リラ様とのネタ詰め合わせ・3
お姫様抱っこ
ソラ「そういや、ウィドってルキルを背中で担いでた事あるんだよな。意外とウィドって力強いのか?」
ウィド「意外ととは何ですか。まあ、流石に大人なので?背中で担げるくらいの力はありますよ。今もやろうと思えば出来ますが」
ルキル「流石に恥ずかしいからやめてくれ…!」(真っ赤)
クウ「ほーん? まあ、背中で担げるのは出来るだろうな。けど、本当に力ある奴は――おいリク、ちょっと来てみろ」(手招き)
リク「何だ? あんた何か企んで――うわっ!?」
クウ「本当に力あるんなら、これくらい出来なきゃなぁ?」(リクをお姫様抱っこ)
ウィド「なっ!? ぐ、ぐぬぬ…!!」(歯軋り)
リク「おいあんた何で俺がこんなことされなきゃならないんだ!! ニセモノでやればいいだろ!!」
クウ「いいだろ、お前ら身長も体格も一緒なんだから体重だって一緒だろ? 同じ物くらい抱えられるよな、大人だもんな?」
ルキル「せ、先生。無理しない方が……」
ウィド「そ、そうですね。あなたならともかく、私は底辺な口車に乗せられるほど単調では…!!」
クウ「折角だ。テラ、お前も試してみろよ」(目の前に降ろして)
テラ「ええ!? あー……じゃあいいか? よっと…!」(お姫様抱っこ)
ヴェン「うわー! リクを両手で抱えられるなんて、テラ力持ちー!!」
リク「テ、テラ。その、流石に重くはないか?」
テラ「少しな。でもこれくらいなら俺でも出来る。良い鍛錬の1つに出来そうだな」
リク「や、止めてくれ……ん?」
ウィド「ぬおああああああああああ!!! 負けてたまるか、私だって!! 私だってーーーーー!!!」(必死でルキルをお姫様抱っこしようと腕をプルプル)
ルキル「先生無茶だやめてくれーーーーーー!!!」(とか言うが、動けず為されるがまま)
クウ「あー! たまには揶揄う側も楽しいもんだな!」
お姫様抱っこ・2
ムーン「リズとグラッセなら余裕」(リズとグラッセ2人担いで)
リズ「おー!!やるじゃねぇか!!」
グラッセ「…コロシテ…」
ラック「やるじゃないかムーン、アタイも負けてられないねぇ」(ジェダイドとカヤ担ぐ)
ジェダイト「ラックさん下ろしてくださいー!!」
カヤ「この女普通に俺とジェダイト両手で抱えてやがる」
リズ「私も大人一人なら余裕で担げるわよ!!お父さんに言われて鍛えてるからね!!」
カヤ「あっちでお姫様抱っこの話が出たから、こっちも盛り上がってるな。まあ大人って言ってもクウをお姫様抱っこは似合わねぇだろ、普通に気色悪いわ」
リズ「ふーん」
カヤ「あ、何かやらかした気がする」
で――
リズ「軽いなクウ!!」(満面の笑み)
クウ「お前マジモンのバケモノじゃねーか!?」(お姫様だっこされながら)
リズ「失礼ね!これでもムーンとラックより劣ってるわよ!…もっと鍛えないとね(ボソリ)」
ウィド「アハハハハ! いい身分ですねぇ!!」(指差して爆笑)
リズ「ウィドとスピカも余裕で出来るぞ、やるか???」
ウィド「エ」(爆笑してた顔が凍り付く)
スピカ「うーん。私はどちらかと言うとクウにロマンチックなお姫様抱っこされたいから…」(顔を赤らめて)
リズ「よし、じゃあウィドからね!(クウぶん投げてウィド担ぐ)」
クウ「ごへっ!」(地面ぶつけて)
ウィド「い、いえ私は結構です! 体重の軽い私を両手で抱えた所で……!!」
リズ「遠慮するな!!…うわ、かっっる!!?アンタちゃんと食べてんの!!?(純粋な善意かつクウよりも高く担がれる)」
ウィド「余計なお世話ですっ!!!」(しかも女顔だからクウより似合ってる)
