018. アナザ
「私は夢の為になら、どんな手段も高じないわよ?」
アナザ
性別:女性
年齢:外見で20半ば
身長:163cm
出身:なし
イメージ:
「漆黒の聖母、秘めたる夢を抱きて驀進せん」
容姿
長い黒髪を後ろで一つに結った右目が金色、左目が深緑のオッドアイ。
戦闘時は闇の耐性を備えた黒コートをアレンジした衣装を身に纏う。
詳細
ゼツの亡き母アシズの容貌瓜二つな謎の女性。その正体はゼツのノーバディで、彼の新たな母になる為に行動を起こす。
とある組織に入って、真の目的は組織が作り出したキングダムハーツを自分のものにして手に入れること。
結果、奪い取った彼女はキングダムハーツの力により、ゼツの因果を断ち、完全な存在へと転生する。
その後はゼツと対立したが、戦いの末に和解し、ビフロンスで彼の家に居候している。
性格はお淑やかな温厚な態度が多いが、刃のような鋭い言葉と冷徹さを兼ね備えている。
武器
虚闇の聖母(マリア・マグダレナ) ランクA
闇と虚無の力を秘めた銀光に帯びた黒い刀剣。
ノーバディとして生れ落ちた時から所持していた武器で、この武器に「ゼツの母の記憶」が宿っていた。
武装転成『フィフェル』 ランクA
灼熱色の大剣。フィフェルの本来の姿でもある。
キーワード
「生み落ちた虚無」
ゼツが反剣を得る際に行われた「強制開放」により、彼からハートレスとノーバディが生まれる。そのノーバディがアナザである。
「聖なる母の姿へ」
生まれすぐは姿形はゼツと酷似していたが次第に母親の日々の記憶が流入し、気付けばその姿は母親のものと同じになった。
そして、ひとつの意思が芽生える。「彼の母になる」と。その為に全てを利用すると。多くを利用し、奇跡の力で悲願を果たした。
技1.闇の力、虚無の力を合わさった剣技
虚闇(きょあん)
闇色のバリアを張り、攻撃を防ぐ。使い勝手が他にもあり、張ったバリアを敵へとぶつける荒業も出来る。
虚闇荒刃(きょあんこうじん)
バリアで吸収したエネルギーを刃にし、バリアから繰り出す。或いは刃の形をしたエネルギー弾を撃つ。
虚闇閃光(きょあんせんこう)
バリアで吸収したエネルギーと闇の力を重ねた光線を放つ。
虚光冥牙(きょこうめいが)
アナザの幻影を作り上げ、幻影を攻撃してきた敵へ死角からの一撃を繰り出す。
虚日刀水(きょじつとうすい)
周囲に闇の刀を出現させ、敵へと放出する。
虚空絶蝠脚(きょくうぜつふくきゃく)
空中へと一緒に敵を打ち上げ、追撃の飛び蹴りを叩き込む。
虚空闇刃雨(きょくうあんじんう)
空中に闇の刃を形成、敵へと降り注ぐ。
虚后真冥陣(きょごうしんめいじん)
地上に闇の陣形を具現、闇の陣内にいる敵を飲み込み、圧縮する。
虚后滅闇斬(きょごうめつあんざん)
『虚闇の聖母』と同型の闇の刀を作り出し、怒涛の連撃を繰り出す。
虚天闇翼舞(きょてんあんよくぶ)
闇のオーラとオーラで形成された翼を大きく広げ、敵もろとも空中へと高く飛翔する。
闇荒の滅翼舞(プルートゥ・フリューゲル)
「虚天闇翼舞」と同じように敵を巻き込んで飛翔し、その後、纏ったオーラと翼を「無数の鳥」に変えて一斉射出して敵へ叩き込む。
闇荒の銀熾斬(プルートゥ・エクリプス)
必殺の一刀を振り下ろし、同時に闇の衝撃波が敵を呑む。
闇荒の無冥葬(プルートゥ・ナーダ)
必殺の一閃を繰り出し、同時に虚無の衝撃波が敵を呑む。
技2.フィフェルを装備している時のみで、強力な炎と自身の属性を合わせた剣技。
焔天滅獄刃(えんてんめつごくじん)
朱色の爆炎と闇色の炎を同時に放射する。
焔天煌切呀(えんてんこうせいが)
朱色の炎を身に纏って加速による強烈な一撃の刺突を繰り出す。
焔獄刃(えんごくじん)
朱色の炎を纏った斬撃を繰り出す。
焔獄刃・滅(えんごくじん・めつ)
炎の斬撃と衝撃波を同時に繰り出す。
焔闇・徒花(えんあん・あだばな)
斬りつける事で朱色の刻印を刻みつけ、更に刻印は爆発する。
焔闇・徒翅(えんあん・あだばね)
無数の火の刃を舞い散らせ、一斉に敵へと斬りつける。
焔闇・徒鬨(えんあん・あだとき)
圧縮した炎の玉を投げつける。投げつけた炎の玉は広範囲に爆発し、燃え盛る。
燦煌く焔天の聖刃(ブレイジング・インフェルノ)
朱色の炎で刀身を増大化し、必殺の連撃を叩き込む。
逆巻く焔天の鳳翼(ブレイジング・テラフレア)
朱色に燃え盛る巨大な火の鳥を放射する。
1.自己紹介
「はじめまして、アナザよ。よろしくね、フフフ…」
2.敵対邂逅
「…あら。私に挑むの?」
3.必殺の一声
「終わりよ、あなた……――『闇荒の銀熾斬』ッ!!」
■作者メッセージ
自分が小説の中だと確か、シリーズ初めての女性ラスボス(仮)。