誕生日特別記念(リラ様とのネタ詰め合わせ)・中編
夏イベネタ
水着ツバサ「ようやくボクの水着が用意できたー。夏と言えば浜辺でのスポーツ、って事でスポーツ衣装を用意したよ!」(腹だしインナー&スパッツ)
水着ルキル「リクと同じ水着とか、絶対嫌だ。あいつと違うかつ、俺の個性となるような水着と考え、これにした! 水上バイクも乗れるようにした、あいつにも考え付かないだろ! まあ、こうすればいいってアドバイスを貰ったんだが」(アロハとサングラスの恰好をしながら)
水着リズ(星5ラ〇サー)「夏とは言えば!海に居る魚捕獲!よってクラスチェンジした私よ!あ、でもサメだけは勘弁してね?(ウインク)この一撃で絶対に仕留めて喰う!!おらぁぁぁ!!上手に仕留められましたー」
水着ゼノ(星5バー〇ーカー)「夏は釣竿をもって全力でふざける季節と聞いた、よって妾は最強になったぞ! 妾は優雅に戦う、さぁとくと釣られるがよい…恐るべし料理人たちの毒を!!」
水着ラック(星4ラ〇ダー)「サーフィン?なる物をもって登場のアタイ!乗れるようになるまでは待ってくれ――うわったたた!やばい勢いついて津波起こしちまった、逃げてくれー!(逃げられない)」
水着テルス(星4〇ーラー)「海と言えば露出!その全てを追い求めるために私は拳を鍛えたわ!!」「お巡りさんこの人です」「自首しろや変態姉貴」「さぁ、貴方のすべてを見せてもらうわよー!!!「キャーーーーー!!」って、あらー!?」
港にやってきたが敵が海上に逃げて、どうするか話し合い中
ルキル「バイクの練習中にどこかで見た顔がいると思えば――何やってるんだお前ら」(港に水上バイクで登場、サングラス外し)
リズ「こ れ だ !!!悪いがバイク出してくれないか!?仕留めなきゃいけない輩がいるんだわ!!!」
ルキル「おいいきなりなんだ!? うわ、乗るな!!」(勢いよく乗ったのでグラグラ揺れて)
リズ「出発進行ー!!!敵はあっち!!!(指差す)」
ルキル「くっそ、降りろって言って降りる奴じゃないよなお前!! あーもう! 乗りながら訳を話せよ!!」(発進)
ラック「――と言う訳だ!悪いが協力してくれ!(津波起こさないように必死にサーフィン乗ってる)」
リズ「――――――(槍に力貯めてる)」
ルキル「ああもう、乗りかかった船どころかバイクになるじゃないか…!!」
リズ「よっし!力溜まった!衝撃波に巻き込まれんなよ!!?―――この一撃で絶対に仕留めて喰う!!おらぁぁぁ!!上手に仕留められましたー(敵撃破)」
ルキル「くっそぉぉぉ!! めちゃくちゃじゃないかぁぁ!!」(必死でアクセル全開で衝撃を避ける)
リズ「うーん威力足りないな(華麗に再び後に着地)」
ラック「砂浜の方面でグラッセ筆頭に余りの威力に叫んでるけど???」
海岸に戻る
ルキル「まさかこんな事になるとは……ホンモノ後ろに乗せた方が何倍もマシに思うとか思わなかった…!!」(ゲッソリ)
リズ「ちゃんと安全面考えて威力控えめにしたんだが」
グラッセ「あれで控えてたの???マジですいませんルキルさん…!!(平謝り)」
ムーン「俺コイツとだけは水上バイク乗りたくない(真顔)」
ラック「もう少し威力考えて欲しかったよ…」
なんやかんやあって、ツバサとゼノの勝負からのサドンデス
