演劇イベント編・1
用意された食事はどれも美味しく、作品の垣根を超えた団欒で語り合い、時に暴走し……そんなほのぼのするシーンですが、今回一気にカットで。
「カット!? 折角の食事シーンを丸々カットってどう言う事!?」
「ただ平凡な食事のシーンなんてつまらないでしょうが! それに…ここでようやく大いに盛り上がるイベントに持ち込めるってもんよ!!」
ヴェンの叫びを無視するように、ナナは食事を終えた時間まで素っ飛ばす。
そうして口から飛び出した宣言に、リズが睨みつける。
「イベント!? もう部屋は決まったのに、またあの訳の分からないゲームをする気なの!?」
「いえいえ。あくまでも“イベント”ですから……今からやるイベントは、ズバリ【演劇】です!」
『『『演劇ぃ?』』』
全員が疑問符を浮かべて聞き返すと、リラがカンペ用のメモを取り出して説明を始めた。
「えーと、まずは各自チーム・相部屋等関係無く好きなようにメンバーを組んでください。その後時間をある程度上げますので、演じる項目を決めたらステージで演出してください。それを私とナナさんで合格か不合格を判定します……との事です」
こうして説明が終わるが、納得する訳も無くグラッセが抗議に出る。
「はぁ!? 誰がそんなイベント――!!」
「参加して私達二人から合格貰えたら、演劇で組んだメンバー全員に『泊まっている部屋を格上げするオプション』が付いてきますが?」
『『『なに…っ!?』』』
ナナの補足に、この場にいる全員に戦慄が走った。
「リベンジ企画とは言え、私達もそこまで鬼じゃないから。それで、参加する気になりました〜?」
全員の様子にリラがニッコリと怪しく笑うが、上手く行けば泊まってる部屋が今より格上げされるのだ。誰も反論を返せない。
そうして、彼らは参加を決意―――しようとした所で、テルスが困ったように首を傾げた。
「参加云々は置いといて……演劇に一切触れてない私達じゃ、ダイコン役者になりかねないんだけど」
「それに衣装や道具もない状態では、演技が上手くとも無理があるのでは?」
テルスに続く様に、マールーシャも不安を述べる。
ここにいる全員が演技初心者なのに、一日も無い短い時間でセリフを覚えるのも至難の技。アドリブでどうにかなるにしても、何もないし道具も無い所で演技をしても何処か不自然になるし見えるかもしれない。そうなれば、判定の結果は目に見えているも同然だ。
「それならご安心を。あちらに用意しましたステージをご覧ください」
二人の不安を聞き入れるように、ナナは部屋の奥へと手を向ける。
見ると、いつの間にか大広間の奥には白い幕で閉じられた白い檀上の舞台が用意されていた。
「実はこのステージ、記憶・構築・夢の権能を使って作り上げた部屋を舞台化したものでして。檀上に上がった瞬間あら不思議、一瞬で登場人物に成りきり舞台も衣装も変わり、台本通りに再現を「ちょっと待てぇ!!」あ、やっぱりエンにはこれが何か分かった?」
ニヤニヤ笑うナナとは対照的に、エンは全身滝のように汗を掻いている。
何故なら、夢旅人さんの番外編で一度使った…――基、被害にあったのだから当然だろう。
「誰がこんな恐ろしいステージを手配したぁ!? まさかイリアドゥスか!?」
「いえ、送り主はあなたと協力体制を結んでいるカルマからです。手紙もこうして「寄越せぇ!!!」ヒイィ!?」
鬼のような形相を浮かべ、ナナから無理やり本編での協力者からの手紙を奪い取るエン。
そのまま血眼の状態で手紙を読むエンの隣で、半目になっているスピカも横から手紙の内容を覗き見た。
「何々――『この前の褒賞の件だけど、こっちで勝手にイリアドゥス達に頼んで記憶の部屋をステージに改造してそちらの旅館に送らせて貰ったわ。是非ともこれを活用して大いに騒いで暴れまくって楽しみなさい。ついでにその宴の光景をビデオにでも取って後で見せて頂戴ね、思いっきり笑ってあげるから』――ですってよ?」
