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Tales of Re:Rebirth〜最終部〜 『あなたは何をしたいのですか?』

takeshi

INDEX

  • あらすじ
  • 01 キャラクター名鑑・壱ノ巻
  • 02 キャラクター名鑑・弐ノ巻
  • 03 キャラクター名鑑・参ノ巻
  • 04 キャラクター名鑑・肆ノ巻
  • 05 キャラクター名鑑・伍ノ巻
  • 06 あらすじT『目覚め、そして出立第2弾!の巻』
  • 07 あらすじU『これって交換日記とは違うの?』
  • 08 あらすじV『また記録つけてんのか』
  • 09 あらすじW『変な勘違いばっかしてんじゃねぇぞ!!』
  • 10 あらすじX『留守中の報告/貴重な体験』
  • 11 あらすじY『日記てのは書くより読むほうが断然面白いよな!』
  • 12 あらすじZ『お父さんと仲間』
  • 13 あらすじ[『フィオナ観察日記』
  • 14 あらすじ\『アニカマルにて』
  • 15 あらすじ]『俺達は何も分かっていなかった/君達は大事なコトを忘れていた』
  • 16 第1話『プロローグと目覚め』
  • 17 第2話『喧嘩とアロハシャツ』
  • あらすじU『これって交換日記とは違うの?』

    みんなのアイドル!ルルだよ♪
    よろしくニャン☆

    ……前に記録を書いた時に、書き出しはこうやって挨拶するんだってヒルダに言われたけど、本当に合ってるのかな?
    それに私猫じゃないのにニャンって何でか敗北感が……。

    そ、そんなことより!私もマオと旅ができてすっごく嬉しいよ!
    でもマオもジーク兄さんのことが好きって……え?えっ?おかしいのはマオだよ!!
    それに、あの時私が誤解したのだって、マオが悪いんだからね?
    絶対マティアスがウィンクしたのを見てから詠唱止めてたもん……。

    マティアスが怒って船室に戻っちゃってから私達は夕ご飯を食べにいきました。
    その時ジン兄さんが、レラーブさんが最後に言ってた「「王」というのが王子の口癖」という言葉が引っかかってたみたいで、昔私達の村にそんなような名前のヒトがいたという話をし始めました。
    でも私は全然記憶にありません。
    ジン兄さんはたまに口で適当なことを言うから今回も悪い癖が出ちゃったんだね、きっと。
    そう思ってたらブライト先生も覚えてました。
    ……ブライト先生も結構適当だからな〜。

    先生が言うには6年前姉さんとジーク兄さんが喧嘩してた時に私が浜辺で拾ってきたみたいです。
    どうせ拾うなら貝殻にすれば良かったのに……
    (俺の価値は貝殻以下か!!)
    そのヒトはカレーでベルトなのですがO(オー)になりたいと言っていたので私はオーちゃんと呼んでいたそうです。
    今思い返してみても訳が分からないよ
    (それは俺のセリフだ!!)
    オーちゃんは食事のお礼にといってジーク兄さんと姉さんが仲直りする手助けをしてくれました。
    その後消えました。
    これだけじゃ私が覚えてないのも当然だよ。
    (仲直りさせる過程にいろいろあっただろうが!どんだけ興味がないのだ!)
    でもジーク兄さんにぬいぐるみを治したのを褒められたのは覚えてるんだよね……これっぽっちも嬉しくなかったけど。
    ほ、本当だよっ?ジーク兄さんに褒められたってちっとも嬉しくないもん!!
    なんだかとっても不愉快なので今日はもう寝ます!

