セッション準備編
某日某時――
スズ「さて。それじゃあ次回作に向けてシナリオの打ち合わせを始めようか」
ツバサ「おおー! …って言いたいんだけど、打ち合わせにお兄ちゃん呼ぶ必要あったの?」
スズ「ああ。次のシナリオはシャオにSMを頼みたかったからね」
ツバサ「まあ、最後を考えたらある意味当然だよね…」
シャオ「やっと出番だよー! ふっふーん、いいシナリオが出来るよう頑張るぞー!」
スズ「で、だ。妹の方。次回のシナリオはこちらから色々聞きたい事があるんだが…」
ツバサ「うん、いいよー」
スズ「実は…シナリオの内容に当たってこんなギミックを考えているんだが、君はどう思う? 嫌なら嫌と言ってくれ」(メモを渡す)
ツバサ「――エ?」
スズ「…うん。大体話は固まったかな」
ツバサ「そう? その気になればもっと御坂翼の設定考えられるけど」
スズ「いや、もう十分だ。ありがとう、ツバサ。シャオは前日にまた呼ぶよ、SMとしてシナリオの確認をして貰わないといけないからね」
シャオ「うん、その時はよろしく」
ツバサ「じゃ、楽しみにしてるねー」(二人で退出)
スズ「さて――これで『前半』の打ち合わせは終了だな。あいつらと違ってスムーズに終わって良かったよ…もうそろそろ来る事かな?」
???「邪魔するぜー」
スズ「ああ、いらっしゃい。さ、そこに座ってくれ」
???「ちょっと早かったかしら?」
???「スズさん。何をする気なの?」
スズ「ちょっとね――さて。次回のシナリオに向けて、『後半』の打ち合わせを始めよう」
セッション当日――
ツバサ「やってきましたー! 今日と言うこの日が!」
ムーン「えらく張り切ってるな…」
ツバサ「今回はボクが主役、もとい待ちに待ったヒロイン回だからね! もー、楽しみで昨日は全然眠れなかったよー!」
クウ「お前は遠足前の子供か?」
グラッセ「前回が前回なだけに、どんなシナリオになるんでしょうね…」
GM「元気なのはいい事だ。さあ、今回のGMはお馴染みスズちゃんとー!」
SM「このボク、シャオがSMを務めさせてもらうよ!」
クウ「やっぱお前かー」
グラッセ「最後のエンディングからして、SMの予想候補の一人に入ってたけど…」
ムーン「ま、相手がシャオなら余裕だろ。何たって父親が不幸体質持ちだからな」
SM「ちょっとどういう意味!? てか、それならツバサもそれに該当するんだけど!?」
グラッセ「こっちは母親似だからか、ここぞって時の出目は安定なんだよなぁ」
SM「ぐぬー!! 本番では目に物見せてやるー!!」
GM「さて、まずは今回のセッションのレギュレーションだ。
前回に引き続き、【基本ルルブ1・2】【上級ルルブ】【インフィニティコード】【パブリックエネミー】【レネゲイズアージ】【ユニバーサルガーディアン】【エフェクトアーカイブ】【リンケージマインド】」
SM「そして、今回から新しいサプリである【ヒューマンリレーション】【レネゲイドウォー】【カッテイングエッジ】を取り入れるよ。ただし、【レネゲイドウィー】と【カッティングエッジ】はエフェクトのみ使用可能だよ」
GM「前回同様EA・RM準拠で、今回から属性ロイスルールも追加する。トレイルデータはなしだ」
グラッセ「えーと【ヒューマンリレーション】は…」
ツバサ「【ヒューマンリレーション】はダブルクロスで登場する15人のNPCの情報と共に、その人物に関係ある特殊なアイテム『リレーションアイテム』やDロイスを獲得できるんだ。そのアイテムは経験点で手に入れる事が出来るけど、大きな特徴は『リレーションキャラクター(REC)』に指定すると、より強力な効果を得られるって事だよ。
例えばボクなら『都築京香』のロイスを持っているから、都築京香用のリレーションアイテムを習得した上でRECに指定すれば一気に強化される。師匠が今持つロイスなら『黒須左京』。凍矢は『テレーズ』が該当するね」
クウ「まじか。いやー、ここまで黒須のロイス取って置いて正解だったぜ」
グラッセ「そうですね…ただ俺としては、テレーズさんのリレーションアイテムは少々使いにくいですね」
