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Tales of Re:Rebirth〜最終部〜 『あなたは何をしたいのですか?』

takeshi

INDEX

  • あらすじ
  • 01 キャラクター名鑑・壱ノ巻
  • 02 キャラクター名鑑・弐ノ巻
  • 03 キャラクター名鑑・参ノ巻
  • 04 キャラクター名鑑・肆ノ巻
  • 05 キャラクター名鑑・伍ノ巻
  • 06 あらすじT『目覚め、そして出立第2弾!の巻』
  • 07 あらすじU『これって交換日記とは違うの?』
  • 08 あらすじV『また記録つけてんのか』
  • 09 あらすじW『変な勘違いばっかしてんじゃねぇぞ!!』
  • 10 あらすじX『留守中の報告/貴重な体験』
  • 11 あらすじY『日記てのは書くより読むほうが断然面白いよな!』
  • 12 あらすじZ『お父さんと仲間』
  • 13 あらすじ[『フィオナ観察日記』
  • 14 あらすじ\『アニカマルにて』
  • 15 あらすじ]『俺達は何も分かっていなかった/君達は大事なコトを忘れていた』
  • 16 第1話『プロローグと目覚め』
  • 17 第2話『喧嘩とアロハシャツ』
  • あらすじ]『俺達は何も分かっていなかった/君達は大事なコトを忘れていた』

    ーーー俺達は何も分かっていなかったーーー

    任せろユージーン。
    ヴェイグ・リュングベルだ。
    最後はこの俺に任せてもらおう。

    スールズは相変わらず平和そのものだった。
    ジルバは……来ていないようだな。
    俺の杞憂で済んで安心した。

    宿屋の前を通りかかるとガジュマのおじさんに話しかけられた。
    この宿屋のおじさんは牛の育てかたが上手い。
    皆も一度宿屋のミルクを飲んでみると良い。
    そんなおやじさんに皮肉を言われてしまった。
    まさか思念の影響だろうか……?
    その直後に宿屋のおばさんが謝りに来た。
    どうやらおやじさんは最近雇った従業員が突然居なくなってしまってイライラしていただけらしい。
    人騒がせな話だ。
    ちなみにおばさんの料理はスールズの中でも5本の指に入る。

    その後俺達は買い物に来ていたクレアと再会した。
    勿論ザピィも一緒だ。
    俺達はクレアと一緒に買い物をして、家へと帰った。

    ただいま、父さん、母さん。

    母さんとクレアが昼御飯を作ってくれることになったんだが、そこへジークが手伝いをかって出た。
    うちに来るのは2度目だからかジークも少しは話せるようになったようで何よりだ。
    だが昼御飯が完成した時、ジークが母さんに弟子入りしていたが、これはどういうことなんだ?
    そもそも本気か?

    いよいよ食事を始めようという時、フィオナの姿が無かった。
    アニーも言っていたが食事時にフィオナがいないなんてめずらしいな……。
    そういえばアニカマルから元気がないように見えた、心配だな。
    ジークが探しそうに行こうとしたがそれをクレアが引き止め、自分が行くと言い始めた。
    だが安心しろジーク、クレアなら何とかしてくれるだろう。
    ニノンが集会所へ行く所をみたらしい。
    フィオナはきっと集会所だろう。
    そしてマオが摘まみ食いを20回程しようとしたところでクレアは戻ってきた。
    勿論フィオナと共にだ。
    フィオナの表情がすっきりしていることからうまくいったのだろう。
    さすがクレアだ。
    ……それにしてもフィオナはよく食べるな……今日は特にか……。

    食事が大体終わるとテーブルの下に突然ナイラが出現した。
    ナイラが言うには新月の日はフォルスが不安定になり、そのせいで出る影を間違えたらしい。
    だがフォルスが不安定になったおかげでユリスが今まで張っていた結界が緩み居場所を発見できたようだ。
    今日を逃せば居場所が割れたユリスはまた別の場所へ移動してしまうだろう。
    そのユリスはネレグの塔にいるらしい。
    これが最終決戦だ。
    みんないくぞ!!

    ネレグの塔は変わり果てた姿になっていた。
    そして最上階にユリスとジルバはいた。
    俺達の両腕に世界の命運がかかっている……。
    必ずここで倒す!