「ハイ。なので、折角送っていただいたステージを演劇に活用しようかと思いまして〜」
「その手紙、読む限りではどう考えても嫌がらせ以外の何でもないのだけれど」
「お前が言うか、お前が」
腕を組んで言い切るゼノに、ウラノスが氷点下に達する程の冷めた目で見返す。
一方、エンは手紙をグシャリと握り潰し、全身に黒い炎を燃え上がらせた。
「カァァァルゥゥゥマァァァ…!!! あんの性悪女ぁぁぁ!!! 次に会ったら覚えてやがれぇ!!! 俺が直々に叩き潰してくれるぅぅぅ!!!」
「エンさん、素が出てる!!?」
(((いっその事、そのまま仲間割れしてくれたらいいのに…)))
元の口調に戻っているエンにナナが注意する中、『Re:開闢の宴』に登場するメンバーはそう心に思ったがあえて口には出さなかった。
「あの女…!! 洗脳されてなければ、私が直々に捻り潰してやるのに…!!」
「こっちもこっちで怖い光景が…!!」
「レイシャ、見ちゃ駄目だ…!!」
同じくスピカも殺気立った禍々しいオーラを立ち上らせて拳を鳴らす姿に、全身を震え上がらせるレイシャの目を隠すロクサスがいたとか。
「あのぉ…スピカさん、何があったんですか?」
「詳しくはもう一人の作者の番外編を見て頂戴」
恐る恐る質問するガイアに、素っ気なくスピカが答える。
すると、テルスは何処からかスマホを取り出し、慣れた手つきで二人が出演を果たした作品を見つけた。
「なるほどなるほど……でも残念だわー。私としては結婚前の決闘よりも、息子であるリヴァル君をつk「言わせるかぁぁぁ!!!」あああああああぁぁれぇぇええええええぇ!!!??」
とんでもない言葉を言おうとしたテルスに、エンがダブルセイバーで力の限り吹き飛ばしたのは言うまでもない。
「てめぇ!!! 息子のいる前でなにとんでもない話をしてんじゃああああぁ!!?」
「待って!? ク、クウだってスケベの一員としてはそう思うでしょ!?」
「いくら俺でも思う訳ねーだろぉ!!! と言うか、ここにはレイア以外にも純粋な奴がいるんだぞ!!? 少しは自重しろぉ!!!」
クウがビシッと指を差した方向には、レイアとシャオがキョトンとして首を傾げている。
尚二人と同じ考えを持つスクリーンの前の君達! 意味が分からなくても大丈夫! そのままのあなたでいてください。
「んもう、スケベのクセに変な所で初心(うぶ)なんだから。少しはエンを見習いなさいよ」
「「見習って堪るかぁぁぁーーーーーーーーっ!!!!!」」
何の悪ぶれもないテルスの発言に、二人そろって怒鳴り声を上げる。互いに嫌悪している関係とは言え、こういう時だけは息がピッタリである。
ちなみに、そんな三人から離れた場所では…。
「ねえ、ムーン。クウ達、さっきから何の話をしてるのかな?」
「さぁ? グラッセは分かるか?」
「見ないでくれ…そんな純粋な眼差しで俺を見ないでくれ二人とも…!!」
「気持ちはもの凄く分かるよ、グラッセ…!!」
何の穢れも無い純粋な目をするリズとムーンの二人に、涙目で背を向けるグラッセ。その横で、敵対関係なのに同情するかのようにレイシャが肩を叩いていたとか。
「なー、リクー。俺いまいち話について行けないんだけど?」
「ついていけなくていい…お前にはまだ早い…!!」
可愛らしく首を傾げるソラに、リクも顔色を悪くして肩を震わせる。
「テラー、アクアー、何で俺の耳を押えてるのさ?」
「いいから聞くな、ヴェン…!!」
「あなたは知らなくて良い事なの…!!」
死守と言わんばかりにヴェンの耳を両手で押えて、あらゆる音をシャットダウンする二人。
「あ、あのぉ…ラックさん」
「先生…これ聞いちゃいけない空気、なんだよな…?」