スピカ「グラッセ大丈夫? あれを見て自尊心保ててる?」
グラッセ「………人間諦めが肝心なんですよ(濁った目)」
リズ「次スピカね!(ウィドは優しく降ろしてあげる)」
スピカ「分かったわ。エスコートよろしくね」
クウ「降ろし方、俺と扱いが違うんだが」
ウィド「軽々と持ち上げられた上に女扱いされる私の気持ち代弁してみろ貴様…!」
クウ「…俺が悪かった」
リズ「いやだってウィドぶん投げたら骨折れそうだから…うわぁ、スピカといい軽すぎない???アンタら少しは太りな???(更に気遣って高く持ち上げる)」
ムーン「言っておくがコイツ90キロまでなら余裕で持てるからな???」
グラッセ「120キロまで余裕で持てるやつが何か言ってるぅ…」
スピカ「そう? 甘い物なら結構食べているけど…でも女性に対して『太れ』は地雷よ?」(呆れ)
ウィド「そもそも食事なんて適当でいいんです…読書や知識を補う時間を削ってまで取る必要ないんです」
クウ「スピカはいいとして、ウィドお前はもう少し何か食え」
リズ「いや細すぎて栄養失調なんじゃないかってレベルなんよアンタら…」
ムーン「あー分かる、特にウィドは見ててヤバいと思う、栄養あるもの食え」
ウィド「くっ…! 細身の身体を神父服でごまか……隠していると言うのに、野生の勘EXは。透視能力でも持っているんですか」
グラッセ「野生の勘EXと言うよりどっちかと言うと野生の本能EXな気がしますけど…ウィドさんは服で誤魔化せないレベルで細いですよ」
スピカ「そもそも、私がこれならレイアとかも結構細いわよ。私はまだ胸があるからいいとして」
レイア「ちょっとスピカさん!! 私はまだ成長が出来る可能性があるんですから!!」
クウ「さり気にマウント取るなよなスピカ…」
リズ「どれ(レイア担いで)………君ももう少し栄養取ろうか、栄養取ると胸も育つからさ(なんでコイツら太ってるやついないんだ…???)」
お姫様抱っこ・3
リズ「オパールは………………うん、普通だね!健康で何より!!(濁す)」
オパール「なに!? レイアやスピカさんと違う反応気になるんだけど!? 重い? 重いのあたし!? 運動(戦闘)しているつもりなんだけどー!?」(リクの事気にして必死)
リズ「い、いやデブと言うわけではない、今まで細い奴しかいなかったから平均が居るのは予想外だった(100%悪気ゼロ)」
ムーン「デブではないが平均よりやや多めって言ってやれよ(トドメ)」
オパール「…………今日からダイエットしよう」(ずーん)
レイア「つ、付き合いますよオパールさん!」
スピカ「まあ乙女心としては傷つくわよね。本当に抱きかかえて欲しい相手には軽い方が良い訳だし」
オパール「べっ、別にリクにやって貰いたいとか思ってないんですけどー!?」
リズ「何かすまん、ぽっちゃりと言いたかった訳ではなかったんだが…」
ムーン「リズ世の中にはな、はっきりとてめぇは太めだよと言った方がいい時があるんだぜ」
グラッセ「ムーン一度黙ろうな???」
クウ「デリカシーのなさは本当に父親そっくりだな……」(呆れ)
ムーン「今のうちに現実突き付けておいた方がマシだろ?」
リズ「おーいムーンそれ以上は私もヤバイと思うぞ」
グラッセ「多分リクさんとリズ以上にデリカシーの無さは天下一品だと思います…」
主夫の苦労
ムーン「揚げ物が好物なら普通にヘルシーな油使えよ」
オパール「あ、油料理は好きだけど自分じゃ作るの大変でしょ!? だから、買い食いとかついしちゃうと言うか……」(ごにょごにょ)