    戦闘中、ユリスは多種多様な属性の術技をくりだし、フォルスを108つ持っていると言っていた。
    その後更に不可思議な映像を見せられた。
    1人のハーフの女性が処刑される映像なのだがそれはマオもアニカマルにて承諾していたらしい。
    結局ハーフの女性は処刑されてしまったが、こんな映像を俺達に見せてどうするつもりだ?
    俺はユリスの謎の行動に疑問を感じていた。
    だがその直後、ジークのフォルスが暴走し始めた。
    ジーク!一体どうしたというんだ!?

    俺達は不本意ながら戦いながらジークに何度も呼び掛けた。
    だが暴走状態のジークに反応はない。
    このままではやがてノルゼン地方が消滅するだろう。
    その前になんとしてでも止めなくてはならない。
    俺達はやむ無く秘奥義にてジークを抑えた。
    しかし塔は崩落してしまい俺達も巻き込まれて落下してしまった。
    そこへレグナントが俺達の命を救ってくれた。
    ジーク以外……だが。

    その時すぐに海へ捜索に向かえば或いは間に合ったかもしれない。
    ジークを見捨てずにすんだかもしれない。
    だがそれができなかった。
    どうやら塔が封印の楔になっていたらしく、崩壊した塔の下から聖獣になれなかった存在、魔獣ネレグが復活してしまった……!!
    膨れ上がった思念を吸収し完全体となったユリスにネレグまで加わってしまい手がつけられなくなった俺達は一旦退却する。
    ……結局、俺達はジークのこともユリスのことも分かっていなかったんだな……


    ーーー君達は大事なコトを忘れていたーーー

    ちょぉっとまったぁああああ!!!!
    何染々とした雰囲気で終わらせようとしてんの!?
    僕がまだ書いてませんから!!

    カイン・ゲインティルです!

    僕が思うにジーク君の暴走は映像で処刑された女性と関係があると思うんだ。
    でもあんなヒト、クインシェルに居た時にも会ったことはないんだよね。
    もしかしてアニカマルでジーク君が叫んでた名前と関係があるのかな……。

    とりあえず、レグナントでユリスから逃げることに成功した僕達はバルカヘ向かった。
    バルカでミルハウストと合流できたんだけど、ネレグが復活した時に増幅した思念の影響で街に大量のバイラスが進入したらしい。
    街には山のようにバイラスの死体が重なっていた。

    それと、今後の方針なんだけどまずはこれ以上思念を増やさないようにカレギアに住むヒト全員の心の安寧を図るために空席になってる王の席を埋めることになった。
    ちょっと待てよ!ジーク君はどうするんだよ!?
    最初はティトレイやヒルダも反対してくれてたんだけど、故郷がユリスに襲われた場合のことを考えたらまずは思念を抑えることに賛同した。
    そうだよね……誰だって故郷は大切だよね……。
    でも僕にとってジーク君はその同じ故郷で生まれ育った幼馴染みなんだよ。
    こうなったら、さっさとオーチャンを探して王様にしてジーク君を探してもらおう!

    そう思ったんだけど、どうやら王にするのはオーチャンじゃないらしい。
    確かにあの方向音痴振りじゃあ今どこにいるか予想できないし探すのだけで時間がかかってしまう。
    でもじゃあ他に誰が……?

    え?ミルハウスト?

    ユージーンが言うにはミルハウストを王にするらしい。
    彼は月のフォルス所持者じゃないけど、カレギアの人々や元老院からの信頼も厚いから特例で通るだろうって。

    こうやって新しい時代が始まるのかな……?

    ………………

    短っ!!
    僕が書く分、これだけしかないじゃん!
    次は忘れられないよう1番目に書いてやる……!!

