あらすじⅨ『アニカマルにて』
ほう、また記録をつけているのか。
やはり記録１つをとっても各々個性が出るものだな。
特にフィオナは昔に比べて言葉選びが上手くなったんじゃないか？
ブライトの授業の成果が出ているのだろうな。
そしてジン、仲間をこそこそ尾行するのは感心せんな。
最後にジークなのだが……すまん、俺はどうもそういった若者のギャグというのに疎くてな。
何が面白いのか理解できず申し訳無く思っている。
おっと、まだ名乗っていなかったな。
ユージーン・ガラルドだ。
前回記録を書いた後マオに堅すぎてつまらないと怒られてしまったのでな、今回は柔軟に書こうと思う。
レムナントに乗りアニカマルへ到着した俺達を待っていたのは見るも無惨な光景だった。
ヒューマとガジュマ両方が大怪我をしておりとても暴動どころではないような状況だった。
これではピピスタで聞いたアニカマルで暴動が起きているという情報と食い違うが所詮は噂ということだろう。
そしてこの惨状をつくった犯人にも目星はついている。
俺達がまだ出会っていないのはファルブとジルバの二人だけだ。
つまり、この二人のどちらかということになる。
俺達は何があったのか住人達に聞き込みを開始した。
だがそのすぐ後にファルブが姿を現した。
何故か既に若干の傷を負っていたが、言動からしてヤツがアニカマルの惨状を演出した犯人とみてまず間違いないだろう。
ファルブとの戦闘は熾烈を極めた。
しかし戦闘中にファルブのフォルスが暴走し、俺達は暴走した闇の中でファルブの過去を見た。
それはファルブ率いる反乱軍と俺達王の盾の戦争、それも終盤の光景だった。
俺達はワルトゥの作戦により何とか勝利することができたが命じたのは俺だ。
故にファルブは俺に固執し、俺に負けないこと、勝つことに異常な拘(こだわ)りがあったようだ。
確かに俺もあの戦は今でも鮮明に覚えている。
だが俺も軍に復帰した以上後ろを振り返ってもいられんのだ。
今はこの空間から脱出する術を見いださなければ……。
そんな時だ。
太陽のような光が闇の空間を引き裂いた。
光の導術はヒルダも使えるが、規格が段違いだった。
その光をまともに受けたファルブの暴走が止まる。
しかしアレを受けてまだ立つとは……ヤツの体力は底無しなのだろうか？
それでもダメージは蓄積しているらしい。
動けない俺の代わりにヴェイグとマオの秘奥義によりファルブを撃退した。
宿屋で休憩した俺達だったが問題は次なる目的地だ。
残りはジルバだけだが何処に出現するのか予想ができず、唯一考えられるのがユリスのそばだけだった。
だがそのユリスの居場所も俺達には知る術がない。
すると故郷が心配なのかヴェイグがスールズへ行くことを提案した。
ジークも何か言いたいことがあるようだったが、スールズへ行った後に聞いても問題は無いだろう。
次の目的地はスールズだ。
となると記録もヴェイグが担当だろうな。
頼んだぞ、ヴェイグ！
やはり記録１つをとっても各々個性が出るものだな。
特にフィオナは昔に比べて言葉選びが上手くなったんじゃないか？
ブライトの授業の成果が出ているのだろうな。
そしてジン、仲間をこそこそ尾行するのは感心せんな。
最後にジークなのだが……すまん、俺はどうもそういった若者のギャグというのに疎くてな。
何が面白いのか理解できず申し訳無く思っている。
おっと、まだ名乗っていなかったな。
ユージーン・ガラルドだ。
前回記録を書いた後マオに堅すぎてつまらないと怒られてしまったのでな、今回は柔軟に書こうと思う。
レムナントに乗りアニカマルへ到着した俺達を待っていたのは見るも無惨な光景だった。
ヒューマとガジュマ両方が大怪我をしておりとても暴動どころではないような状況だった。
これではピピスタで聞いたアニカマルで暴動が起きているという情報と食い違うが所詮は噂ということだろう。
そしてこの惨状をつくった犯人にも目星はついている。
俺達がまだ出会っていないのはファルブとジルバの二人だけだ。
つまり、この二人のどちらかということになる。
俺達は何があったのか住人達に聞き込みを開始した。