    朝になりました!
    私達の集落、クインシェルに到着です!
    ただいま〜。

    マオ達は一度近くまで来たことがあったみたい。
    その時仲間だった龍みたいな姿をしたせいじゅう?に乗せてもらってきたんだって。
    その話をしてる時マッティがすごく焦ってたんだけどどうしたんだろ?
    そうそう、文章で書く時だけマッティって呼ぶことにしました。
    本人に直接言うと恐いもん。
    でも記録ならマッティは読まないからバレないもんね♪

    多分だけど、イーリスちゃんに会うために私達は学校に向かいました。
    でも学校に着いてみるとリノア先生にイーリスちゃんは酋長に呼ばれてるって言われました。
    ブライト先生は決まりを破ったから酋長に会いたくなかったみたいです。
    でも酋長にはお見通しだったみたい。
    だから絶対に酋長の所に来るようにイーリスちゃんを呼んどいたんだね!
    先生、悪いことしたらきちんと謝らないとダメなんだよ?
    酋長にこれからも旅を続ける許可をもらった私達はイーリスちゃんにユージーンと先生の思念を『制動』のフォルスで制御してもらった後お父さんのお見舞いに行きました。
    でもジーク兄さんはカイン君に帰るように言われてイーリスちゃんと帰っちゃいました。
    そんなジーク兄さんは放っておいて私達はお父さんの病室に入るとヴィーナお姉ちゃんがいました!
    なんだかジーク兄さんがいなくてほっとしてたみたい……。
    病院を出てカイン君から理由を聞いたらちょっと前のカイン君みたいに集落にはジーク兄さんを恨んでたり恐がったりしたりしているヒトがいるんだって……。
    で、でも!カイン君はこうしてジーク兄さんのことが好きに戻ったんだし、きっと大丈夫だよね!
    あれ?ちょっと待って?嫌いが好きになるってことはジーク兄さんがモテモテになっちゃう!!
    そ、それはダメ〜!!

    取り乱してごめんなさい、もう大丈夫です。
    じゃんけんで負けたフィオナを連れて家に帰るとジーク兄さんがもうシチューを作って待っててくれました!
    私シチュー大好き♪
    でもニンジンは嫌い……。
    ニンジンの嫌いは絶対に好きにならない。
    そういえば食事中ジーク兄さんがずっとフィオナを見てたけどどうしたんだろ……も、もしかして!お風呂を覗く計画を練ってるんじゃ!?
    そんな訳ないよね。
    その後私の部屋で少し話した後お風呂に向かったんだけど、フィオナに釘を刺されたジーク兄さんが顔を真っ赤にしてました。
    ……え?嘘でしょ?
    とりあえず私とフィオナはお風呂に入りました。
    フィオナの肌はスベスベで、洗いっことかしたのですが、それよりも私は外で雷の音や岩が砕けるような音がするのが気になって仕方ありませんでした。
    ジーク兄さん……お風呂を覗くためだけに何やってたんだろ……?
    かなり幻滅です。