    15/04/07 14:15 takeshi   

    ■作者メッセージ
    【楽談パート10】

    takashi「ども〜!この世に思念という物があったら絶賛黒い霧放出中のtakashiです」

    チャリティ「鎮魂錠飲んどく?」

    takashi「切実に欲しいです」

    マティアス「ラジルダが無くなった今ではラジルダ民しか作り方を知らない幻の秘薬になってしまったわね」

    takashi「物凄い栄養材とマンドラゴラを調合したらできませんかね?」

    ヤコ「何の話?」

    チャリティ「さぁ?コイツが訳の分からないことを言うのはいつものことでしょ?」

    マティアス「くだらない話してないで、本編いくわよ」

    takashi「何時もなら仕切ってくれるのは嬉しいはずなのに何故か悲しい……」

    マティアス「何?今回は本編の補足はないのかしら?」

    ヤコ「あるよ!」

    マティアス「何故貴女が答えるのよ……?」

    チャリティ「ヤコは今回本編に出てるからやる気あるんでしょ」

    takashi「では本編の補足なのですが、まずヴェイグが言ってた宿屋なのですが、実はゲーム本編では最初泊まれないんです」

    チャリティ「自宅が同じ街にあるんだからそっちで休めっていう話よね」

    ヤコ「泊まろうとするとどうなるの?」

    takashi「会話が流れます」

    マティアス「普通ね」

    takashi「そんなことを言うマティアスさんに質問なのですが、突然消えた宿屋の新人従業員に心当たりは?」

    マティアス「無いわ」

    takashi「そうですか……。ちなみにスールズで料理が上手いヒト五本指の中にラキアさんやポプラおばさんが含まれます」

    チャリティ「ねぇ、なんだかこれって補足というより蛇足じゃない?」

    ヤコ「ジークがクレア達を手伝おうとしたら基礎の差で完敗したのは蛇足じゃないよ?」

    チャリティ「蛇足よ!それこそどうでも良いじゃない!」

    ヤコ「ジークのことはどうでもよくない……」

    takashi「そもそもスールズはサブイベントのような感じで寄っただけなので、それこそ9割蛇足なんですけどね」

    チャリティ「じゃあ次はユリス戦にいって良いわね?」

    takashi「よくないですよ!」

    ヤコ「何かあったっけ?」

    マティアス「貴女達……フィオナのこと嫌いなの?」

    チャリティ「嫌いじゃないわ」

    ヤコ「ただあんまり触れたくないだけ」

    マティアス「あぁ……そう……」

    takashi「で、そのフィオナなのですが集会所でクレアにフォルスの具体的な使い方についてアドバイスをもらったんでしたね!」

    チャリティ「確か歌に乗せるのよね?私とどっちが上手いかしら?」

    takashi「ドングリの背比べですよ。良い意味で」

    マティアス「あまり補足すること無かったわね」

    ヤコ「じゃあ次こそはユリス戦だね!」

    takashi「そうですね。ヴェイグが見せられた映像に写ってたハーフの女性というのが……」

    ヤコ「私!銀幕デビューしちゃった♪」

    takashi「映像は3D映像だったのですが、近未来では3D映像も銀幕というのか謎ですね」

    チャリティ「ていうか、あんた処刑されたのに何でご機嫌なわけ?」

    ヤコ「だって生きてるもん♪」

    takashi「えぇ、それはもうお前の頭は宇宙かっていうくらい話の流れを汲まないくらい元気に生きてますよ♪」

    ヤコ「それってどういう意味?もしかしてバカにされてるのかな?」

    チャリティ「大丈夫よ〜誉め言葉だから〜」

    マティアス「良かったわね〜♪」

    takashi「二人も大分ストレスがたまってたようで……」

    ヤコ「でもジークが暴走するのは予想外だったかな。そんなに私のことを想ってくれてたなんて……」

    チャリティ「顔を真っ赤にして言われても説得力ないわね」

    takashi「さてさて、ユリスが完全体になり王の選定も終わった所で前章のあらすじはこれで終わりとなります。大体思い出せたでしょうか?」

    チャリティ「いやいや!あんたまたカイン忘れてるわよ!!」

    takashi「今回は忘れてた訳じゃありませんよ?ただ触れたくなかっただけです」

    ヤコ「最低」

    takashi「あんたらに言われたくないわ!!」

    マティアス「カインが冒頭で皆に忘れらたって言ってるのだけど、忘れてたのは主に貴方だけよね?」

    takashi「いや本当にすみませんでした。兎に角あらすじは楽談と話数を合わせたかったので無理矢理ねじ込んでみました。かなりの取って付けた感があると思うのですが、如何でしたでしょうか?」

    チャリティ「こればかりは読者次第ね」

    ヤコ「チャリティぐらいの鈍感なら気付かないと思う」

    チャリティ「ぁあ!?」

    マティアス「そ、そうね」

    チャリティ「あんたもちゃっかり笑うな!」

    takashi「さて!これにて本当にあらすじは終わりとなり、次回からいよいよ本編が始まります!ミルハウストがおさめるカレギアはどのような時代の幕開けを迎えるのか……そしてジークの行方……諸々楽しみにしていただけると幸いです」

    マティアス「私の外伝もね」

    takashi「ではまた〜」
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