第11章 懐かしき人と悲しき別れ Y
「フォレストさん、どうかしたんですか?」
再会の喜びもつかの間。ルキウスはまた何か問題が起きたのではないかと思ったのか、やや冷静さを欠いた口調で、彼にここにいる経緯を尋ねた。しかし、対するフォレストの答えは、そんな心配など無用なものだった。
「トールスから、カイウス達が教会にいると聞いて会いにきた。それより、ティルキス様を探しに行くというのは、どういうことだ?」
フォレストは怪訝そうな表情でアーリアを見た。彼女はうつむき、口ごもった。フォレストに心配をかけまいという配慮からなのだろうか、うまく言葉を口にできないようだった。だが、彼女が答えずとも、その隣に立つルビアが全てを話してしまった。センシビアで起きた事。そして自分たちがこれまで目にしてきた事を。フォレストは、ルビアが話し終えるまで全てを黙って聞いていた。冷静に。しかし、表情は次第に険しくなって…。
「…そうか。」
ルビアが話し終えた後、最初にフォレストが発した言葉は、溜息混じりのものだった。そして一瞬だけ俯き、顔を上げると、彼はアーリアを見た。
「事情は分かった。アーリア、当てはあるのか?」
「…。」
「だろうな。」
沈黙するアーリアに、フォレストは、今度は苦笑を交えた言葉を発した。そして、カイウスらに背を向けると、礼拝堂に向かって歩き出した。
「カイウス、ルビア。皆と宿屋で待っていろ。明日にでもなれば、ティルキス様の行方をつかめるかもしれん。」
「フォレストさん、本当か!?」
思ってもいなかった言葉がフォレストの口から出た瞬間、その場にいた皆の表情が変わった。その直後に真っ先に尋ねたカイウスに、彼は笑みを向け、そのまま教会から去って行った。
「カイウス。 君も、そのティルキスという人を探しに行くのか?」
フォレストの後ろ姿を目で追う彼に、そう問うたのはベディーだった。そして、彼がこちらを振り向くと同時に、ベディーはその答えを待たずして口を開いた。
「気持ちはわかる。けれど、僕たちは『冥府の法』を止めるためにここに来たんだ。仲間のことは彼女たちに任せて、僕たちは僕たちのすべきことをしないと。」
「そう、だな。でも…。」
ベディーの言葉に、カイウスははっきりとしない返答をするだけだった。仲間を心配する気持ちはルビアも同じで、彼同様俯き、葛藤していた。その時だった。
「構わねえよ。」
そんな2人へ向けられたのは、予想外の人物からの言葉だった。
「その仲間が『冥府の法』やスポットについて調べてる、っていうなら、好都合だ。こっちは少しでも情報がいる。そいつを探し出して、わかってること一通り話してもらおうじゃねえか。」
「いいのか…?」
「…なんだよ。カイウスがそうしたいんじゃなかったのか?」
ロインはカイウスを軽く睨みつけ、はっきりしろ、というように言葉を投げかけた。相変わらずのぶっきらぼうな口調ではあったが、そこには確かに、カイウスを気遣う意思があった。
「…いや。ありがとう。こっちの都合で悪いけど、付き合ってくれるか?」
「ああ。」
カイウスがそう言うと、ロインはふっと微笑をこぼし、短い返事をした。
その後、ロイン達はフォレストの言うとおり、宿で一晩過ごすことを決めた。とは言え、夕方まではしばし時間があった。
「じゃあ、一度解散しようぜ。集合は宿屋。いいな。」
カイウスがそう言うと、それまでの疲労が表れたのか、アーリアと彼女を心配したルビアは共に宿屋へ向かった。カイウスとルキウスは話があるといい、教会に残った。残ったロイン達4人は、アーリアよりは疲労がとれていたということもあり、ジャンナ市街を見て回ることにした。
「それにしても、大きいね。スディアナとどっちが大きいかな?」
「一大陸の首都と島国の首都の大きさを比べたって無駄だろ。」
まるで初めてスディアナを訪れた時のよう。ティマはキョロキョロと街を見回している。スポットの襲撃を受けた後とは言え、繁華街は早くも回復していた。大通りの人混み。軽快な音を刻んで進む馬車。店頭に並べられた、様々な食材、鉱石、布。ジャンナは、ラミーの言うとおり、スディアナとは比べ物にならない大都会だ。ちょっとでも気を抜けば、人の波にさらわれてしまうだろう。
「ねえ、あの子…。」
「ホントだ!でも、確か2年前に」
「まさか、あの時の生き残り…?」
そうして4人が街を歩いていた時だった。いつの間にか聞こえるようになった人々の囁き声。向けられる視線の数々。気付いたロインがじろりと睨みを利かせると、それから逃げるように声は発せられなくなり、視線は余所へと向けられた。
(気にくわねぇな…。一体なんだ?)
