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ダブルクロスThe 3rd Edition【Dual Trigger】

NANA

INDEX

  • あらすじ
  • 01 セッション準備前&プリプレイ
  • 02 ハンドアウト&PC紹介・前編
  • 03 ハンドアウト&PC紹介・後編
  • 04 オープニングフェイズ1&2
  • 05 オープニングフェイズ3&4
  • 06 ミドルフェイズ1
  • 07 ミドルフェイズ2
  • 08 ミドルフェイズ3&4&5
  • 09 ミドルフェイズ6&7
  • 10 ミドルフェイズ7(前編)
  • 11 ミドルフェイズ7(中編)
  • 12 ミドルフェイズ7(後編)
  • 13 ミドルフェイズ8
  • 14 ミドルフェイズ9
  • 15 ミドルフェイズ10(前編)
  • 16 ミドルフェイズ10(後編)
  • 17 クライマックスフェイズ1
  • 18 クライマックスフェイズ2
  • 19 クライマックスフェイズ3
  • 20 クライマックスフェイズ4&バックトラック
  • 21 エンディングフェイズ1
  • 22 エンディングフェイズ2
  • 23 エンディングフェイズ3
  • 24 エンディングフェイズ4
  • 25 FS判定・練習編(前編)
  • 26 FS判定・練習編(後編)
  • FS判定・練習編(後編)


     第3ラウンド


    GM「セットアップ。続けてハプニングチャートを振って貰おう」

    クウ「次は俺だな。それじゃ、ダイス振るぜ」


     1D100→53(膠着した進行。修正は特にない)


    クウ「あ〜…まあ、悪い結果じゃないだけマシか、うん」

    GM「それでは、セットアップ終了。翼の番だよ」

    ツバサ「ボクは素振りで挑戦するよ。〈芸術:料理〉でだけど、《タッピング&オンエア》で脳内をレシピサイトに繋いで調べてもいい?」

    GM「ふむ…。浸食率使うし、いいよ。達成値に+2だ」

    ツバサ「やった! 浸食率は57%に増えるよ」

     〈芸術:料理〉難易度9
     翼5D+5→11 成功

    ツバサ「よし、2点獲得! これで進行値は13」

    クウ「俺も波に乗るか。ま、素振りで挑戦だけどな」

     〈芸術:料理〉難易度9
     空4D→17 成功

    グラッセ「凄いですよクウさん!?」

    ムーン「さっきから感覚じゃクリティカル出してるぞこいつ!?」

    クウ「…ブラム=ストーカーって、実は射撃の方がいいのか?」(補足:〈射撃〉での判定は、【感覚】で行う為)

    GM「白兵でもいけるんだけど、【感覚】が高いから、射撃に向いてるってはよく聞くよ…」

    グラッセ「さて、俺の番ですね。俺は〈知識:料理〉で行きましょう、イージーで《隠し味》を使って達成値とかもらえませんか?」

    GM「味を向上させるからいいだろう。達成値+1だ」

    グラッセ「よし!」

     〈知識:料理〉難易度9
     凍矢3D+3→11 成功

    グラッセ「ちょっと危なかった…」

    GM「では、進行値は合計17。ここで最後の進行イベントだ。
     料理は無事に完成。後はこれらをテーブルやカウンターの裏に運ぶだけだ。判定は【肉体】。難易度は9のままだ」

    ムーン「肉体なら任せろー!」

     【肉体】難易度9
     月9D→9 成功

    ムーン「よし、1点獲得。残りは2点だな」

    ツバサ「もう余裕だね!」

    GM「それでは、ラウンドに移るよ」


     第4ラウンド


    GM「セットアップ。ハプニングチャートを振って貰うよ」

    ツバサ「待ってましたー! 何が出るかなー?」


     1D100→55(膠着した進行。修正は特にない)


    ツバサ「師匠と同じだ。まあでも、ここで下手なハプニングが起きないだけマシだよね」

    GM「それじゃ、やっていってくれ」

    ツバサ「ボクは空さんに支援判定を行うよ。〈知覚〉を使って軽そうな料理から先に空さんにバケツリレーの感じで、効率よく料理を運ぶようにするよ」

    GM「いいだろう。では支援判定だ」

     〈知覚〉難易度9
     5D+4→13 成功

    ツバサ「何か9ばっかり出たよ!? これなら肉体でも良かったかも…」

    クウ「いや、支援判定はありがたい。それじゃ、肉体で振らせて貰うぜ」

     【肉体】難易度9
     5D+3→10 成功

    GM「進行値が合計20になった。これにて、FS判定は終了だ」

    四人『よっしゃ!(やったー!)』



    GM「――その後、喫茶店を訪れた霧谷とテレーズは相槌を打ちながら美味しそうに四人が時間をかけて準備した料理を完食したよ。霧谷は嬉しそうに羽狛と話をし、テレーズも準備したのが誰か知っていたのか笑顔で厨房に向かってお礼を言うと、満足気にお店を去ったよ。おもてなし作戦は大成功を納めたね」

    グラッセ「ところで、この中で誰が一番料理を上手く作れたんですかねー?」

    GM「…勝負したいならやってもいいよ?」(事故が起こらないとは言ってない)

    ムーン「この場合は、感覚か知識か? って、俺が一番低いじゃないか!?」

    ツバサ「ハッハッハ、いいのかなグラッセ? 感覚ならこの中でボクが一番高いよ?」

    クウ「折角だ。勝負と行こうじゃないか」

    グラッセ「ではGM、判定をお願いします!」

    GM「分かった…ではそれぞれダイスを振ってくれ」

    グラッセ「俺はもちろん【精神】です。〈知識:料理〉も組み込みます!」

    ムーン「あー…俺はどっちでも一緒だ。一応【精神】でやってみるか」

    クウ「俺は当然【感覚】だな」

    ツバサ「ボクも【感覚】だよ」

     凍矢3D+2→20
     月2D→11
     空4D→9
     翼5D→8

    グラッセ「圧・勝っ!!!」

    ムーン「俺も一回は回ったぜ!」

    クウ「行けると思ったんだがな」

    ツバサ「あぅ〜…まあ、下手な料理作らないだけマシかな? ほら、有名なムドオンカレーとか」

    GM「難易度的には、3〜5が簡単な行為。6〜9が普通は成功する行為。10〜13が難しい行為。14〜が極めて難しい行為だからね…凍矢の作った料理はそれはもう美味しかったんだろうねぇ…」

    ムーン「まあ、現実では俺が勝つけどな」

    GM「とにかく、FS判定については分かってくれたかな? 練習はこれにて終了だ。約束通り、経験点を3点あげよう。それじゃ、次をお楽しみにね!」

    四人『お疲れ様!』

    16/05/30 22:00 NANA   

    ■作者メッセージ
    これにて、今回のシナリオは終了です。数ヶ月かかってしまった…。

    本来ならいい加減本編とか書きたいのですが…しばらくの間、大学卒業のレポートの為に妹に執筆で使うパソコンを貸す事になりまして…レポートを書かない時や短い時間ならどうにかなりますが、正直投稿はもうしばらく亀更新になりそうです…。

    もし投稿するなら、落ち着くまではこのダブルクロス関連中心になりそうです。なにせTPRG題材の作品だから台本形式、ぶっちゃけ書くのが楽――ゲフンゴフン!
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