    15/01/13 01:27 takeshi   

    ■作者メッセージ
    【楽談パート2】

    takeshi「ども〜!暗殺教室と神様の言うとおりをごっちゃにしていたtakeshiです」

    ヤコ「お茶が美味しい」

    マティアス「私はコーヒーが好ましいのだけど」

    チャリティ「カフェインばっかとってると血圧上がるわよ?」

    takeshi「暗殺教室って、神様の言うとおりみたいなやつをアニメ化したものかと思ってたらジャンプ原作のアニメだったんですね〜。身構えて損しました」

    マティアス「私は常に温厚だから少しぐらい血圧が上がっても問題ないわ。むしろ調度良いぐらいよ」

    チャリティ「……」

    ヤコ「……」

    マティアス「何よ?なぜ黙っているのかしら?」

    takeshi「誰も私の話を聞かないどころか関係無い話をしてる……」

    チャリティ「あんた、ここに居る時と本編に出てる時のギャップが凄いわよ?」

    ヤコ「本編に出てる時はほとんど怒ってた」

    マティアス「そうかしら?でもここには私のストレスの要因になるようなヤツがいないからいつも以上に穏やかかもしれないわね」

    takeshi「私、ちょっと身を引いて紅茶とってくるので3人で話を進めてみてください」

    チャリティ「あんたのストレス要因になるヒトって?」

    ヤコ「レラーブでしょ?」

    マティアス「レラーブだけじゃないけど、大方合ってるわ……」

    ヤコ「あとアルティス」

    マティアス「あぁ……あの時は頭にきたけどそこまでではないわね」

    チャリティ「じゃあやっぱりレラーブがマッティの中では一番気になるのね!?」

    マティアス「気になる言い方ね……私をマッティと呼んだことといい、姉妹揃って地獄に送ってやろうかしら」

    チャリティ「残念だけど私は既に死んでるから無理ね〜」

    ヤコ「死者を更に地獄へ送ろうだなんて、とんだ厨二発言だね」

    マティアス「あ、貴方……いつもふわふわしてるくせに言ってくれるわね、良い度胸だわ?」

    ヤコ「台本に書いてあっただけ」

    マティアス「あとで覚えておくことね……!!」

    チャリティ「気になると言えば、ルルちゃんの記録にもあったけど結局どうなの?マオはあんたがウィンクしたのを見てときめいちゃったから詠唱を止めたの?」

    マティアス「あぁ、そんなこともあったわね。よく覚えてないけどそうなんじゃないかしら。顔赤くなってたし」

    チャリティ「な、何ですって!?これはルルちゃんに予期せぬライバルの出現だわ!」

    ヤコ「覚えてないならその時のマオの顔色も覚えてないと思うんだけど……」

    マティアス「私のことはこの際どうでも良いわ。それより貴方は弟の心配をする必要があるんじゃないかしら」

    チャリティ「覗きのことね……」

    ヤコ「本当に覗いてたの?」

    チャリティ「その頃はまだ私楽談にいなかったから知らないのよね。ていうか、その時同じクインシェルに居たマッティのほうが知ってるんじゃないの!?」

    マティアス「貴方また……!!まぁ良いわ。確かにケナードのおじいちゃんに私の両親の手がかりを聞いた後ランニングしてたらジークと会ったわ。そういえば彼、あの時自分の家の前で空見てボーっとしてたわね……」

    ヤコ「もしかして覗いた後なんじゃ……!?」

    チャリティ「そそそ、そんな訳ないじゃない!ジ、ジークに限ってそんなことあるはずが……」

    ヤコ「チャリティ、動揺しすぎ……」

    takeshi「ただいま〜」

    チャリティ「うちの弟は犯罪者なの!?」

    takeshi「はい?」

    ヤコ「質問を質問で返すのは感心しないな」

    マティアス「貴方がそれを言うの?」

    takeshi「あぁ、ルルのあらすじの話ですか。確かこの頃に楽談が始まって初めて呼んだのがファルブとフィレンツェだったんですよね。同時におまけも始まった回でもありますし、懐かしいですね〜」

    チャリティ「そんな思い出話はどうでも良いから私の弟はやっちゃったの!?それともヘタレたの!?」

    takeshi「どっちに転んでも悪い気がしますが、ジークは無実ですよ」

    ヤコ「良かったね、チャリティ」

    マティアス「そもそも覗くようなキャラじゃないものね」

    takeshi「むしろマティアスさんが覗こうとしてましたよね?ルルが聞いたというのもヒルダとマティアスさんが外でバトってた音ですし」

    チャリティ「は?」

    マティアス「そうだったかしら?」

    ヤコ「百合キタコレ」

    マティアス「ヤコ、それも台本なのかしら?」

    ヤコ「マティアスってナイラに言い寄られても実は満更でもなかったんだね。あっ、それ以上は近付かないでね?」

    マティアス「いっそのことここで暴れてやろうかしら」

    ヤコ「そういえば、ルルの記録に()書きで何か書かれてるけど、あれは何なの?」

    マティアス「こっちを向かんかコルァ!!!」

    takeshi「あれはノルゼンで全員が気絶している間に記録を読んだオーちゃんが書いたものです」

    チャリティ「今それ言って良いの?」

    takeshi「どうせあらすじ中ですし、本編を読んでくださった方なら分かるので良いでしょう」

    ヤコ「マティアス、あんまり怒ってばっかりいると寿命縮むよ?紅茶飲む?」

    マティアス「それ元々私の分の紅茶ですからぁああああ!!!!」

    takeshi「テーブルが再び壊れないうちに次いきましょう!ではまた〜」
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