030. 神理イリアドゥス
ユニテ・イリアドゥス
通称:イリア
司る神性:万物
性別:概念上、女性
年齢:不明 外見20歳程度
身長:165cm
イメージカラー:純白と蒼
特技:記憶収集
好きなもの:一切合財全て 神無
苦手なもの:セカイを害する存在 叛逆
セカイから生まれた原初生命体。白き美の神を髣髴するが、溢れんばかりの神威を漂わす全能の存在。
略歴
・神理(しんり)。原初の神、万物の母、カミの原型――全ての始まりとして、世界を創り続けたもの。
始まりの時において、孤独から3柱の半神、ヴァラクトゥラ、アザートス、ヴェリシャナら総じて『造源三神』と共に行動するも、
自身の非道さに反逆され、瀕死の重傷と心の傷を受ける。
ヴェリシャナの力で、精神体(心と魂)と肉体を分け、それぞれの治療を施し、絶望した心は傷心のまま眠りにつく。
神域で眠りについてから、その間は代行体レプキアが神理を担い、娘の手腕により隠ぺいされ続けてきた。
その後、カルマの存在によるセカイの危機を感じ、レプキアとの邂逅の末に完全に復活する。目覚めた彼女は神無たちの記憶を読みとり、状況を理解する。
覚醒した彼女は、神無らカルマ打倒の者たちと共に、運命の戦いの舞台へと登った。
・愛称はイリア。
人物
・青き刻印を刻んだ純白のドレスを身に纏い、漆黒の闇夜のような黒髪、蒼穹の瞳、捉えがたい鉄仮面のような無表情に漂う神威(オーラ)は圧倒的。
淡々とした言動から無愛想、寡黙な神として畏敬されるが、喜怒哀楽の欠如しているわけではない。
永い間眠りについていた事、肉体を代行体レプキアが借りていたことで自分の躰の慣れていないためである。
自分という存在に畏れず挑むもの、畏れず対話するものには笑声を上げることも。
基本的には誰に対しても平等に対等に接する為、第一印象が強すぎる誤解だけが悩みの種である。
平等に接する中でも、特別な感情を持ち合わせているのは娘の半神ヴェリシャナ、神無ら自分を畏れぬ心を持つものたち程度。神無とは積極的に接する事が多い。
能力
・全能とも言える力の塊。万物を制する絶対の存在。
・彼女の最も優れた権能は記憶。その記憶容量は無尽蔵で、神理として、セカイの初めから現在も記憶し続けている。
自身の手などで触れる、彼女から具現する蒼い影での接続、神乃器による接触(刃に触れる)などで対象の記憶を全て読み取り、コピーした記憶を吸収する。
この記憶能力により戦闘能力も絶対的。読み取った相手の弱点を理解し、自身に備わった神理の戦闘力で圧倒する。
・神乃器の形状から剣術を得意としている。時に神楽のように舞い、武神の如く敵を蹂躙する。
神乃器とは、彼女の記憶容量から『戦いに関する能力』を圧縮した武器である。これを振るう事で彼女は歴戦の戦士のような戦いぶりと動きを会得している。
見た目の様相から防御面の問題だが、彼女の全身は溢れんばかりの神威(オーラ)がまさに鎧のように鉄壁となって身を防ぐ。
武器
源神万剣(げんしんばんけん)プリマ・マテリア
ランクEX
属性:神理
・全てが澄み渡った蒼色の直剣型の神乃器。原初開闢の神剣。
キーワード
『神理』
・セカイに生まれた最初の生命体であり、全能と万物の種子。
無数の世界を創り、世界を管理し、記憶を取り込む。
のちに創りだした半神たちの権能は、元々が神理の備わっている権能(システム)であり、彼女は半神らの権能を行使する事が出来る。
世界を管理するというのは創り上げた世界の情報を記憶し、『ある事の為に蓄え続ける事』である。
無限無尽蔵に記憶できる彼女はあらゆる物事を記憶していく。――その記憶蒐集に終わりは『ある事』を迎えるまで、永劫来ない。
『セカイ』
・世界を内包するもの。
例えるならセカイは巨大な樹、世界はその樹から実る果実、神理はその樹を管理する者であり種子である。
・セカイは他にも存在し、無数無限。しかし、別のセカイに『神理』が存在するかは不明。
『半神』
・神理が生み出す様々な能力を権能とする「分け身」でもあり、血族として「子供」のような存在である。