ロインはそのまま周囲を見回した。ティマとラミーは何も気が付いていないらしく、笑顔で会話しながら店の品物を眺めている。ベディーはロイン同様周囲の様子を気にしていたが、おそらくその理由は異なるだろう。自身がこの地では疎まれる存在であること、そして、「ティマリア」に危害が及ぶような事が起きないようにと警戒しているのだろう。彼らの周囲にいる人々は、ロインの威嚇に似た冷たい視線に気づくたびに目を逸らしていく。だがその直前の人々が視線を向けている先は決まっていた。赤髪をふたつに縛った少女・ラミー。ジャンナの住人は、どうしてか彼女を気にかけていた。
「おい、お前!」
その時だった。一人の黒い鎧をまとった男が近づき、そしてラミーに向かって声をかけた。ただ、その口調は威圧的で、ラミーも彼に対し威嚇するような眼差しを送った。
「お前、異端審問官だったロミーか?」
「だったら何だって言うんだよ?」
これで一体何度目になるだろう。ラミーはロミーと間違われる事に疲れたのか、やや苛立った口調で返した。しかし、その答え方は拙かった。
「今、この場で葬る!」
黒騎士はそう言うがはやいか、腰の剣を抜いて襲いかかってきた。上から振り下ろされる一撃。ラミーは驚きつつも横に転がってそれをかわし、続いてやってきた斬撃をバク転でかわす。
「突然何すんだよ!」
「黙れ!バケモノめ、成敗してくれる!」
攻撃の合間に叫ぶラミーに、黒騎士はそう叫んでまた斬りかかってきた。だが、その剣は割り込んできたロインの剣によって防がれる。それと同時に、ティマとベディーがラミーに駆け寄り、その手をとって逃げ出した。
「てめぇは気絶してろ!獅子戦吼!」
一人残ったロインはそう吐き捨て、黒騎士に闘気を思いっきり叩きつけた。逃げるラミーに気をとられた黒騎士はその隙をつかれ、身構えすらとれずに吹き飛ばされた。彼はそのまま悲鳴を上げる通行人たちの中に埋もれて消え、見届けたロインは背を向けて3人の後を追った。
2年前に死んだと言われるロミー。それにそっくりなラミー。それだけでも騒がれる要因としては十分だった。加えて、再びジャンナに現れたスポットと、スポットゾンビとしてこの世に蘇った死者たち。彼らによる襲撃の傷が癒えないうちに、彼女は街中に現れてしまった。それが災いしたのだろう。
(くそっ。厄介なことになった。)
当分の間、ラミーの存在はこのジャンナでは目立つだろう。もしかすると、同行していた自分たちにも面倒が起きるかもしれない。ロインは舌打ちをし、走る速度を上げた。
住宅街は入り組んだ迷路のようで、4人は自分たちがこの広い街のどこにいるのかすら分からなくなっていた。それを気にかける余裕もないほど、上がった息を整え、周囲をやたらと気にしている。
「はぁ…はぁ…。皆、大丈夫か?」
ベディーが尋ねると、ロインとティマはすぐに返事をした。だが、ラミーはまたしばらく咳き込み、まともな返事が出来ずにいた。ティマがその背を優しくさすり、ようやく彼女も落ち着いた時だった。
「ロミー?」
ロイン達の背後からした声。彼らは反射的に構え、声の主を見た。すると、そこにいたのは先ほどのような黒騎士ではなく、一人の女性だった。貴婦人とでもいうのだろうか。薄紅色の髪と黄色の瞳を持つその容姿はどこか上品で、優しそうな雰囲気を持つ人だった。だが、今は驚愕に満ちた表情でラミーを見つめ、ただ立ち尽くしている。かと思うと、突然ラミーに駆け寄り、両の腕で抱きしめた。