ムーン「だからこそ自分でヘルシーな油使って作ればいいんだよ、適度な食事制限と運動で人は瘦せるんだよ。せめて買い食いするにしてもて〇やとかヘルシー油で揚げてるみたいな店を利用しろ、それくらいなら出来るだろ」
グラッセ「(思春期の娘を諭す母親のようだ…)」
スピカ「ムーン、本当に男なのよね?」(疑問)
ムーン「正真正銘男だわ!!!どっかの破天荒が『筋肉つけたい!!肉肉の準備してー!!』とかどっかの親父が『最近年のせいか太って来たな…』とか言ってヘルシー料理求めてきたり、どっかのお袋が『辛い物食べたいー!!』とか辛い物苦手な人間に強制してきたりするとこうなる(般若背負いながら)」
グラッセ「リズはともかくそんな事してたんですか…」
リク(大人)「悪いとは思っていたが、息子の料理が上手くて…つい(目逸らし)」
シオン(大人)「麻婆豆腐凄い美味しかったよ!!」
ムーン「大体どいつもこいつも作り手の事考えず自分の食いたいものばかり頼みやがって…!!栄養バランスってご存じかこの野郎!!俺も甘いものに関しては人の事言えねぇけど難易度高い料理ばかり頼むんじゃねーーーーー!!!(心の叫び)」
クウ「おいリズお前謝っとけ……そして感謝もしておけ。俺でもムーンの苦労が分かるぞ」(遠目)
リズ「…正直すまんかった、今度ケーキ焼くわ…」
ナミネ(大人)の得意料理
リズ「オラロクサス吐けや、母さんの得意料理なんだったよ」
ロクサス「落ち着けリズ!?ナミネの料理か………あ、ミートソースホットサンド」
リズ「は?」
ロクサス「いやな、昔からリズはミートソースが大好きだったから…ナミネが食パンにミートソース挟んでよく食べさせてたんだよ、昔のリズは美味しい美味しいって喜んで食べてたな」
リズ「………全く覚えてねぇ」
ロクサス「市販のミートソース使って作ってたから再現できると思うぞ???」
リズ「…分かった、ありがと」
ロクサス「再現する時は俺も呼んでくれな」
リズ「面倒だから嫌」
ロクサス「娘よぉぉぉぉぉぉ!!!!」
ムーン「なるほど、ミートソースホットサンドか…野菜嫌いの偏食に手焼いてたんだろうなお前の母親」
リズ「どういう意味だコラァ!!!」
ムーン「早速やるか」
リズ「おう」
試作品試食――
リズ「…何か色々と足りない気がする」
ムーン「…って事は、お前の母親何かしら野菜とか混ぜ込んでたか?流石に情報欲しいからロクサスさん呼んで来い」
リズ「えー…」
ムーン「反抗期やめんか」
リズ「それお前が言うか!!?」
ロクサス「やっと呼んでもらえた…そうだよ、ナミネはブロッコリーとチーズとかいれてたな」
ムーン「やはりか…」
リズ「その心から呆れてる眼差し止めてくんない???」
第2弾試食――
ムーン「どうだ???」
ロクサス「んー…まだ何かが足りない、パンに何かがが足りない」
ムーン「…バターかマーガリンあたりか?」
リズ「何でそれだけで素材想像つくんだ」
ムーン「台所を預かる人間舐めんな」
最終的にバター以外にオリーブオイルも塗ってた事に気づき、それを食べて3人して色んな意味で号泣する。
ロクサス「妻の、妻の味だ…!」
リズ「何か分からんが懐かしい気がする(ちょっと笑顔)」
ムーン「やっっと終わった…(疲労)」(※普段からリズの野菜嫌いに奮闘し続けたなれの果て)
ナミネ「ムーン君よく分かったね???」(天国でドン引き)
ウィドとウラノス
【仲間たちの評価】
「大人の皮被ったクソガキでしょ、仲間想いではあるけど」
「性根腐ってると思いますあの人…」
「何つうか基準が何処までも自分で他人の気持ちに配慮出来ない、かねぇ」
