序章
夢を見た、遠い日の夢を
幾人もの人が死んだ
幾つもの悲劇が生まれた
戦場には救いはなくて
只、一瞬の命の煌めきだけがあった
栄光を求めて剣を振るい
奇跡を信じて魔を描いた
英雄と呼ばれる者たち
そして、無惨に散るのも英雄だった
故に人心は陰り、【始まりの闇】が生まれた
そして
戦場で『』は待ち続けていた
悲劇を止めるモノを
救いを与えるモノを
願いに呼ばれたモノを
『』に断罪の裁きを下す、鍵の使い手を
12/07/04 18:10 イクサリオン改め、ポスケ ▲
12/07/04 18:10 イクサリオン改め、ポスケ ▲