「ああ、ロミー!やっぱり生きていたのね!」
「は、はぁ!?」
「ルキウスくんに聞いても何も答えてくれないし、皆貴女が死んだと噂していたのよ。でも、良かった。」
女性は嬉しそうに言い、戸惑うラミーを離そうとしない。
「あ、あの…あなたは?」
そんな突然の光景に驚きながらティマが女性に尋ねると、彼女は我に返ったようにラミーを離し、そして恥ずかしそうにロイン達を見た。
「あら、ごめんなさい。私ったら嬉しくてつい…。ロミーのお友達?初めまして。私、この子の母ですの。」
柔らかな笑みを浮かべ、女性は彼らにそう自己紹介した。その言葉に彼らはまた驚かされ、しばらくラミーと女性を交互に見つめていた。
再会の喜びもつかの間。ルキウスはまた何か問題が起きたのではないかと思ったのか、やや冷静さを欠いた口調で、彼にここにいる経緯を尋ねた。しかし、対するフォレストの答えは、そんな心配など無用なものだった。
「トールスから、カイウス達が教会にいると聞いて会いにきた。それより、ティルキス様を探しに行くというのは、どういうことだ?」
フォレストは怪訝そうな表情でアーリアを見た。彼女はうつむき、口ごもった。フォレストに心配をかけまいという配慮からなのだろうか、うまく言葉を口にできないようだった。だが、彼女が答えずとも、その隣に立つルビアが全てを話してしまった。センシビアで起きた事。そして自分たちがこれまで目にしてきた事を。フォレストは、ルビアが話し終えるまで全てを黙って聞いていた。冷静に。しかし、表情は次第に険しくなって…。
「…そうか。」
ルビアが話し終えた後、最初にフォレストが発した言葉は、溜息混じりのものだった。そして一瞬だけ俯き、顔を上げると、彼はアーリアを見た。
「事情は分かった。アーリア、当てはあるのか?」
「…。」
「だろうな。」
沈黙するアーリアに、フォレストは、今度は苦笑を交えた言葉を発した。そして、カイウスらに背を向けると、礼拝堂に向かって歩き出した。
「カイウス、ルビア。皆と宿屋で待っていろ。明日にでもなれば、ティルキス様の行方をつかめるかもしれん。」
「フォレストさん、本当か!?」
思ってもいなかった言葉がフォレストの口から出た瞬間、その場にいた皆の表情が変わった。その直後に真っ先に尋ねたカイウスに、彼は笑みを向け、そのまま教会から去って行った。
「カイウス。 君も、そのティルキスという人を探しに行くのか?」
フォレストの後ろ姿を目で追う彼に、そう問うたのはベディーだった。そして、彼がこちらを振り向くと同時に、ベディーはその答えを待たずして口を開いた。
「気持ちはわかる。けれど、僕たちは『冥府の法』を止めるためにここに来たんだ。仲間のことは彼女たちに任せて、僕たちは僕たちのすべきことをしないと。」
「そう、だな。でも…。」
ベディーの言葉に、カイウスははっきりとしない返答をするだけだった。仲間を心配する気持ちはルビアも同じで、彼同様俯き、葛藤していた。その時だった。
「構わねえよ。」
そんな2人へ向けられたのは、予想外の人物からの言葉だった。
「その仲間が『冥府の法』やスポットについて調べてる、っていうなら、好都合だ。こっちは少しでも情報がいる。そいつを探し出して、わかってること一通り話してもらおうじゃねえか。」
「いいのか…?」
「…なんだよ。カイウスがそうしたいんじゃなかったのか?」
