【ウェンヴィス・エクスペリエンス】

第４期『時の使者編』からの新キャラクターで、序盤に登場した謎の少年リューザの友人。旅商人として各地を回っており、何かと顔が利く事も多い。イメージCVはFF10のティーダ。その為か彼と似た言動を取る時がある

【まずは容姿紹介からッスね！】

若干金色混じりの茶髪を特に目立たない程に逆立たせてあり、限りなく青に近い水色の瞳を持ち、額に巻いた赤いバンダナが特徴。ソラとロクサスの頭部を足して２で割り、バンダナを巻いたような感じと言えば分かりやすいだろうか

【そう言うと思って、持ってきてやったぜ】

上記の通り第４期から登場した新キャラクターであり、とある事情から不安定な状態であったリューザの前に現れた。
その際に彼が疑問に抱いていたノーバディについて教え、キーブレードについて詳しい人間のいる場所に行けるよう手配をしてくれるなどリューザにとって信頼できる存在である事が分かる（そのついでにお茶を集って行ったが）
このように自身の友人にはとことんまで手助けする頼れる存在であり、アキラなどにも慕われている事から人当たりも良いようだ。その上船の手配もやってのける辺り、それなりに顔も利く模様。
旅商人をしており、その商業の為に各地を巡っている。その為か自然と彼の耳には様々な情報が集まり、その情報網は夢の世界編で登場したクロに通じる物がある。実際にノーバディやキーブレードなど一般的な方法では入手出来ないような情報も掴んでいる辺り、個人的にも情報集めは好きなようである

リューザ編が終了してしばらく経った後のクロナ視点で再登場したときにはクロナ達が話しているのを偶々旅の途中目撃し、見つかりそうになった所を逃走したが追い付かれ、彼女を旅の途中耳にしたキーブレードの勇者と勘違いして勝負を挑む。その後現れたシュージによれば謎の一団が写っていた写真を提供したのはウェンヴィスらしい

言動は軽いがかなりの切れ者であり、実際そのカリスマ性は高い。リューザの為に彼の抱える悩みを秘密にしようとするなど気遣いも上手く、精神年齢の高さはトップクラスだと思われる

少年のような容姿を持った青年とされているが、実年齢はこう見えて２５才。ファイブ・ブレードのキャラクターとしては珍しく年齢が明確に明かされており、中でも貴重な大人のキャラクターである。後々、クロナ達の仲間になることが暗示されていた。そして多方の予想通りクロナ達の協力者となり、共に戦うことになった。シュージとは以前からの知り合いだったようで、その顔の広さには驚かされるばかりである。尚、彼は間違っても夢の世界の住人じゃないし、存在そのものが召喚獣でもない。タイダスでもありません、断じて


【そんなに知りたければ、勝負に勝つんだな】

戦闘面では彼もキーブレードを使用し、逆手持ちやスピードレイヴなど何処を取ってもヴェントゥスに酷似した戦法を用いる。旅商人故か様々な情報を入手しているからこそヴェントゥスのような戦術が取れるものの、それはあくまで表舞台に公表されている事のみで、それを上手く突かれ敗北したものの、クロナに『気を抜けば一瞬でやられる』と思わせる程に追い詰める辺り、やはり彼はただ者ではなかった

本編でのキャラ紹介では『あるきっかけでキーブレードが覚醒した』と書かれているが、現状は不明である。しかし作中の世界観ではハートレスなどの魔物が蔓延っている為、少なくとも覚醒する前から何らかの戦闘手段を用いていたと思われる

【これは商売上あんまり見せたくないッスけどね……】

性別「♂」
年齢「25」
身長「172」
体重「67」
誕生日「9月13日」