先輩&後輩オベロン替え玉事件
ここは後輩世界のカルデアの拠点、ストームボーダー。
主にぐだ子の暴走とガチャ運でゴルドルフの悲鳴とカドックのツッコミ、次にエミヤとアキレウスの叫びが多いこの場所で、また一つ騒動が生まれようとしていた。
「あー、クソっ!! あの人類悪女が、毎回毎回俺をコキ使いやがって!!」
汚い文句を吐きながら通路を歩くのはオベロン。黒い方の状態だからか素を出している。
「流石にうんざりしてきた……けどどうするか――ん?」
「あ。これはこれは、このカルデアの僕。どうしたんだい、眉間に皺が寄ってちゃ折角の美形が台無しだ」
前からやってきたのは、白い方のオベロン。意思疎通は出来るが、感じる霊基はシャドウサーヴァントに近い。
このオベロンは別のカルデアから呼ばれたサポート用のサーヴァントだ。ついでにこのオベロンを派遣した相手もデータを見て理解する。
「先輩の所の俺か。俺の代わりにサポートで呼ばれてたのか。その白い姿、なかなか様になっているじゃないか」
「いやー、この姿でいる方が何かと楽なものでね。しかしそちらは大変そうだ。僕の所はあまり周回をやらないから、平和なものさ」
「へー。そちらでは全く持って無駄な時間を満喫しているようで」
自分自身との会話を行ったオベロンだが、ここである事を思いつく。
「なあ、折角だから俺達同士で1日交換しないか? 俺はお前のカルデアに行くから、お前はそのまま俺のカルデアに居続けるんだ。世界を騙すプリテンダーの能力があれば、それくらいは簡単だろ?」
最低な提案をするオベロン。普通だったら断られてもおかしくないのに、白オベロンはニヤリと笑う。
「へぇ……僕のカルデアに来たいって? いいさ、僕に勝ったらその提案を認めようじゃないか!!」
こうして、先輩オベロン(白)vs後輩オベロン(黒)の戦いが幕を開ける――。
オベロン(後輩)「あれだけ大口を叩いた割に、大した事なかったな。何がともあれ、無事に勝負に勝って1日交換が出来た。いやー、あの破天荒のカルデアから抜け出せて自由を手に入れたぞー。さーて、せっかくの休みだ。白い状態ではあるが、このカルデアを満喫しながらのびのびと――」
ビービー!
オベロン(後輩)「いきなり警報!? ん? 通信?」
先輩マスター『オベロン、また天草が聖杯を持ち出そうとしてる!! 早く来てー!!』
オベロン(後輩)「はぁ!? なんでルーラーなのにプリテンダーのお…僕が!? ああ、通信切りやがった!! もう!!」(騒ぎの場所通りに向かう)
天草「怪盗天草四郎時貞――今回こそ、回収したばかりの聖杯を盗ませていただきますよマスター!!」(バッ)
ホームズ「ふっ、性懲りもなくやってきたか怪盗め。探偵である私がいる限り、そのたくらみは何度だって阻止して見せる!!」(バッ)
オベロン(後輩)「…いやなんだこれ? 馬鹿か? なんでルーラー同士で殴り合いやってんだよ!? 普通はアヴェンジャーかバーサーカーだろうが!?」
先輩マスター「やっと来たオベロン! 何やってたんだよ、それより早く天草に宝具をぶち込んで寝かせてくれー!!」
オベロン(後輩)「ああ、僕が呼ばれた理由はそれね。いやはやホント、苦労するよねぇ!!」(宝具)
その後
天草「スヤァ」(ホームズに連れて行かれる)
オベロン(後輩)「これで仕事は終わりかな。じゃ、僕は食堂に行くから――」
先輩マスター「何言ってんの。今日は周回あるから、オベロンも参加だぞ」
オベロン(後輩)「は? 聞いてないんだけど!?」
先輩マスター「いや、昨日伝えたけど? まあいいや、編成はもう決まってるから一時間後にシュミレーター室ねー」(去る)
オベロン(後輩)「まじかよ……周回からサボれると思ったからこっち来たのに。まあいい、どうせサポートだけだし、あっちで人類悪女のツッコミがないだけ楽に済むだろ」
戦闘開始
オベロン(後輩)「……なんて、思ってたのに」
先輩マスター「オベロン、自分にNP50%チャージスキル! そして全体宝具だっ!!」
オベロン(後輩)「なんでサポートだけでなく、攻撃まで担当する事になってんだよ!? しかも強さを偽装しているから火力が出ないのでバレる!! 常に人類悪女へのツッコミはしないが、倍近く働いてないかこれぇぇぇ!!」(小声)
ジーーー
オベロン(後輩)「ハッ、視線!」
アルキャス「…………」(何やってんですか、あちらのカルデアのオベロン、と言う目)
オベロン(後輩)(最悪だ! ああ最悪だ! バレた、完全にこっちのアルトリアにバレてるー!!)
