立った所でシーンを切ろう。次は条件を満たしたからトリガーイベントだよ」
シーンプレイヤー 神影恋火
GM「さて、ここからは情報収集に入るよ。シーンプレイヤーは恋火、この他に誰か出たい人を決めようと思う。誰が出たい？」
ウィド「私パス」
スピカ「上に同じく」
ガイア「え〜…妹以外役立たずの三姉弟じゃ無理があるよ〜…」
テルス「妹に役立たず扱いされる私達って一体…」
ウラノス「ガイア、お前だって社会2だろ。俺達が役立たずならお前は予備軍じゃないのか？」
ガイア「そ、それでも1よりはマシだよ！！ それにあたしが予備軍なら、ウィドさんだって予備軍じゃん！！」
ウィド「わ、私は精神が高いから〈知識：〉の情報収集は誰よりも得意です！！ 大体あなた達三人のステータス【肉体】だけ異様に高いって何ですか！？ 脳筋もいい所ですよ！！」
三人「「「敵を倒せれば（セクハラ出来れば）それでいいでしょ！！！」」」
スピカ「……どちらにせよ、この中で情報収集がまともに出来るのは社会4持っている私だけって事がよく分かったわ。仕方ないわね、場合によっては次のシーンで出るわ。それでいい？」
ガイア「ありがとう、スピカさん！！ 愛星さんが支援特化で本当に良かったよ！！」
GM「じゃあ、このシーンは社会力に乏しい三人って事で。ダイス振ってー」
《シーン登場》
恋火1D→6 48％→54％
小暮1D→3 40％→43％
雷神1D→9 48％→57％
テルス「どうしてさっきから私のダイス低いのよ！？」
ウラノス「俺と恋火はがっつりいったな…確か60％超えたらダイスボーナスが貰える、だったな」
ガイア「この調子なら、戦闘前に貰えるね」
SM「それじゃ、やって行くわよー」
翌日――恋火は自宅でスヤスヤと眠っていた。
オーヴァードに覚醒と言う事ともあって、身体は無傷。更に身内がUGNに所属している事もあり、話をした後早々に返してもらったのだ。
「ん〜…」
「恋火、そろそろ起きなさーい。ご飯出来てるわよー」
「…は〜い」
今日は土曜日。学生にとっては休日で、恋火はいつもより遅くまで眠っていると小暮が呼びに来る。
眠気と戦いながらも起き上がると、軽く身支度をしてから食事するテーブルへとやってきた。
「じゃ、食べるか」
小暮だけでなく雷神も待っていたようで席に促す。
恋火はすぐに座ると、三人一緒に手を合わせた。
「「「いただきまーす」」」
恒例の挨拶を終え、神影家族は食事に入る。
それはいつもと同じ日常、繰り返し行った作業。
だけど、確かに自分は、二人も普通とは程遠い存在に変わってしまった。
「むぐむぐ…小暮お姉ちゃん」
「なーに？」
「あたし達、オーヴァードになったって割に…凄くいつも通りなんだね」
「それが一番なんだよ。俺達がこうして日常を送る方法はな――絆を持つ事なんだ」
「絆？」
雷神の口から発せられた意外な言葉に、恋火は首を傾げる。
「そうよ。私達の中にあるレネゲイドウイルスは病気の一種でもあるの。異質な能力を使える代償として、理性――言い換えれば、心をウイルスに浸食される危険性を持っているのよ。
体内のウイルスの浸食が一定の数値を超えた状態のまましばらく経過してしまうと、衝動に駆られ、酷い時には身体すら変化してしまう。
理性を失くしてしまえば、何が何でも野望を果たそうとするわ。それが、ジャーム。こうなってしまえば、いかなる方法でも正気を取り戻す事は出来ないの。
レネゲイドは病気のウイルスと言ったけど、現代の医学やオーヴァードの能力を持ってしても治す事は一切出来ない。それでも、対抗する唯一の方法…それは絆を持つ事なの」
「俺達家族、オーヴァードの仲間…それだけじゃない。お前の友達、敵となる人物、大事な品物…そう言う感情がな、俺達の心を、人としての理性を守ってくれるんだ。ことわざにもあるだろ、《病は気から》って」
「恋火、私達はいずれジャームと言う化け物になるリスクを常に背負ってるわ。でもね、この人として過ごす時間を、人に結んだ絆を大切にし続けている限り、私達はレネゲイドには負けないわ」
「うん…分かった」
久々に見る人生の、オーヴァードの先輩でもある二人の教えに、恋火もまた真面目に頷いた。
丁度三人の会話が終わった所で、玄関のインターホンが鳴り響く。
恋火『はーい』
羽粋『おはよう、お姉ちゃん』
恋火『羽粋！ 体は大丈夫なの！？』
羽粋『うん、大丈夫。病院で検査も受けたけど、かすり傷だって…』
小暮『あら羽粋ちゃん。どうしたの？ 良ければ上がってちょうだい』
雷神『そうだ。悪い様にはしないから上がれよ、お前の好きな野菜はないから、な？』
羽粋『あの、えっと……ねえ、お姉ちゃん。あのね、数日前の事故の事だけど…』
恋火『羽粋？』
羽粋『……ごめんね、なんでもない！』
羽粋はその場から立ち去って、階段を駆け下りて逃げ出す。
恋火『待って、羽粋！』
逃げ出した羽粋に、恋火が靴を履いて追いかけようとする。
だが、アパートを出た先にある路地に飛び出した瞬間、誰かとぶつかってしまった。
恋火『きゃ！』
どうにかよろめくだけで済み、前を見る。
そこにいたのは、黒コートを着た金髪と栗毛が混ざったツンツン頭に、金色の瞳をした少年だった。