「「だったらそのまま聞かない(でください)」」
「「でも…」」
「ダメに決まってんだろぉ!!!」
「悪影響しか及ぼさない内容なんですから、聞いてはいけませんっ!!!」
何か聞きたげなジェダイトとルキルに、ラックとウィドの保護者二人は目を光らせて怒鳴りつける。
テルスの問題発言で場の空気が悪くなってしまい、さすがにナナが話を元に戻した。
「もの凄く話がずれてしまったが―――さっそく演劇のメンバー決め及び項目の話し合いを開始ーっ!!! あ、オパール。悪いけどステージの残りのセッティング終わってないんでその辺よろしくー」
「軽いノリで大仕事押し付けてんじゃないわよ!! そんなんであたしが言う事聞くとでも――!!」
「今ならもれなくリクのSRプラスカードが6枚付いてきます。その内一枚は王様とツーショットの限定カード、もう一枚はアルティメット仕様、更にもう一枚はソラとツーショットのアルティメットカードですよ?」
「きゃわ〜ん! 何でもします〜♪」
ナナが取り出した黄金と虹色のリクのカードに、オパールは態度を180度変えた。
「キャラ変わってる!!?」
「それより作者、そのカードどうしたんだ!?」
グラッセとクウがそれぞれツッコミを入れると、ナナは胸を張ってふんぞり返った。
「そりゃあコツコツメダル溜めたり、イベントで貰ったに決まってるでしょ! 様々なカードをハイピュリティ化するのに、どれだけの時間と労力を費やしたか…!!」
「ナナさん…程々にしないと本当に廃人になってしまいますよ?」
遠い目を浮かべて苦労を語るナナに、リラは軽蔑の眼差しを送っていたとか。
「カット!? 折角の食事シーンを丸々カットってどう言う事!?」
「ただ平凡な食事のシーンなんてつまらないでしょうが! それに…ここでようやく大いに盛り上がるイベントに持ち込めるってもんよ!!」
ヴェンの叫びを無視するように、ナナは食事を終えた時間まで素っ飛ばす。
そうして口から飛び出した宣言に、リズが睨みつける。
「イベント!? もう部屋は決まったのに、またあの訳の分からないゲームをする気なの!?」
「いえいえ。あくまでも“イベント”ですから……今からやるイベントは、ズバリ【演劇】です!」
『『『演劇ぃ?』』』
全員が疑問符を浮かべて聞き返すと、リラがカンペ用のメモを取り出して説明を始めた。
「えーと、まずは各自チーム・相部屋等関係無く好きなようにメンバーを組んでください。その後時間をある程度上げますので、演じる項目を決めたらステージで演出してください。それを私とナナさんで合格か不合格を判定します……との事です」
こうして説明が終わるが、納得する訳も無くグラッセが抗議に出る。
「はぁ!? 誰がそんなイベント――!!」
「参加して私達二人から合格貰えたら、演劇で組んだメンバー全員に『泊まっている部屋を格上げするオプション』が付いてきますが?」
『『『なに…っ!?』』』
ナナの補足に、この場にいる全員に戦慄が走った。
「リベンジ企画とは言え、私達もそこまで鬼じゃないから。それで、参加する気になりました〜?」
全員の様子にリラがニッコリと怪しく笑うが、上手く行けば泊まってる部屋が今より格上げされるのだ。誰も反論を返せない。
そうして、彼らは参加を決意―――しようとした所で、テルスが困ったように首を傾げた。
「参加云々は置いといて……演劇に一切触れてない私達じゃ、ダイコン役者になりかねないんだけど」
「それに衣装や道具もない状態では、演技が上手くとも無理があるのでは?」
テルスに続く様に、マールーシャも不安を述べる。
ここにいる全員が演技初心者なのに、一日も無い短い時間でセリフを覚えるのも至難の技。アドリブでどうにかなるにしても、何もないし道具も無い所で演技をしても何処か不自然になるし見えるかもしれない。そうなれば、判定の結果は目に見えているも同然だ。