ゼノ「ハッ、所詮は小娘…! 妾のナイスバディに合わせた水着で勝てる訳などないのじゃ! さあ、これで優勝は頂きじゃ!」
ツバサ「……そうだね。このままじゃ負けるね。本当はここぞって時に出したかったんだけど。ボクもさ、水着選びは色々考えたんだ。スポーツ系で行くのもそうだけど、師匠を魅力させる要素を足すか、それともロマン溢れる構成で師匠の心を掴むか」
ゼノ「なんじゃいきなり?」
ツバサ「でも、スピカさん見て気づいたんだ。何も1つに絞る事はない。”思いついた要素全部詰め込んでもいい”んだって」
ゼノ「……は?」
ツバサ「と言う事で、この夏はそりゃもう努力したよ。努力と言うより”要素集め”に専念しまくったって感じだけど――見せてあげるよ、ボクの本当の水着の真骨頂を!」(全身が光る)
ゼノ「な、なんじゃ! 一体何に変身するつも、り……?」
ツバサ「これがボクの追い求めた水着姿――ボクが、ボクこそが、メカ娘だーーー!!」(18歳くらいのナイスバディ姿に成長&リクのダークスーツのピッチリスーツ&あちこちメカメカしいパーツをつけてる)
ゼノ「な……なんじゃそれはぁぁぁ!!?」
リク&ルキル&シャオ&ウィド『―――』(バタン!)
ソラ「いきなり4人が倒れた!?」
クウ「そっとしろ、脳のキャパオーバーで目の前のツバサを受け付けないだけだ」
リズ「……関わりたくないからやり取り遠目で見てたけど、もはや水着の概念崩壊してない?」(緑色のタンキニ水着を着てアイス食べてる)
ツバサ「言ったじゃん! やりたいもの1つに絞る必要はない、ぜーんぶ詰め込んでしまえばいいって! これでボクもあんたと同じナイスバディって奴だし、対等のはず――どりゃあああ!!」(翼部分が広がり、たくさんのピットと共にビーム発射)
ゼノ「貴様無茶苦茶にもほどがあるだろぉぉぉ!!?」(ドガァァァン)
ツバサ「たっだいまー。あれ? リクさん達倒れたの? 熱中症かな、怖いなぁ」
クウ「ああそうだな。お前って本当に――(じー)」(大きくなった胸に目を向けて)
ツバサ「師匠?」
クウ「あいつらの遺伝子ってスゲーな(怖いもの知らずだよな)」
レイア「クウさん、心の声が漏れてますよ?」(黒笑)
後にグラッセは語る
「女性陣の傍にいる時点で巻き込まれるの必須なんだよなぁ…」
前世占い
年老いた御婆さん占い師に目を付けられたリズ達は占われる事に、しかし本物なのか前世を言い当てられる。
カヤ「(え、このババアガチ…!?ヤバいこれがきっかけでリズとグラッセとムーンに記憶戻ったら…)」
ガイア「(テルスお姉ちゃん、ウラノスお兄ちゃん暴走しないように沈めないと!!)」
テルス「(もう闇の魔法で沈めたわよ!!!)」
リズ「(胡散臭いけどこのばあちゃん嘘ついてないのよねぇ…)」
ムーン「(インチキ商売なら殴る所だが何かガチっぽいぞこの人…)」
グラッセ「流石にネタが大袈裟過ぎないか…?占いってこんなものなの…?」*周りがおかしい(結論:はい)
ウラノス「」
ジェダイト「あの…ウラノスさんこれ起きますよね?」
テルス「今日1日は悪夢見て起きないようにしてるわよ」
ラック「アンタ鬼か???」
オパール「どしたの?」
グラッセ「何でも自分の前世を当てる占い師に占ってもらったんですけどリズは壮絶過ぎるし俺も何か大袈裟な結果が出たんですよね〜」
