009. ペルセフォネ
「……この凍りついた心、貴方とならきっと……」
ペルセフォネ
性別:女
年齢:15歳/17歳
身長:156cm
出身:アロギヤ
イメージ:
霧氷の少女、凍てつく心を抱いて戦う
容姿
淡い水色のツインテール、濃いめの赤色の瞳
表情が希薄で、冷たげな印象のある顔をしている
詳細
ハートレスに心を食われ、感情が欠落していた少女。
偶然、オルガたちと出会い、様々な世界をめぐる彼らと同行することで自身の心を食らったハートレスを探し出して倒す復讐を決意していた。旅中で件のハートレスと遭遇し、単独で見事撃破することで心を取り戻ことに成功。
性格は件のハートレスの一件で、感情が薄く愛想も無い。しかし、取り戻して以降はまだ希薄だが、徐々に笑顔、感情豊かになる。
冷たい精神思考が長く続いた事で自分より、他人の事を気に掛けることが多い。
戦闘では蛇腹剣を用いた剣技と氷の力を合わせた魔法、魔法剣術を用いる。
武器
『アブソルーゼ』 ランクB
氷結の力を纏った関節が仕込んだ蛇腹剣。彼女の家に残された唯一の宝剣。
キーワード
『心の喪失、奪還』
家族、親友ともどもハートレスに心を喰われ、先に喰われた家族らは先立たれ孤独の身となっていた彼女は空虚に復讐を誓って、オルガたちと同行する。旅中で再会し、ペルセフォネの全霊をとした戦いの末に取り戻す事が出来た。
『氷の力』
ペルセフォネの一族は氷の魔術を専門として代々受け継がれてきたが当代だった彼女の父はハートレスによって心を食われ、間もなく歿してしまう。後継だったペルセフォネに完全に受け継ぐ事が出来なかった。
この事から彼女の技の殆どが不完全なもので、完全なものにするには数年の厳しい修練を要する。しかし、一族の血を濃く受け継いでいた事が幸いし、不完全でも戦力になるほどの力がある。
技
渦華(うずばな)
間接剣を伸ばし、大きく振り回してから地面へと叩きつける。
瞬時に氷結の壁が立ち上って攻撃を防ぐ。
絶氷槍(ぜっひょうそう)
氷の力で強化した刀身を伸ばして、敵を刺し貫く。
絶氷麗刃(ぜっひょうれいじん)
刀身に氷の力を纏い、斬りつける事で相手の動きを氷付けにしていく。
霧氷陣(むひょうじん)
氷の力を増強する魔法陣を展開する。
絶氷竜尾(ぜっひょうりゅうび)
関節を伸ばして、大きく薙ぎ払う。斬りつけた箇所を冷凍化させる。
氷刃空旋(ひょうにんくうせん)
冷気を纏った回転斬りを抜き放つ。間接を伸ばしきった状態から繰り出される事から広範囲。
氷天神の閃刃(セルシウス・ツヴァイ・キャリバー)
氷の力で作り上げた双剣で敵を切り裂き、トドメに一振りの氷剣の一撃を放つ。
コキュートス・エンド
相手の動きを氷結で封じ、その頭上に氷塊を作り上げ、氷属性の大爆発を引き起こす。
バースト・セルシウス
氷塊を爆ぜ、同時に凍てつく爆風を放つ。
アイス・ドール
氷の分身を作り、分身を攻撃すると分身は爆発して敵を凍り付けにする。
アイシクル・フォール
氷の刃を自身の周囲に降り注ぎ、接近する敵を切り裂く。
アイシクル・ランサー
氷の槍を無数に敵へと掃射する。
1.自己紹介
「……私はペルセフォネ………よろしく」
2.敵対邂逅
「…………邪魔」
3.必殺の一声
「……氷天神の閃刃……! ……消えて……」
■作者メッセージ
実際、間接剣(蛇腹刀)の武器の参考はBASARAの竹中、無双3のクマ姫くらいしか存じませぬ。クールビューティー