「それならご安心を。あちらに用意しましたステージをご覧ください」
二人の不安を聞き入れるように、ナナは部屋の奥へと手を向ける。
見ると、いつの間にか大広間の奥には白い幕で閉じられた白い檀上の舞台が用意されていた。
「実はこのステージ、記憶・構築・夢の権能を使って作り上げた部屋を舞台化したものでして。檀上に上がった瞬間あら不思議、一瞬で登場人物に成りきり舞台も衣装も変わり、台本通りに再現を「ちょっと待てぇ!!」あ、やっぱりエンにはこれが何か分かった?」
ニヤニヤ笑うナナとは対照的に、エンは全身滝のように汗を掻いている。
何故なら、夢旅人さんの番外編で一度使った…――基、被害にあったのだから当然だろう。
「誰がこんな恐ろしいステージを手配したぁ!? まさかイリアドゥスか!?」
「いえ、送り主はあなたと協力体制を結んでいるカルマからです。手紙もこうして「寄越せぇ!!!」ヒイィ!?」
鬼のような形相を浮かべ、ナナから無理やり本編での協力者からの手紙を奪い取るエン。
そのまま血眼の状態で手紙を読むエンの隣で、半目になっているスピカも横から手紙の内容を覗き見た。
「何々――『この前の褒賞の件だけど、こっちで勝手にイリアドゥス達に頼んで記憶の部屋をステージに改造してそちらの旅館に送らせて貰ったわ。是非ともこれを活用して大いに騒いで暴れまくって楽しみなさい。ついでにその宴の光景をビデオにでも取って後で見せて頂戴ね、思いっきり笑ってあげるから』――ですってよ?」
「ハイ。なので、折角送っていただいたステージを演劇に活用しようかと思いまして〜」
「その手紙、読む限りではどう考えても嫌がらせ以外の何でもないのだけれど」
「お前が言うか、お前が」
腕を組んで言い切るゼノに、ウラノスが氷点下に達する程の冷めた目で見返す。
一方、エンは手紙をグシャリと握り潰し、全身に黒い炎を燃え上がらせた。
「カァァァルゥゥゥマァァァ…!!! あんの性悪女ぁぁぁ!!! 次に会ったら覚えてやがれぇ!!! 俺が直々に叩き潰してくれるぅぅぅ!!!」
「エンさん、素が出てる!!?」
(((いっその事、そのまま仲間割れしてくれたらいいのに…)))
元の口調に戻っているエンにナナが注意する中、『Re:開闢の宴』に登場するメンバーはそう心に思ったがあえて口には出さなかった。
「あの女…!! 洗脳されてなければ、私が直々に捻り潰してやるのに…!!」
「こっちもこっちで怖い光景が…!!」
「レイシャ、見ちゃ駄目だ…!!」
同じくスピカも殺気立った禍々しいオーラを立ち上らせて拳を鳴らす姿に、全身を震え上がらせるレイシャの目を隠すロクサスがいたとか。
「あのぉ…スピカさん、何があったんですか?」
「詳しくはもう一人の作者の番外編を見て頂戴」
恐る恐る質問するガイアに、素っ気なくスピカが答える。
すると、テルスは何処からかスマホを取り出し、慣れた手つきで二人が出演を果たした作品を見つけた。
「なるほどなるほど……でも残念だわー。私としては結婚前の決闘よりも、息子であるリヴァル君をつk「言わせるかぁぁぁ!!!」あああああああぁぁれぇぇええええええぇ!!!??」
とんでもない言葉を言おうとしたテルスに、エンがダブルセイバーで力の限り吹き飛ばしたのは言うまでもない。
「てめぇ!!! 息子のいる前でなにとんでもない話をしてんじゃああああぁ!!?」
「待って!? ク、クウだってスケベの一員としてはそう思うでしょ!?」
「いくら俺でも思う訳ねーだろぉ!!! と言うか、ここにはレイア以外にも純粋な奴がいるんだぞ!!? 少しは自重しろぉ!!!」
クウがビシッと指を差した方向には、レイアとシャオがキョトンとして首を傾げている。
尚二人と同じ考えを持つスクリーンの前の君達! 意味が分からなくても大丈夫! そのままのあなたでいてください。