「何処までもデリカシーゼロの馬鹿野郎」
「うーんちょっと当たりが強い人ですかね…」
「何処までもボロクソに言われてんぞお前らの家族」
「姉の私も否定できないのよねぇ」
「妹のアタシはもっと無理だよ」
「あいつは生意気なガキだろ」
「ウィドさん、先生って感じでとっても優しくて賢いです!」
「うーん。頼れる大人ではあるんだけど、姉と考古学の暴走さえなければね…」
「育ての家族ではあるから感謝してるが、家事の壊滅さと学者モードさえなければ…うん」
「とっても甘えん坊で守ってあげたくなる可愛い弟よ」
「ウィドさん、真面目な大人だし家族思いなんだけど、怒らせたり暴走させると怖いからなぁ…」
ウィド「よし、味方が誰一人いないウラノスに勝ちましたね!」(ガッツポーズ)
ムーン「どんぐりの背比べ」
リズ「家のウラノスの方がクソだけど似たような扱い受けてるのヤバいとは思った方いいよ?(善意の一言)」
クウ「あー、好感度が首の皮一枚で繋がってる感じか?」
ウィド「だったら尚の事、ウラノスに勝ってますね!!」
クウ「裏切りに関してだったら、お前マジで周りに感謝しろよ? あんま言いたくないが、俺ですら殺しにかかったレベルだったぞあれ。スピカ止めなかったらマジで死んでたぞ」(ジト目)
リズ「同類なの確定したな。まぁ何はともあれ良かったな優しい仲間で、私だったら止められようが首落とすぞ(要約:殺します)」
ソラ「そういや、ウィドってルキルを背中で担いでた事あるんだよな。意外とウィドって力強いのか?」
ウィド「意外ととは何ですか。まあ、流石に大人なので?背中で担げるくらいの力はありますよ。今もやろうと思えば出来ますが」
ルキル「流石に恥ずかしいからやめてくれ…!」(真っ赤)
クウ「ほーん? まあ、背中で担げるのは出来るだろうな。けど、本当に力ある奴は――おいリク、ちょっと来てみろ」(手招き)
リク「何だ? あんた何か企んで――うわっ!?」
クウ「本当に力あるんなら、これくらい出来なきゃなぁ?」(リクをお姫様抱っこ)
ウィド「なっ!? ぐ、ぐぬぬ…!!」(歯軋り)
リク「おいあんた何で俺がこんなことされなきゃならないんだ!! ニセモノでやればいいだろ!!」
クウ「いいだろ、お前ら身長も体格も一緒なんだから体重だって一緒だろ? 同じ物くらい抱えられるよな、大人だもんな?」
ルキル「せ、先生。無理しない方が……」
ウィド「そ、そうですね。あなたならともかく、私は底辺な口車に乗せられるほど単調では…!!」
クウ「折角だ。テラ、お前も試してみろよ」(目の前に降ろして)
テラ「ええ!? あー……じゃあいいか? よっと…!」(お姫様抱っこ)
ヴェン「うわー! リクを両手で抱えられるなんて、テラ力持ちー!!」
リク「テ、テラ。その、流石に重くはないか?」
テラ「少しな。でもこれくらいなら俺でも出来る。良い鍛錬の1つに出来そうだな」
リク「や、止めてくれ……ん?」
ウィド「ぬおああああああああああ!!! 負けてたまるか、私だって!! 私だってーーーーー!!!」(必死でルキルをお姫様抱っこしようと腕をプルプル)
ルキル「先生無茶だやめてくれーーーーーー!!!」(とか言うが、動けず為されるがまま)
クウ「あー! たまには揶揄う側も楽しいもんだな!」
お姫様抱っこ・2
ムーン「リズとグラッセなら余裕」(リズとグラッセ2人担いで)
リズ「おー!!やるじゃねぇか!!」
グラッセ「…コロシテ…」
ラック「やるじゃないかムーン、アタイも負けてられないねぇ」(ジェダイドとカヤ担ぐ)
ジェダイト「ラックさん下ろしてくださいー!!」