ムーン「俺は今の所取れそうなのは霧谷だが、前回はロイス取ってないしな…俺には関係ないシステムになりそうだな」
GM「RECロイスを持ってない人の為に、今回のシナリオにはそれなりのダブルクロスの人物を登場させる。だから、ここぞって時にロイスを取りたいなら取っても良い。次回はいよいよ最後だからね、経験点や構成の都合上必要ない人もいると思うかもしれないが、出来るだけ悔いのないように取りたいロイスを取ってくれ」
ツバサ「次に【レネゲイドウォー】と【カッティングエッジ】。これは特殊なステージ集の為のルールブックだけど、新規エフェクトも載ってあるんだ。これはイージー以外なら基本ステージでも使えるから、自由に習得してもらって構わないよ」
レイア「《レネゲイドウォー》のステージに関しては、番外編にて一話完結型で載せてあります!!」
スピカ「ヒーローと悪漢が蔓延る世界で行われる、クウと私達の正義と悪の戦いに恋の駆け引き!!」
ツバサ「うちの作者が衝動に襲われて書いた作品だけど、興味がある方は是非ともそちらもチェックしてねー!!」
シルビア「と言うか、嘘予告で終わらせずにとっとと実現せい!! 我らにも出番を、チャンスを渡すのじゃー!!」
グラッセ「あんたら本当に出番とクウさんの事になると貪欲になるなぁ!!?」
クウ「まあ、ステージに関する説明はこのセッションには関係ない事だ……アイテムもユニークアイテムもDロイスも、レネゲイドウォーステージ専用。けど、秘密兵器と遺産継承者のアイテムは使えるようだな。まあ、俺ら誰もそんなDロイス持ってないけど」
グラッセ「沢山経験点があるとはいえ、サプリも大分増えましたね…どれを取ればいいか迷います」
ムーン「けど、前回のセッションで敵の一人は出たんだ。行動パターンは分かってるし、どうにかなるだろ」
ツバサ「上手く補いが出来ると良いよね〜」
ムーン「裏切り者となったお前が言える台詞か?」(呆れ)
GM「話はそこまで。次にトレーラーとハンドアウトを配布するよ」
SM「それじゃ、まずはトレーラーだよー!」
昨日と同じ今日。
今日と同じ明日。
世界は繰り返し時を刻み、変わらないように見えた。
だが、人々の知らない所で――世界は既に変貌していた。
全てを偽り、裏切り者(ダブルクロス)となった少女。
彼女を巡り、二つの勢力がぶつかり合う。
襲い掛かる略奪。密かに進められる策謀。
守るべき街は恐怖と憎悪の混戦へと陥れられる。
取るべき道は、正義と欲望を翳す思考か。
または、裏切りによって千切れた絆か。
因縁の始まりに決着を。
物語に終わりの序章を。
ダブルクロスThe 3rd Edition【Lost Noise】
ダブルクロス―――それは“裏切り”を意味する言葉。
グラッセ「ふんふん…街は混戦、ねぇ…」
ムーン「前回の話を合わせて考えると…まさか、規模がでかくなるのかこれ?」
ツバサ「1万近くのボクの妹とか出たりして!」
グラッセ「元ネタ的にありえそうだから止めてくれ!」
クウ「それはともかく、最後の部分は終わりが近いって事を示唆しているのか?」
GM「ぶっちゃけるとそうだ。次で最終回なのは前々から言ってるからね」
ムーン「この企画も終わりも目前か…長いようで短かったなぁ」
SM「それじゃ、ハンドアウトを配るよー。成長よろしくねー」
グラッセ「今回どうしようかなぁ…」
ムーン「お、【レネゲイドウォー】に載っているキュマイラのエフェクト良いのあるじゃねーか! こいつを取るぜー!」
クウ「まずメモリーは確実だろ。ここからどうするか…」
ツバサ「さて……事前の話も考えて、ボクはどうしようか」
数十分後――
四人「「「「出来たー!!」」」」
GM「全員終わったね。それでは、PC番号の若い順にキャラ紹介に入ろうか」
SM「ハンドアウトと一緒に、説明よろしくね〜」
グラッセ「はい。俺から行きます」
スズ「さて。それじゃあ次回作に向けてシナリオの打ち合わせを始めようか」
ツバサ「おおー! …って言いたいんだけど、打ち合わせにお兄ちゃん呼ぶ必要あったの?」
スズ「ああ。次のシナリオはシャオにSMを頼みたかったからね」
ツバサ「まあ、最後を考えたらある意味当然だよね…」