「んもう、スケベのクセに変な所で初心(うぶ)なんだから。少しはエンを見習いなさいよ」
「「見習って堪るかぁぁぁーーーーーーーーっ!!!!!」」
何の悪ぶれもないテルスの発言に、二人そろって怒鳴り声を上げる。互いに嫌悪している関係とは言え、こういう時だけは息がピッタリである。
ちなみに、そんな三人から離れた場所では…。
「ねえ、ムーン。クウ達、さっきから何の話をしてるのかな?」
「さぁ? グラッセは分かるか?」
「見ないでくれ…そんな純粋な眼差しで俺を見ないでくれ二人とも…!!」
「気持ちはもの凄く分かるよ、グラッセ…!!」
何の穢れも無い純粋な目をするリズとムーンの二人に、涙目で背を向けるグラッセ。その横で、敵対関係なのに同情するかのようにレイシャが肩を叩いていたとか。
「なー、リクー。俺いまいち話について行けないんだけど?」
「ついていけなくていい…お前にはまだ早い…!!」
可愛らしく首を傾げるソラに、リクも顔色を悪くして肩を震わせる。
「テラー、アクアー、何で俺の耳を押えてるのさ?」
「いいから聞くな、ヴェン…!!」
「あなたは知らなくて良い事なの…!!」
死守と言わんばかりにヴェンの耳を両手で押えて、あらゆる音をシャットダウンする二人。
「あ、あのぉ…ラックさん」
「先生…これ聞いちゃいけない空気、なんだよな…?」
「「だったらそのまま聞かない(でください)」」
「「でも…」」
「ダメに決まってんだろぉ!!!」
「悪影響しか及ぼさない内容なんですから、聞いてはいけませんっ!!!」
何か聞きたげなジェダイトとルキルに、ラックとウィドの保護者二人は目を光らせて怒鳴りつける。
テルスの問題発言で場の空気が悪くなってしまい、さすがにナナが話を元に戻した。
「もの凄く話がずれてしまったが―――さっそく演劇のメンバー決め及び項目の話し合いを開始ーっ!!! あ、オパール。悪いけどステージの残りのセッティング終わってないんでその辺よろしくー」
「軽いノリで大仕事押し付けてんじゃないわよ!! そんなんであたしが言う事聞くとでも――!!」
「今ならもれなくリクのSRプラスカードが6枚付いてきます。その内一枚は王様とツーショットの限定カード、もう一枚はアルティメット仕様、更にもう一枚はソラとツーショットのアルティメットカードですよ?」
「きゃわ〜ん! 何でもします〜♪」
ナナが取り出した黄金と虹色のリクのカードに、オパールは態度を180度変えた。
「キャラ変わってる!!?」
「それより作者、そのカードどうしたんだ!?」
グラッセとクウがそれぞれツッコミを入れると、ナナは胸を張ってふんぞり返った。
「そりゃあコツコツメダル溜めたり、イベントで貰ったに決まってるでしょ! 様々なカードをハイピュリティ化するのに、どれだけの時間と労力を費やしたか…!!」
「ナナさん…程々にしないと本当に廃人になってしまいますよ?」
遠い目を浮かべて苦労を語るナナに、リラは軽蔑の眼差しを送っていたとか。
■作者メッセージ
と言う訳で、前々から考えていたイベント編の始まりをようやく書く事が出来ましたー。
さて、今回の話では夢旅人さんの番外編ネタを使いましたが、それ以上にテルスの問題発言…出来る限りスレスレの部分で書いて見ましたが、これどうなんだろうなぁと思っている自分がいます…はい。
「どういう事?」と思っている画面前の君、知らなくて大丈夫。そのままの君でいてください。
さて、今回の話では夢旅人さんの番外編ネタを使いましたが、それ以上にテルスの問題発言…出来る限りスレスレの部分で書いて見ましたが、これどうなんだろうなぁと思っている自分がいます…はい。
「どういう事?」と思っている画面前の君、知らなくて大丈夫。そのままの君でいてください。