カヤ「この女普通に俺とジェダイト両手で抱えてやがる」
リズ「私も大人一人なら余裕で担げるわよ!!お父さんに言われて鍛えてるからね!!」
カヤ「あっちでお姫様抱っこの話が出たから、こっちも盛り上がってるな。まあ大人って言ってもクウをお姫様抱っこは似合わねぇだろ、普通に気色悪いわ」
リズ「ふーん」
カヤ「あ、何かやらかした気がする」
で――
リズ「軽いなクウ!!」(満面の笑み)
クウ「お前マジモンのバケモノじゃねーか!?」(お姫様だっこされながら)
リズ「失礼ね!これでもムーンとラックより劣ってるわよ!…もっと鍛えないとね(ボソリ)」
ウィド「アハハハハ! いい身分ですねぇ!!」(指差して爆笑)
リズ「ウィドとスピカも余裕で出来るぞ、やるか???」
ウィド「エ」(爆笑してた顔が凍り付く)
スピカ「うーん。私はどちらかと言うとクウにロマンチックなお姫様抱っこされたいから…」(顔を赤らめて)
リズ「よし、じゃあウィドからね!(クウぶん投げてウィド担ぐ)」
クウ「ごへっ!」(地面ぶつけて)
ウィド「い、いえ私は結構です! 体重の軽い私を両手で抱えた所で……!!」
リズ「遠慮するな!!…うわ、かっっる!!?アンタちゃんと食べてんの!!?(純粋な善意かつクウよりも高く担がれる)」
ウィド「余計なお世話ですっ!!!」(しかも女顔だからクウより似合ってる)
スピカ「グラッセ大丈夫? あれを見て自尊心保ててる?」
グラッセ「………人間諦めが肝心なんですよ(濁った目)」
リズ「次スピカね!(ウィドは優しく降ろしてあげる)」
スピカ「分かったわ。エスコートよろしくね」
クウ「降ろし方、俺と扱いが違うんだが」
ウィド「軽々と持ち上げられた上に女扱いされる私の気持ち代弁してみろ貴様…!」
クウ「…俺が悪かった」
リズ「いやだってウィドぶん投げたら骨折れそうだから…うわぁ、スピカといい軽すぎない???アンタら少しは太りな???(更に気遣って高く持ち上げる)」
ムーン「言っておくがコイツ90キロまでなら余裕で持てるからな???」
グラッセ「120キロまで余裕で持てるやつが何か言ってるぅ…」
スピカ「そう? 甘い物なら結構食べているけど…でも女性に対して『太れ』は地雷よ?」(呆れ)
ウィド「そもそも食事なんて適当でいいんです…読書や知識を補う時間を削ってまで取る必要ないんです」
クウ「スピカはいいとして、ウィドお前はもう少し何か食え」
リズ「いや細すぎて栄養失調なんじゃないかってレベルなんよアンタら…」
ムーン「あー分かる、特にウィドは見ててヤバいと思う、栄養あるもの食え」
ウィド「くっ…! 細身の身体を神父服でごまか……隠していると言うのに、野生の勘EXは。透視能力でも持っているんですか」
グラッセ「野生の勘EXと言うよりどっちかと言うと野生の本能EXな気がしますけど…ウィドさんは服で誤魔化せないレベルで細いですよ」
スピカ「そもそも、私がこれならレイアとかも結構細いわよ。私はまだ胸があるからいいとして」
レイア「ちょっとスピカさん!! 私はまだ成長が出来る可能性があるんですから!!」
クウ「さり気にマウント取るなよなスピカ…」
リズ「どれ(レイア担いで)………君ももう少し栄養取ろうか、栄養取ると胸も育つからさ(なんでコイツら太ってるやついないんだ…???)」
お姫様抱っこ・3
リズ「オパールは………………うん、普通だね!健康で何より!!(濁す)」
オパール「なに!? レイアやスピカさんと違う反応気になるんだけど!? 重い? 重いのあたし!? 運動(戦闘)しているつもりなんだけどー!?」(リクの事気にして必死)