数多く存在する半神たちだが、イリアドゥスが生み出したのはヴァラクトゥラ、アザートス、ヴェリシャナの3柱のみ。
他は全て代行体レプキアが生み出した。
だが、イリアドゥスとレプキアは肉体は共通な為、同じといえば同じである。
『神威』
・「しんい」と読む。
神理が発する威圧、重圧、闘気などを指しており、
攻撃的な側面に使えば大海を両断し、防御面に使えば無双の鎧に、移動面に使えば神速となる万能の力。
これを纏うことが出来るのは神理のみ。
『蒼』
・イリアドゥスの最も好む色で、武器や衣装などにも影響されている。
『神域』
・神の眠るための寝床、または領域。眠りにつく為だけのものではなく、休み、憩う場所としても使うことが出来る。
イリアドゥスの意思次第で世界を構築することが出来る。基本的には『天地全て蒼のみ』が彼女の好み。
『裏切られた理由』
・始まりの時代、『造源三神』と共に世界を創り、維持し、壊し、の繰り返しをしてきたイリアドゥスだった。
気が向けば世界と命を創造し、気に入らねば世界と命を破壊し、気に入れば世界と命を維持してきたこれら神ゆえの非道が『造源三神』に疑問を抱かせる。
アザートス、ヴァラクトゥラは決意するかの母に叛逆する事を。
『精神体』
・心と魂の2つのみの状態の存在を指す。器とも言うべき肉体が無いと時間が経つに連れて磨耗し、消滅する。
器も精神体が無ければ消滅する。
『代行体』
・半神の叛逆に遭い、心と体に深い傷を残し、全てに絶望した彼女が目覚めることが無かった。
傷ついた体すなわち『器』を回復させるべく、ヴェリシャナは『イリアドゥスの精神体』を切り離し、『神域』へ安置させる。
残った『器』にはヴェリシャナの権能全ての力で模倣した『精神体』を収めることでそれぞれの消滅を回避させた。
目が覚めたとき、愛しき愛娘の改竄によって己の名前を、在り様を改めていた。
神理の代行体『レプキア』として。
通称:イリア
司る神性:万物
性別:概念上、女性
年齢:不明 外見20歳程度
身長:165cm
イメージカラー:純白と蒼
特技:記憶収集
好きなもの:一切合財全て 神無
苦手なもの:セカイを害する存在 叛逆
セカイから生まれた原初生命体。白き美の神を髣髴するが、溢れんばかりの神威を漂わす全能の存在。
略歴
・神理(しんり)。原初の神、万物の母、カミの原型――全ての始まりとして、世界を創り続けたもの。
始まりの時において、孤独から3柱の半神、ヴァラクトゥラ、アザートス、ヴェリシャナら総じて『造源三神』と共に行動するも、
自身の非道さに反逆され、瀕死の重傷と心の傷を受ける。
ヴェリシャナの力で、精神体(心と魂)と肉体を分け、それぞれの治療を施し、絶望した心は傷心のまま眠りにつく。
神域で眠りについてから、その間は代行体レプキアが神理を担い、娘の手腕により隠ぺいされ続けてきた。
その後、カルマの存在によるセカイの危機を感じ、レプキアとの邂逅の末に完全に復活する。目覚めた彼女は神無たちの記憶を読みとり、状況を理解する。
覚醒した彼女は、神無らカルマ打倒の者たちと共に、運命の戦いの舞台へと登った。
・愛称はイリア。
人物
・青き刻印を刻んだ純白のドレスを身に纏い、漆黒の闇夜のような黒髪、蒼穹の瞳、捉えがたい鉄仮面のような無表情に漂う神威(オーラ)は圧倒的。
淡々とした言動から無愛想、寡黙な神として畏敬されるが、喜怒哀楽の欠如しているわけではない。
永い間眠りについていた事、肉体を代行体レプキアが借りていたことで自分の躰の慣れていないためである。
自分という存在に畏れず挑むもの、畏れず対話するものには笑声を上げることも。
基本的には誰に対しても平等に対等に接する為、第一印象が強すぎる誤解だけが悩みの種である。
平等に接する中でも、特別な感情を持ち合わせているのは娘の半神ヴェリシャナ、神無ら自分を畏れぬ心を持つものたち程度。神無とは積極的に接する事が多い。
能力
・全能とも言える力の塊。万物を制する絶対の存在。