カヤ「(いやそれ事実!現実で起きた事!!)」
オパール「へー、前世占い面白そー。あたしらもやろやろー」
ツバサ「さんせーい。僕はー?」
占い婆「おぬしの魂は何も見えぬ……今世から人間になったようじゃ」
ツバサ「えー。つまんなーい」
リズ「さっきから思ってたけど、ばあちゃん実はかなりの占い師なのでは…?嘘ついてる気配しないし」
ガイア「き、気のせいじゃないかなー!!?」
占い婆「そこのお主は…ほう、エルフの血が混ざった人間のようじゃのう」
オパール「え、うそ! エルフってあのエルフ! やっだー、あたしの前世って凄かった?」
クウ「いや嘘だろ」
ルキル「前世がエルフの魂だとしても、こんなのになるか? 金にがめつくて女子力もそこまでないだろ」
オパール「喧嘩売ってる!?」
グラッセ「また大袈裟な…ここに居るメンツで偉業なした人なんていないと思いますよ」
ムーン「お前何気に辛辣な事言ってない????」
テルス「(前世で成し遂げてるのよ貴方たちー!)」
占い婆「そこのお主は…光と闇の血筋が混ざっておる…」
スピカ「あら? 今の私と似たような感じかしら?」
占い婆「うむ。清純潔白、家事もこなせる良妻、回復魔法は使えるが戦えはしないと言う、それはそれは心の美しい娘じゃ」
クウ「嘘だ!! この婆嘘言ってやがる!!」
オパール「スピカさんの前世ってドラゴンか悪魔でしょ!!」
スピカ「あなた達?」(ピクッ)
リズ「………………(難しい顔してる)」
ムーン「この人何言ってんの???」
占い婆「そちらは…ほう、これは…小さな天使が見える。見習いの階級のようだ」
レイア「て、天使ですか! クウさんとおそろいです!」
ジェダイト「ほほえましいですねぇ」
ラック「ツッコミ待ちかい?」
グラッセ「俺はツッコミませんよ」
ルキル「まあ、レイアが天使って言うのはあってそうではあるが」
占い婆「そこの男は……こ、これは真っ黒な堕天使じゃ! 人を裏切り、仲間を裏切り、平気で傷つけ誑かす…ここまで真っ黒なのは見た事ない…!」
ウィド「失礼ですね! この清廉潔白な私の前世が堕天使とか。全く、これだから占いはあてになりません。そうでしょう」
レイア&スピカ以外「「「………」」」
ウィド「そこ、何か言いなさい?」(ピクッ)
カヤ「間違ってねぇな」
ガイア「ちょ、カヤ!!!」
クウ「この婆、本物かもしれねえ……」
ルキル「初めて会ったのに、ここまで先生の本性を言い当てるんだ……そっか、堕天使なら納得だ…」
ウィド「そこのカヤ含め、全員氷像になるか?(青筋)――ええい! 姉さんの占いは当たってるとして、私は納得いきません!!」
全員『え?』
スピカ「ちょっとそこ? 【え?】ってなにかしら?」
ウィド「彼は! 彼を占ってください!」(クウを引っ張り)
クウ「あ、てめ!」
占い婆「こやつは……な、お、おおおおああああ…!!」
クウ「いや、なに大げさなリアクション…」
占い婆「暗黒の世界にその身を置き、あまたの闇の眷属を束ねる姿……ま、魔王じゃ…!! おぞましい強大な力を秘めた魔王じゃあああああああ!! ごふっ…!!」(泡吹いて気絶)
クウ「…………………エ?」
レイア「御婆さん…おきあがりません…」(青ざめ)
