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Kingdom Hearts Beginning of Darkness 第一章 〜欠片達の集い、その終焉〜

イクサリオン改め、ポスケ

INDEX

  • あらすじ
  • 01 序章
  • 02 第T話  白濁セシ存在
  • 03 第U話  虚空ノ待チ人
  • 04 第V話  オイデマセ、世界ノ果テ
  • 05 第W話  円卓、]Uノ虚ロ
  • 06 第X話  其ハ暗黒ノ写シ身【ベーゼ】
  • 07 第Y話  集ウハ才知ノ弟子
  • 08 第Z話  意味、即チ存在
  • 09 主人公紹介
  • 10 第[話  修行編〜静カナル豪傑ト共ニ〜
  • 11 第\話  修行編〜心無キ者〜
  • 12 第]話  修行編〜学究ト策士ノ魔法講座〜
  • 13 番外編  【O 交錯す 異分子達の 聖域】
  • 14 番外編  【O 交錯す 救援の 望鏡】
  • 15 第]T話  修行編〜荒ブル六槍トイッショ!〜
  • 16 第]U話  修行編〜荒ブル六槍トノ秘策〜
  • 17 第]V話  忘却編-序幕 〜]V番目〜
  • 18 第]W話  忘却編 〜城ヘノ誘イ=悪意アルモノタチ〜
  • 第]W話  忘却編 〜城ヘノ誘イ=悪意アルモノタチ〜

    失意のままに円卓を出ようとした俺に声をかけてくる奴がいた。


    「……………なんか、ようですかMr.顔黒ことゼムナスさん」

    「……君に伝え忘れていたことがある」


    ……やっぱりMr.顔黒呼びは嫌なもよう。

    ってか、これは俺の分の椅子が来るのか!そうなのか!!と思い、キラキラーとした目線を送ってみる。


    「君には忘却の城への長期任務に就いてもらう」

    「……忘却の城ってなんすか?」


    椅子の件じゃなかった……


    「忘却の城は機関の拠点の一つだ。詳しいことはサイクスに渡した資料を受け取ってくれ」

    「……サイクスって誰すか?」

    「……青髪の顔に傷がある者だ」


    確か、参謀って呼ばれてた青髪バッテン君か……


    「ふむ……ほいじゃ、行ってきまーす」


    用件はそれだけだったようなので、俺は回廊を開き、サイクスがいるであろうロビーへと向かう。
























    「で、アイツを忘却の城に送った理由を聞こうじゃねーか?」


    どこからか、シグバールが現れて私の肩に手を回しながら聞く。

    その手を退けながら、私は答える。


    「彼は古参組に面識があり、比較的新入りということで他のメンバーともしがらみがないからな……」

    「ふーん……












    っで本当の理由は何だ、ゼムナス?」


    クスリと嗤う





















    「不穏な因子の潰しあいだ」

    12/11/17 22:41 イクサリオン改め、ポスケ   

    ■作者メッセージ
    謀略(?)フェイズによく出るNo.TとU……


    クロスとか、さりげなく募集中です(´・ω・`)
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