アルキャス「マスター、オベロンの宝具は一旦最後に。先に体力が一番多い方を削りましょう」
先輩マスター「オベロンの火力なら初手で一掃出来るけど……分かった、その作戦で行こうか」
周回終了
オベロン(後輩)「……あー、ひどい。ツッコミや破天荒やヤバイメンツ達に巻き込まれずには済むけど、ここも大概に思えてきたぞ……!!」(遠い目)
先輩マスター「あ、オベロンー。ちょっと来てー、マイルームでやってほしい事あるんだけどー」
オベロン(後輩)「うん何だいマスター?」<プリテンダーの性
マイルーム:オベロン
召喚ルーム:「お母さんですっ!!」
先輩マスター「さあ、いざアルキャス水着ガチャの召喚だー!」
オベロン(後輩)「いやちょっと待てーーーーーー!?」
ティアマト「どうした、オベロン?」
オベロン(後輩)「これは何の儀式だ!?」
先輩マスター「え? 前にティアマトも幸運EXなの見ただろ? だから幸運EXによる召喚行うんだけど」
ティアマト「お母さんに任せなさい。ひびのとちかぎの子供たちも、お母さんが呼んだのですから。えっへん」
オベロン(後輩)「あんたが呼び寄せたんかい!?」
先輩マスター「それじゃ、10連から挑戦だー!!」(石を召喚陣に)
オベロン(後輩)「何が幸運EXだよ、そんなんだから爆死して」
水着鈴鹿「夏・本・番!!」
先輩マスター「ふああああああああああ!? 10連後の呼符で水着鈴鹿キターーーーーーー!?」
オベロン(後輩)「何しやがった人類悪女ァ…!!」(小声)
ぐだ子《今回は100%冤罪だろ》(幻影&念)
先輩マスター「いやー。ありがとオベロン! そしてママ! やっぱり2人の幸運EXコンビは最強だ! シェヘラさんお休みしてていいよ本当に!」
ティアマト「えっへん」
オベロン(後輩)「……けんな…」(ブルブル)
先輩マスター「オベロン? どうした、今日はなんか調子でも」
オベロン(黒)「いい加減にしろよてめええええ!! お前なんてなぁ(罵詈雑言)!!」
ティアマト「こら、オベロン! なんてことを言うのです! ははがゆるしませんよ!」
オベロン(黒)「はぁ!? 大して育ってないアルターエゴが俺に勝てるとでも!? てか、さっきから黙ってやがるが何か言い返してみろよ、それでも人類最後のマスターかよ!! ええ!?」
先輩マスター「……ぇ……」
先輩マスター「うえええええええええん!! 自分だって、自分だって頑張ってるのに、悪い所沢山あるの知ってるのに、うわああああああん!!」(号泣)
ティアマト「ああ、我が子よしっかり! よしよし…!」
オベロン(黒)「……え? ここまで泣く? マジで豆腐メンタルじゃんか――ん? 殺気が…?」
ククルカン「図太いマスターのメンタルをここまでボロボロにさせたの、あなたで間違いないですネー?」(超絶悪い顔)
ヒロインXX「もう一度、我がロンゴミニアドを喰らいたいようですね。いいでしょう、キャストリア、プーリン! 共に出動です!!」(アーツメンバー控えさせながら)
オベロン(黒)「ヤベー奴、ふつーにいたわ。しかも何でピンポイントで俺特攻……!?」 (滝汗)
30分後――
ぐだ子「すんませーん、家のオベロン回収しに来たんっすけど」(倒れた先輩オベロン(黒)を片手で担ぎながら登場)
先輩マスター「うええええええんわああああああ…!!」(号泣)
ティアマト「よしよし、母がついてますよ」(ナデナデ)
ホームズ「ああ、そろそろ来ると思ってたよ。どうだったかな、うちの所のオベロンは? 君の事だ、性能の高さに搾り取るほどこき使ったと言った所だろうが」(ニコニコ)
ククルカン「まだまだ行きますよー!! ドロップ、ダンク、ホールド!!」(ゴキゴキメキバキ!!)