グラッセ「え、ちょ、ケアルガ!!!」
起き上がらない。恐怖のあまり気絶しているようだ
リズ「……………クウ、アンタ…」
クウ「…………イ、イヤ。ホラコレウラナイダシ。アタルワケジャナイダロ?」片言
ウィド「ああ、何という……そうですか、前世は魔王…なるほどこれは聖職者として対峙しないとですね。ああ、なんと悲しい運命でしょう…」(ウソ泣きからの抜刀)
クウ「黙れ前世堕天使が!!」
グラッセ「よーし俺たちは帰ろう、これ以上巻き込まれるの面倒だし、さよならー(全員テレポで消える)」
クウ「あ、ちょ! と、とにかく俺らも撤退だ! 占いの事は忘れろ!」
オパール「で、でも…」
クウ「俺がマジで前世魔王なら、スピカも潔白ヒロインだって認めるんだぞ!? いいのか!?」
ルキル「よし帰るぞ!!」
スピカ「帰ったら覚えてなさいあなた達?」
その後のリズ
「あのばあちゃん信じて大丈夫か…?」(こうしてうやむやに)
それぞれ考えるオルタネタ
スピカ(オルタ?)「あなた達がどうしようと勝手にしていいわ。私の目的はただ1つ――クウ、あなただけよ!!」
全員「「「……ハイ?」」」
スピカ「二度と離れないように鳥籠にでも閉じ込めて、翼も使えないくらい引き千切って、私だけを認識しなさい! その代わり私はあなたを愛するわ、それはもう心から。それがこの私の欲望、裏に隠された人格。そういう訳で渡しなさい」
ルキル「…つまりこいつを犠牲にすれば、俺達は難なく先に進めると。よし」
クウ「よし、じゃねえ!!! 今のスピカに引き渡したら、俺は生きて帰れねえ!!!」
リズオルタ「グラッセ安心しろお前はお前だけは何があっても私が守ろう」
グラッセ「え」
リズオルタ「生きている者全てが醜い、生きている者たちは全ておのれのエゴでしか動かぬ…そんな穢れた環境にお前を置いておけるか」
グラッセ「これ普段からの大人不信がパワーアップしただけでは!!!!?」
ムーン「大人たちが醜いのは分かるわ…」
リズオルタ「ムーンお前も私の眷属となるか?」
ムーン「………」
グラッセ「ありだと思ってるのバレバレだからね!!?正気に戻って!!!!」
水着ツバサ「ようやくボクの水着が用意できたー。夏と言えば浜辺でのスポーツ、って事でスポーツ衣装を用意したよ!」(腹だしインナー&スパッツ)
水着ルキル「リクと同じ水着とか、絶対嫌だ。あいつと違うかつ、俺の個性となるような水着と考え、これにした! 水上バイクも乗れるようにした、あいつにも考え付かないだろ! まあ、こうすればいいってアドバイスを貰ったんだが」(アロハとサングラスの恰好をしながら)
水着リズ(星5ラ〇サー)「夏とは言えば!海に居る魚捕獲!よってクラスチェンジした私よ!あ、でもサメだけは勘弁してね?(ウインク)この一撃で絶対に仕留めて喰う!!おらぁぁぁ!!上手に仕留められましたー」
水着ゼノ(星5バー〇ーカー)「夏は釣竿をもって全力でふざける季節と聞いた、よって妾は最強になったぞ! 妾は優雅に戦う、さぁとくと釣られるがよい…恐るべし料理人たちの毒を!!」
水着ラック(星4ラ〇ダー)「サーフィン?なる物をもって登場のアタイ!乗れるようになるまでは待ってくれ――うわったたた!やばい勢いついて津波起こしちまった、逃げてくれー!(逃げられない)」