だがそのすぐ後にファルブが姿を現した。
何故か既に若干の傷を負っていたが、言動からしてヤツがアニカマルの惨状を演出した犯人とみてまず間違いないだろう。
ファルブとの戦闘は熾烈を極めた。
しかし戦闘中にファルブのフォルスが暴走し、俺達は暴走した闇の中でファルブの過去を見た。
それはファルブ率いる反乱軍と俺達王の盾の戦争、それも終盤の光景だった。
俺達はワルトゥの作戦により何とか勝利することができたが命じたのは俺だ。
故にファルブは俺に固執し、俺に負けないこと、勝つことに異常な拘(こだわ)りがあったようだ。
確かに俺もあの戦は今でも鮮明に覚えている。
だが俺も軍に復帰した以上後ろを振り返ってもいられんのだ。
今はこの空間から脱出する術を見いださなければ……。
そんな時だ。
太陽のような光が闇の空間を引き裂いた。
光の導術はヒルダも使えるが、規格が段違いだった。
その光をまともに受けたファルブの暴走が止まる。
しかしアレを受けてまだ立つとは……ヤツの体力は底無しなのだろうか？
それでもダメージは蓄積しているらしい。
動けない俺の代わりにヴェイグとマオの秘奥義によりファルブを撃退した。
宿屋で休憩した俺達だったが問題は次なる目的地だ。
残りはジルバだけだが何処に出現するのか予想ができず、唯一考えられるのがユリスのそばだけだった。
だがそのユリスの居場所も俺達には知る術がない。
すると故郷が心配なのかヴェイグがスールズへ行くことを提案した。
ジークも何か言いたいことがあるようだったが、スールズへ行った後に聞いても問題は無いだろう。
次の目的地はスールズだ。
となると記録もヴェイグが担当だろうな。
頼んだぞ、ヴェイグ！
■作者メッセージ
【楽談パート9】
takashi「ども～！速攻で一時帰宅というか外泊許可をもらったtakashiです」
チャリティ「ユージーン……まだ堅いわね……」
takashi「それにしてもフィオナのあらすじなのですが」
マティアス「ちょっと待って」
takashi「はい？」
マティアス「貴方まさか、今からフィオナのあらすじの話をするつもりではないでしょうね？」
takashi「そのつもりですが……」
マティアス「その場合貴方の話の真偽を確かめるために読者はこの上の戻るをクリックもしくはタッチした後ジンのあらすじをスクロールして飛ばしてもう一度戻るを押さないといけないのだけれど、それでも貴方は本気でフィオナのあらすじの話をするつもりなのかしら？」
ヤコ「面倒臭いね」
チャリティ「私ならやらないわ……」
takashi「じゃあ……非常に申し訳ないのですがフィオナのあらすじの話を今頃になってさせていただくんですけどね？」
マティアス「その前置きならギリギリ許せるわ」
takashi「前回ネラー全快だった彼女が今回卒業できたのはブライトの授業とジークとの個人レッスンの成果が出ているんです。ジークも本編中に「もう勉強は必要無さそう」って言ってますしね」
チャリティ「結局相手によって左右されるのよね、勉強のやる気って」
ヤコ「私もジークとだったら楽談やる気出るよ？」
チャリティ「マティアスはr」
マティアス「死ねぇえええええ！！！」
チャリティ「ごふぅ！！」
takashi「威嚇で終わると思いきやブースの外まで吹っ飛ばすとは……」
チャリティ「いった～！危うく占星術師になるところだったわ」
マティアス「自分のフォルスに感謝することね」
ヤコ「それにしてもジークの駄洒落はあんなに面白いのに、何で誰も分からないんだろ？」
マティアス「貴方……本気で言ってるの？」
チャリティ「ていうか何気にユージーンが一番酷いこと言ってるわよね」
ヤコ「ユージーン、いつか殺す」
マティアス「それも一昔前に流行りそうになったギャグかしら？」
takashi「タッチとか言わなきゃ誰も分かりませんよ……。ていうかマティアスさんよく分かりますね。実はお笑い好きですか？」
マティアス「貴方も占星術師になってみる？」
takashi「結構です。さてさて本編の補足なのですが、ユージーンはファルブが何故か傷を負ってたと言ってますが近海にいた海賊と王の剣の乱闘に面白半分で首を突っ込んでいたのです」