シャオ「やっと出番だよー! ふっふーん、いいシナリオが出来るよう頑張るぞー!」
スズ「で、だ。妹の方。次回のシナリオはこちらから色々聞きたい事があるんだが…」
ツバサ「うん、いいよー」
スズ「実は…シナリオの内容に当たってこんなギミックを考えているんだが、君はどう思う? 嫌なら嫌と言ってくれ」(メモを渡す)
ツバサ「――エ?」
スズ「…うん。大体話は固まったかな」
ツバサ「そう? その気になればもっと御坂翼の設定考えられるけど」
スズ「いや、もう十分だ。ありがとう、ツバサ。シャオは前日にまた呼ぶよ、SMとしてシナリオの確認をして貰わないといけないからね」
シャオ「うん、その時はよろしく」
ツバサ「じゃ、楽しみにしてるねー」(二人で退出)
スズ「さて――これで『前半』の打ち合わせは終了だな。あいつらと違ってスムーズに終わって良かったよ…もうそろそろ来る事かな?」
???「邪魔するぜー」
スズ「ああ、いらっしゃい。さ、そこに座ってくれ」
???「ちょっと早かったかしら?」
???「スズさん。何をする気なの?」
スズ「ちょっとね――さて。次回のシナリオに向けて、『後半』の打ち合わせを始めよう」
セッション当日――
ツバサ「やってきましたー! 今日と言うこの日が!」
ムーン「えらく張り切ってるな…」
ツバサ「今回はボクが主役、もとい待ちに待ったヒロイン回だからね! もー、楽しみで昨日は全然眠れなかったよー!」
クウ「お前は遠足前の子供か?」
グラッセ「前回が前回なだけに、どんなシナリオになるんでしょうね…」
GM「元気なのはいい事だ。さあ、今回のGMはお馴染みスズちゃんとー!」
SM「このボク、シャオがSMを務めさせてもらうよ!」
クウ「やっぱお前かー」
グラッセ「最後のエンディングからして、SMの予想候補の一人に入ってたけど…」
ムーン「ま、相手がシャオなら余裕だろ。何たって父親が不幸体質持ちだからな」
SM「ちょっとどういう意味!? てか、それならツバサもそれに該当するんだけど!?」
グラッセ「こっちは母親似だからか、ここぞって時の出目は安定なんだよなぁ」
SM「ぐぬー!! 本番では目に物見せてやるー!!」
GM「さて、まずは今回のセッションのレギュレーションだ。
前回に引き続き、【基本ルルブ1・2】【上級ルルブ】【インフィニティコード】【パブリックエネミー】【レネゲイズアージ】【ユニバーサルガーディアン】【エフェクトアーカイブ】【リンケージマインド】」
SM「そして、今回から新しいサプリである【ヒューマンリレーション】【レネゲイドウォー】【カッテイングエッジ】を取り入れるよ。ただし、【レネゲイドウィー】と【カッティングエッジ】はエフェクトのみ使用可能だよ」
GM「前回同様EA・RM準拠で、今回から属性ロイスルールも追加する。トレイルデータはなしだ」
グラッセ「えーと【ヒューマンリレーション】は…」
ツバサ「【ヒューマンリレーション】はダブルクロスで登場する15人のNPCの情報と共に、その人物に関係ある特殊なアイテム『リレーションアイテム』やDロイスを獲得できるんだ。そのアイテムは経験点で手に入れる事が出来るけど、大きな特徴は『リレーションキャラクター(REC)』に指定すると、より強力な効果を得られるって事だよ。
例えばボクなら『都築京香』のロイスを持っているから、都築京香用のリレーションアイテムを習得した上でRECに指定すれば一気に強化される。師匠が今持つロイスなら『黒須左京』。凍矢は『テレーズ』が該当するね」
クウ「まじか。いやー、ここまで黒須のロイス取って置いて正解だったぜ」
グラッセ「そうですね…ただ俺としては、テレーズさんのリレーションアイテムは少々使いにくいですね」
ムーン「俺は今の所取れそうなのは霧谷だが、前回はロイス取ってないしな…俺には関係ないシステムになりそうだな」
GM「RECロイスを持ってない人の為に、今回のシナリオにはそれなりのダブルクロスの人物を登場させる。だから、ここぞって時にロイスを取りたいなら取っても良い。次回はいよいよ最後だからね、経験点や構成の都合上必要ない人もいると思うかもしれないが、出来るだけ悔いのないように取りたいロイスを取ってくれ」