ぐだ子「相変わらずやべぇカルデアだ、そして何で先輩泣いてんだ?(先輩オベロン投げ捨てる)」
オベロン(黒)「こっちを気に掛けろ人類悪女ァァァ!!!!」(ククルカンによる拘束中)
ぐだ子「ガント!」
オベロン「!?」(スタン)
ぐだ子「反省しろやこの馬鹿タレ! オルジュナ!!」
オルジュナ「マハープララヤ!!!」
大爆発☆
ぐだ子「――んじゃご迷惑おかけしましたー、これエミヤがお詫びに持って行けっていってたお菓子の詰め合わせです(差出)」
オルジュナ「帰ろうマスター(オベロン抱えて飛んでいく)」
ぐだ子「おうー(立ち去る)」
ホームズ(回避で無傷)「これはどうも。さて、こちらのオベロンは医療班に任せて我々はマスターのメンタルを治す為にひと頑張りしようではないか」
ククルカン「はーい! マスター、諸悪の根源は潰しておきましたから行きましょう!」(マスターを回避で、自分は無敵(対粛清防御)で無傷)
ティアマト「ううっ……ガッツ礼装がなければ即死だった」(即座に礼装つけて無事)
水着鈴鹿「……何で私、こんな所に召喚されたの? おかしくない!?」(召喚ルームを覗き込みながら)
番外編:先輩オベロンの1日
オベロン(先輩)「いてて、本気でボコボコにしてくれたね……何がともあれ、ここの俺は今頃ルーラー達の騒動やらブラック周回、もしくは召喚の触媒にされている頃かな? 幸運EX触媒でずっと白い姿だったから、この姿も久々だ。1日限定だが満喫しようじゃないか!」
ぐだ子「………お前先輩の所のオベロンだろ、何してんの???」(ばったり)
オベロン(先輩)「(何故バレた!?いやここはごまかすー)何言ってるんだマスター、俺はこのカルデアの――」
ぐだ子「本物の家のオベロンなら私の事を人類悪だの悪女だの罵ってくるんだよあ め ぇ」
オベロン(先輩)「アイツどんだけ口悪いんだあだだだだ!!!アイアンクローはやめてくれぇぇ!!!」
アルキャス「ぐだ子またオベロンと喧嘩ですか、今度は何を――先輩マスターさんのオベロンではありませんか、何故彼が!?」
オベロン(先輩)「畜生アルトリアまで…(観念)」
事情説明後
ぐだ子「なるほど、要するに私から逃れたくて交換したと――アイツ戻り次第オルジュナの宝具決定だな(拳ポキポキ)
アルキャス「全くオベロンは毎回余計な事ばかりして…まぁ、1日限定ならいいでしょう、キャメルクラッチで許しましょう」
オベロン(先輩)「そらアイツも交換してって言うわ、物騒過ぎるだろアンタら!!?」
ぐだ子「だが――アンタもあのバカ(オベロン)の条件を飲んで家のカルデアに来たんだよな?じゃあ潔く生贄になって貰うか、丁度お前くらいの宝具レベルで色々と試したい周回があったんだよ、これ(黒聖杯)装備しろ♪」
オベロン(先輩)「!!!?(目が笑ってねぇ!!!)」
アキレウス「可哀想にな…マスターの犠牲になって(心から同情の眼差し)」
ジャンヌオルタ「帰ってきたら家のエースの宝具確定ね、アイツ」
オルジュナ「準備万端(カレスコ装備)」
ぐだ子「オベロン、てめぇには光コヤンのバフかけたオルジュナの宝具お見舞いしてやるよ…あっははっははは!!!」
アルトリア「発言が悪役ですよマスター…」
オベロン(先輩)「ちくしょうがぁぁぁぁ!!!」(宝具連発&蓄積ダメージで疲労MAX)
主にぐだ子の暴走とガチャ運でゴルドルフの悲鳴とカドックのツッコミ、次にエミヤとアキレウスの叫びが多いこの場所で、また一つ騒動が生まれようとしていた。
「あー、クソっ!! あの人類悪女が、毎回毎回俺をコキ使いやがって!!」
汚い文句を吐きながら通路を歩くのはオベロン。黒い方の状態だからか素を出している。
「流石にうんざりしてきた……けどどうするか――ん?」
「あ。これはこれは、このカルデアの僕。どうしたんだい、眉間に皺が寄ってちゃ折角の美形が台無しだ」