マティアス「海賊をあそこで仕留めきれないなんて、あいつらも鍛練が足りないわね」
チャリティ「マティアスはいなかったの？」
マティアス「外伝で分かるわ」
ヤコ「確かユージーン達が聞き込みしている間にジークと私が怪我をした海賊と出会ったんだよね」
チャリティ「自然と自分を混ぜるな。あんたはジークが困っているときに何時ものように突然現れただけでしょうが」
ヤコ「ちゃんとアドバイスしたよ？」
チャリティ「ま、まぁね……」
ヤコ「大事なヒトが困ってる時に颯爽と現れて助けるなんて、まるでヒロインみたい」
チャリティ「くっ……」
takashi「チャリティさんまだヒロイン願望があったんですか……」
チャリティ「な、何よぅ！じゃあこの小説のヒロインは誰なのよ！？まさかマティアスとか言わないでしょうね！？」
takashi「何でここにいるメンバーがヒロインになるんですか……。違うに決まってるじゃないですか」
マティアス「なっ、何ですって……」
ヤコ「あれ？もしかしてうろたえてる？」
マティアス「そ、そんな訳がないわ。だって私専用に外伝まであるのよ？この優遇され具合、間違いないじゃない。それに……」
ヤコ「それにしてもファルブの暴走を止めたあの光は、結局何だったんだろうね？」
チャリティ「……」
マティアス「……」
ヤコ「……？二人とも急に静かになっちゃったっけど、どうかした？」
takashi「あぁ、ヤコさんはちょうどその時ユリスに捕まっちゃったから何も視れてないんでしたね。アレはですね」
チャリティ&マティアス「「わぁああああ！！！」」
チャリティ&マティアス「「え？」」
マティアス「ど、どうして貴方が慌てるのかしら？」
チャリティ「あ、あんたこそ珍しく奇声を発しちゃったりしてどうしたのよ？」
ヤコ「？？？」
takashi「これも外伝と本編を読み返した時のお楽しみということで♪」
チャリティ「ていうか次はヴェイグで決定なの？」
takashi「まぁ残るはヴェイグしかいませんからね。隠しても仕方ないでしょう」
チャリティ「カインは？」
takashi「……おや？」
ヤコ「もしかして忘れてた？」
takashi「ま、まぁカインは今回の本編で活躍しますし！１回くらいあらすじ書かなくても別に良いでしょう！」
マティアス「１回というか、これが最後なのでしょう？まったく、目も当てられないわね……」
takashi「いや～今思い出しました！まさに「……おや？」の所で思い出しました！どうもあらすじ全部で１０話は総メンバー数と合わないな～と思ってたんですよね！」
ヤコ「どうするの？」
takashi「まぁ何とかなりますよ。無理矢理感はかなり出てしまいますが。問題はその無理矢理感満載なあらすじまで更新できるか否かです」
チャリティ「それは……そうね」
takashi「やれるだけやります！ではまた～」
takashi「ども～！速攻で一時帰宅というか外泊許可をもらったtakashiです」
チャリティ「ユージーン……まだ堅いわね……」
takashi「それにしてもフィオナのあらすじなのですが」
マティアス「ちょっと待って」
takashi「はい？」
マティアス「貴方まさか、今からフィオナのあらすじの話をするつもりではないでしょうね？」
takashi「そのつもりですが……」
マティアス「その場合貴方の話の真偽を確かめるために読者はこの上の戻るをクリックもしくはタッチした後ジンのあらすじをスクロールして飛ばしてもう一度戻るを押さないといけないのだけれど、それでも貴方は本気でフィオナのあらすじの話をするつもりなのかしら？」
ヤコ「面倒臭いね」
チャリティ「私ならやらないわ……」
takashi「じゃあ……非常に申し訳ないのですがフィオナのあらすじの話を今頃になってさせていただくんですけどね？」
マティアス「その前置きならギリギリ許せるわ」
takashi「前回ネラー全快だった彼女が今回卒業できたのはブライトの授業とジークとの個人レッスンの成果が出ているんです。ジークも本編中に「もう勉強は必要無さそう」って言ってますしね」