ツバサ「次に【レネゲイドウォー】と【カッティングエッジ】。これは特殊なステージ集の為のルールブックだけど、新規エフェクトも載ってあるんだ。これはイージー以外なら基本ステージでも使えるから、自由に習得してもらって構わないよ」
レイア「《レネゲイドウォー》のステージに関しては、番外編にて一話完結型で載せてあります!!」
スピカ「ヒーローと悪漢が蔓延る世界で行われる、クウと私達の正義と悪の戦いに恋の駆け引き!!」
ツバサ「うちの作者が衝動に襲われて書いた作品だけど、興味がある方は是非ともそちらもチェックしてねー!!」
シルビア「と言うか、嘘予告で終わらせずにとっとと実現せい!! 我らにも出番を、チャンスを渡すのじゃー!!」
グラッセ「あんたら本当に出番とクウさんの事になると貪欲になるなぁ!!?」
クウ「まあ、ステージに関する説明はこのセッションには関係ない事だ……アイテムもユニークアイテムもDロイスも、レネゲイドウォーステージ専用。けど、秘密兵器と遺産継承者のアイテムは使えるようだな。まあ、俺ら誰もそんなDロイス持ってないけど」
グラッセ「沢山経験点があるとはいえ、サプリも大分増えましたね…どれを取ればいいか迷います」
ムーン「けど、前回のセッションで敵の一人は出たんだ。行動パターンは分かってるし、どうにかなるだろ」
ツバサ「上手く補いが出来ると良いよね〜」
ムーン「裏切り者となったお前が言える台詞か?」(呆れ)
GM「話はそこまで。次にトレーラーとハンドアウトを配布するよ」
SM「それじゃ、まずはトレーラーだよー!」
昨日と同じ今日。
今日と同じ明日。
世界は繰り返し時を刻み、変わらないように見えた。
だが、人々の知らない所で――世界は既に変貌していた。
全てを偽り、裏切り者(ダブルクロス)となった少女。
彼女を巡り、二つの勢力がぶつかり合う。
襲い掛かる略奪。密かに進められる策謀。
守るべき街は恐怖と憎悪の混戦へと陥れられる。
取るべき道は、正義と欲望を翳す思考か。
または、裏切りによって千切れた絆か。
因縁の始まりに決着を。
物語に終わりの序章を。
ダブルクロスThe 3rd Edition【Lost Noise】
ダブルクロス―――それは“裏切り”を意味する言葉。
グラッセ「ふんふん…街は混戦、ねぇ…」
ムーン「前回の話を合わせて考えると…まさか、規模がでかくなるのかこれ?」
ツバサ「1万近くのボクの妹とか出たりして!」
グラッセ「元ネタ的にありえそうだから止めてくれ!」
クウ「それはともかく、最後の部分は終わりが近いって事を示唆しているのか?」
GM「ぶっちゃけるとそうだ。次で最終回なのは前々から言ってるからね」
ムーン「この企画も終わりも目前か…長いようで短かったなぁ」
SM「それじゃ、ハンドアウトを配るよー。成長よろしくねー」
グラッセ「今回どうしようかなぁ…」
ムーン「お、【レネゲイドウォー】に載っているキュマイラのエフェクト良いのあるじゃねーか! こいつを取るぜー!」
クウ「まずメモリーは確実だろ。ここからどうするか…」
ツバサ「さて……事前の話も考えて、ボクはどうしようか」
数十分後――
四人「「「「出来たー!!」」」」
GM「全員終わったね。それでは、PC番号の若い順にキャラ紹介に入ろうか」
SM「ハンドアウトと一緒に、説明よろしくね〜」
グラッセ「はい。俺から行きます」
■作者メッセージ
補足コーナー:新たなサプリについて
【ヒューマンリレーション】:これまでにダブルクロスシリーズ&リプレイで登場したNPC15人をより深く紹介している。シナリオに登場させる際のNPCの運搬に活用できる。
さらに新しくリレーションアイテム・HRDロイスと言うREC(ヒューマンリレーションキャラクター)の追加ルール。それだけでなく追加エフェクト・アイテム・ユニークアイテム・エンブレム・FHアイテム・秘密兵器・遺産継承者用のアイテムまで収録されている。
最近増版されたされたので、気になる人はぜひ購入してみよう! ダブルクロスをするなら買って損はない一品です!