？『あ、ごめんね』
恋火『う、ううん！ 私の方こそごめんなさい！』
少年に謝ると、恋火はすぐに辺りを見回す。
しかし、羽粋の姿はどこにもなく完全に見失ってしまった。
恋火『見失っちゃった…』
雷神『おい、二人とも！ って、恋火。羽粋は？』
恋火『雷神お兄ちゃん…ごめんね、見失っちゃった』
雷神『いや、気にするな。無理に吐き出させたい所だが、下手に触れて記憶が戻る可能性もあるしな。しばらくは様子を見るしかないだろう』
そう妹に言うと、雷神は自宅に戻り出す。恋火も戻ろうとした所で、ある事に気づいた。
恋火『そう言えば、あの男の子どこにいったんだろう？』
ぶつかった筈の少年が、いつの間にかいなくなっていた。
GM「イベントは終了で、ここからは情報収集だね。現在調べられるのはこの項目だよ」
・黒瀬闇一について（情報：噂話・UGN8）
・狭川羽粋について（情報：噂話・UGN5/UGN10）
・春日恭二、FHの動向（裏社会・UGN・FH8/UGN・FH10）
・メモリーチェーン（情報：裏社会・UGN・FH12）
・ダイヤモンドダスト（情報：裏社会・UGN・FH9/UGN・FH12）
ガイア「うわぁ、沢山あるねぇ」
テルス「二つとも情報が抜けるようにはしたいわねぇ」
ウラノス「俺はやっぱり春日について調べるだろうな。大事な妹と未来の嫁を危険な目に合わせた奴の居場所くらいは突き止めないとなぁ…！！」
ウィド「ここでも嫁発言ですか…リズも大変ですねぇ」
SM「へ？ 何が？」
スピカ「で、どうするのかしら？」
ガイア「まず私が調べてみるよ。補正は〈噂話〉しか持ってないから…羽粋について調べてみるね！ コネアイテム使って、ダイスを4個にするよ！」
狭川羽粋について
4D＋1→10 成功
ガイア「やったー！ 9が三つも出たー！」
GM「じゃあ、これが情報だよ。最大値まで出したから、上の情報も上げるね」
噂話5
神影恋火、神影小暮の通っている学園の中等部の生徒。バス爆発事故に遭ったが、奇跡的に生還した。UGNの記憶操作によって事故の記憶は消されている。
昔友達から貰ったとされる透明な宝石の付いたペンダントをいつも持ち歩いている。
UGN10
レネゲイドウイルス適格者の可能性があり、FHは彼女を覚醒させて確保しようとしている。特に、メモリーチェーンは強く執着している。
ガイア「羽粋までオーヴァードの可能性か…」
テルス「どうやら守るべき対象になるようね。さて、次は私が行くわよ！！ 一番低い闇瀬黒一について調べるわよ！」
黒瀬闇一について
1D＋1→3 失敗
テルス「なんで2が出るのよ！？ これじゃあ財産ポイントでも届かないじゃない！！」
ウラノス「さて、最後は俺だな…俺はコネ・要人の貸しを使ってダイスを3個追加だ！ 調べるのは春日についてだが…GM、こいつを使ってRPをしたい」
GM「ええ！？ えーと…まあ、いいけど…」
雷神『小暮姉さん、恋火、俺ちょっと出てくる。すぐに戻るから安心しろ』
恋火『う、うん分かった』
雷神『さて、と…（ピ、ピ――プルル）』
？《――君から連絡が来るとは珍しいな、“バーストハウル”》
雷神『あんたの部下が絡んでる事があったんで連絡させてもらった。ちょっと聞かせてくれよ――
アルフレッド・J・コードウェル博士さんよ？』
コードウェル博士《…私も忙しい。何について聞きたいのか手短に述べるのだ》
雷神『春日恭二が俺達の町…黄昏市で何の計画をしようとしているかだ。それだけでいい』
春日恭二、FH（ファルスハーツ）の動向
4D＋2→19 成功
ウラノス「どうだ、クリティカル出たぜ！！」
ガイア「す、凄いよ！！ 博士ってば凄い！！」
テルス「そうね。あなたがと言うより博士のお蔭よねこれ」
ウラノス「普通はそんな奴のコネを持ってる俺だろうが！！」
GM「とりあえず、情報を提示するよ」
UGN・FH8
春日恭二はあるFHセルの協力者として黄昏市に潜伏し、レネゲイド適格者候補を見つけ、確保しようとしている。
UGN・FH10
先日のバス爆発事件は適格候補者を集め、実験したものと思われる。多くの死傷者を出した結果、無傷だった神影恋火と狭川羽粋が適格者候補に絞られた模様。
コードウェル博士《――以上だ》
雷神『へぇ…その結果、俺の妹と羽粋が選ばれたって？ ふざけんじゃねぇよ…！！』
コードウェル博士《…その様子だと、妹をFHにする気はないのだな》
雷神『当たり前だろうが…FHどころか、オーヴァードにもさせたくなかった。あいつは、あいつだけは…人としての人生を過ごして欲しかったんだぞ、俺は…！！ 隠見者は俺だけで十分だって、そう思ってきた。なのに、小暮姉さんは既にオーヴァードとしてUGNに入ってるし、俺はそうとは知らずにFHに所属……運命ってのは皮肉だよなぁ？』
コードウェル博士《……私はこの件に関わっていはいない。どうするかは君の自由だ》
雷神『ああ。そうさせて貰う。これで借りはチャラだ、オッサン（ブチッ）』
雷神『さーて…オッサンから許可は貰った、羽粋まで巻き込んだんだ。全殺しじゃ済まねえぞ。春日ぁ…！！！』
GM「じゃあ、春日の死亡フラグが立った所でシーンを切ろう。次は条件を満たしたからトリガーイベントだよ」