・彼女の最も優れた権能は記憶。その記憶容量は無尽蔵で、神理として、セカイの初めから現在も記憶し続けている。
自身の手などで触れる、彼女から具現する蒼い影での接続、神乃器による接触(刃に触れる)などで対象の記憶を全て読み取り、コピーした記憶を吸収する。
この記憶能力により戦闘能力も絶対的。読み取った相手の弱点を理解し、自身に備わった神理の戦闘力で圧倒する。
・神乃器の形状から剣術を得意としている。時に神楽のように舞い、武神の如く敵を蹂躙する。
神乃器とは、彼女の記憶容量から『戦いに関する能力』を圧縮した武器である。これを振るう事で彼女は歴戦の戦士のような戦いぶりと動きを会得している。
見た目の様相から防御面の問題だが、彼女の全身は溢れんばかりの神威(オーラ)がまさに鎧のように鉄壁となって身を防ぐ。
武器
源神万剣(げんしんばんけん)プリマ・マテリア
ランクEX
属性:神理
・全てが澄み渡った蒼色の直剣型の神乃器。原初開闢の神剣。
キーワード
『神理』
・セカイに生まれた最初の生命体であり、全能と万物の種子。
無数の世界を創り、世界を管理し、記憶を取り込む。
のちに創りだした半神たちの権能は、元々が神理の備わっている権能(システム)であり、彼女は半神らの権能を行使する事が出来る。
世界を管理するというのは創り上げた世界の情報を記憶し、『ある事の為に蓄え続ける事』である。
無限無尽蔵に記憶できる彼女はあらゆる物事を記憶していく。――その記憶蒐集に終わりは『ある事』を迎えるまで、永劫来ない。
『セカイ』
・世界を内包するもの。
例えるならセカイは巨大な樹、世界はその樹から実る果実、神理はその樹を管理する者であり種子である。
・セカイは他にも存在し、無数無限。しかし、別のセカイに『神理』が存在するかは不明。
『半神』
・神理が生み出す様々な能力を権能とする「分け身」でもあり、血族として「子供」のような存在である。
数多く存在する半神たちだが、イリアドゥスが生み出したのはヴァラクトゥラ、アザートス、ヴェリシャナの3柱のみ。
他は全て代行体レプキアが生み出した。
だが、イリアドゥスとレプキアは肉体は共通な為、同じといえば同じである。
『神威』
・「しんい」と読む。
神理が発する威圧、重圧、闘気などを指しており、
攻撃的な側面に使えば大海を両断し、防御面に使えば無双の鎧に、移動面に使えば神速となる万能の力。
これを纏うことが出来るのは神理のみ。
『蒼』
・イリアドゥスの最も好む色で、武器や衣装などにも影響されている。
『神域』
・神の眠るための寝床、または領域。眠りにつく為だけのものではなく、休み、憩う場所としても使うことが出来る。
イリアドゥスの意思次第で世界を構築することが出来る。基本的には『天地全て蒼のみ』が彼女の好み。
『裏切られた理由』
・始まりの時代、『造源三神』と共に世界を創り、維持し、壊し、の繰り返しをしてきたイリアドゥスだった。
気が向けば世界と命を創造し、気に入らねば世界と命を破壊し、気に入れば世界と命を維持してきたこれら神ゆえの非道が『造源三神』に疑問を抱かせる。
アザートス、ヴァラクトゥラは決意するかの母に叛逆する事を。
『精神体』
・心と魂の2つのみの状態の存在を指す。器とも言うべき肉体が無いと時間が経つに連れて磨耗し、消滅する。
器も精神体が無ければ消滅する。
『代行体』
・半神の叛逆に遭い、心と体に深い傷を残し、全てに絶望した彼女が目覚めることが無かった。
傷ついた体すなわち『器』を回復させるべく、ヴェリシャナは『イリアドゥスの精神体』を切り離し、『神域』へ安置させる。
残った『器』にはヴェリシャナの権能全ての力で模倣した『精神体』を収めることでそれぞれの消滅を回避させた。
目が覚めたとき、愛しき愛娘の改竄によって己の名前を、在り様を改めていた。
神理の代行体『レプキア』として。
■作者メッセージ
最強キャラというよりは「デウス・エクス・マキナ」みたいなもんです。
本編継続中なのでまた後日更新します
本編継続中なのでまた後日更新します