前からやってきたのは、白い方のオベロン。意思疎通は出来るが、感じる霊基はシャドウサーヴァントに近い。
このオベロンは別のカルデアから呼ばれたサポート用のサーヴァントだ。ついでにこのオベロンを派遣した相手もデータを見て理解する。
「先輩の所の俺か。俺の代わりにサポートで呼ばれてたのか。その白い姿、なかなか様になっているじゃないか」
「いやー、この姿でいる方が何かと楽なものでね。しかしそちらは大変そうだ。僕の所はあまり周回をやらないから、平和なものさ」
「へー。そちらでは全く持って無駄な時間を満喫しているようで」
自分自身との会話を行ったオベロンだが、ここである事を思いつく。
「なあ、折角だから俺達同士で1日交換しないか? 俺はお前のカルデアに行くから、お前はそのまま俺のカルデアに居続けるんだ。世界を騙すプリテンダーの能力があれば、それくらいは簡単だろ?」
最低な提案をするオベロン。普通だったら断られてもおかしくないのに、白オベロンはニヤリと笑う。
「へぇ……僕のカルデアに来たいって? いいさ、僕に勝ったらその提案を認めようじゃないか!!」
こうして、先輩オベロン(白)vs後輩オベロン(黒)の戦いが幕を開ける――。
オベロン(後輩)「あれだけ大口を叩いた割に、大した事なかったな。何がともあれ、無事に勝負に勝って1日交換が出来た。いやー、あの破天荒のカルデアから抜け出せて自由を手に入れたぞー。さーて、せっかくの休みだ。白い状態ではあるが、このカルデアを満喫しながらのびのびと――」
ビービー!
オベロン(後輩)「いきなり警報!? ん? 通信?」
先輩マスター『オベロン、また天草が聖杯を持ち出そうとしてる!! 早く来てー!!』
オベロン(後輩)「はぁ!? なんでルーラーなのにプリテンダーのお…僕が!? ああ、通信切りやがった!! もう!!」(騒ぎの場所通りに向かう)
天草「怪盗天草四郎時貞――今回こそ、回収したばかりの聖杯を盗ませていただきますよマスター!!」(バッ)
ホームズ「ふっ、性懲りもなくやってきたか怪盗め。探偵である私がいる限り、そのたくらみは何度だって阻止して見せる!!」(バッ)
オベロン(後輩)「…いやなんだこれ? 馬鹿か? なんでルーラー同士で殴り合いやってんだよ!? 普通はアヴェンジャーかバーサーカーだろうが!?」
先輩マスター「やっと来たオベロン! 何やってたんだよ、それより早く天草に宝具をぶち込んで寝かせてくれー!!」
オベロン(後輩)「ああ、僕が呼ばれた理由はそれね。いやはやホント、苦労するよねぇ!!」(宝具)
その後
天草「スヤァ」(ホームズに連れて行かれる)
オベロン(後輩)「これで仕事は終わりかな。じゃ、僕は食堂に行くから――」
先輩マスター「何言ってんの。今日は周回あるから、オベロンも参加だぞ」
オベロン(後輩)「は? 聞いてないんだけど!?」
先輩マスター「いや、昨日伝えたけど? まあいいや、編成はもう決まってるから一時間後にシュミレーター室ねー」(去る)
オベロン(後輩)「まじかよ……周回からサボれると思ったからこっち来たのに。まあいい、どうせサポートだけだし、あっちで人類悪女のツッコミがないだけ楽に済むだろ」
戦闘開始
オベロン(後輩)「……なんて、思ってたのに」
先輩マスター「オベロン、自分にNP50%チャージスキル! そして全体宝具だっ!!」
オベロン(後輩)「なんでサポートだけでなく、攻撃まで担当する事になってんだよ!? しかも強さを偽装しているから火力が出ないのでバレる!! 常に人類悪女へのツッコミはしないが、倍近く働いてないかこれぇぇぇ!!」(小声)
ジーーー
オベロン(後輩)「ハッ、視線!」
アルキャス「…………」(何やってんですか、あちらのカルデアのオベロン、と言う目)
オベロン(後輩)(最悪だ! ああ最悪だ! バレた、完全にこっちのアルトリアにバレてるー!!)