ロインはカイウスを軽く睨みつけ、はっきりしろ、というように言葉を投げかけた。相変わらずのぶっきらぼうな口調ではあったが、そこには確かに、カイウスを気遣う意思があった。
「…いや。ありがとう。こっちの都合で悪いけど、付き合ってくれるか?」
「ああ。」
カイウスがそう言うと、ロインはふっと微笑をこぼし、短い返事をした。
その後、ロイン達はフォレストの言うとおり、宿で一晩過ごすことを決めた。とは言え、夕方まではしばし時間があった。
「じゃあ、一度解散しようぜ。集合は宿屋。いいな。」
カイウスがそう言うと、それまでの疲労が表れたのか、アーリアと彼女を心配したルビアは共に宿屋へ向かった。カイウスとルキウスは話があるといい、教会に残った。残ったロイン達4人は、アーリアよりは疲労がとれていたということもあり、ジャンナ市街を見て回ることにした。
「それにしても、大きいね。スディアナとどっちが大きいかな?」
「一大陸の首都と島国の首都の大きさを比べたって無駄だろ。」
まるで初めてスディアナを訪れた時のよう。ティマはキョロキョロと街を見回している。スポットの襲撃を受けた後とは言え、繁華街は早くも回復していた。大通りの人混み。軽快な音を刻んで進む馬車。店頭に並べられた、様々な食材、鉱石、布。ジャンナは、ラミーの言うとおり、スディアナとは比べ物にならない大都会だ。ちょっとでも気を抜けば、人の波にさらわれてしまうだろう。
「ねえ、あの子…。」
「ホントだ!でも、確か2年前に」
「まさか、あの時の生き残り…?」
そうして4人が街を歩いていた時だった。いつの間にか聞こえるようになった人々の囁き声。向けられる視線の数々。気付いたロインがじろりと睨みを利かせると、それから逃げるように声は発せられなくなり、視線は余所へと向けられた。
(気にくわねぇな…。一体なんだ?)
ロインはそのまま周囲を見回した。ティマとラミーは何も気が付いていないらしく、笑顔で会話しながら店の品物を眺めている。ベディーはロイン同様周囲の様子を気にしていたが、おそらくその理由は異なるだろう。自身がこの地では疎まれる存在であること、そして、「ティマリア」に危害が及ぶような事が起きないようにと警戒しているのだろう。彼らの周囲にいる人々は、ロインの威嚇に似た冷たい視線に気づくたびに目を逸らしていく。だがその直前の人々が視線を向けている先は決まっていた。赤髪をふたつに縛った少女・ラミー。ジャンナの住人は、どうしてか彼女を気にかけていた。
「おい、お前!」
その時だった。一人の黒い鎧をまとった男が近づき、そしてラミーに向かって声をかけた。ただ、その口調は威圧的で、ラミーも彼に対し威嚇するような眼差しを送った。
「お前、異端審問官だったロミーか?」
「だったら何だって言うんだよ?」
これで一体何度目になるだろう。ラミーはロミーと間違われる事に疲れたのか、やや苛立った口調で返した。しかし、その答え方は拙かった。
「今、この場で葬る!」
黒騎士はそう言うがはやいか、腰の剣を抜いて襲いかかってきた。上から振り下ろされる一撃。ラミーは驚きつつも横に転がってそれをかわし、続いてやってきた斬撃をバク転でかわす。
「突然何すんだよ!」
「黙れ!バケモノめ、成敗してくれる!」
攻撃の合間に叫ぶラミーに、黒騎士はそう叫んでまた斬りかかってきた。だが、その剣は割り込んできたロインの剣によって防がれる。それと同時に、ティマとベディーがラミーに駆け寄り、その手をとって逃げ出した。