リズ「い、いやデブと言うわけではない、今まで細い奴しかいなかったから平均が居るのは予想外だった(100%悪気ゼロ)」
ムーン「デブではないが平均よりやや多めって言ってやれよ(トドメ)」
オパール「…………今日からダイエットしよう」(ずーん)
レイア「つ、付き合いますよオパールさん!」
スピカ「まあ乙女心としては傷つくわよね。本当に抱きかかえて欲しい相手には軽い方が良い訳だし」
オパール「べっ、別にリクにやって貰いたいとか思ってないんですけどー!?」
リズ「何かすまん、ぽっちゃりと言いたかった訳ではなかったんだが…」
ムーン「リズ世の中にはな、はっきりとてめぇは太めだよと言った方がいい時があるんだぜ」
グラッセ「ムーン一度黙ろうな???」
クウ「デリカシーのなさは本当に父親そっくりだな……」(呆れ)
ムーン「今のうちに現実突き付けておいた方がマシだろ?」
リズ「おーいムーンそれ以上は私もヤバイと思うぞ」
グラッセ「多分リクさんとリズ以上にデリカシーの無さは天下一品だと思います…」
主夫の苦労
ムーン「揚げ物が好物なら普通にヘルシーな油使えよ」
オパール「あ、油料理は好きだけど自分じゃ作るの大変でしょ!? だから、買い食いとかついしちゃうと言うか……」(ごにょごにょ)
ムーン「だからこそ自分でヘルシーな油使って作ればいいんだよ、適度な食事制限と運動で人は瘦せるんだよ。せめて買い食いするにしてもて〇やとかヘルシー油で揚げてるみたいな店を利用しろ、それくらいなら出来るだろ」
グラッセ「(思春期の娘を諭す母親のようだ…)」
スピカ「ムーン、本当に男なのよね?」(疑問)
ムーン「正真正銘男だわ!!!どっかの破天荒が『筋肉つけたい!!肉肉の準備してー!!』とかどっかの親父が『最近年のせいか太って来たな…』とか言ってヘルシー料理求めてきたり、どっかのお袋が『辛い物食べたいー!!』とか辛い物苦手な人間に強制してきたりするとこうなる(般若背負いながら)」
グラッセ「リズはともかくそんな事してたんですか…」
リク(大人)「悪いとは思っていたが、息子の料理が上手くて…つい(目逸らし)」
シオン(大人)「麻婆豆腐凄い美味しかったよ!!」
ムーン「大体どいつもこいつも作り手の事考えず自分の食いたいものばかり頼みやがって…!!栄養バランスってご存じかこの野郎!!俺も甘いものに関しては人の事言えねぇけど難易度高い料理ばかり頼むんじゃねーーーーー!!!(心の叫び)」
クウ「おいリズお前謝っとけ……そして感謝もしておけ。俺でもムーンの苦労が分かるぞ」(遠目)
リズ「…正直すまんかった、今度ケーキ焼くわ…」
ナミネ(大人)の得意料理
リズ「オラロクサス吐けや、母さんの得意料理なんだったよ」
ロクサス「落ち着けリズ!?ナミネの料理か………あ、ミートソースホットサンド」
リズ「は?」
ロクサス「いやな、昔からリズはミートソースが大好きだったから…ナミネが食パンにミートソース挟んでよく食べさせてたんだよ、昔のリズは美味しい美味しいって喜んで食べてたな」
リズ「………全く覚えてねぇ」
ロクサス「市販のミートソース使って作ってたから再現できると思うぞ???」
リズ「…分かった、ありがと」
ロクサス「再現する時は俺も呼んでくれな」
リズ「面倒だから嫌」
ロクサス「娘よぉぉぉぉぉぉ!!!!」
ムーン「なるほど、ミートソースホットサンドか…野菜嫌いの偏食に手焼いてたんだろうなお前の母親」
リズ「どういう意味だコラァ!!!」
ムーン「早速やるか」
リズ「おう」
試作品試食――