チャリティ「結局相手によって左右されるのよね、勉強のやる気って」
ヤコ「私もジークとだったら楽談やる気出るよ？」
チャリティ「マティアスはr」
マティアス「死ねぇえええええ！！！」
チャリティ「ごふぅ！！」
takashi「威嚇で終わると思いきやブースの外まで吹っ飛ばすとは……」
チャリティ「いった～！危うく占星術師になるところだったわ」
マティアス「自分のフォルスに感謝することね」
ヤコ「それにしてもジークの駄洒落はあんなに面白いのに、何で誰も分からないんだろ？」
マティアス「貴方……本気で言ってるの？」
チャリティ「ていうか何気にユージーンが一番酷いこと言ってるわよね」
ヤコ「ユージーン、いつか殺す」
マティアス「それも一昔前に流行りそうになったギャグかしら？」
takashi「タッチとか言わなきゃ誰も分かりませんよ……。ていうかマティアスさんよく分かりますね。実はお笑い好きですか？」
マティアス「貴方も占星術師になってみる？」
takashi「結構です。さてさて本編の補足なのですが、ユージーンはファルブが何故か傷を負ってたと言ってますが近海にいた海賊と王の剣の乱闘に面白半分で首を突っ込んでいたのです」
マティアス「海賊をあそこで仕留めきれないなんて、あいつらも鍛練が足りないわね」
チャリティ「マティアスはいなかったの？」
マティアス「外伝で分かるわ」
ヤコ「確かユージーン達が聞き込みしている間にジークと私が怪我をした海賊と出会ったんだよね」
チャリティ「自然と自分を混ぜるな。あんたはジークが困っているときに何時ものように突然現れただけでしょうが」
ヤコ「ちゃんとアドバイスしたよ？」
チャリティ「ま、まぁね……」
ヤコ「大事なヒトが困ってる時に颯爽と現れて助けるなんて、まるでヒロインみたい」
チャリティ「くっ……」
takashi「チャリティさんまだヒロイン願望があったんですか……」
チャリティ「な、何よぅ！じゃあこの小説のヒロインは誰なのよ！？まさかマティアスとか言わないでしょうね！？」
takashi「何でここにいるメンバーがヒロインになるんですか……。違うに決まってるじゃないですか」
マティアス「なっ、何ですって……」
ヤコ「あれ？もしかしてうろたえてる？」
マティアス「そ、そんな訳がないわ。だって私専用に外伝まであるのよ？この優遇され具合、間違いないじゃない。それに……」
ヤコ「それにしてもファルブの暴走を止めたあの光は、結局何だったんだろうね？」
チャリティ「……」
マティアス「……」
ヤコ「……？二人とも急に静かになっちゃったっけど、どうかした？」
takashi「あぁ、ヤコさんはちょうどその時ユリスに捕まっちゃったから何も視れてないんでしたね。アレはですね」
チャリティ&マティアス「「わぁああああ！！！」」
チャリティ&マティアス「「え？」」
マティアス「ど、どうして貴方が慌てるのかしら？」
チャリティ「あ、あんたこそ珍しく奇声を発しちゃったりしてどうしたのよ？」
ヤコ「？？？」
takashi「これも外伝と本編を読み返した時のお楽しみということで♪」
チャリティ「ていうか次はヴェイグで決定なの？」
takashi「まぁ残るはヴェイグしかいませんからね。隠しても仕方ないでしょう」
チャリティ「カインは？」
takashi「……おや？」
ヤコ「もしかして忘れてた？」
takashi「ま、まぁカインは今回の本編で活躍しますし！１回くらいあらすじ書かなくても別に良いでしょう！」
マティアス「１回というか、これが最後なのでしょう？まったく、目も当てられないわね……」
takashi「いや～今思い出しました！まさに「……おや？」の所で思い出しました！どうもあらすじ全部で１０話は総メンバー数と合わないな～と思ってたんですよね！」
ヤコ「どうするの？」
takashi「まぁ何とかなりますよ。無理矢理感はかなり出てしまいますが。問題はその無理矢理感満載なあらすじまで更新できるか否かです」
チャリティ「それは……そうね」
takashi「やれるだけやります！ではまた～」