アルキャス「マスター、オベロンの宝具は一旦最後に。先に体力が一番多い方を削りましょう」
先輩マスター「オベロンの火力なら初手で一掃出来るけど……分かった、その作戦で行こうか」
周回終了
オベロン(後輩)「……あー、ひどい。ツッコミや破天荒やヤバイメンツ達に巻き込まれずには済むけど、ここも大概に思えてきたぞ……!!」(遠い目)
先輩マスター「あ、オベロンー。ちょっと来てー、マイルームでやってほしい事あるんだけどー」
オベロン(後輩)「うん何だいマスター?」<プリテンダーの性
マイルーム:オベロン
召喚ルーム:「お母さんですっ!!」
先輩マスター「さあ、いざアルキャス水着ガチャの召喚だー!」
オベロン(後輩)「いやちょっと待てーーーーーー!?」
ティアマト「どうした、オベロン?」
オベロン(後輩)「これは何の儀式だ!?」
先輩マスター「え? 前にティアマトも幸運EXなの見ただろ? だから幸運EXによる召喚行うんだけど」
ティアマト「お母さんに任せなさい。ひびのとちかぎの子供たちも、お母さんが呼んだのですから。えっへん」
オベロン(後輩)「あんたが呼び寄せたんかい!?」
先輩マスター「それじゃ、10連から挑戦だー!!」(石を召喚陣に)
オベロン(後輩)「何が幸運EXだよ、そんなんだから爆死して」
水着鈴鹿「夏・本・番!!」
先輩マスター「ふああああああああああ!? 10連後の呼符で水着鈴鹿キターーーーーーー!?」
オベロン(後輩)「何しやがった人類悪女ァ…!!」(小声)
ぐだ子《今回は100%冤罪だろ》(幻影&念)
先輩マスター「いやー。ありがとオベロン! そしてママ! やっぱり2人の幸運EXコンビは最強だ! シェヘラさんお休みしてていいよ本当に!」
ティアマト「えっへん」
オベロン(後輩)「……けんな…」(ブルブル)
先輩マスター「オベロン? どうした、今日はなんか調子でも」
オベロン(黒)「いい加減にしろよてめええええ!! お前なんてなぁ(罵詈雑言)!!」
ティアマト「こら、オベロン! なんてことを言うのです! ははがゆるしませんよ!」
オベロン(黒)「はぁ!? 大して育ってないアルターエゴが俺に勝てるとでも!? てか、さっきから黙ってやがるが何か言い返してみろよ、それでも人類最後のマスターかよ!! ええ!?」
先輩マスター「……ぇ……」
先輩マスター「うえええええええええん!! 自分だって、自分だって頑張ってるのに、悪い所沢山あるの知ってるのに、うわああああああん!!」(号泣)
ティアマト「ああ、我が子よしっかり! よしよし…!」
オベロン(黒)「……え? ここまで泣く? マジで豆腐メンタルじゃんか――ん? 殺気が…?」
ククルカン「図太いマスターのメンタルをここまでボロボロにさせたの、あなたで間違いないですネー?」(超絶悪い顔)
ヒロインXX「もう一度、我がロンゴミニアドを喰らいたいようですね。いいでしょう、キャストリア、プーリン! 共に出動です!!」(アーツメンバー控えさせながら)
オベロン(黒)「ヤベー奴、ふつーにいたわ。しかも何でピンポイントで俺特攻……!?」 (滝汗)
30分後――
ぐだ子「すんませーん、家のオベロン回収しに来たんっすけど」(倒れた先輩オベロン(黒)を片手で担ぎながら登場)
先輩マスター「うええええええんわああああああ…!!」(号泣)
ティアマト「よしよし、母がついてますよ」(ナデナデ)
ホームズ「ああ、そろそろ来ると思ってたよ。どうだったかな、うちの所のオベロンは? 君の事だ、性能の高さに搾り取るほどこき使ったと言った所だろうが」(ニコニコ)
ククルカン「まだまだ行きますよー!! ドロップ、ダンク、ホールド!!」(ゴキゴキメキバキ!!)