水着テルス(星4〇ーラー)「海と言えば露出!その全てを追い求めるために私は拳を鍛えたわ!!」「お巡りさんこの人です」「自首しろや変態姉貴」「さぁ、貴方のすべてを見せてもらうわよー!!!「キャーーーーー!!」って、あらー!?」
港にやってきたが敵が海上に逃げて、どうするか話し合い中
ルキル「バイクの練習中にどこかで見た顔がいると思えば――何やってるんだお前ら」(港に水上バイクで登場、サングラス外し)
リズ「こ れ だ !!!悪いがバイク出してくれないか!?仕留めなきゃいけない輩がいるんだわ!!!」
ルキル「おいいきなりなんだ!? うわ、乗るな!!」(勢いよく乗ったのでグラグラ揺れて)
リズ「出発進行ー!!!敵はあっち!!!(指差す)」
ルキル「くっそ、降りろって言って降りる奴じゃないよなお前!! あーもう! 乗りながら訳を話せよ!!」(発進)
ラック「――と言う訳だ!悪いが協力してくれ!(津波起こさないように必死にサーフィン乗ってる)」
リズ「――――――(槍に力貯めてる)」
ルキル「ああもう、乗りかかった船どころかバイクになるじゃないか…!!」
リズ「よっし!力溜まった!衝撃波に巻き込まれんなよ!!?―――この一撃で絶対に仕留めて喰う!!おらぁぁぁ!!上手に仕留められましたー(敵撃破)」
ルキル「くっそぉぉぉ!! めちゃくちゃじゃないかぁぁ!!」(必死でアクセル全開で衝撃を避ける)
リズ「うーん威力足りないな(華麗に再び後に着地)」
ラック「砂浜の方面でグラッセ筆頭に余りの威力に叫んでるけど???」
海岸に戻る
ルキル「まさかこんな事になるとは……ホンモノ後ろに乗せた方が何倍もマシに思うとか思わなかった…!!」(ゲッソリ)
リズ「ちゃんと安全面考えて威力控えめにしたんだが」
グラッセ「あれで控えてたの???マジですいませんルキルさん…!!(平謝り)」
ムーン「俺コイツとだけは水上バイク乗りたくない(真顔)」
ラック「もう少し威力考えて欲しかったよ…」
なんやかんやあって、ツバサとゼノの勝負からのサドンデス
ゼノ「ハッ、所詮は小娘…! 妾のナイスバディに合わせた水着で勝てる訳などないのじゃ! さあ、これで優勝は頂きじゃ!」
ツバサ「……そうだね。このままじゃ負けるね。本当はここぞって時に出したかったんだけど。ボクもさ、水着選びは色々考えたんだ。スポーツ系で行くのもそうだけど、師匠を魅力させる要素を足すか、それともロマン溢れる構成で師匠の心を掴むか」
ゼノ「なんじゃいきなり?」
ツバサ「でも、スピカさん見て気づいたんだ。何も1つに絞る事はない。”思いついた要素全部詰め込んでもいい”んだって」
ゼノ「……は?」
ツバサ「と言う事で、この夏はそりゃもう努力したよ。努力と言うより”要素集め”に専念しまくったって感じだけど――見せてあげるよ、ボクの本当の水着の真骨頂を!」(全身が光る)
ゼノ「な、なんじゃ! 一体何に変身するつも、り……?」
ツバサ「これがボクの追い求めた水着姿――ボクが、ボクこそが、メカ娘だーーー!!」(18歳くらいのナイスバディ姿に成長&リクのダークスーツのピッチリスーツ&あちこちメカメカしいパーツをつけてる)
ゼノ「な……なんじゃそれはぁぁぁ!!?」
リク&ルキル&シャオ&ウィド『―――』(バタン!)