【レネゲイドウォー】:こちらは特殊ステージをする為のルールブックです。【ディスカラードレルム】に似てますが、内容は全然違います。
正史と異なる歴史を歩んだ事で、オーヴァードが世界に認知された世界。そんな世界を舞台にする為のルールブックです。
ステージに関する説明だけでなく、追加エフェクト・ステージでしか使えないDロイス・アイテム・ユニークアイテムなどが収録されている。
基本ステージで遊びたいと言う人も、エフェクト・秘密兵器・遺産継承者アイテムは使える為、買って置いて損はない一品。
【カッティングエッジ】:【レネゲイドウォー】ステージの追加データやルール・さらには公式のリプレイまで掲載しているルールブック。
新しいデータはヴィジランテ・A(アニマル)オーヴァード・異界来訪者。チームを作り、協力する事で恩恵を得れるカンパニールールである
ヴィジランテはヒーローとして認められない為に《とあるアイテム》の恩恵が受けられないが「ソウルアイテム」と言う別の強化を受けられるルールが追加される。
Aオーヴァードは文字通り、動物型のオーヴァード。RBと似てはいるが、別物と言う扱いである。この特殊なキャラを作成することが出来るし、基本ステージでも使用できる。(ただし、作る前に配られるハンドアウトやGMに確認を取りましょう)
異界来訪者は、異世界から召喚された存在をキャラクターとして作ることが出来る。最近有名なFG〇のように歴史に名を刻んだ存在でもいいし、冒険ものに出てくるような戦士や僧侶など。GMが許可すれば、基本ステージ等のキャラもRWステージで使えたりできる。
このほかに、基本でも使える新規エフェクト。RWステージ専用のユニークアイテムも収録されている。
【ヒューマンリレーション】:これまでにダブルクロスシリーズ&リプレイで登場したNPC15人をより深く紹介している。シナリオに登場させる際のNPCの運搬に活用できる。
さらに新しくリレーションアイテム・HRDロイスと言うREC(ヒューマンリレーションキャラクター)の追加ルール。それだけでなく追加エフェクト・アイテム・ユニークアイテム・エンブレム・FHアイテム・秘密兵器・遺産継承者用のアイテムまで収録されている。
最近増版されたされたので、気になる人はぜひ購入してみよう! ダブルクロスをするなら買って損はない一品です!
【レネゲイドウォー】:こちらは特殊ステージをする為のルールブックです。【ディスカラードレルム】に似てますが、内容は全然違います。
正史と異なる歴史を歩んだ事で、オーヴァードが世界に認知された世界。そんな世界を舞台にする為のルールブックです。
ステージに関する説明だけでなく、追加エフェクト・ステージでしか使えないDロイス・アイテム・ユニークアイテムなどが収録されている。
基本ステージで遊びたいと言う人も、エフェクト・秘密兵器・遺産継承者アイテムは使える為、買って置いて損はない一品。
【カッティングエッジ】:【レネゲイドウォー】ステージの追加データやルール・さらには公式のリプレイまで掲載しているルールブック。
新しいデータはヴィジランテ・A(アニマル)オーヴァード・異界来訪者。チームを作り、協力する事で恩恵を得れるカンパニールールである
ヴィジランテはヒーローとして認められない為に《とあるアイテム》の恩恵が受けられないが「ソウルアイテム」と言う別の強化を受けられるルールが追加される。
Aオーヴァードは文字通り、動物型のオーヴァード。RBと似てはいるが、別物と言う扱いである。この特殊なキャラを作成することが出来るし、基本ステージでも使用できる。(ただし、作る前に配られるハンドアウトやGMに確認を取りましょう)
異界来訪者は、異世界から召喚された存在をキャラクターとして作ることが出来る。最近有名なFG〇のように歴史に名を刻んだ存在でもいいし、冒険ものに出てくるような戦士や僧侶など。GMが許可すれば、基本ステージ等のキャラもRWステージで使えたりできる。
このほかに、基本でも使える新規エフェクト。RWステージ専用のユニークアイテムも収録されている。