ぐだ子「相変わらずやべぇカルデアだ、そして何で先輩泣いてんだ?(先輩オベロン投げ捨てる)」
オベロン(黒)「こっちを気に掛けろ人類悪女ァァァ!!!!」(ククルカンによる拘束中)
ぐだ子「ガント!」
オベロン「!?」(スタン)
ぐだ子「反省しろやこの馬鹿タレ! オルジュナ!!」
オルジュナ「マハープララヤ!!!」
大爆発☆
ぐだ子「――んじゃご迷惑おかけしましたー、これエミヤがお詫びに持って行けっていってたお菓子の詰め合わせです(差出)」
オルジュナ「帰ろうマスター(オベロン抱えて飛んでいく)」
ぐだ子「おうー(立ち去る)」
ホームズ(回避で無傷)「これはどうも。さて、こちらのオベロンは医療班に任せて我々はマスターのメンタルを治す為にひと頑張りしようではないか」
ククルカン「はーい! マスター、諸悪の根源は潰しておきましたから行きましょう!」(マスターを回避で、自分は無敵(対粛清防御)で無傷)
ティアマト「ううっ……ガッツ礼装がなければ即死だった」(即座に礼装つけて無事)
水着鈴鹿「……何で私、こんな所に召喚されたの? おかしくない!?」(召喚ルームを覗き込みながら)
番外編:先輩オベロンの1日
オベロン(先輩)「いてて、本気でボコボコにしてくれたね……何がともあれ、ここの俺は今頃ルーラー達の騒動やらブラック周回、もしくは召喚の触媒にされている頃かな? 幸運EX触媒でずっと白い姿だったから、この姿も久々だ。1日限定だが満喫しようじゃないか!」
ぐだ子「………お前先輩の所のオベロンだろ、何してんの???」(ばったり)
オベロン(先輩)「(何故バレた!?いやここはごまかすー)何言ってるんだマスター、俺はこのカルデアの――」
ぐだ子「本物の家のオベロンなら私の事を人類悪だの悪女だの罵ってくるんだよあ め ぇ」
オベロン(先輩)「アイツどんだけ口悪いんだあだだだだ!!!アイアンクローはやめてくれぇぇ!!!」
アルキャス「ぐだ子またオベロンと喧嘩ですか、今度は何を――先輩マスターさんのオベロンではありませんか、何故彼が!?」
オベロン(先輩)「畜生アルトリアまで…(観念)」
事情説明後
ぐだ子「なるほど、要するに私から逃れたくて交換したと――アイツ戻り次第オルジュナの宝具決定だな(拳ポキポキ)
アルキャス「全くオベロンは毎回余計な事ばかりして…まぁ、1日限定ならいいでしょう、キャメルクラッチで許しましょう」
オベロン(先輩)「そらアイツも交換してって言うわ、物騒過ぎるだろアンタら!!?」
ぐだ子「だが――アンタもあのバカ(オベロン)の条件を飲んで家のカルデアに来たんだよな?じゃあ潔く生贄になって貰うか、丁度お前くらいの宝具レベルで色々と試したい周回があったんだよ、これ(黒聖杯)装備しろ♪」
オベロン(先輩)「!!!?(目が笑ってねぇ!!!)」
アキレウス「可哀想にな…マスターの犠牲になって(心から同情の眼差し)」
ジャンヌオルタ「帰ってきたら家のエースの宝具確定ね、アイツ」
オルジュナ「準備万端(カレスコ装備)」
ぐだ子「オベロン、てめぇには光コヤンのバフかけたオルジュナの宝具お見舞いしてやるよ…あっははっははは!!!」
アルトリア「発言が悪役ですよマスター…」
オベロン(先輩)「ちくしょうがぁぁぁぁ!!!」(宝具連発&蓄積ダメージで疲労MAX)
■作者メッセージ
なお余談
ぐだ子「オベロン見つけ次第1週間だけ暗殺許可出します」
モルガン「1週間以内に暗殺しろと言う事ですね我が妻」(ジャキ!)