ソラ「いきなり4人が倒れた!?」
クウ「そっとしろ、脳のキャパオーバーで目の前のツバサを受け付けないだけだ」
リズ「……関わりたくないからやり取り遠目で見てたけど、もはや水着の概念崩壊してない?」(緑色のタンキニ水着を着てアイス食べてる)
ツバサ「言ったじゃん! やりたいもの1つに絞る必要はない、ぜーんぶ詰め込んでしまえばいいって! これでボクもあんたと同じナイスバディって奴だし、対等のはず――どりゃあああ!!」(翼部分が広がり、たくさんのピットと共にビーム発射)
ゼノ「貴様無茶苦茶にもほどがあるだろぉぉぉ!!?」(ドガァァァン)
ツバサ「たっだいまー。あれ? リクさん達倒れたの? 熱中症かな、怖いなぁ」
クウ「ああそうだな。お前って本当に――(じー)」(大きくなった胸に目を向けて)
ツバサ「師匠?」
クウ「あいつらの遺伝子ってスゲーな(怖いもの知らずだよな)」
レイア「クウさん、心の声が漏れてますよ?」(黒笑)
後にグラッセは語る
「女性陣の傍にいる時点で巻き込まれるの必須なんだよなぁ…」
前世占い
年老いた御婆さん占い師に目を付けられたリズ達は占われる事に、しかし本物なのか前世を言い当てられる。
カヤ「(え、このババアガチ…!?ヤバいこれがきっかけでリズとグラッセとムーンに記憶戻ったら…)」
ガイア「(テルスお姉ちゃん、ウラノスお兄ちゃん暴走しないように沈めないと!!)」
テルス「(もう闇の魔法で沈めたわよ!!!)」
リズ「(胡散臭いけどこのばあちゃん嘘ついてないのよねぇ…)」
ムーン「(インチキ商売なら殴る所だが何かガチっぽいぞこの人…)」
グラッセ「流石にネタが大袈裟過ぎないか…?占いってこんなものなの…?」*周りがおかしい(結論:はい)
ウラノス「」
ジェダイト「あの…ウラノスさんこれ起きますよね?」
テルス「今日1日は悪夢見て起きないようにしてるわよ」
ラック「アンタ鬼か???」
オパール「どしたの?」
グラッセ「何でも自分の前世を当てる占い師に占ってもらったんですけどリズは壮絶過ぎるし俺も何か大袈裟な結果が出たんですよね〜」
カヤ「(いやそれ事実!現実で起きた事!!)」
オパール「へー、前世占い面白そー。あたしらもやろやろー」
ツバサ「さんせーい。僕はー?」
占い婆「おぬしの魂は何も見えぬ……今世から人間になったようじゃ」
ツバサ「えー。つまんなーい」
リズ「さっきから思ってたけど、ばあちゃん実はかなりの占い師なのでは…?嘘ついてる気配しないし」
ガイア「き、気のせいじゃないかなー!!?」
占い婆「そこのお主は…ほう、エルフの血が混ざった人間のようじゃのう」
オパール「え、うそ! エルフってあのエルフ! やっだー、あたしの前世って凄かった?」
クウ「いや嘘だろ」
ルキル「前世がエルフの魂だとしても、こんなのになるか? 金にがめつくて女子力もそこまでないだろ」
オパール「喧嘩売ってる!?」
グラッセ「また大袈裟な…ここに居るメンツで偉業なした人なんていないと思いますよ」
ムーン「お前何気に辛辣な事言ってない????」
テルス「(前世で成し遂げてるのよ貴方たちー!)」
占い婆「そこのお主は…光と闇の血筋が混ざっておる…」
スピカ「あら? 今の私と似たような感じかしら?」
占い婆「うむ。清純潔白、家事もこなせる良妻、回復魔法は使えるが戦えはしないと言う、それはそれは心の美しい娘じゃ」
クウ「嘘だ!! この婆嘘言ってやがる!!」
オパール「スピカさんの前世ってドラゴンか悪魔でしょ!!」
スピカ「あなた達?」(ピクッ)
リズ「………………(難しい顔してる)」
ムーン「この人何言ってんの???」
占い婆「そちらは…ほう、これは…小さな天使が見える。見習いの階級のようだ」
レイア「て、天使ですか! クウさんとおそろいです!」
ジェダイト「ほほえましいですねぇ」