リズ「…何か色々と足りない気がする」
ムーン「…って事は、お前の母親何かしら野菜とか混ぜ込んでたか?流石に情報欲しいからロクサスさん呼んで来い」
リズ「えー…」
ムーン「反抗期やめんか」
リズ「それお前が言うか!!?」
ロクサス「やっと呼んでもらえた…そうだよ、ナミネはブロッコリーとチーズとかいれてたな」
ムーン「やはりか…」
リズ「その心から呆れてる眼差し止めてくんない???」
第2弾試食――
ムーン「どうだ???」
ロクサス「んー…まだ何かが足りない、パンに何かがが足りない」
ムーン「…バターかマーガリンあたりか?」
リズ「何でそれだけで素材想像つくんだ」
ムーン「台所を預かる人間舐めんな」
最終的にバター以外にオリーブオイルも塗ってた事に気づき、それを食べて3人して色んな意味で号泣する。
ロクサス「妻の、妻の味だ…!」
リズ「何か分からんが懐かしい気がする(ちょっと笑顔)」
ムーン「やっっと終わった…(疲労)」(※普段からリズの野菜嫌いに奮闘し続けたなれの果て)
ナミネ「ムーン君よく分かったね???」(天国でドン引き)
ウィドとウラノス
【仲間たちの評価】
「大人の皮被ったクソガキでしょ、仲間想いではあるけど」
「性根腐ってると思いますあの人…」
「何つうか基準が何処までも自分で他人の気持ちに配慮出来ない、かねぇ」
「何処までもデリカシーゼロの馬鹿野郎」
「うーんちょっと当たりが強い人ですかね…」
「何処までもボロクソに言われてんぞお前らの家族」
「姉の私も否定できないのよねぇ」
「妹のアタシはもっと無理だよ」
「あいつは生意気なガキだろ」
「ウィドさん、先生って感じでとっても優しくて賢いです!」
「うーん。頼れる大人ではあるんだけど、姉と考古学の暴走さえなければね…」
「育ての家族ではあるから感謝してるが、家事の壊滅さと学者モードさえなければ…うん」
「とっても甘えん坊で守ってあげたくなる可愛い弟よ」
「ウィドさん、真面目な大人だし家族思いなんだけど、怒らせたり暴走させると怖いからなぁ…」
ウィド「よし、味方が誰一人いないウラノスに勝ちましたね!」(ガッツポーズ)
ムーン「どんぐりの背比べ」
リズ「家のウラノスの方がクソだけど似たような扱い受けてるのヤバいとは思った方いいよ?(善意の一言)」
クウ「あー、好感度が首の皮一枚で繋がってる感じか?」
ウィド「だったら尚の事、ウラノスに勝ってますね!!」
クウ「裏切りに関してだったら、お前マジで周りに感謝しろよ? あんま言いたくないが、俺ですら殺しにかかったレベルだったぞあれ。スピカ止めなかったらマジで死んでたぞ」(ジト目)
リズ「同類なの確定したな。まぁ何はともあれ良かったな優しい仲間で、私だったら止められようが首落とすぞ(要約:殺します)」
■作者メッセージ
今回もネタの大放出ですが、普段こんな会話をしたり、1つのネタから連鎖的に生まれたりしてまして、今回は連鎖的に生まれたネタを中心に出しました。
ナミネの得意料理も前に書いた卵粥ネタから、リラさんがリズならばこうなると作った物になります。流石にリラさんのネタになるので小説ではなくこのような形で出す事にしました。
ある程度ネタが出そろったので、次回からのネタ詰め合わせはソシャゲ風になる予定です(エ?)
ナミネの得意料理も前に書いた卵粥ネタから、リラさんがリズならばこうなると作った物になります。流石にリラさんのネタになるので小説ではなくこのような形で出す事にしました。
ある程度ネタが出そろったので、次回からのネタ詰め合わせはソシャゲ風になる予定です(エ?)