聖杯事情

ぐだ子「よっしゃー！　キャストリアたんのレベル100にしたぞー！」

先輩マスター「安定過ぎてもう何も言えねぇ」

ぐだ子「それ褒めてるんです？」

先輩マスター「聖杯捧げたサーヴァント、こっちも結構増えたな…沖田さんとオジマンがレベル96でしょ？　天草はレベル94でしょ？　後は、エミヤとエミヤアサシンとクーちゃんにヘラクレスにジークにヒロインXXに一つずつ……見事にバラけてるなぁ。まあ、聖杯って基本は推しに貢ぐものか」

ぐだ子「そうそう。推しに貢いでなんぼですよ」（背後にレベル100アルトリアセイバー＆ダヴィンチ＆マーリン＆オルジュナ＆キャストリア、レベル90ジャンヌオルタ（水着）＆エミヤ＆小太郎）

先輩マスター「……やっぱ物騒すぎない？」

ぐだ子「マハるぞ？」



　ぐだ子のオルジュナ

先輩マスター「いやー、今年は結構ストーリーも進んだなー。4章のユガに、5章のアトランティス。どれも進むのは大変だったけど、全部令呪のみクリアが出来た。無課金でありながらも、幸運EXに恵まれていたなぁ…そんな中で、今年になって分かった事は」（チラリ）


オルジュナ「帰滅を裁定せし廻剣（マハープララヤ）！！」（ズガーーン）


先輩マスター「基本ぐだ子のオルジュナいれば雑魚だろうと中ボスだろうと一掃してくれるからマジ便利だったわ。すっげー、3ターン以内で雑魚戦終わる、ボスはブレイク削れる、ユガもそうだけど短時間でアトランティスが更地だよ更地」（遠目）



　先輩のキャストリア1

先輩マスター「最近オデュッセウスで分かった事が二つある」

ぐだ子「分かった事？」

先輩マスター「オデュッセウスの宝具って意外と周回が出来るし、スキルのタゲ集中による攻撃対象の分散で一人を確実に守れるんだよね。しかもNP回収率が凄くて、連続宝具が打てる」

ぐだ子「ほうほう。で、もう一つは？」

先輩マスター「キャストリアとの相性がめっちゃ抜群なんだよ。強い、強いよスキルマキャストリア。お前は凄い、凄い奴だったんだなぁ！」

ぐだ子「……先輩、もう復刻クリスマスですよ？　キャストリアたん当ててから何か月経ったと思ってるんですか？」（ジト目）



　先輩のキャストリア2

オデュッセウス「終焉の大木馬（トロイア・イポス）！！」

長尾景虎「にゃー！」

ラムダリリス「クリーン！」

先輩マスター「うーん。キャストリアのスキルをスキルマにすればアーツ組は強いとは思ってた。思ってたけど…」（チラリ）

ジーク「『灼熱竜息・万地融解』（アカフィローガ・アルグリース）！！」

キャストリアズ「「白兵戦、行きます！」」（ジークのNPMAX）

先輩マスター「Wキャストリア＆ジークめっちゃすげえ4ターン連続宝具最強すぎるもう笑いが止まらねえうへへへへ」

ぐだ子「やばい、有能すぎて先輩が壊れた！？」



　ルーラー勢

ジャンヌ「覚悟なさい！」

ホームズ「なるほど」

天草四郎「せいっ！」

先輩マスター「ホームズ＆ジャンヌつえー。ルーラーコンビ防御強いわー。最強すぎるわー。これにアストライア組み合わせれば最強になるんだろうなー」（遠目）

ぐだ子「…先輩のカルデア、なんでこうもルーラーに恵まれているんです？」

先輩マスター「いやこっちが聞きたいよ。天草は福袋だけど、ジャンヌとホームズは今年来たからね？」

ぐだ子「それでも羨ましい！　何なの、先輩の幸運EX！？　友人マスターもヤバイって呟いてるんだよ！？」

先輩マスター「ぐだ子は基本リアルラック犠牲にしてガチャ運恵まれてるだろ、特にオルタとかの闇堕ちに恵まれてるだろ…この前だってアタランテ・オルタがやってきたとかなんとか…」（目逸らし）