アルキャス「本当に殺しますよモルガンは(真顔)」
ぐだ子「大丈夫多分オベロンが逃げ切る、アイツ腐ってもアヴァロンのラスボスだし」
アルキャス「…オベロン貴方は怒らせてはいけない人を怒らせましたね(白目)」
オベロン「やってる事が妖精よりも外道じゃねぇかあの人類悪女ァ!!」(隠れながら)
処罰が終わった1週間後、ボロボロのオベロンがガチ切れしながらぐだ子の目の前に現れるのであった。
こちらのネタは、後輩リラさんとチャット中に作ったものです。そして実際に来た想定でガチャをしたらガチで水着鈴鹿来ました。
まとめとかでネタを出そうと思いましたが、良い感じに読みきりサイズの文字数になったので序盤部分を追記する形で書いて出してみました。
夏イベが現在開催中。私もリラさんも夏イベをクリア次第、奏章突入は可能です。けど、きのこやりやがった。あいつやりやがったよ。去年の夏イベの集大成で「これ以上の水着イベなんてないだろ」と思ってたらそれ以上のボリュームでやってきたよ。
確実にエクステラにCCC&月姫とめっちゃ美味しい激高カロリー混ぜ合わせたのはいいけど、前編中編後編とかもうアヴァロン・ル・フェと一緒じゃねーか中編後編嫌な予感しか感じないよ。いや、それら混ぜ合わせたらボリューム凄くなって当然だけどさ。来年の夏イベ大丈夫? またそれ以上のハードルくるん?
ぐだ子「オベロン見つけ次第1週間だけ暗殺許可出します」
モルガン「1週間以内に暗殺しろと言う事ですね我が妻」(ジャキ!)
アルキャス「本当に殺しますよモルガンは(真顔)」
ぐだ子「大丈夫多分オベロンが逃げ切る、アイツ腐ってもアヴァロンのラスボスだし」
アルキャス「…オベロン貴方は怒らせてはいけない人を怒らせましたね(白目)」
オベロン「やってる事が妖精よりも外道じゃねぇかあの人類悪女ァ!!」(隠れながら)
処罰が終わった1週間後、ボロボロのオベロンがガチ切れしながらぐだ子の目の前に現れるのであった。
こちらのネタは、後輩リラさんとチャット中に作ったものです。そして実際に来た想定でガチャをしたらガチで水着鈴鹿来ました。
まとめとかでネタを出そうと思いましたが、良い感じに読みきりサイズの文字数になったので序盤部分を追記する形で書いて出してみました。
夏イベが現在開催中。私もリラさんも夏イベをクリア次第、奏章突入は可能です。けど、きのこやりやがった。あいつやりやがったよ。去年の夏イベの集大成で「これ以上の水着イベなんてないだろ」と思ってたらそれ以上のボリュームでやってきたよ。
確実にエクステラにCCC&月姫とめっちゃ美味しい激高カロリー混ぜ合わせたのはいいけど、前編中編後編とかもうアヴァロン・ル・フェと一緒じゃねーか中編後編嫌な予感しか感じないよ。いや、それら混ぜ合わせたらボリューム凄くなって当然だけどさ。来年の夏イベ大丈夫? またそれ以上のハードルくるん?