ラック「ツッコミ待ちかい?」
グラッセ「俺はツッコミませんよ」
ルキル「まあ、レイアが天使って言うのはあってそうではあるが」
占い婆「そこの男は……こ、これは真っ黒な堕天使じゃ! 人を裏切り、仲間を裏切り、平気で傷つけ誑かす…ここまで真っ黒なのは見た事ない…!」
ウィド「失礼ですね! この清廉潔白な私の前世が堕天使とか。全く、これだから占いはあてになりません。そうでしょう」
レイア&スピカ以外「「「………」」」
ウィド「そこ、何か言いなさい?」(ピクッ)
カヤ「間違ってねぇな」
ガイア「ちょ、カヤ!!!」
クウ「この婆、本物かもしれねえ……」
ルキル「初めて会ったのに、ここまで先生の本性を言い当てるんだ……そっか、堕天使なら納得だ…」
ウィド「そこのカヤ含め、全員氷像になるか?(青筋)――ええい! 姉さんの占いは当たってるとして、私は納得いきません!!」
全員『え?』
スピカ「ちょっとそこ? 【え?】ってなにかしら?」
ウィド「彼は! 彼を占ってください!」(クウを引っ張り)
クウ「あ、てめ!」
占い婆「こやつは……な、お、おおおおああああ…!!」
クウ「いや、なに大げさなリアクション…」
占い婆「暗黒の世界にその身を置き、あまたの闇の眷属を束ねる姿……ま、魔王じゃ…!! おぞましい強大な力を秘めた魔王じゃあああああああ!! ごふっ…!!」(泡吹いて気絶)
クウ「…………………エ?」
レイア「御婆さん…おきあがりません…」(青ざめ)
グラッセ「え、ちょ、ケアルガ!!!」
起き上がらない。恐怖のあまり気絶しているようだ
リズ「……………クウ、アンタ…」
クウ「…………イ、イヤ。ホラコレウラナイダシ。アタルワケジャナイダロ?」片言
ウィド「ああ、何という……そうですか、前世は魔王…なるほどこれは聖職者として対峙しないとですね。ああ、なんと悲しい運命でしょう…」(ウソ泣きからの抜刀)
クウ「黙れ前世堕天使が!!」
グラッセ「よーし俺たちは帰ろう、これ以上巻き込まれるの面倒だし、さよならー(全員テレポで消える)」
クウ「あ、ちょ! と、とにかく俺らも撤退だ! 占いの事は忘れろ!」
オパール「で、でも…」
クウ「俺がマジで前世魔王なら、スピカも潔白ヒロインだって認めるんだぞ!? いいのか!?」
ルキル「よし帰るぞ!!」
スピカ「帰ったら覚えてなさいあなた達?」
その後のリズ
「あのばあちゃん信じて大丈夫か…?」(こうしてうやむやに)
それぞれ考えるオルタネタ
スピカ(オルタ?)「あなた達がどうしようと勝手にしていいわ。私の目的はただ1つ――クウ、あなただけよ!!」
全員「「「……ハイ?」」」
スピカ「二度と離れないように鳥籠にでも閉じ込めて、翼も使えないくらい引き千切って、私だけを認識しなさい! その代わり私はあなたを愛するわ、それはもう心から。それがこの私の欲望、裏に隠された人格。そういう訳で渡しなさい」
ルキル「…つまりこいつを犠牲にすれば、俺達は難なく先に進めると。よし」
クウ「よし、じゃねえ!!! 今のスピカに引き渡したら、俺は生きて帰れねえ!!!」
リズオルタ「グラッセ安心しろお前はお前だけは何があっても私が守ろう」
グラッセ「え」
リズオルタ「生きている者全てが醜い、生きている者たちは全ておのれのエゴでしか動かぬ…そんな穢れた環境にお前を置いておけるか」
グラッセ「これ普段からの大人不信がパワーアップしただけでは!!!!?」
ムーン「大人たちが醜いのは分かるわ…」
リズオルタ「ムーンお前も私の眷属となるか?」
ムーン「………」
グラッセ「ありだと思ってるのバレバレだからね!!?正気に戻って!!!!」
■作者メッセージ
えー、少しだけかと思ったんですが、予想以上に大きくネタを作っていたことにビックリ。これでも厳選や修正をしたんですが…まだ続きます。