「てめぇは気絶してろ!獅子戦吼!」
一人残ったロインはそう吐き捨て、黒騎士に闘気を思いっきり叩きつけた。逃げるラミーに気をとられた黒騎士はその隙をつかれ、身構えすらとれずに吹き飛ばされた。彼はそのまま悲鳴を上げる通行人たちの中に埋もれて消え、見届けたロインは背を向けて3人の後を追った。
2年前に死んだと言われるロミー。それにそっくりなラミー。それだけでも騒がれる要因としては十分だった。加えて、再びジャンナに現れたスポットと、スポットゾンビとしてこの世に蘇った死者たち。彼らによる襲撃の傷が癒えないうちに、彼女は街中に現れてしまった。それが災いしたのだろう。
(くそっ。厄介なことになった。)
当分の間、ラミーの存在はこのジャンナでは目立つだろう。もしかすると、同行していた自分たちにも面倒が起きるかもしれない。ロインは舌打ちをし、走る速度を上げた。
住宅街は入り組んだ迷路のようで、4人は自分たちがこの広い街のどこにいるのかすら分からなくなっていた。それを気にかける余裕もないほど、上がった息を整え、周囲をやたらと気にしている。
「はぁ…はぁ…。皆、大丈夫か?」
ベディーが尋ねると、ロインとティマはすぐに返事をした。だが、ラミーはまたしばらく咳き込み、まともな返事が出来ずにいた。ティマがその背を優しくさすり、ようやく彼女も落ち着いた時だった。
「ロミー?」
ロイン達の背後からした声。彼らは反射的に構え、声の主を見た。すると、そこにいたのは先ほどのような黒騎士ではなく、一人の女性だった。貴婦人とでもいうのだろうか。薄紅色の髪と黄色の瞳を持つその容姿はどこか上品で、優しそうな雰囲気を持つ人だった。だが、今は驚愕に満ちた表情でラミーを見つめ、ただ立ち尽くしている。かと思うと、突然ラミーに駆け寄り、両の腕で抱きしめた。
「ああ、ロミー!やっぱり生きていたのね!」
「は、はぁ!?」
「ルキウスくんに聞いても何も答えてくれないし、皆貴女が死んだと噂していたのよ。でも、良かった。」
女性は嬉しそうに言い、戸惑うラミーを離そうとしない。
「あ、あの…あなたは?」
そんな突然の光景に驚きながらティマが女性に尋ねると、彼女は我に返ったようにラミーを離し、そして恥ずかしそうにロイン達を見た。
「あら、ごめんなさい。私ったら嬉しくてつい…。ロミーのお友達?初めまして。私、この子の母ですの。」
柔らかな笑みを浮かべ、女性は彼らにそう自己紹介した。その言葉に彼らはまた驚かされ、しばらくラミーと女性を交互に見つめていた。
■作者メッセージ
思っていたよりもはやく定期的にネットにつながれるようになったので、今週から連載再開したいと思います(^O^)
ちなみに、ロミーの家族については私のオリジナル設定です。
あの子の家族設定やアーリアやルキウスと仲が良かった以外の過去とかどうしても見つからなかったので「まぁいっか☆」的ノリでやってしましましたw←
こんな調子で再開しました、「Tales of the Tempest 〜もう一つの魔法〜」
どうぞよろしくお願いします!
ちなみに、ロミーの家族については私のオリジナル設定です。
あの子の家族設定やアーリアやルキウスと仲が良かった以外の過去とかどうしても見つからなかったので「まぁいっか☆」的ノリでやってしましましたw←
こんな調子で再開しました、「Tales of the Tempest 〜もう一つの魔法〜」
どうぞよろしくお願いします!