ぐだ子「闇堕ち言うな！　うちのカルデアは基本良い子ばかりだもん！」

先輩マスター「良い子と言う名の物騒なカルデアだろ知ってる」

ぐだ子「爆死の呪いかけるぞ？」（据わった目）

先輩マスター「そんなのマスターが出来る時点でヤベーだろうが！！　闇を引き寄せてんだろうが！！　ちったぁ自覚しろぉ！！」



　デメテル戦

先輩マスター「攻略法は見た。霊脈石はまだ9個ストックがある。とりあえず自分を信じる。さあ、オリュンポス最大の難所と言われるデメテル戦に突入だー！」


　数ターン後――


先輩マスター「確かに防御がきついけど、オデュッセウスとマルタで剥して…オジマンでドーン！　後輩のアドバイスでスキルマ＆金フォウMAXにした甲斐があったー！　ついでに殿の絆ヘラクレスで、最後のガッツまで持って行った！」

ヘラクレス「グウウウゥ…！」（消滅）

先輩マスター「……とはいえ、耐久戦ではこっちが負けるな。まあ、コンテ出来る石あるし、使っちゃおっと（復活）――さーて、防御があるが宝具で削り切った。残り2万ちょい、オジマンの三枚カードとエクストラで防御があっても削り切れ――」


オジマンディアス「惰弱惰弱ぅ！！」（クリティカルで39000超えのダメージ）


先輩マスター「……ホワイ？　え？　バスタークリティカルで4万近いダメージ行った？　ダメージカットついてるよね？　ついてるよね？　ヘラクレスのバスター三枚攻撃でも最大5万近い感じだったのに？」

オジマンディアス「これがファラオの力だ、ふはははは！！」（エクストラアタック）

先輩マスター「や…やべぇぇぇ！！　オジマン様やべええええ！！　防御あるのに10万近いダメージやったぁぁぁ！！　もう令呪だけで良かったじゃんかよー！！」（ハイテンション）



　コヤンスカヤ戦

先輩マスター「ここも難所と言えば難所か。幸い、相性というか弱点である玉藻ちゃんは既にうちにいる。キャストリアもヒト属性ではないって事だから相性的には良いようだし、さーて、サポートはどうするか……（リスト選び）……あ」


　そして戦闘開始――


玉藻の前「みっこーん！」

キャストリア「行きます！」

芦屋道満Lv100（フレンド）「ンンンンンン！　節操にお任せを！」

玉藻の前「――ってご主人様ぁぁぁ！？　何で寄りにもよってサポートにこいつを選んだんですぅぅぅ！？」（胸倉掴み）

先輩マスター「いやー、攻略のヒト属性に値しないサーヴァントでリンボがいたから、つい……コヤンスカヤの嫌がらせになるかなーってもちょっと考えたと言うか何というか」

玉藻の前「だからって！　なんで！　私達がこの腐れ陰陽師のサポートなんてしないといけないんですぅぅぅ！！　こんな奴にタマモちゃんの――ごほん！　あの女狐を相手にさせるなんて！！」

芦屋道満「フレンドのマスター殿、これでよろしいですかな？」（コヤンスカヤに大量の呪いデバフ）

キャストリア「胡散臭さはマーリンといい勝負ですが、確かに有能ですね…呪いのダメージでコヤンスカヤがジワジワと追い詰められています」

芦屋道満「ンンンンンン、そうでしょうともそうでしょうとも！　さあ、もっと存分に苦しめてさしあ――ぐあああああぁ！？　節操のガッツが削れてしまいまする！！　おのれ女狐風情がぁぁ！！」（連続クリティカル受ける）

先輩マスター「おかしいな？　玉藻ちゃんより先にこいつを殺すと言う圧を敵から感じる」

玉藻の前「ふん！　この私の出番を奪おうなどいい気味です！」

キャストリア「仲間割れは結構ですが、サポートはしないといけませんよ、玉藻の前」



　幸運EX

先輩マスター「やれー、オデュッセウス！！」

オデュッセウス「承知！」

先輩マスター「そこだー！　玉藻ちゃーん！」

玉藻の前「はいっ！」

先輩マスター「キャストリア、サポート！」

キャストリア「了解です！」

ぐだ子「オリュンポス攻略が着々と進んでる……この前来た三蔵ちゃんはピースが足りなくて育てられないって言いましたけど、オリュンポス攻略に最適な星5サーヴァントをすり抜けやらで的確に当たってる先輩、マジどうなっているんです？」

先輩マスター「ヤバイだか卑怯だか知らんが何でもいいわー！　これが幸運EXの力だぁぁぁ！！！　正真正銘、無課金の力だぜわーはっはっはっは！！！」

ぐだ子「開き直ってる！？」